仙頭啓矢とは? わかりやすく解説

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仙頭啓矢

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/13 13:55 UTC 版)

仙頭 啓矢
名前
愛称 セントゥー
カタカナ セントウ ケイヤ
ラテン文字 SENTO Keiya
基本情報
国籍 日本
生年月日 (1994-12-29) 1994年12月29日(30歳)
出身地 大阪府枚方市[1]
身長 171cm[1]
体重 64kg[1]
選手情報
在籍チーム FC町田ゼルビア
ポジション MF
背番号 8
利き足 右足
ユース
2010-2013 京都橘高等学校
2013-2016 東洋大学
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2017-2019 京都サンガF.C. 99 (16)
2020 横浜F・マリノス 3 (0)
2020 →京都サンガF.C.(loan 19 (6)
2021 サガン鳥栖 38 (3)
2022 名古屋グランパス 34 (2)
2023 柏レイソル 26 (0)
2024- FC町田ゼルビア 35 (1)
1. 国内リーグ戦に限る。2024年12月24日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

仙頭 啓矢(せんとう けいや、1994年12月29日 - )は、大阪府枚方市出身のプロサッカー選手JリーグFC町田ゼルビア所属。ポジションはミッドフィールダー(MF)

来歴

プロ入り前

枚方市立渚西中学校時はFCグリーンウェーブに所属。その圧倒的フィジカルと類稀なるセンスにより他の選手を圧倒。当時は『枚方の緑閃光』とも称された。

京都橘高等学校の3年時に第91回全国高等学校サッカー選手権大会に出場[2]。同大会で準優勝の成績を収め、1学年後輩の小屋松知哉とともに5得点で大会得点王も獲得した[1]

高校卒業後は東洋大学に進学。3年時の2015年は関東大学サッカーリーグ戦2部でベスト11に選ばれ、同年の総理大臣杯全日本大学サッカートーナメントに創部以来初めて出場してベスト8に入った[1]。4年時の2016年も関東大学リーグ2部でベスト11に選ばれ、チームも2部から1部に昇格した[3]

プロ入り後

2017年より京都サンガF.C.に入団した[1]。3月12日、第3節のアビスパ福岡戦でプロ入り初得点。4月1日、第4節のジェフユナイテッド千葉戦ではプロ初のボランチでプレーして1得点を決めた[4]。2019年5月に開催されたJ2リーグ戦5試合で3得点2アシストを記録、チームの躍進に貢献したとして5月度のJ2月間MVPを受賞した[5]

2020年、横浜F・マリノスに完全移籍で加入[6]、自身初のJ1挑戦となったが出場機会はリーグ戦3試合に留まった。同年9月26日、期限付き移籍により京都に半年ぶりに加入した[7]

2021年、サガン鳥栖へ完全移籍[8]

2022年、名古屋グランパスへ完全移籍[9]

2023年、柏レイソルへ完全移籍[10]

2024年、町田ゼルビアへ完全移籍[11]

選手としての特徴

トップ下やボランチなど中盤の幅広いポジションでプレーができ、技術と戦術眼に優れる万能型のミッドフィールダー[12]

人物

  • 苗字が仙頭(せんとう)なため、京都府公衆浴場組合とコラボ企画に参加して銭湯をPRした[13]

所属クラブ

個人成績

国内大会個人成績
年度クラブ背番号リーグ リーグ戦 リーグ杯オープン杯 期間通算
出場得点 出場得点出場得点 出場得点
日本 リーグ戦 リーグ杯天皇杯 期間通算
2017 京都 14 J2 24 5 - 0 0 24 5
2018 39 1 - 1 0 40 1
2019 36 10 - 0 0 36 10
2020 横浜FM 41 J1 3 0 0 0 - 3 0
京都 15 J2 19 6 - - 19 6
2021 鳥栖 44 J1 38 3 1 0 3 0 42 3
2022 名古屋 14 34 2 8 0 3 0 45 2
2023 41 26 0 3 0 5 0 34 0
2024 町田 8 35 1 4 0 1 0 40 1
通算 日本 J1 136 6 16 0 12 0 144 6
日本 J2 118 22 - 1 0 119 22
総通算 254 28 16 0 13 0 283 28
国際大会個人成績
年度 クラブ 背番号 出場 得点
AFCACL
2020 横浜FM 41 0 0
通算 AFC 0 0

タイトル

個人

代表歴

  • 京都国体選抜(2010年)
  • 日本高校選抜(2013年)
  • 関東大学選抜(2013年、2014年)

脚注

  1. ^ a b c d e f 仙頭啓矢選手(東洋大学)来季新加入内定のお知らせ』(プレスリリース)京都サンガF.C.、2016年8月30日https://www.sanga-fc.jp/news/p/7562/2020年9月26日閲覧 
  2. ^ 京都橘の強力2トップ、仙頭・小屋松が育った背景を考える”. J SPORTS (2013年1月13日). 2016年11月28日閲覧。
  3. ^ (関東2部)町田ブライトが得点王!!ベスト11に東洋大FW仙頭や神奈川大MF武田ら、新人賞は3名”. ゲキサカ (2016年11月14日). 2017年1月20日閲覧。
  4. ^ 「思ったよりパスが…」お見事ループ弾の京都MF仙頭、“新ポジション”で奮闘中ゲキサカ(2017年4月1日)
  5. ^ “横浜FM喜田がJ1月間MVP初受賞! J2は京都MF仙頭、J3はG大阪U-23高木に決定”. ゲキサカ. (2019年6月13日). https://web.gekisaka.jp/news/detail/?276850-276850-fl 2019年9月17日閲覧。 
  6. ^ a b c 仙頭啓矢選手 完全移籍加入のお知らせ』(プレスリリース)横浜F・マリノス、2019年12月20日https://www.f-marinos.com/news/category=5_id=67052020年9月26日閲覧 
  7. ^ 仙頭啓矢選手 横浜F・マリノスより期限付き移籍加入のお知らせ』(プレスリリース)京都サンガF.C.、2020年9月26日https://www.sanga-fc.jp/news/p/15320/2020年9月26日閲覧 
  8. ^ 仙頭啓矢選手 完全移籍加入のお知らせ』(プレスリリース)サガン鳥栖、2021年1月6日https://www.sagan-tosu.net/news/p/5152/2021年1月8日閲覧 
  9. ^ 仙頭 啓矢選手、移籍加入のお知らせ』(プレスリリース)名古屋グランパス、2021年12月25日https://nagoya-grampus.jp/news/pressrelease/2021/1225post-1846.php2021年12月30日閲覧 
  10. ^ 仙頭啓矢選手 移籍加入のお知らせ』(プレスリリース)柏レイソル、2022年12月7日https://www.reysol.co.jp/news/topteam/035401.html2022年12月7日閲覧 
  11. ^ 仙頭啓矢選手 完全移籍加入のお知らせ”. FC町田ゼルビア オフィシャルサイト (2024年1月11日). 2024年1月13日閲覧。
  12. ^ “名古屋の22年第1号はMF仙頭がゲット 鳥栖から移籍し、いきなり弾「結果を残せたこと良かった」”. スポニチ. (2022年1月22日). https://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2022/01/22/kiji/20220122s00002179540000c.html 2022年1月27日閲覧。 
  13. ^ 京都がMF“仙頭”を“銭湯”PRポスターに起用…府内120か所の公衆浴場に掲示ゲキサカ(2017年9月1日)

関連項目

外部リンク




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