守田達弥とは? わかりやすく解説

守田達弥

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/09/03 12:15 UTC 版)

守田 達弥
名前
愛称 ジャンボ
カタカナ モリタ タツヤ
ラテン文字 MORITA Tatsuya
基本情報
国籍 日本
生年月日 (1990-08-03) 1990年8月3日(35歳)
出身地 千葉県千葉市若葉区
身長 191cm
体重 87kg
選手情報
在籍チーム FC町田ゼルビア
ポジション GK
背番号 13
利き足 右足
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2009-2013 京都サンガF.C. 13 (0)
2012-2013 カターレ富山loan 61 (0)
2014-2017 アルビレックス新潟 106 (0)
2018-2019 松本山雅FC 70 (0)
2020-2022 サガン鳥栖 8 (0)
2022 柏レイソル(loan) 0 (0)
2023-2024 柏レイソル 6 (0)
2025- FC町田ゼルビア
1. 国内リーグ戦に限る。2025年1月7日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

守田 達弥(もりた たつや、1990年8月3日 - )は、千葉県千葉市若葉区出身のプロサッカー選手JリーグFC町田ゼルビア所属。ポジションゴールキーパー(GK)

来歴

習志野市立習志野高等学校出身。全国高等学校サッカー選手権大会への出場は無かった。

2009年京都サンガF.C.に入団。1年目は水谷雄一が全試合出場を果たしたため出番なしに終わった。2010年も当初は水谷の控えだったがチームが下位に低迷したこともあって9月11日ヴィッセル神戸戦でデビューを飾る。その後は水谷から定位置を奪取したが、結局J2降格が決まってしまった。

J2で迎えた2011年平井直人の引退もあって定位置確保かと思われたが、水谷が定位置を奪い返したため出場機会なしに終わった。2012年も水谷の控えだったが、6月10日にGKに故障者が相次いだカターレ富山への期限付き移籍が発表された[1]。第21節ロアッソ熊本戦(0-2)で移籍後初出場を果たすと、鶴田達也飯田健巳を抑えてポジションを確保し、シーズン終了まで22試合連続出場を果たした。2013年も開幕から引き続きゴールを守った。

12月28日に富山への期限付き移籍が満了。同時に東口順昭が抜けたアルビレックス新潟への完全移籍が発表された[2]。同年は全34試合に出場した。その後もスタメンの座を守り続けていたが、2017年に同ポジションの大谷幸輝が加入すると出場機会が激減した。

2018年、松本山雅FCへ完全移籍[3]。即座に村山智彦から先発の座を奪うと、負傷の影響を受けた終盤戦を除き先発出場を続けリーグ戦39試合に出場。7月度の月間MVPに選ばれるなど[4]活躍を見せチームのJ2優勝、J1昇格に貢献した。翌2019年もリーグ戦31試合出場とほぼスタメンの座をシーズン通して守り通したが、チームは17位に終わり1年でJ2降格となった。

2020年、サガン鳥栖へ完全移籍[5]。 加入後は高丘陽平とポジションを争ったが、高丘移籍後に朴一圭が加入すると、朴が完全にポジションを奪取したため、このシーズンの出場は8試合に留まった。

2022年7月21日、柏レイソルへの期限付き移籍が発表された[6]。 2023年より完全移籍[7]。2022年は佐々木雅士の第2GKとしてベンチに座るも出番が無かったが、2023年3月8日のルヴァンカップ鹿島アントラーズ戦にて移籍後初出場を果たし、3月12日の第4節名古屋グランパス戦以降レギュラーに定着した。しかし出場したリーグ3試合で7失点し3連敗を喫した事で、4月9日の鹿島アントラーズ戦以降は、怪我から復帰した松本健太にポジションを奪われ、シーズン通してリーグ戦の出場は3試合にとどまった。

2025年1月7日、FC町田ゼルビアへの完全移籍が発表された。

町田では、正守護神の立場を日本代表にも選出経験のある谷晃生に譲る形となったが

第28節川崎フロンターレ戦でのコンディション不良でベンチから外れたため、先発出場を果たした。

エピソード

所属クラブ

個人成績

国内大会個人成績
年度 クラブ 背番号 リーグ リーグ戦 リーグ杯 オープン杯 期間通算
出場 得点 出場 得点 出場 得点 出場 得点
日本 リーグ戦 リーグ杯 天皇杯 期間通算
2009 京都 29 J1 0 0 0 0 0 0 0 0
2010 13 0 0 0 1 0 14 0
2011 21 J2 0 0 - 0 0 0 0
2012 0 0 - - 0 0
富山 41 22 0 - 1 0 23 0
2013 39 0 - 1 0 40 0
2014 新潟 21 J1 34 0 6 0 2 0 42 0
2015 32 0 10 0 0 0 42 0
2016 30 0 1 0 2 0 33 0
2017 10 0 4 0 1 0 15 0
2018 松本 1 J2 39 0 - 1 0 40 0
2019 J1 31 0 1 0 0 0 32 0
2020 鳥栖 8 0 1 0 - 9 0
2021 0 0 6 0 0 0 6 0
2022 0 0 0 0 0 0 0 0
31 0 0 0 0 0 0 0 0
2023 3 0 2 0 2 0 7 0
2024 3 0 2 0 0 0 5 0
2025 町田 13
通算 日本 J1 164 0 33 0 8 0 205 0
日本 J2 100 0 - 3 0 103 0
総通算 264 0 33 0 11 0 308 0
出場歴

タイトル

クラブ

松本山雅FC

個人

代表歴

出典

  1. ^ 守田達弥選手 カターレ富山へ期限付き移籍のお知らせ』(プレスリリース)京都サンガF.C.、2012年6月10日http://www.sanga-fc.jp/news/detail/17295 
  2. ^ 守田達弥選手 カターレ富山への期限付き移籍期間満了、ならびにアルビレックス新潟へ完全移籍のお知らせ』(プレスリリース)京都サンガF.C.、2013年12月28日http://www.sanga-fc.jp/news/detail/23866/ 
  3. ^ 守田達弥選手 完全移籍加入のお知らせ』(プレスリリース)松本山雅FC、2017年12月19日http://www.yamaga-fc.com/archives/1187612017年12月23日閲覧 
  4. ^ 2018年7月の月間MVP (J2)”. 日本プロサッカーリーグ (2018年8月10日). 2020年1月6日閲覧。
  5. ^ 守田達弥選手 完全移籍加入のお知らせ』(プレスリリース)サガン鳥栖、2020年1月4日https://www.sagan-tosu.net/news/p/4422/2020年1月4日閲覧 
  6. ^ 柏が“千葉県出身”鳥栖GK守田達弥を期限付き移籍で獲得「身体を張ってゴールを守ります」”. ゲキサカ. 2022年7月21日閲覧。
  7. ^ 守田 達弥選手 移籍加入のお知らせ』(プレスリリース)柏レイソル、2022年11月30日https://www.reysol.co.jp/news/topteam/035393.html2022年11月30日閲覧 
  8. ^ 守田達弥選手 入籍のお知らせ』(プレスリリース)京都サンガF.C.、2011年4月11日http://www.sanga-fc.jp/news/detail/10656 

関連項目

外部リンク





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