音楽的ルーツ・音楽的嗜好
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1980年代のハードロック、ヘヴィメタルを特に好きなジャンルとして挙げている。他にも映画音楽、プログレッシブ・ロック、ニュー・ウェイヴなどを好んで聴いている。音楽に興味を持ち始めたのは、小学生の頃に家にあったニーノ・ロータ作曲の『ゴッドファーザー 愛のテーマ』などの映画音楽のレコードを聴いたことがきっかけだという。kenは当時の心境を振り返り、「なんかすごい切ない気分になるんすよね、ああいうの聴いてると。なんで小学生があんな切ない気持ちになってたのかわかんないですけど、切なかったですね」「悲しいのに気分がいいんですよね。あれは不思議な気分ですよね」と述べている。 他に映画音楽では、ジョン・ウィリアムズやジョン・バリーなどが手掛けた曲を当時よく聴いていたという。また、映画を通じてアーティスト聴き始めることも多く、ボブ・ディランやマイルス・デイヴィス、ビル・フリゼールなども好んで聴いている。他には、日本のニューミュージックをよく聴いていたといい、自身の姉の影響で、松山千春が特にフェイバリットだという。 中学生・高校生の頃にHR/HMに目覚めてからは、ジューダス・プリースト、ブラック・サバス、ヴァンデンバーグ、デフ・レパード、スコーピオンズなどを聴くようになる。これらのミュージシャンは中学生の頃にレコードを持っている同級生の家で知ったという。ちなみに、自分で初めてレコードを買ったバンドはアルカトラスだという。ただ、学生時代はHR/HMに夢中になったが、1980年代後半から流行したLAメタルにはあまり傾倒しなかったといい、kenは「LAメタルは聴くには聴いたけど、そこまでハマらなかった。まわりには好きな人多かったけど」と語っている。 ハードロック、ヘヴィメタルの他には、エイジア、ピンク・フロイド、キング・クリムゾンのようなプログレッシブ・ロックもよく聴いていたという。さらに、L'Arc〜en〜Cielの他のメンバーと同様に、ニュー・ウェイヴやポストパンクも通っており、ザ・キュアーやデペッシュ・モード、ザ・スミスのジョニー・マーが在籍していた頃のザ・ザなどを好んで聴いていた。ちなみに、kenはザ・スミスよりザ・ザのほうが好みだといい、「バッキングのパターンとか、シンプルだけど印象に残るし、アルペジオとかメロディーとか。凄くカッコ良かったんで、ザ・ザ時代のジョニー・マーが好きなんだよね」と述べている。さらに、カーティス・メイフィールド、パット・メセニー・グループやリー・リトナーといったソウルやジャズ・フュージョンも好んで聴いている。 自身の音楽観が変わるきっかけとなったミュージシャンとしてポリスとボブ・マーリーいったレゲエの要素のあるミュージシャンを挙げており、kenは「そのリズム感を感じさせるためのメロディとか、そのリズム感を感じさせるためのヨレ方を取り入れると、演奏するほうも聴いている方もハッピーになれると感じた」と惹かれた理由を述べている。他にも、レッド・ツェッペリンやジャパン、アンビシャス・ラバーズ、ジョン・ゾーン、ビースティ・ボーイズ、コーン、コールドプレイなどを好んで聴いているという。
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音楽的ルーツ・音楽的嗜好
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「tetsuya」の記事における「音楽的ルーツ・音楽的嗜好」の解説
1980年代のニューウェイヴやニューロマンティック、シンセポップ、HR/HM、他には1990年代以降のポップ・パンクを特に好きなジャンルとして挙げている。音楽の原体験としては沢田研二を挙げており、小学校の頃にテレビを見てマネをしていたという。他には、イエロー・マジック・オーケストラや一風堂をよく聴いていたと語っている。 ハードロックを聴き始めるまでは、MTV、ベストヒットUSA、ミュージック・ライフなど様々な媒体から情報を得て、ジャンルに関係なく音楽を聴いていたという。中でもビリー・ジョエル、ビリー・アイドル、デュラン・デュラン、カルチャー・クラブ、カジャグーグーをよく聴いていたといい、初めて買ったレコードはビリー・ジョエルの『イノセント・マン』だったという。また、大沢誉志幸も好きだったといい、中学生の頃にはファンクラブにも入っていたことがあるという。MTV世代であることから、tetsuyaは「当時はレコード聴くよりビデオばっかり見てましたね」と述べている。ただ、当時MTVなどに登場するヘヴィ・メタルに初めは抵抗感があったといい、tetsuyaは「最初は大嫌いでした。髪の毛は長いし、汚そうだし、音もうるさいし」と述べている。 当時はニューウェイヴやニューロマンティックを熱心に聴いており、デペッシュ・モードやザ・キュアーが特にお気に入りだといい、フェイバリットなミュージシャンでは、前述のバンドにそれぞれ在籍するマーティン・ゴアとロバート・スミスをよく挙げている。自身が観賞したライヴの中でベストライヴとして、1998年にデペッシュ・モードが開催したマディソン・スクエア・ガーデン公演を挙げている。また、L'Arc〜en〜Cielの初期における自身のベースプレイは、ザ・キュアーの影響が大きいと述べており、tetsuyaは「ザ・キュアーはバイブルですよ」と述べている。 その後、当初苦手だったHR/HMに傾倒していくことになる。HR/HMに惹かれた経緯について、tetsuyaは「クワイエット・ライオットの「カモン・フィール・ザ・ノイズ」が流行っていた頃で、その曲をラジオで聞いてすげえカッコいいなと思いました。歪んでるのもいいなと。そこから、偏見を持たずにヘヴィメタル、ハードロックも聴くようになりました」と述べている。他にはオジー・オズボーン、モトリー・クルー、トゥイステッド・シスターを聴いていたという。邦楽ではFLATBACKERやDEAD END、KATZE、海外展開を進めていたLOUDNESSといったバンドを聴いていたという。また、ベースを始めてからは、当時仲の良かった先輩の「男はハードロックだよ」という言葉に影響を受け、ハードロックの世界にのめり込んでいったという。前述の先輩の家にkenと集まって音楽を聴くことが多かったといい、2人にマイケル・シェンカーやホワイトスネイクなど、いろいろなミュージシャンを教えてもらったという。前述のバンドの中でも、DEAD ENDなどの日本のインディーズバンドの影響が大きいといい、中学生の頃によくコピーバンドをやっていたという。ちなみに、好きなベーシストでは、ミック・カーン(ジャパン)や、自身が収集しているウォルのベースを使用していたジャスティン・チャンセラー(トゥール)などを挙げている。前述のHR/HMバンド以外には、デヴィッド・ボウイ、U2、ザ・スミス、アーハ、ジェーンズ・アディクションなどをよく聴いていたという。また、高校卒業後に大阪のレコード店でアルバイトをしていたことから、店に届く邦楽のサンプル盤もよく聴いていたといい、THE STREET SLIDERSやJUN SKY WALKER(S)、BARBEE BOYSなどが好きだったという。 L'Arc〜en〜Ciel結成後はレディオヘッド、スマッシング・パンプキンズ、オアシスをよく聴いていたという。他には、ニルヴァーナ、カーヴ、リンプ・ビズキット、ミューズ、スケルトン・キー、リンキン・パーク、グッド・シャーロット、ロストプロフェッツ、キーン、フォスター・ザ・ピープル、ニュー・ポリティクスなどを聴いており、雑誌のレコメンドや自身が作成したプレイリストなどでピックアップしている。他にも、ノー・ダウト、リパブリカ、ホール、ガービッジといった女性ボーカルのポップ・ロックあるいはオルタナティヴ・ロックバンドもお気に入りだという。過去には自身が出演するTOKYO FM系ラジオ番組『FLYING〜L'Arc〜ATTACK』内のコーナー「Wonderful Selection!」において自身が好む海外ミュージシャンの楽曲を紹介していた。 また、1990年代以降に流行したポップ・パンクも好んで聴いており、グリーン・デイ、ブリンク182、アタリス、シンプル・プラン、メスト、メイデー・パレード、パニック・アット・ザ・ディスコ、フォール・アウト・ボーイ、ユー・ミー・アット・シックス、ウィー・ザ・キングス、ファイヴ・セカンズ・オブ・サマーもよくプレイリストで挙げている。
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音楽的ルーツ・音楽的嗜好
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/11 13:37 UTC 版)
「hyde」の記事における「音楽的ルーツ・音楽的嗜好」の解説
好きな音楽ジャンルとして、イギリスのニュー・ウェイヴやゴシック・ロック、アメリカのハードロック・ヘヴィメタル・ハードコアなどを挙げている。また、小学校時代は当時喫茶店だった実家のジュークボックスで、オフコースやビリー・ジョエルを聴いていたという。 中学生の頃からブリティッシュ・ニュー・ウェイヴを聴き始めたといい、hydeは「この頃ぐらい音楽聴いたのは、僕はこの後無かった。それぐらい感性の礎を築いた重要な時期だった」「基本的に僕は、ブリティッシュのニューウェイヴが10代の頃に流行してたのが致命的で。誰でもそうで、10代の頃に聴いた音楽は一生離れられないって思っているんだけど、やっぱり自分の根本が形成されている音楽が80年代のニューウェイヴなんですよね。その後、いろんな音楽を聴いてきたけど、当時の影響は強い」と振り返っている。MTVやベストヒットUSAを視聴したり、地元の音楽喫茶に通って、新しい音楽を同級生と探し合っていたという。このジャンルでは、デュラン・デュラン、カルチャー・クラブ、カジャグーグー、スパンダー・バレエ、デッド・オア・アライヴ、デペッシュ・モードを好きなミュージシャンとしてに挙げている。 その後は、ハードロックやヘヴィメタルに傾倒し、モトリー・クルー、ミスフィッツ、ジー・ビー・エイチ、エイリアン・セックス・フィエンド、ディスチャージ、ザ・ミッション、ガンズ・アンド・ローゼズといったバンドを好んで聴くようになった。HR/HM以外にもザ・キュアー、ザ・スミス、ポリス、デヴィッド・ボウイ、フェアーグラウンド・アトラクション、メタリカ、ダイナソーJr.、ストーン・テンプル・パイロッツ、ニルヴァーナ、マリリン・マンソン、レディオヘッド、カーディガンズ などを好んで聴いている。90年代後半以降のバンドでは、リンキン・パーク、パリセーズ、レッド、ブリング・ミー・ザ・ホライズン、フロム・アッシュズ・トゥ・ニューなどを聴いている。 ちなみに、2015年に自身が敬愛するモトリー・クルーのベーシスト、ニッキー・シックスのプロジェクト、シックス:エイ:エムとVAMPS主催のライブイベントで共演を果たしている。ちなみに、初めてギターで弾けるようになった曲は、モトリー・クルーの「ルックス・ザット・キル」であったという。さらに、2017年にはミスフィッツのボーカリスト、グレン・ダンジグが属するバンド、ダンジグともアメリカのライブで共演している。 他にも、HR/HMを聴いていた時期には、デヴィッド・シルヴィアン、スティング、ジョージ・マイケル、ビョーク、スティーナ・ノルデンスタム、スザンヌ・ヴェガ なども好んで聴いていたという。hydeは「誰しもそうだと思うんですけど、僕にも二面性があって、ハードロックやスラッシュメタルを聴いてる時期もずっと、その陰では静かな曲も聴いていたんですよ」と述べている。 邦楽では前述のオフコース(小田和正)や、GASTUNK、DEAD ENDを好んで聴いている。特にDEAD ENDから大きな影響を受けており、DEAD ENDのトリビュートアルバムにも参加している。
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音楽的ルーツ・音楽的嗜好
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/09 12:29 UTC 版)
「yukihiro」の記事における「音楽的ルーツ・音楽的嗜好」の解説
主にニューウェイヴ、ポストパンク、インダストリアル、エレクトロ・ポップ、テクノ、ハウス、クラブ・ミュージックなどを好んで聴き、自身が制作する楽曲もこの影響を受けている。ドラムのプレイがタイトであることも、同期させた際にズレや音の響きの違いを軽減させるために考慮されていると思われる。音楽の原体験として、一風堂の「すみれ September Love」を挙げており、テレビでこの曲を披露している姿を見たことが音楽を始めるきっかけだったと語っている。 中学生・高校生の頃はMTVなどのヒットチャートにランクインしていた音楽をよく聴いていたといい、ジャパンやデュラン・デュランを好んでいたという。他に1980年代では、デペッシュ・モード、ザ・キュアー、ジョイ・ディヴィジョン、バウハウス、エコー&ザ・バニーメン、U2といった、ニューウェイヴやポストパンク、ゴシック・ロックを好んで聴いていたという。 バンドを始めてからは新宿UK EDISONというレコード店によく赴き、アンダーグラウンドシーンの情報を得ていたと述べており、「ボディー・ミュージックと書いてあれば何でも買っていた。そうやって聴いていた音楽をどうやってバンドに採り入れるかをいろいろ試行錯誤していた」と語っている。後に傾倒していくこととなるインダストリアル・ミュージックもレコード店で知ったという。インダストリアルに目覚めるきっかけとなったアーティストとしてミニストリーを挙げており、yukihiro曰く「聴いてすぐにサンプラーを買いに行った」という。他にはフロント 242、フロント・ライン・アッセンブリー、アインシュテュルツェンデ・ノイバウテンであったり、BUCK-TICKやSOFT BALLET、GRASS VALLEYといった日本のバンドも好んで聴いていたという。また、この頃はアンビエント・ミュージックも好んで聴いており、KLFやアート・オブ・ノイズなども愛聴していた。 1980年代後半から1990年初頭にかけて流行したマンチェスター・ムーブメントにも大きな影響を受けており、このムーブメントに憧れてリミックスを始めるようになったという。このジャンルのアーティストでは、ザ・ストーン・ローゼズ、ハッピー・マンデーズ、808ステイトなどをフェイバリットとして挙げている。また、ブリストルで生まれたトリップ・ホップも好んでおり、マッシヴ・アタックやトリッキー、ポーティスヘッドも好きで、DJとしてライヴイベントでよくかけていた。 1990年代には、ナイン・インチ・ネイルズ、ピッチシフター、ケミカル・ブラザーズ、アンダーワールド、ミート・ビート・マニフェストなどのエレクトロニカやインダストリアルであったり、レディオヘッドやレッド・ホット・チリ・ペッパーズ、ザ・ヴァーヴ、プロディジー、プライマル・スクリーム、スマッシング・パンプキンズといったオルタナティヴ・ロックを好んで聴いている。特に尊敬するレディオヘッドのライヴは鑑賞し、グッズ売り場で購入したポスターを額縁に入れて家に飾っていたほどである。また、他のジャンルでは、ガリアーノやシャーデー、ヤング・ディサイプルズ、マザー・アースなどのジャズの要素を含んだポップスも好んで聴いている。 2000年代・2010年代以降では、The 1975、ザ・エックス・エックス、イヴ・トゥモア、ウォーペイント、ナッシング・バット・シーヴス、ザ・ジャパニーズ・ハウス、ペール・ウェーヴス、ケリー・リー・オーウェンスなどを好んで聴いている。また、2010年のインタビューにおいて、ルチアーノやグリンプスがフェイバリットでよく聴いていると述べていた。 yukihiroは自分が好んで聴いている音楽をリスナーとシェアすることが多く、過去には自身が出演するラジオ番組『FLYING〜L'Arc〜ATTACK』内のコーナー「ユッキー's Power Play」において様々な音楽を紹介していたことがある。同番組ではデヴィッド・ボウイ、スリップノット、ハノイ・ロックス、マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン、ラーズ、モグワイなどの様々なジャンルの楽曲を紹介していた。2020年頃からは、自身のソロプロジェクト・acid androidの公式YouTubeアーティストチャンネルにて「ACID ANDROID'S PICKS」と題し、自身が聴いている楽曲をピックアップしシェアしており、ヤー・ヤー・ヤーズ、ザ・ホラーズ、チャーチズ、ジェイムス・ブレイク、フューチャー・アイランズなどが紹介されている。 邦楽では、前述のBUCK-TICKやSOFT BALLETの他に、zilch、フィッシュマンズ、ORIGINAL LOVE、ユナイテッド・フューチャー・オーガニゼイションなどを好んで聴いている。他にはASIAN KUNG-FU GENERATION、FACT、BUMP OF CHICKEN、スガシカオ、ACO、Coccoなどを好んで聴いている。 音楽を探す際は、好みのエンジニアやプロデューサーがクレジットされているものを中心に聴くことが多いといい、アラン・モルダーやテリー・デイト、ロス・ロビンソン、スティーヴ・アルビニなどが関わっていた作品を好んで聴いていたという。好みのレーベル単位で聴くことも多いといい、1995年のインタビューにおいて、yukihiroは「アーティスト単位でよりもレーベル単位で選ぶことが多いんですよ。レーベルで言うと最近はClean UpとかCup Of Teaとかがいいですね」と述べている。
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