ガンズ・アンド・ローゼズとは? わかりやすく解説

ガンズ・アンド・ローゼズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/18 02:27 UTC 版)

ガンズ・アンド・ローゼズ英語: Guns N' Roses/略称GN'R)は、アメリカ合衆国出身のロックバンド。1980年代末からヒットを連発し、全米で4,200万枚、全世界で1億枚以上のアルバムセールスを記録した。その後、活動の停滞期が長く続いていたが、2000年代中頃からまた活発な展開をした。ウォール・ストリート・ジャーナル「史上最も人気のある100のロックバンド」にて9位。[8]


注釈

  1. ^ 元GEFFINのA&Rトム・ズータウが雑誌「SPIN」誌に語ったところ、「GET IN THE RING TOURの始まる前日(おそらく1991年5月23日)にアクセル側より、『バンド名の所有権を渡さない限りステージには立たない』との要求があり、他のメンバーはツアーのキャンセルで発生する高額な賠償金を考慮してサインした」とのこと。
  2. ^ コーチェラフェスティバルの関係者からの企画を発端とし、現実的なレベルでの話を進めている段階で「自分のマネージャーにスラッシュに連絡をしてくれ、と頼んだんだ。そしたら、「これが冗談だったら、あんたを殺すからな!って言われたよ(笑)」その時、スラッシュは自身のアルバムのツアーの最中だったが、連絡をつけることは出来たとのこと。 その後、アクセルの自宅に招いて一緒に食事をした後、また一緒にプレイしようとなった、と語った。その際のお互いの心情的な話などについては、現在のところ語られた記録はない。 ドラム、サイドギターがオリジナルラインアップになることは実現しなかったが、アクセル、スラッシュ、ダフの3人が揃うことは、当時のニュースなどでは「奇跡」と比喩された。

出典

  1. ^ Schmid, Albert W. A. (2020). How to Drink Like a Rock Star. Red lightning Books. p. 8. ISBN 978-1-684-35110-7 
  2. ^ Hall, Steve; Hayes, Steve; Manus, Ron (January 1, 1997). Basix essential licks for guitar. Alfred Music Publishing. p. 26. ISBN 978-0-88284-743-6 
  3. ^ DK Music: Heavy Rock: Guitar Heroes. DK Publishing. (October 1, 2013). p. 331. ISBN 978-1-4654-2126-5 
  4. ^ Erlewine, Stephen Thomas. “Guns N' Roses Biography, Songs, & Albums”. AllMusic. RhythmOne. 2020年9月8日閲覧。
  5. ^ Henderson, Lol; Stacey, Lee (January 27, 2014). Encyclopedia of Music in the 20th Century. Routledge. p. 281. ISBN 978-1-135-92946-6 
  6. ^ Hiatt, Brian (2007年8月9日). “Guns N’ Roses’ ‘Appetite for Destruction’: Sex, Drugs, Rock”. Rolling Stone. p. 2. 2023年4月5日閲覧。
  7. ^ Robb, John (December 1, 2012). Punk Rock: An Oral History. PM Press. p. 538. ISBN 978-1-60486-005-4 
  8. ^ St, 24/7 Wall. “The 100 most popular rock bands of all time”. Business Insider. 2019年1月31日閲覧。
  9. ^ ガンズ・アンド・ローゼズのアクセル・ローズ、900万円程度では辞められないとデビュー前の引き抜き話を蹴ったことが明らかに ro69.jp 2013年3月4日
  10. ^ Wyman, Bill (2013年1月4日). “Did “Thriller” Really Sell a Hundred Million Copies?”. The New Yorker. Condé Nast Publications. 2020年9月8日閲覧。
  11. ^ en:Candy (band)
  12. ^ “ガンズのアクセル・ローズ、スラッシュは自分の健康を無視してツアーを強要したと語る”. RO69. (2013年3月11日). https://rockinon.com/news/detail/79405 2017年1月24日閲覧。 
  13. ^ Caulfield, Keith (2018年1月5日). “Billboard 200 Chart Moves: Nat King Cole Collects First Top 40 Album in More Than 50 Years”. Billboard. 2020年9月8日閲覧。
  14. ^ “ガンズ・アンド・ローゼズ、いきなり想定外のダブル・アンコール…これは奇跡の前兆か?”. BARKS. (2007年7月15日). https://www.barks.jp/news/?id=1000032898 2011年2月16日閲覧。 
  15. ^ “ガンズ・アンド・ローゼズ、アクセルからの最上級の賛辞。第二夜に何が起こったか!”. BARKS. (2007年7月16日). https://www.barks.jp/news/?id=1000032900 2011年2月16日閲覧。 
  16. ^ “ガンズ未発表曲をネット流出のブロガー逮捕”. バラエティ・ジャパン. (2008年8月29日). http://www.varietyjapan.com/news/music/2k1u7d00000bp6sr.html 
  17. ^ GUNS N' ROSES NAMES DJ ASHBA AS BAND'S NEWEST AXEMAN 2009年4月7日取得。
  18. ^ Upcoming Guns N' Roses tour dates 2010年2月26日取得(2009年11月30日時点のアーカイブ
  19. ^ “ガンズ・アンド・ローゼズ大阪公演、3時間超の熱狂”. BARKS. (2009年12月17日). https://www.barks.jp/news/?id=1000056545 2011年2月16日閲覧。 
  20. ^ “ガンズ・アンド・ローゼズ東京公演速報、3時間半ライヴの末、二度に亘って宙に弧を描いたアクセルのマイクの行方は?”. BARKS. (2009年12月20日). https://www.barks.jp/news/?id=1000032900 2011年2月16日閲覧。 
  21. ^ “ガンズ・アンド・ローゼズのアクセル・ローズ、ロックの殿堂で第二の公開書簡”. RO69. (2012年4月18日). https://rockinon.com/news/detail/66700 2017年1月24日閲覧。 
  22. ^ “ガンズ・アンド・ローゼズにスラッシュとダフ・マッケイガンが正式復帰、プレスリリース配布”. amass. (2016年1月6日). http://amass.jp/67392/ 2017年1月24日閲覧。 
  23. ^ “ガンズ・アンド・ローゼズ、南米公演でもスティーヴン・アドラーが出演”. BARKS. (2016年11月7日). https://www.barks.jp/news/?id=1000134828 2017年1月24日閲覧。 
  24. ^ いかなる時代とも異なった、2017年のガンズ・アンド・ローゼズ”. BARKS (2017年1月22日). 2017年11月20日閲覧。
  25. ^ ガンズ・アンド・ローゼズとザ・フー、南米でジョイント公演開催”. BARKS (2017年5月9日). 2017年11月20日閲覧。
  26. ^ 2017 Year End Top 20 Worldwide Tours”. Pollstar.com. 2017年12月29日閲覧。
  27. ^ 2018 Year End Top 100 Worldwide Tours”. Pollstar.com. 2018年12月18日閲覧。
  28. ^ 2016 Year End Top 100 Worldwide Tours”. Pollstar.com. 2017年7月15日閲覧。
  29. ^ https://nme-jp.com/news/82084/
  30. ^ en:Chinese Democracy
  31. ^ en:Chinese Democracy (song)
  32. ^ “ガンズ・アンド・ローゼズ大阪公演、3時間超の熱狂”. BARKS. (2009年12月17日). https://www.barks.jp/news/?id=1000056545 2017年1月24日閲覧。 
  33. ^ “【ライブレポート】いかなる時代とも異なった、2017年のガンズ・アンド・ローゼズ”. BARKS. (2017-01-22 Comaも演奏。). https://www.barks.jp/news/?id=1000137323 2017年1月24日閲覧。 
  34. ^ ガンズ・アンド・ローゼズ、2022年日本公演初日ライヴ・レポート”. udiscovermusic.jp. 2022年11月9日閲覧。
  35. ^ ガンズ・アンド・ローゼズ来日公演のサポート・アクトが発表 LOUDNESS、GRANRODEO、BAND-MAIDが出演”. e-plus. 2022年11月9日閲覧。



ガンズ・アンド・ローゼズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/22 14:16 UTC 版)

天国への扉 (ボブ・ディランの曲)」の記事における「ガンズ・アンド・ローゼズ」の解説

ガンズ・アンド・ローゼズは、1987年からライブ演奏1990年映画デイズ・オブ・サンダー』のサウンドトラックとしてスタジオ録音し、1991年アルバムユーズ・ユア・イリュージョンII』に収録アルバムからの第2弾シングルとしてリリースされ全英シングル・チャート2位記録した1992年フレディ・マーキュリー追悼コンサート』でのライブ演奏が、アルバムライヴ・エラ'87〜'93』(1999年)に収録されている。

※この「ガンズ・アンド・ローゼズ」の解説は、「天国への扉 (ボブ・ディランの曲)」の解説の一部です。
「ガンズ・アンド・ローゼズ」を含む「天国への扉 (ボブ・ディランの曲)」の記事については、「天国への扉 (ボブ・ディランの曲)」の概要を参照ください。


ガンズ・アンド・ローゼズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/18 13:47 UTC 版)

ロン・サール」の記事における「ガンズ・アンド・ローゼズ」の解説

チャイニーズ・デモクラシー』- Chinese Democracy2008年) 『アペタイト・フォー・デモクラシー』- Appetite for Democracy 3D2014年) ※ライブCD&DVD

※この「ガンズ・アンド・ローゼズ」の解説は、「ロン・サール」の解説の一部です。
「ガンズ・アンド・ローゼズ」を含む「ロン・サール」の記事については、「ロン・サール」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「ガンズ・アンド・ローゼズ」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ガンズ・アンド・ローゼズ」の関連用語

ガンズ・アンド・ローゼズのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ガンズ・アンド・ローゼズのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのガンズ・アンド・ローゼズ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの天国への扉 (ボブ・ディランの曲) (改訂履歴)、ロン・サール (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS