金山駅 (愛知県)とは? わかりやすく解説

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金山駅 (愛知県)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/02 19:29 UTC 版)

金山駅(かなやまえき)は、愛知県名古屋市熱田区中区にある、名古屋鉄道東海旅客鉄道(JR東海)・名古屋市交通局名古屋市営地下鉄)のである。


注釈

  1. ^ 金山橋・高座橋(金山総合駅の東側に位置する大津通の跨線橋、JR東海道本線・名鉄名古屋本線を跨ぐ橋は高座橋(たかくらばし)、JR中央本線を跨ぐ橋は金山橋と称する)と沢上跨線橋の間に存在した。
  2. ^ 神宮前駅方のみ非常時用に渡り線が残された。
  3. ^ 但し「北アルプス」の特急昇格当初など通過する列車も僅かに存在した。旧駅は本線(2・3番線)にカントの低い曲線があり、通過列車でも50 km/hの速度制限がかかった。
  4. ^ 会議には愛知県、名古屋市、商工会議所、国鉄名古屋鉄道管理局、岐阜工事局、名古屋鉄道のほか近畿日本鉄道も参加していた。付近に路線がないにもかかわらず近鉄の事項が含まれているのはそのためである。
  5. ^ ただし、当駅付近を通るように計画されていた名古屋市営地下鉄5号線(金山線)近鉄名古屋線との相互直通運転が検討されていたことはあった。
  6. ^ 地下鉄駅は決議と異なり2面4線となった。
  7. ^ 地上駅時代の堀田駅跨線橋を流用して構内踏切が1970年に解消されたが、それ以外は特に移転まで大きな変化はなかった。
  8. ^ 現在駅に移転した当初は、旧ホームや跨線橋が完全に撤去されるまでほんの暫くの間だが旧駅の神宮前駅方分岐器を残し、そこから新駅へ旧駅の4本の線路をそのまま繋いで営業運行していた。現在、旧線路敷は名鉄の複々線に転用され、東芝テック中部支社が進出している駅舎跡地も含めて、旧駅の遺構は全く残っていない。
  9. ^ 書類上は古渡信号場を移設した上で駅に格上げしたとされている。
  10. ^ システム自体は都営地下鉄京浜急行電鉄等と同じ。
  11. ^ 同線の金山駅は富良野駅 - 新得駅廃止に伴い、2024年(令和6年)4月1日に廃止された。
  12. ^ 他には福岡市営地下鉄七隈線にも同じく金山駅が存在するものの、筑肥線との連絡乗車券では単に「金山」表記となる。
  13. ^ 尾頭橋駅は当駅より後の1995年の開設である。
  14. ^ 金山駅を通過する特急「しなの」への名古屋駅での発着利用などが想定される。
  15. ^ うち3月下旬までは終電後、その後は営業時間中に実施予定。
  16. ^ 金山駅は3番線が2021年3月に、4番線が2021年12月に実施予定[27]。なお、刈谷駅は改修工事実施時(実施年度未定)。
  17. ^ 空港線開業前は現在と逆向きの渡り線があり、2番線から神宮前駅方向へ発車することができた。
  18. ^ (佐屋7:28発普通常滑行き(須ケ口 - 名鉄名古屋間は準急)、先頭の4両が常滑行き、後方の4両が東岡崎行き)

出典

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  3. ^ a b 森川 1996, p. 58
  4. ^ a b c 新修名古屋市史編集委員会 1998, p. 669
  5. ^ 徳田耕一『名古屋近郊 電車のある風景 今昔』JTB、2003年1月、26頁。ISBN 978-4533045981 
  6. ^ 新修名古屋市史編集委員会 1998, p. 670
  7. ^ 森川 1996, pp. 58-59
  8. ^ “名古屋本線 神宮前-金山間 複々線化工事が完成”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (1990年4月7日) 
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  10. ^ a b 澤田 2009, p. 141
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  53. ^ 【金山駅(南口)】乗降場所変更のお知らせ ジェイアール東海バス(2022年8月30日)(2022年10月1日閲覧。)
  54. ^ 金山駅(南口) |バスのりば ジェイアール東海バス(2022年10月1日閲覧。)


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