今伊勢駅とは? わかりやすく解説

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今伊勢駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/05 15:05 UTC 版)

今伊勢駅
駅舎
いまいせ
IMAISE
NH50 名鉄一宮 (1.9 km)
(0.9 km) 石刀 NH52
所在地 愛知県一宮市今伊勢町宮後字壱丁野40番地2
駅番号 NH51
所属事業者 名古屋鉄道
所属路線 名古屋本線
キロ程 88.3 km(豊橋起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度-
3,340人/日
-2022年[1]-
開業年月日 1935年昭和10年)4月29日
備考 無人駅駅集中管理システム導入駅)
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今伊勢駅(いまいせえき)は、愛知県一宮市今伊勢町宮後字壱丁野にある、名古屋鉄道名古屋本線である。駅番号はNH51

歴史

駅構造

相対式2面2線を有する地上駅で、停車するのは普通列車のみである。ホームの長さは80m[6](4両分)。駅集中管理システム(管理駅は名鉄一宮駅[7])を導入した無人駅で、券売機・精算機・改札機がある。トイレは未設置。

岐阜方面の1番線ホーム側に駅舎(改札口)がある。一宮名古屋駅方面の2番線ホームへは跨線橋を渡る必要がある。旧駅舎が撤去されてからはホームのみとなっていたが、駅集中管理システム導入時に現在の駅舎が新設された[8]

2番線ホームは隣接するJR東海道本線との間にあるため、ホームが非常に狭い。そのため当該ホーム利用時は停車する列車が到着するまで、跨線橋で列車を待ったほうが安全である。

のりば

番線 路線 方向 行先
1 NH 名古屋本線 下り 名鉄岐阜ゆき[9]
2 上り 名鉄一宮名鉄名古屋金山方面[9]

当駅付近から名鉄岐阜駅までの区間には、名古屋 - 岐阜間特急運転開始に当たって新設および整備された1935年(昭和10年)当時のトラス組み架線柱が現在も多く残っている。

配線図

今伊勢駅 構内配線略図

一宮・
名古屋方面

岐阜方面
凡例
出典:[10]


利用状況

  • 「移動等円滑化取組報告書」によると、2020年度の1日平均乗降人員は3,034人であった[11]
  • 『名鉄120年:近20年のあゆみ』によると2013年度当時の1日平均乗降人員は2,905人であり、この値は名鉄全駅(275駅)中147位、名古屋本線(60駅)中40位であった[12]
  • 『名古屋鉄道百年史』によると1992年度当時の1日平均乗降人員は2,020人であり、この値は岐阜市内線均一運賃区間内各駅(岐阜市内線・田神線・美濃町線徹明町駅 - 琴塚駅間)を除く名鉄全駅(342駅)中170位、 名古屋本線(61駅)中40位であった[13]
  • 愛知県の統計によれば1日平均の乗車人員は平成19年度1,202人、平成20年度1,228人である。愛知県内の名古屋本線の駅では、55駅中37位。

駅周辺

隣の駅

名古屋鉄道
NH 名古屋本線
ミュースカイ快速特急特急快速急行急行準急
通過
普通
名鉄一宮駅(NH50)- 今伊勢駅(NH51) - 石刀駅(NH52)

脚注

  1. ^ 令和4年度 移動等円滑化取組報告書(鉄道駅)” (PDF). 名古屋鉄道. 2023年7月17日閲覧。
  2. ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、867頁。 
  3. ^ 寺田裕一『改訂新版 データブック日本の私鉄』ネコ・パブリッシング、2013年、255頁。ISBN 978-4-7770-1336-4 
  4. ^ a b 名古屋鉄道(編)『れいめい』第463号、名古屋鉄道、1987年4月、26頁。 
  5. ^ 名古屋本線今伊勢駅・石刀駅ホーム改修に伴う建築工事の内上り上屋改修工事”. 林本建設. 2022年7月1日閲覧。
  6. ^ 一宮市議会定例会、1999年9月9日
  7. ^ SF カードシステム「トランパス」導入路線図 - 名古屋鉄道、2005年2月25日
  8. ^ 服部重敬『名古屋本線西部・津島線・尾西線』 2巻、フォト・パブリッシング〈昭和-平成時代の名古屋鉄道〉、2024年、115頁。 ISBN 978-4-8021-3463-7 
  9. ^ a b 今伊勢(NH51)(いまいせ) 路線一覧”. 名古屋鉄道. 2021年10月3日閲覧。
  10. ^ 電気車研究会、『鉄道ピクトリアル』通巻第816号 2009年3月 臨時増刊号 「特集 - 名古屋鉄道」、巻末折込「名古屋鉄道 配線略図」
  11. ^ 令和2年度 移動等円滑化取組報告書(鉄道駅)” (PDF). 名古屋鉄道. 2021年10月3日閲覧。
  12. ^ 名鉄120年史編纂委員会事務局(編)『名鉄120年:近20年のあゆみ』名古屋鉄道、2014年、160-162頁。 
  13. ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、651-653頁。 

関連項目

外部リンク




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