今任駅
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今任駅 | |
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![]() 今任駅跡公園(2022年3月) | |
いまとう Imatō | |
◄上伊田 (2.1 km) (3.4 km) 大任► | |
所在地 | 福岡県田川郡大任町字今任原 |
所属事業者 | 日本国有鉄道(国鉄) |
所属路線 | 添田線 |
キロ程 | 4.6 km(香春起点) |
電報略号 | マト←イマト |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
開業年月日 | 1915年(大正4年)4月1日[1] |
廃止年月日 | 1985年(昭和60年)4月1日[1] |
備考 | 無人駅[2] |
今任駅(いまとうえき)は、かつて福岡県田川郡大任町字今任原に設置されていた、日本国有鉄道(国鉄)添田線の駅(廃駅)である。添田線の廃止に伴い、1985年(昭和60年)4月1日に廃駅となった。
歴史

- 1915年(大正4年)4月1日:小倉鉄道が開設[1]。一般駅[1]。
- 1943年(昭和18年)5月1日:戦時買収により、小倉鉄道が国有化[1]。
- 1963年(昭和38年)2月1日:貨物の取り扱いを廃止[1]。
- 1964年(昭和39年)4月1日:第1次合理化に伴い、委託駅員のみとなる[3]。
- 1974年(昭和49年)3月5日:荷物の取り扱いを廃止[1]。駅員無配置駅となる[2]。
- 1985年(昭和60年)4月1日:添田線の全線廃止に伴い、廃駅となる[1]。
駅構造
利用状況
1973年(昭和48年)時点で駅の利用者は「数えるほど」しかなかった。しかし地元住民による長距離乗車券の購入が多く、通学による乗客の多い隣の上伊田駅よりも収入総額は多かった[3]。
隣の駅
当駅と大任駅の間に、1933年(昭和8年)10月から1942年(昭和17年)6月の間、上今任停留場と柿原停留場が存在した[1]。香春駅からの営業キロは上今任停留場が6.2 km、柿原停留場が7.0 km[1]。
脚注
関連項目
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