男子バレー部
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実態は園芸部。ほとんどが2年生。 入谷 火野(いりや ひの) 小柄で虚弱体質だが、自分を変えたいと思っている。努力家。寮生であり、徹夜練習の甲斐もあってセッターのスキルを向上させる。 病弱なため前の学校では浮き、クラスに居場所が無く不登校になってしまったため、転校の道を選んだ。右手・右膝に階段から落ちた際の傷跡がある。 2年2組、血液型はA型。 背番号は5。ユニフォームはセッター君(カカシ)が着ていたものを真木が繕った。 会田 雅矢(あいだ まさや) 長身かつ驚異的な運動能力を持つ。小学生時代から"古森スカイクラブ"でバレーを始め「奇跡のエース」の異名も持つ程だったが、進学した杉原中学のバレー部に失望し他の部活の助っ人をしていた。しかし誰よりもバレーに対する愛着はあり、市大会が最後のチャンスかも知れないと出場をする。入谷が彼にトスが出来ることが分かって後は、水を得た魚の様に活躍した。 小学生時代から自己中心的なワンマンぶりが目立つが、市大会を通じチームメイトに対する意識も変化する。 かなりのナルシストであり、自らのテーマソング「会田君のうた」を口ずさんでいる。単純でおだてに弱い性格。 父親とは死別し、病弱な母・佑梨との母子家庭。 2年1組、血液型はB型。 背番号は1。 深山(みやま) やや気が強く、高みの見物をしているような面もある。市大会後は、自らスパイクが打てるよう、熱心に練習に取り組む。 虫などのゲテモノが大好き。一方、小学生時代にドッジボールで集中攻撃を浴びた経験から、ボール恐怖症。 少なくとも3人の弟妹がいる。白川舞とは幼なじみ。 2年2組、血液型はO型。 背番号は2。 真木(まき) 女性的な顔をしており、趣味や普段の言動も少女趣味だが、キレると男言葉になる。試合中はタオルをズボンに挟んでいる。 2年2組、血液型はA型。 背番号は3。 菊地(きくち) 唯一の3年生で部長。杉原中学一の秀才だが、同時に一番の運動音痴。キャプテンかつ最上級生でありながら、チームに全く貢献できていないことに責任を感じている。 背番号は4。 上泉 森(かみいずみ しん) 色黒で、常に裸足(試合も、審判の許可を得て裸足で出場)。人数の少ない分校の出身で、赤面症かつ極度の人見知りなため無口。 ポジションはリベロ(守備専門)。守備範囲はかなり広い。 背番号は6。愛称はカミ(カミくん、カミちゃん)、1年生。
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男子バレー部
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男子バレー部
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/20 20:32 UTC 版)
千石雲海が2年時の世代は春高決勝戦で長崎県の大賀工業高校と戦い、準優勝。全国レベルの強豪チームだが、決勝戦の常連というほどではない。マスコットはバボアちゃん。部員は少なくないが、一部の部員が頻繁に登場する。 千石 雲海(せんごく うんかい) 声 - 杉山大 黒曜谷高校スポーツ科学科3年。男子バレー部主将でポジションはウイングスパイカー。 全日本ユースのメンバーで、将来的には全日本のエースも期待される有望選手。高校生には見えない老け顔で、性格も豪快であると同時に、キャプテンとしての指導力やリーダー性も発揮する。膝の痛みを抱えており、3年時のインターハイでは膝痛のため100%のプレーができずに終わる。 父親が犬神家専属の庭師であることから、鏡子や沙羅とは幼馴染である。鏡子に対して隠しつつも、特別の感情を持っている。 「月刊バレー天国」(定価980円)の愛読者で、バレーボール川柳コーナーの常連投稿職人。一度だけ佳作を受賞したことがある。 由良木 龍馬(ゆらぎ りょうま) 声 - 浪川大輔 黒曜谷高校スポーツ科学科2年。ポジションはセンター。由良木政子の弟。 千石雲海から次期キャプテンに指名されている優秀な選手。自称天才。滋への愛情表現として、松花堂弁当を軽く凌ぐほど絶品の味と噂される似顔絵入り弁当を持参し、滋の目の前で自分で食べる、ところ構わずセクシャルハラスメントまがいの行為におよぶなど、言動は常識を少し逸脱していて、1年生女子バレー部員からは少し避けられる。鎌倉沙羅に思いを寄せていたが当初は相手にされず、じょじょに普段のキャラクターとは異なる自分の真剣な気持ちを伝えることで、その距離を少しずつ縮めていく。 滋の疾患(網膜色素変性症)については早くから把握し、滋が選手として活動困難となっても特待生待遇で黒曜谷高校に残れるよう、鏡子を通して理事長の犬神了子に依頼したり、次セッターとして未散を鍛えるため「浦見」という偽名で社会人に変装して地域(練馬区)の旭谷たんぽぽバレークラブに参加する、といった配慮もする。 実家は寿司屋。姉の政子を恐れており、言うことには逆らえない。 図子 一平 黒曜谷高校2年。レギュラーで背番号7。背は高くない。他のメンバーとは同じデザインだが配色が違うユニフォームを着ている。つまりポジションはリベロ。 伊佐坂 敏郎(いささか としろう) 黒曜谷高校2年。おかっぱ頭と眼鏡タラコ唇の男子。千石の世代では補欠。 上村 正(かみむら ただし) 黒曜谷高校2年。太っていて丸刈りの男子。 三國 智之(みくに ともゆき) 黒曜谷高校スポーツ科学科1年。黒曜谷高校を運営している遊園地「しじまえん」を傘下に持つ三國財閥の御曹司(長男)。西中学出身。黒曜谷高校の入学試験は学に次ぐ第2位で、入学式では学と共に総代を務めた。黒曜谷高を志望したのは、幼少時から尊敬し憧れの選手でもある千石雲海がいたため。中学バレー大会MVPの実力者で「ジュニアの貴公子」と呼ばれており、実力も1年男子の中で頭抜けている。 部室に収まらないほどの掃除道具を女子バレー部に贈ったり、練習試合に来た桃園女子学園にモルテンのボールを10ダース進呈しようとするなど、どこかずれているところがある。自他ともに認める鈍感な性格が逆に幸いして、試合ではミスを引きずらない強さがある。前述の設定や整った顔立ちのため一般女子からのファンも多く、紳士的で性格もポジティブかつ爽やかだが、それが過剰なために一部からは変人扱いされている。未散は「無駄にマジメで無駄に熱い」と評する。作者によれば「キャラクターのイメージは松岡修造」だという。 何かにつけて練の行動に感心し、当初は練に好意も持つが、先輩である滋との関係を知ってからは2人の恋を応援するようになる。鏡子との縁談を互いの両親から勧められはするが、鏡子のことは「姉のような存在」「気高い人」と評し、婚約には消極的。歯に衣着せずものを言う未散や志乃、そして男子バレー部の仲間にはとても好感を持ち、志乃のことは「唯一の女友達」と語る。志乃が自らに好意を持ち始めていることには全く気づかず、未散らに指摘されてようやく把握し狼狽するという鈍感ぶりをみせる。 子供のころに七夕の短冊に書いた願い事は「バレーが上手いお嫁さんをもらえますように」というものだった。 榊 忠孝(さかき ただたか) 黒曜谷の男子バレー部監督。風貌は白髭に長髪の好々爺といったイメージ。真理の世代では女子バレー部の監督をしており、その当時はかなり厳しい監督だった。しかし、「監督人生で一番悲しい出来事」と語る真理の死をきっかけに、現在は仙人のように落ち着いている。
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