汎用型リロードタイプ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 14:26 UTC 版)
「プリペイドカード」の記事における「汎用型リロードタイプ」の解説
下記のものがあるが、その他に、新生銀行等の外貨預金利用者を対象に、当該口座からチャージして国外で引き出すためのプリペイドカードも発行されている。 JAL Global WALLET(日本航空、JALペイメント・ポート) - MasterCardプリペイドとして使用可能となっているJALマイレージバンクの会員カード。個人番号の登録を要する。 ANAマイレージクラブ ANA JCBプリペイドカード(全日本空輸、ジェーシービー) - JCBプリペイドとして使用可能となっているANAマイレージクラブの会員カード。 ANAマイレージクラブ ANA VISAプリペイドカード(全日本空輸、三井住友カード) - VISAプリペイドとして使用可能となっているANAマイレージクラブの会員カード。 LINE Pay カード - LINEで独自に展開していたLINE PayのサービスにJCBのプリペイドカードの仕組みを利用して実店舗での利用を可能にしたもの。サービス開始当初は利用普及を目的に利用金額の2%分のポイントが還元されていたが、2018年6月1日利用分からは利用実績に応じてポイント還元率が最大2%となるようにサービスが変更された。2020年12月22日、後述のVISAブランドのカードへの移行により、新規発行を終了。発行済みのカードは有効期限年月までの利用となり、更新はされない。 Visa LINE Payプリペイドカード(LINE、三井住友カード) - 上記カードに変わり、2020年12月より新たに始まったLINE Payのプリペイドカード。上記JCBブランドのカードとは違い、リアルカードは発行していないバーチャルカードではあるが、iDに対応しているので、スマートフォンでApple PayやGoogle Payに登録して街中のiD加盟店で利用する事が出来る。 Money T Global(ジェイティービー→アプラス) - VISA、国外利用専用カード。ICなしのカード所有者については、切り替えの申し込みをしなかった場合は、有効期限を切り上げて使用不可、廃止の手続きを取った。2018年8月、発行主体がジェイティービーからアプラスに移行となった。 NEO MONEY(クレディセゾン) - Visa/銀聯、国外利用専用カード。Visaは、日本国内対応型と国外専用型がある(国外専用型を発行した既存会員は、希望により日本国内対応型に切換が可能)。銀聯は、国外専用のみ。チャージはセブン銀行のATM(VISAのみ、自社ATMも可能)を利用するが、指定されたいくつかの銀行・信用金庫の口座のいずれかに振り込む形でも可能。 NETeller Prepaid MasterCard(Optimal Payments) - NETellerの英国地域の拠点で発行され、日本国内住所でも申込入手可能であったが、一度撤退の後の2018年10月末から再度日本市場に参入していたが、2020年4月21日に再度日本から撤退。その時点で残っている残高の銀行振込での出金のみ対応し、プリペイドカード等のサービスは日本で利用できなくなった。以前は国外発行のMasterCardの引き出しができるATM(コンビニATM等)を利用すれば、日本円での引き出しが可能で、国外発行・発送で日本国内からの申し込みができる数少ないカードであった。 Visa トラベルプリペイドカード Global Money(トラベルバンク) - 2009年7月、JTBグループのトラベルバンクが発売。日本国外のVisa加盟店、Visa提携ATMで利用ができ、トラベラーズチェックに替わる商品であり、電子マネー的性格を持つ。新規の申込み受付は2012年3月で終了。 WebMoney Card(auペイメント) - ウェブマネーポイントをMasterCardブランドのプリペイドカードとして使えるようにしたもの。後述のau PAY プリペイドは、当カードのインフラを採用している。チャージもauショップで行える。 au PAY プリペイドカード(KDDI、沖縄セルラー電話、auペイメント) - 2014年5月、auから提供が始まったMasterCardブランドのプリペイドカード。ウェブマネーとの併用も可能。当初は、単にau WALLETと称していたが、後にKDDIフィナンシャルサービスが発行する、au WALLET クレジットカード(クレジットは、VISAブランド、マスターカードブランドで発行)が発行開始されたため、区別のためにau WALLET プリペイドカードとなった(auショップのカウンターのほか、店舗によっては自動チャージ機で可能。また、一部金融機関のインターネットバンキングからのチャージも可能)。さらにその後、au WALLETがau PAYにリブランドされたため本カードも再度改称し現名称に。 dカード プリペイド(NTTドコモ、三井住友カード) - dポイントカードにMasterCardプリペイドとiDプリペイド機能を搭載したもの。1回線に対して1枚発行可能。 mijica(ゆうちょ銀行、クレディセゾン) - 2017年1月23日より、仙台市と熊本市に所在するゆうちょ銀行直営店および一部郵便局の貯金窓口で、地域限定で発行開始された、Visaプリペイドカード。その後、札幌市と千葉県が追加。キャッシュカード発行手続済みのゆうちょ銀行の総合口座通帳を有する12歳以上の顧客であれば、即時発行する。仙台市のカードはむすび丸が、熊本市のカードにはくまモンのデザインが施されている。その後、公式サイトでの申し込みにより全国対応となったが、甚大な不正送金被害が発生した為に2020年9月中旬に送金機能の取扱いを停止、同年9月28日までに被害者への補償を完了、その後の調査により公式サイトへの不正アクセスが発生していたことが判明したために、同年10月3日に公式サイトの停止及び新規申し込みを停止。当該事件では2021年6月に初の逮捕者が出ており、中国系組織が関与している疑いがある。発行済みのカードはチャージと支払い等の限られた機能のみ2022年夏ごろまで利用出来るが、2022年春頃に新たなブランドデビットカードへ移行予定。 楽天銀行プリペイドカード(JCB)(楽天銀行) - 楽天銀行の口座を利用している楽天会員が発行できる、JCBプリペイドカード。楽天銀行の口座残高からチャージを行う。いったんチャージした残高は、楽天銀行の口座には戻すことができない。 アクアカード (コメリキャピタル) - JCBプリペイドとして使用可能となっている、コメリ店舗ないしはコメリ.net利用者向けのポイントカード機能つきのメンバーズカード。入会金100円(税込)が発行時にかかる。 キャッシュパスポート(マスターカードプリペイドマネージメントサービシーズジャパン) - 国外利用専用カード、マスターカードブランド ココカラクラブカード(クレディセゾン) - ココカラファインヘルスケア運営の各ブランドの店舗で発行される、VISAプリペイド機能付のポイントカード。 ソフトバンクカード(SBペイメントサービス) - VISAプリペイドカードとTポイントカードを兼ねる。なお、同音異義語となる「SoftBankカード」は、クレディセゾンが発行するクレジットカードであり、このカードとは別物となる。後に、バーチャルカードも同一会員番号で発行。これに伴い、実体のある有効期限後の更新カードは550円(税込)での有償発行となった(Tポイントカードとしては、期限が切れていても利用可能)。 テイツーカード(カードフレックスジャパン、アプラス) - テイツーが運営する古書店やリサイクルショップで利用可能な、ポイントカード機能一体型のVISAプリペイドカード。テイツーの完全子会社であるカードフレックスジャパンの事業継続性の問題から発行停止となり、有効期限に到達しないものもポイントカードのみのものに順次切替がなされ、カードフレックスジャパンも2017年に会社清算。 ドコモ口座 Visaプリペイドカード(NTTドコモ) - ドコモ口座利用者向けのサービスで、もとはネット決済用のワンタイムカードとして、バーチャルカードのみであったが、実体のあるカードの発行の開始にともない、有料で希望者に発行されるカード。 パルコプリカ(クレディセゾン) - 調布パルコ・福岡パルコで発行されるVISAプリペイドカード。チャージは発行店に設置されているチャージ機か全国のゆうちょ銀行ATMからの現金チャージ、またはセゾンカード・UCカードによるクレジットチャージのみ。利用する店舗に関わらず、利用金額の0.5%が翌月10日にプリペイド残高にキャッシュバックされる。2020年1月30日でサービス終了し、有効期限内のものでも使用できなくなった。 ピコカ(クレディセゾン) - デリシアおよびユーパレット利用者向けのVISAプリペイド機能付きポイントカード。デリシア・ユーパレット店頭および八十二銀行のATMによる現金チャージとクレジットチャージに対応。 マネパカード(マネーパートナーズ) - マネーパートナーズが発行するMasterCardブランドのプリペイドカード。同社でFX取引がある場合は、そのスプレッドを出金時に充当可能。当初は国外利用専用だったが、2016年6月からは、切換なしで日本国内での決済利用に対応した。 ローソンおさいふPonta(クレディセゾン) - JCBプリペイドとしてライセンスされ、スキミング防止の為にホロマグネットストライプを施したJCBロゴが付いた、JCBプリペイドカード。2020年8月17日でサービス終了。その後は期間限定の申し込み制で終了日までに使い切れなかった残高の払い戻しが行われ、銀行振込で返金された。 旅プリカ(JCB) - JCBプリペイド。JTBトラベルポイントの会員が発行できる。日本国内でのみ利用でき、チャージ(提携店を除くグループ店舗(PTSトラベルナビを含む)やPay-easy、JCBのクレジット、ローソンのレジから行う。2021年1月4日サービス終了。同年1月6日から3月31日までが払戻対応期間となる。 Kyash(Kyash)- VISAブランド。アプリ上のバーチャルカードと、リアルカードの両者が存在する。更にリアルカードも2種類あり、本人確認不要で発行でき、国内のVISA加盟店と海外のVISA加盟オンラインサイトで利用できるKyash Card Liteと、海外リアル店舗でも利用できるKyash Cardの2種類。個人間での残高の送金も可能。なお、Liteの方はカード番号等が表に印字されている磁気カードなのに対し、Kyash CardはICチップ付きでカード番号が裏面に印字されたタイプとなる。 バンドルカード(カンム) - VISAブランド。アプリ上のバーチャルカードと、リアルカードの両者が存在する。ポイントは一切つかない。 かぞくのおさいふ(三井住友カード)- VISAブランド。家族が子供のカードにチャージ出来たりと、家族や未成年の子供の利用を想定したサービス。本会員が6歳から発行可能。 SMTOWN VISAPREPAID(SMBCファイナンス)- VISAブランド。サービスは日本語で、日本人向けのカードではあるが、韓流男性アイドルのデザインが選べたり、韓国のソウル市にあるSMTOWNというショッピングモールで特典が受けられるという、韓流ファン向けのカード。 Vポイントアプリ(三井住友カード)- VISAブランド。バーチャルカードの発行が出来るアプリ。Apple payではiD扱い、Google payではVISAのタッチ決済扱いで利用できるので、リアル店舗での加盟店も少なくはない。 BANKIT(アプラス)- VISAブランド。アプラスが提供するプリペイドカードアプリで、バーチャルカードとリアルカードを扱っている。 ultra pay カード(ULTRA) - VISAブランド。オンライン決済のみの「でじなカード」、国内リアル店舗と、海外オンラインサイトで使える「そとなカード」、世界中のリアル店舗も可能となる「そとなカード+」の3種類を扱っている、株式会社ULTRAによるプリペイドカードアプリ。 助太刀カード(クレディセゾン)- VISAブランドのカードではあるが、助太刀という施工工事等を行う業者やフリーの職人と顧客の仲介をするアプリで、顧客から支払ってもらった工事代金がチャージされるプリペイドカードなので、一般消費者ではなく、助太刀に登録している業者や職人向けのカードとなる。 Bizプリカ(TOMOWEL Payment Service)- Master Cardブランドの法人向けプリペイドカード。一例としては、経理課等の管理部門が営業課等の従業員に持たせているカードにチャージして、経費や必要備品等の購入でカードが利用されたら、管理部門の登録メールアドレスに通知が届くという仕組みを構築している。 B/43(株式会社スマートバンク)- VISAブランド。カードを利用したら公式のアプリ上で自動的に家計簿が出来る事を売りにしている。カードはエンボスレスで、表面にはB/43ロゴとVISAロゴしか載っていないシンプルなデザインで、16桁のカード番号等はすべて裏面に印字されている。 6gram(株式会社ミクシィ)- VISA、JCBブランドのバーチャルカード、VISAブランドのリアルカードを発行可能で、アプリ上で友達や家族等からグループを作りお金を出し合う事も可能。申し込みは招待制の為、すでに会員となっている人から紹介を受ける必要がある。チャージはVISA、Masterブランドのクレジットカード、一部の銀行口座、Apple payから。カードはすけるトンという名称がつけられている通り、上部のデザイン兼磁気ストライプ部分より下が透明になっている非常に珍しいデザイン。リアルカードは店頭での磁気、IC、NFC(タッチ決済)に対応しているが、番号は公開されておらず、オンライン決済にはバーチャルカードを利用する形となる。また、バーチャルカードのみでも、Apple PayやGoogle PayへQUICPay+として登録して、実店舗での決済も可能。 IDARE(オリコ、株式会社Fivot)- VISAブランド。基本はプリペイドカードだが、審査を受けて与信枠を付けてもらい、プリペイド残高がない場合も与信枠内で決済して後に返済するという、クレジットカードのような利用も可能。 Pollet(Pollet)- VISAブランド。バーチャルカードとリアルカード(Pollet Million)が発行可能で、複数のポイントサイトや物品買取によるチャージが可能だった。2020年1月末日でカード機能が終了。 POINT WALLET VISA PREPAID(セレス)- VISAブランド。ポイントサイトの「モッピー」のポイントがチャージでき、カードを利用するとモッピーのポイントが0.5%還元させる。2022年5月末日にサービス終了予定。
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