日ハムファイタンズ
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「かっとばせ!キヨハラくんの登場人物」の記事における「日ハムファイタンズ」の解説
タカダ監督(高田繁) 日ハムの監督。カイアンツとフランチャイズが同じなので、オー監督と一緒に出てくることが多い。東京ドームの完成を一緒になって喜んでいた。だが、その後はどっちが先に東京ドームに入るかでもめるなど、争いも絶えなかった。1988年退任。1992年カイアンツのヘッドコーチになるも同年退団。 背番号は80(日ハム)→72(カイアンツ)。 コンドー監督(近藤貞雄) 1989年就任。短気で失敗した選手を容赦なく罵倒。反面目立ちたがりで、ギャグや大ボケには甘い。ニシザキとマツウラをハムの詰め合せにしたり、ふんどしとビキニだけで裸踊りなど、目立つためなら何でもやる性格。ホシノ監督が逆らえない数少ない一人(ホシノが現役時代、彼は中日の監督だったため)。1991年退任。 背番号は就任時の自分の年齢と同じ63。 ドバシ監督(土橋正幸) 1992年就任。江戸っ子監督。やる事全て過激で気性が荒く、喧嘩っ早い頑固親父。顔がでかく、鼻がかなり強調されている。元ヤグルトの監督でもあり、ヤグルトナインとは親交が深い。『いけいけ!!スワローズ』の準レギュラーとしても活躍している。しかし日ハムでは1年で退任したために、ここでは1回しか出てこない。 背番号は72。 オーサワ監督(大沢啓二) 1993年就任。あだ名は「親分」。「江戸っ子」監督で、前任のドバシ監督とキャラがかぶっている。12球団の監督が集まって、Jリーグに対する策を考える会議の中で選手全員がふんどしでプレーというアイディアを出したが、ノムラ監督に「いい歳してようそんなこと考えるな…」と言われ、相手にしてもらえなかった(だがノムラ監督も人のことが言えないアイディアを出していた)。 背番号は86。 ニシザキ(西崎幸広) 最多勝を獲得した日ハム不動のエース。女性ファンから人気があり、プレゼントがたくさん贈られる。そのプレゼントを利用して西部の選手達を買収したことがあった。アワノとは新人時代からのライバル関係。よくキヨハラのボケで調子が崩れることが多く、混合戦で同じチームで投げると、必ず癇癪を起こして、途中自らマウンドを降りてしまう。わりと短気な性格。そのため、普段は主にツッコミ担当。ボケたのは、コンドー監督の強制を除けば、8巻の「キヨハラくんドンマイクラブスペシャル」の中くらい。10巻の「地獄の特訓コース」(1990年、期待を裏切った選手、言うこと聞かない選手の再教育のために作られたシステム)の参加メンバーに入れられていた。 背番号は21。 オーシマ(大島康徳) 1988年、中日から移籍した内野手。現役生活26年の大ベテランだが、この漫画で登場シーンが少なく、慣れない捕手をやっていたためにキャッチャースタイルのままで立てないキヨハラをアウトにした場面以外、出番が少ない。 背番号は5(中日)→11(日ハム)。 マツウラ(松浦宏明) ニシザキと2人両エースとして日ハムを支えるが、こちらはいくらか地味。1巻の「完全版!!オールスター名鑑」では日ハムの日本人選手が唯一彼だけ載っている。1988年は最多勝投手が彼を含めて3人(ニシザキとワタナベ)いたために、「両リーグベストナイン対決」での試合の時に、3人全員がマウンドに上がって同時に投げるという奇策をキヨハラの提案で実行した。 背番号は59(登場時)→0(1988年)。 ツノ(津野浩) 日ハムの投手。高知県・コーチ商業(高知市立高知商業高等学校がモデル)出身。キヨハラとクワタの高校一年での甲四園にて、コーチ商業代表のエースとして、出場していた。ギャグとして頭に角を生やしているが、あってもなくても迫力はない。1992年広島、1993年中日へ。 背番号は30(日ハム)→13(広島)→52(中日)→31(ロッデ)。 タナカユキオ(田中幸雄) 日ハムの内野手。同姓同名の投手は登場しない。1988年ベストナインに選出され、ナガシマシゲオが表彰役を務めたが、「地味」と言われて簡単に済まされる。読者投稿から看護婦のコスプレで、打席に立ったことがある。キヨクワとは同期入団。 背番号は37(登場時)→6(1991年以降)。 カネイシ(金石昭人) LP学園出身で、元広島のエースピッチャーだったが作中ではたったの1コマしか出てこなかった(1992年のオールスター)。 背番号は47(広島)→23(日ハム)。 サカイ(酒井光次郎) 日ハムの投手。1990年ドラフト1位で入団。新人で10勝を挙げるが、この年は同じ新人で賞を総なめにしたノモがいたために新人王を取れず、逆恨みしてノモを藁人形で攻撃した。その後はそれほどパッとしない成績。 背番号は14。 シバタ(柴田保光) 日ハムの投手。対西部戦でマツイが特別参加した試合の先発投手だった。マツイの迫力に怯え、目をつぶって投げるなど、割と弱気。だが、キヨハラ相手だと強気。外国人並に高い鼻が特徴。1994年現役引退。 背番号は13。 タムラ(田村藤夫) 日ハムの正捕手。1990年のオールスター戦ではノモの速球で手がはれあがったイトー、ナカジマの代わりとしてキャッチャーミットを構えるも、結局彼も1回しか耐えられず、キヨハラと交代。「交代させて下さい!」と言いながらメソメソ泣いていた。 背番号は22。 ナカジマテルシ(中島輝士) 作中には1992年のオールスター戦でモブとして出ている。 背番号は7。 フルヤ(古屋英夫) 日ハムの内野手。東西対抗戦で起きたスタメンサード争奪戦に参戦。知名度の問題から、チョーシ(太洋)、ニシムラ(ロッデ)と共に真っ先に脱落した。1991年板神へ移籍。翌年引退。 背番号は5(日ハム)→12(板神)。 シライ(白井一幸) 日ハムの内野手。キヨハラと背番号3同士で「三番会」という会を結成したが、キヨハラと後から入ったカズシゲの人気に差を見せつけられて、いじけた。ナガシマシゲオに地味と言われた一人。13巻では久々に登場、ヒットを打つも、キヨハラのハナ血噴射に驚いてUターンしてしまい、そのままアウトにされた。 背番号は3。 ヤハギ(矢作公一) 日ハムの内野手。1989年入団した巨大なスラッガー。カガワにも勝るデブキャラとして話題をさらうが、プロでのホームラン0本とイマイチパッとしなかった。作中では群衆シーンに少しだけ顔を出し、「ルーキーのヤハギです」とさりげなくアピールしている。 背番号は33。 シマダマコト(島田誠) 日ハムの外野手。主に1番打者。同じ球団に同姓の選手がもう一人いるため珍しくフルネームで書かれた。1990年の開幕戦でいきなり初球を打ち上げたことから、コンドー監督に下手くそ呼ばわりされ、塁に走っている最中までしつこくののしられ続けた。1991年タイエーに移籍。同年現役引退。 背番号は8(日ハム)→0(タイエー)。 スズキ(鈴木慶裕) 日ハムの外野手。シマダ移籍以降、1番打者として定着。超強力接着剤「くっつくクン」のせいで、手が使えないキヨハラがファーストを守っていたために楽々セーフでサードゴロが内野安打に。 背番号は2。 プリューワ(トニー・ブリューワ) 日ハムの外国人外野手。1987年オールスターゲームでパ代表のホームランバッターとしてAK砲と共にホームラン競争に参加していた。単行本1巻の「完全版!!オールスター名鑑」では日ハムの選手でマツウラと共に唯一載っている。9巻でカトリに三振に打ち取られる1コマが最後の出番。1990年退団。 背番号は44。 イーズラー(マイク・イースラー) 日ハムの外国人外野手。ゴルフスイングのような豪快なフォームでどんな内角高目の球も打ってしまう。作者が出てきてこのフォームが事実であることを解説していた。打席に立つと不気味に「イッヒッヒ」と笑う。1989年退団。 背番号は6。 フィンタース(マット・ウインタース) 日ハムの外国人外野手。守備は下手だが、一発長打とひょうきんな性格が魅力でいつでも観客を楽しませる人気者。被り物が好きで、特にチョンマゲのかつらがお気に入り。ホームランを打った時も、守備位置についた時も、乱闘の時もこのかつらをかぶって踊っていた陽気な選手。初登場は、9巻でカトリに三振に打ち取られる1コマの横顔。1990年〜1994年の5年間在籍。 背番号は10。 チュー(リック・シュー) 日ハムの外国人内野手。初登場はモブ程度だったが、のちにフィンタース、プライアント(近鉄)の3人で「外国人ホームラントリオ」を結成。不調のキヨハラを馬鹿にしていた(実は彼自身の成績はキヨハラと大して変わらない)。1993年入団。翌年退団。 背番号は9。
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日ハムファイタンズ
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「ゴーゴー!ゴジラッ!!マツイくん」の記事における「日ハムファイタンズ」の解説
ウエダ監督(上田利治) 前日ハムの監督。1995年就任。1999年辞任。元板急・オリッグスの監督である。 前作では活躍していたが、今作では出番がなかった。 1999年のオールスター戦では、1コマだけ8年ぶりに登場している。 背番号は88。 オーシマ監督(大島康徳) 日ハムの監督。2000年就任。2002年辞任。前作で選手として登場していた。 前述のマツイ引き抜き争奪戦に参戦していた一人であり、8年ぶりの登場であった。しかしウエダ同様、出番はそれっきりだった。 背番号は11(現役) → 77(監督)。 タナカユキオ(田中幸雄) 内野手。セリフはないが、群集シーンでの登場は日ハム選手では一番多い。 背番号は6。 オガサワラ(小笠原道大) 髭がトレードマークの内野手。1997年入団。2001年以降、ハムを代表する選手になり、カタオカの移籍後は、群集シーンでの登場が多くなった。 10巻の表紙に登場しているキャラクターの一人。 背番号は2。 グロス(キップ・グロス) 外国人投手。1994年 - 1998年の5年間在籍した日ハム史上最強の外国人投手。2年連続最多勝の実績を持つ。 漫画内で唯一、何もひねらず、現実のフルネームでそのまま登場した外国人である。 1997年のオールスター戦で、催眠術で眠っているマツイにホームラン級の当たりを打たれたことがある。 背番号は60。 ぶりとー(バーナード・ブリトー) 外国人外野手。1995年 - 1996年の2年間在籍した。 乱闘の間に日ハム代表の暴れん坊として、登場していたことがある。 背番号は42。
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