指定通話定額
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/11 21:23 UTC 版)
指定通話定額(していつうわていがく)とは、auブランドを展開するKDDIおよび沖縄セルラー電話が2009年8月10日にサービスをスタートした音声通話定額である。別称『ガンガントーク』。
概要
月額390円(税込)で指定したau回線(3回線まで)に対する音声通話、Cメールの料金が24時間無料になるサービス。テレビ電話は60%オフになりプランEもしくはパケット割引サービス未加入時のEメールの割引はない。プランEに加入した場合は他社・PC宛を含む全てのEメール送受信も24時間無料となりパケット割引サービスに加入した場合も割引サービスごとのパケット単価が適用される。家族割に加入している回線は指定できない(誰でも割と併用で家族間通話が無料のため)。オプションサービスのため、基本料金と合わせた最低価格は1170円(プランEシンプル+誰でも割+指定通話定額)である。適用は原則翌月からだが新規契約した時に限り当月適用との選択が可能。また、指定割との併用も不可である。価格やサービス内容からソフトバンクモバイルがかつて提供していたLOVE定額の再来と見る向きもある。2009年11月現在、他社に家族間以外の特定相手との音声通話定額サービスは存在しない(ただしウィルコムやイー・モバイルは一部プランで同社内の24時間通話定額を提供している)。
なお、プリペイド契約を除くcdmaOne/CDMA 1X/CDMA 1X WINのいずれの端末でも利用可能であるが、cdmaOne/CDMA 1X端末についてはサポートプランを除き旧1X用料金プランと本オプションの併用が不可能なため2007年11月以降の統一料金プラン(=旧1X WIN用プラン)に変更してから申し込むことが必要である。
適用可能な料金プラン
- プランE(CDMA 1X WIN端末のみ利用可能)
- プランEシンプル(CDMA 1X WIN端末のみ利用可能)
- プランSS
- プランSSシンプル
- プランS
- プランSシンプル
- プランM
- プランMシンプル
- プランL
- プランLシンプル
- プランLL
- プランLLシンプル
- デイタイムS
- デイタイムSシンプル
- デイタイムL
- デイタイムLシンプル
- シンプルプランS(2008年10月31日で新規受け付け終了)
- シンプルプランL(2008年10月31日で新規受け付け終了)
- サポートプラン(cdmaOne/CDMA 1X端末のみ利用可能、2009年8月9日で新規受け付け終了)
併用できる割引サービス
- 年割
- 誰でも割
- ガク割(cdmaOne/CDMA 1X端末のみ利用可能、2009年8月9日で新規受け付け終了)
- 家族割
- スマイルハート割引
- ダブル定額
- ダブル定額ライト
- ダブル定額スーパーライト
- パケット割WINミドル
- パケット割WINスーパー
- パケット割(cdmaOne/CDMA 1X端末のみ利用可能)
併用できない割引サービス
- 指定割
料金
月額利用料金
- 月額390円(税込)
通話・メール料金
- 音声通話
- 指定した相手に対しては無料、その他の相手に対しては通常の料金がかかる。
- テレビ電話
- 指定した相手に対しては60%オフ、その他の相手に対しては通常の料金がかかる。
- Cメール
- 指定した相手に対しては無料、その他の相手に対しては通常の料金がかかる。
関連項目
- 音声通話定額制
- 指定割引サービス
- LOVE定額・・・かつて旧ボーダフォンが提供していた類似のサービス。2007年2月末で新規受け付け終了。
- ホワイトプラン
- ゴールドプラン (SoftBank)
- ウィルコム定額プラン
- イー・モバイル
外部リンク
- カスタマーサービス担当 (@ymobile_Care) - Twitter
指定通話定額 (au)
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「指定割引サービス」の記事における「指定通話定額 (au)」の解説
「指定通話定額」も参照 2009年8月10日新設 月額390円(税込) 適用日申し込みを行った月の、翌月からの適用になる。ただしau携帯電話を新規で契約して、指定通話定額の同時申し込みを行った場合は、当月から適用と翌月からの適用を選択できる。 通話料金割引auの携帯電話への通話料金が、24時間無料。但し、テレビ電話通話料については60%割引となる。 他社携帯電話および一般加入電話(IP電話を含む固定電話)を指定することはできない。 指定先件数3件まで指定できる。 メールの取り扱い指定した携帯電話へのCメールの料金は無料。 Eメールの送受信は、通常通りパケット代が必要となる。 家族割との併用不必要 併用できないサービス指定割 併用可能なサービススマイルハート割 法人名義での契約可能(件数も個人と同様で3件)
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