A5502Kとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > A5502Kの意味・解説 

A5502K

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/11 21:42 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
au A5502K
キャリア au
製造 京セラ
発売日 2004年2月7日
概要
OS REX OS
CPU Qualcomm MSM6100
146MHz
音声通信方式 CDMA2000 1x
(800MHz)
形状 回転式
サイズ 111 × 50 × 25 mm
質量 145 g
連続通話時間 約150分
連続待受時間 約190時間
(移動と静止の組合せ)
充電時間 約130分
外部メモリ miniSD
日本語入力 Advanced Wnn
赤外線通信機能 なし
Bluetooth なし
放送受信機能 非対応
メインディスプレイ
方式 CGシリコン(TFT)液晶
解像度 QVGA(240×320ドット)
サイズ 2.4インチ
表示色数 262,144色
サブディスプレイ
なし
メインカメラ
画素数・方式 100万画素FIT-CCD
機能 キセノンフラッシュ搭載
サブカメラ
画素数・方式 11万画素CMOS
カラーバリエーション
エアリーシルバー
エターナルブラック
テンプレート / ノート
ウィキプロジェクト

A5502K(えーごーごーぜろにーけー)は、京セラが開発したauブランドを展開するKDDI沖縄セルラー電話向けのCDMA2000 1X対応携帯電話である。

概要

A5305Kの後継機種で、現時点の京セラ製端末では最後となる回転式を採用した端末である。
auの2003年秋冬モデルにおける新サービスのEZナビウォークを搭載する携帯電話では初めて、電子コンパスによる案内画面のヘディングアップ機能に対応している(内蔵の地磁気センサにより実現)。
また、カメラ機能に力の入った携帯電話でもあり、その特長の一例を以下に挙げる。

  • キーパッド側ケースの背面上端に自動発光のキセノンフラッシュを装備(携帯電話業界では世界初)
  • メインカメラの撮像素子として、スミア抑制に有利な構造を持つフレーム・インタライン・トランスファ型CCDセンサ(開発/供給元はシャープ、有効約100万画素)を採用
  • 高速連写機能(速度は高/中/低の3段階から選択可能)

本端末が発表された当時(2003年)は、携帯電話に搭載されるカメラの性能や機能が目覚ましい向上を遂げた(メガピクセル化、低圧縮率化、省電力化、モジュール化など)時期であったが、その中にあってもこのA5502Kは、そのカメラ機能のスペック、搭載デバイスから特に注目された。
端末のLCD側ケースを開いて(A5502Kでは「オープン」し)、LCDの表示が入れ替わったのち、センターキーを押してメニューを呼び出すと、9分割された画面の中央に「カメラ」が現れるが、そこにあしらわれているカメラのイラストには、京セラが過去に独カールツァイスとの協業で運営していたコンタックスブランドのカメラを写した実画像が用いられている(ただし機種は不明)。

沿革

不具合

2004年2月13日に以下の不具合が発表された。[1]

  • 電話機本体のメモリーカードへのデータのコピーや移動を行った際、著作権保護されたデータがコピーまたは移動できてしまう。

不具合の修正はauショップやPiPitで行われた。

その他

run for money 逃走中」で過去利用されていた。

関連項目

脚注

  1. ^ A5502Kをご利用中のお客様へのお詫びとお願い

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「A5502K」の関連用語

A5502Kのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



A5502Kのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのA5502K (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS