しょうようろく【従容録】
しょうようろく 【従容録】
従容録
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/30 06:06 UTC 版)
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『従容録』(しょうようろく)は、モンゴル帝国時代の仏教書。燕京従容庵の万松行秀編。六巻。1223年成書。
概要
万松老人評唱天童覚和尚頌古従容庵録ともいう、曹洞宗で重んずる公案集で、宏智正覚の頌古百則に、序論的批評(垂示)、部分的短評(著語)、全体的評釈(評唱)を加える。
関連項目
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従容録
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/22 01:29 UTC 版)
従容録では、趙州和尚は、初め狗子に仏性が「あり」と答えている。問いを発した僧が「それではなぜ畜生の体なのか」と言うと、趙州は「仏性があると知っているのに悪業をなしたからだ」と答える。次に、別の僧が問うと、趙州は今度は「なし」と言った。こちらの理由は「無明の迷いのためだ」のことであった。 これは正反対の答えだったが、趙州の気まぐれではなく、問いを発した僧のそれぞれの先入観を突き崩したにすぎない。
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