趙州

世界宗教用語大事典

じょうしゅう 【趙州】

中国唐代の禅僧。晩年、趙州（河北省趙県）の観音院に住んだので趙州和尚と呼ぶが、名は従。曹州（山東省）の人。馬祖道一の法孫。諸方を行脚し、問答の妙で知られ、平易な語で法を説き「口唇皮上に光を放つ」と称された。一二〇歳まで生きたとするが（七七八～八九七）年寿・出生地に異説もある。真際禅師。→ 狗子仏性

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趙州

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/08/21 09:18 UTC 版)

趙州（ちょうしゅう）は、中国にかつて存在した州。南北朝時代から民国初年にかけて、現在の河北省石家荘市一帯に設置された。