八頭貿易とは? わかりやすく解説

八頭貿易(株)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 05:33 UTC 版)

ケンガンアシュラ」の記事における「八頭貿易(株)」の解説

昭和22年設立社名に「貿易」とあるが、いわゆる総合商社である。社長飯田正自ら前線に立ち、世界中飛び回っている。タイ王国有力者ラルマー13世庇護の下、東南アジア中心に勢力拡大している。「四龍」の一社。拳願仕合通算戦績:253104敗。企業序列17位。 ガオラン・ウォンサワット 声 - 平川大輔ドラマCD)/ 津田健次郎Webアニメ史上初のヘヴィー四冠王として世界的に著名なプロボクサー通称タイ闘神』。28歳平時タイ王国政財界支配者ラルマー13世側近ボディーガード務める。0巻第参話主人公。 ラルマー12世(13世の父親)に見初められて5歳からムエタイ始め史上最強ナックモエ謳われるうになる。だが、実戦において敗北許されない立場であることから、パンチ軽視する傾向にある現代ムエタイ弱点克服するためにボクシング転向その後わずか4年4大団体統一ヘヴィー王者上り詰めるヘヴィー級では小兵ながらボクサーとして当代最高峰と言える実力持ち高速ジャブフラッシュ」を最大武器とする。ボクシングでは使われないサブミッション寝技への対応も身につけており、投げられ直後不安定な体勢からでも強烈な突き放つことができる。さらに奥の手としては生殺領域でのみ使用するボクシングムエタイ融合させたガオランにしか使用できない戦闘スタイル用いその場合はボクシング拳打はもとい、ムエタイ蹴りや肘、膝も組み合わせて闘い頸動脈を肘で切り裂くなどの急所攻撃厭わない。 サーパインとは少年期からの知り合いで、唯一KOできなかった(時間切れでガオランの判定勝ち)相手であり、終生ライバル見込まれ一方的に絡まれている。暑苦しい性格や突然自宅などに侵入してくるなどの行為には辟易しているが、内心では好敵手として認めているところもあり数少ない親し人間一人なためかそこまで邪険にはしていないまた、トーナメントで自らに食い下がってきた金田に対しては「強敵(とも)」と認めており、仕合後は友誼結んでいる。 また、熱烈な愛国者であり、仕合以外の日は、ボクシング王者という知名度生かしてタイ王国の観光PR行ったりしている。好きなタイ料理ガパオライスで、辛い食べ物は苦手。そのため辛いタイカレーよりは日本式辛さ控えめカレーのほうが好みカラオケ十八番タイ王国国歌在日1カ月おまけ漫画ちょい足しでは日本にまだ侍がいると勘違いしたり、賀露と共に行動して旅行に行く等、本編考えられない程の天然振り付き合い良さ見せる。 在籍する光栄ボクシングジム」は『ダンベル何キロ持てる?』の登場人物である上原彩也香の実家で、『求道の拳』に登場する真備覇楽とは同門に当たる。上原姉妹からは「ガオさん(ちゃん)」と呼ばれている。第102話で客演し所属ジム体験キャンペーン手伝ったが、あまりにツッコミどころの多い世界観終始首を傾げ結局最終ページまでツッコミ入れられなかった。 大会優勝を狙う飯田ラルマー13世との取引により、トーナメントの代表闘技者として出場する1回戦では金田対戦するも、リング闘士が戦う場所は戦場であり聖地だという考えを持つため、武器を使う英や役者である千葉などの仕合見てこの大会見世物だと失望感感じていた。当初相手を「凡骨」と見ていたが、実力差知りつつも真正面から食い下がる姿を見て戦士」であると認める。それでも実力差余り金田殺してしまうことを懸念して手加減していたが、最後彼の叫び答える形で「ボクサー」としてではなく闘技者」として迎え撃ち、本気の攻防繰り広げこれを撃破1回戦勝ち抜いた2回戦では加納対戦卓越したボクシングの技術で彼を追い込み彼に打撃戦では叶わない認めさせ、「特注」を編み出されてからも、ストライカー真価を発揮する全力攻撃ガードの上から骨をへし折ろうラッシュたたき込む肘打ち利き手の右拳を砕かれても戦意挫けなかったが、顎を揺らされ平衡感覚失ったところを複合」によって投げ飛ばされ一瞬の隙に顎を蹴り抜かれ意識喪失し敗北喫する。 拳のダメージから復帰危ぶまれたが、トーナメント後にボクサーとして現役続行することを表明している。さらに右手完治して以来徹底的な部位鍛錬行って神拳」を完成させている。 『ケンガンオメガ』では煉獄との対抗戦拳願会側の1人目の代表選手として選出され2年前のトーナメントでラルマーの期待裏切ったことへの汚名返上機会として出場決意する対抗戦会場へ向かう途中選出され闘技者たちが腕が立つだけで何の為に戦うかという「信念」がないことを懸念していると王馬に語り分が悪い考えている。 案の定試合前からまとまりのないチームに頭を悩まされることになり、自分注意を向けさせて小競り合い止めるため自ら志願して第一試合出場し古今東西唯一自分より格上であると認めたボクサーであるカーロスと戦う。初め機動力自身に勝る相手翻弄されるが、徐々に動き規則性把握し攻撃当てていく。その矢先相手カポエイラ蹴り織り交ぜたスタイル移行し再度苦戦を強いられるが、鍛え上げた神拳ムエタイ足技次第優位に立ち、最後神の御光顔面入れて相手戦闘不能にする。だが、ノックアウトされたかに見えたカーロス執念によって一緒に場外転落慣れない場外ルール反射的に庇い手してしまいタッチの差試合としては場外反則負けになってしまう。 裏サンデー行われたキャラクター人気投票では1位を獲得した使用武術ムエタイボクシング 打の ムエタイボクシング極めストライカー頂点に立つ存在であるガオランが、勝負範疇ではなく生殺領域でのみ使用する戦闘スタイル。「手」を主体に「足」をサブウェポンとし、ムエタイ動き踏襲しながら手技コンビネーション多用する戦法となっており、首相撲発達しパンチ重要度低下した現代ムエタイ逆行するような、「打撃スペシャリスト」の武術化している。至近距離入られ場合は、ムエタイでもボクシングでも反則バッティング頭突き)をも使用する神拳(ゴッドフィスト) 絶命トーナメント後にガオランが身につけた何者にも砕けない右拳。サーパインの堅固な骨を目標として、骨折完治した右手空手家部位鍛錬参考巻き藁打ちなどで徹底的に痛めつけ、昼夜惜しまない狂気の努力により1年という短期間完成させた。その硬さメデルに「ボクサーの拳じゃない」と評されるほど。 主な技 フラッシュ デトロイトスタイルから左手放つ高速フリッカージャブ10オンスグローブ装着時で一呼吸13発、素手であればさらに手数15発まで増す。 神の御光(ゴッドグロー) 神拳によって放たれる右ストレート。その速さは光(フラッシュ)を超え神の領域至っており、骨の強度相まって岩をも砕くほどの破壊力がある。 飯田 正(いいだ ただし) 声 - 徳本英一郎 八頭(やず)貿易社長58歳。野心家であり、トーナメント勝ち残るためにラルマー13世直接交渉してガオランを闘技者として借り受ける拳願会全体見ても「やり手」である。

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