パブリシティとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 日本語表現辞典 > パブリシティの意味・解説 

publicity

別表記:パブリシティ

「publicity」の意味

「publicity」とは、広報活動宣伝を指す言葉である。企業や団体が自らの製品やサービス活動広く知らせるために行う取り組み意味する広告プレスリリースイベントなどさまざまな手法用いられるまた、publicityは、その結果として得られる注目度知名度も指すことがある

「publicity」の発音・読み方

「publicity」の発音は、/pʌˈblɪsɪti/であり、IPAカタカナ読みでは「パブリシティ」となる。日本人発音するカタカナ英語では、「パブリシティ」と読むことが一般的である。

「publicity」の定義を英語で解説

Publicity is the act of disseminating information about a product, service, or event to the general public through various means such as advertising, press releases, and events. It can also refer to the attention and recognition gained as a result of these efforts.

「publicity」の類語

「publicity」に類似する言葉として、「promotion」「advertising」「public relations」などが挙げられるそれぞれ異なニュアンスを持つが、共通して広報活動宣伝関連する言葉である。

「publicity」に関連する用語・表現

「publicity」に関連する用語表現として、「media exposure」「press coverage」「brand awareness」などがある。これらは、広報活動宣伝成果として得られるメディア露出度や報道取り上げ度、ブランド認知度を示す言葉である。

「publicity」の例文

1. The company launched a new publicity campaign to promote its latest product.(会社最新製品宣伝のために新し広報キャンペーン開始した。) 2. The film gained a lot of publicity due to its controversial content.(その映画物議を醸す内容のため、多く注目集めた。) 3. The charity event received positive publicity from the media.(そのチャリティイベントメディアから好意的な宣伝受けた。) 4. They hired a publicist to handle their publicity efforts.(彼らは広報活動担当するために広報担当者雇った。) 5. The scandal brought negative publicity to the company.(そのスキャンダル会社に悪い評判もたらした。) 6. The publicity materials included brochures, posters, and videos.(広報資料にはパンフレットポスタービデオ含まれていた。) 7. The artist's exhibition gained publicity through social media.(そのアーティスト展示会SNS通じて宣伝された。) 8. The company's publicity strategy focused on targeting a younger audience.(その会社広報戦略は、若い層をターゲット絞り込んでいた。) 9. The event organizers sought publicity through various channels.(イベント主催者はさまざまなチャンネル通じて宣伝求めた。) 10. The publicity stunt attracted a lot of attention but also generated controversy.(その宣伝手法多く注目集めたが、物議醸した。)

パブリシティー【publicity】


パブリシティ

【英】publicity

広報活動一手法。その企業にとって有利な情報新しい活動状況などを、各マスコミ関係に取り上げてもらうように働きかけること。たとえば、新製品発売あわせてそのもの特性ポリシー価格などを写真つきで新聞社雑誌社に送り記事として取り上げアもらうような活動がある。広告とは違って無料であり、記事ニュース的な効果大きい。商品ばかりでなく、新社屋落成人事異動など、各種話題対象となる。

パブリシティ

読み方ぱぶりしてぃ
【英】 publicity

元来自然人人格権としてのプライヴァシー権利有するが,自己の氏名肖像などを公にしている俳優等の著名人に関しては,その著名人たる立場においてはその氏名肖像等につき一般的なプライヴァシー権利後退し,むしろその氏名肖像等が広く知られることを望むこととなる。しかし,そうした著名人氏名肖像等は広く知られることによって顧客吸引力を得,逆に経済的価値(これを「パブリシティ価値」という。)を有し,その価値コントロールすることがひとつの財産権利考えられ,この権利が「パブリシティの権利」または「パブリシティ権」と称されるようになった氏名肖像等の経済的利用コントロール内容とすることから,わが国では「氏名肖像利用権」と称されることもある。もともとアメリカで判例法定立されてきた概念であり,わが国においても,東京地判昭51・629判時81723頁「マーク・レスター事件東京地決昭53・10・2判タ37297頁「王選手肖像メダル事件さらには東京高判平3・926判時1400号3頁「おニャン子クラブ事件など裁判例通して認められてきた。

関連項目


(注:この情報2007年11月現在のものです)

パブリシティ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/07 04:26 UTC 版)

パブリシティ: publicity)は、メディアに対する情報提供を介した、公衆への情報発信手法である[1]PR活動の一種。

個人・組織がPRをおこなうには様々な方法がある。その1つがパブリシティである。パブリシティでは、プレスリリース等を介して企業とメディアのPRを構築し、メディアが自主的に情報を報じることでそれが公衆へと伝達される。第三者たるメディアの主体的な情報発信だと公衆からみなされるため、(報道がなされれば)有償広告と比べて公衆とのPRが確立しやすい。

フリーパブリシティは、広告とは異なりマスメディアに対して企業側(スポンサー)が代金を払わない活動であるといった文脈で、広告との対比で語られることが多いが、媒体を利用することが多いという共通点はあるものの、広告とはまったく異なる活動と考えるべきである。広告との本質的な相違は、代金の払う払わないという点よりも、媒体から発せられるメッセージが、企業や組織(広告の場合は広告主)が主体性をもって、その責任の上で発信されるもの(広告)か、媒体(報道機関)の主体性に基づき、その責任において発信されるものか、という点にある。

プレスリリース配布や記者会見を行い、新聞テレビの中のニュース報道されるものである。これはニュースパブリシティといわれる。必ずしもメディアに取り上げられるとは限らない。取捨選択はメディア側が行うのである。

その他、サービス・パブリシティ、経済パブリシティ、製品パブリシティ、ラジオ・テレビ・パブリシティがある。

ペイドパブリシティはメディア側に代金を払いPR活動を行う、記事広告やタイアップなどである。

脚注

  1. ^ "企業や団体が、新聞、雑誌、テレビ、ラジオなど各種の媒体(客観的な報道機関)に対して、その意図している方針、商品の特質などの情報を自主的に提供することにより、対象媒体の積極的な関心と理解のもとに、広く一般に報道してもらう方法、およびその技術。" 日本パブリック・リレーションズ協会.「パブリシティー(Publicity)」 2021-08-08閲覧.

関連項目


パブリシティ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/13 03:57 UTC 版)

キドカラー」の記事における「パブリシティ」の解説

第二次大戦後の日本で初の民間飛行船キドカラー号」を使った宣伝が行われるなど、当時としては非常に画期的なプロモーション活動が行われた。発売当時飛行船胴体商品名日立ロゴ記し飛行船からはザ・ピーナッツの歌うCMソング日立キドカラーの歌』を流し日本全国縦断した。 後にテレビ真空管からトランジスタ化され、「ポンパ」君というキャラクター使ったプロモーション行われたポンパとは、真空管使用しないため電源スイッチを“ポン”と入れたらすぐに“パッ”と映ると言う意味である。 1970年10月14日から1971年6月25日にかけて、ポンパおよびキドカラーなどの日立家電製品宣伝列車ある日ポンパ号という名称の宣伝列車が、全国2万km巡回した蒸気機関車牽引する宣伝用のカラフルな塗装施され客車内部ショールームになっており、製品デモおこなわれた。特に全国的なイベントとは無縁だった都市から離れた沿線町村では大変な話題となった1970年代後半には、CMキャラクターとして王貞治当時読売巨人軍選手)が起用された。当時は、1977年に王が本塁打世界記録達成した時期であり、「日立キドカラー 技」のCMには王が素振り行った756本塁打放った時の映像など登場していた。また、音声多重キドカラー登場しており、こちらもCM王貞治チャウチャウ犬起用したまた、日立筆頭スポンサー務めていた歌謡番組『ザ・ベストテン』TBS系)と「コンピューター キドカラー」のコラボレーションによるCMが同番組内放送された。 「キドカラー」のネーミングは、1990年代以降使われていない1970年代からは、日本コロムビア(現:デノン)にもOEM供給された。期間は1995年までのようである。これは、「トランパ」「ファインカラー」シリーズ名付け販売されていた。ただし、一部大型テレビのみDENONブランド発売された。この他に同じ日立グループ日立電子にも業務向けに、カラーモニターがOEMされている。 なお、「キドカラー」及び「ポンパ」の商標権は、2013年現在日立製作所保有しているが、カラーテレビ市場からは平成30年撤退している。

※この「パブリシティ」の解説は、「キドカラー」の解説の一部です。
「パブリシティ」を含む「キドカラー」の記事については、「キドカラー」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「パブリシティ」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

パブリシティ

出典:『Wiktionary』 (2018/07/01 22:22 UTC 版)

名詞

パブリシティ表記のゆれ:パブリシティー

  1. 周知広報
  2. 宣伝記事

語源


「パブリシティ」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「パブリシティ」の関連用語

パブリシティのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



パブリシティのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
実用日本語表現辞典実用日本語表現辞典
Copyright © 2025実用日本語表現辞典 All Rights Reserved.
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
マインズマインズ
COPYRIGHT © MINDS CO., LTD. ALL RIGHT RESERVED.
JERICHO CONSULTINGJERICHO CONSULTING
Copyright (C) 2025by Jericho Consulting Co.,Ltd. All Rights Reserved.
www.sekidou.comwww.sekidou.com
© 1996-2025 Sekidou Kousuke.
広告転職.com広告転職.com
Copyright(C) 2025 Total Brain co., ltd. All Rights Reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのパブリシティ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのキドカラー (改訂履歴)、HTBエナジー (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA) and/or GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblioに掲載されている「Wiktionary日本語版(日本語カテゴリ)」の記事は、Wiktionaryのパブリシティ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA)もしくはGNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS