御上さん
おかみさん 新米内儀相撲部屋奮闘記
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『おかみさん 新米内儀相撲部屋奮闘記』(おかみさん しんまいおかみすもうべやふんせんき)は、一丸の漫画。相撲部屋を舞台にした作品で、小学館刊行の青年漫画雑誌『ビッグコミックオリジナル』に1990年から1999年まで連載された、単行本は全17巻。1992年度第38回小学館漫画賞青年一般部門受賞作品。
- ^ 単行本7巻では、本場所の描写が全くなされていなかった。
- ^ 春日部屋の緩い雰囲気について批判されたり、金森が周囲の期待に見合った出世をできずに停滞したりした際は、自身が内儀として力不足であるとして、力士たちにスパルタ教育を試みたり、同じ一門の永谷部屋の内儀に「弟子入り」を申し込んだりしたこともある。
- ^ しかし、実際に調理する描写は、単行本2巻になされたのみである。
- ^ 具体例として、単行本7巻においてはつ子に一目惚れした新聞配達員の青年が、はつ子を春日親方の娘と間違え、交際を申し込もうとした。
- ^ 単行本17巻に描写された番付表より。
- ^ 実際の日本相撲協会に、かつて同名の十両力士が実在した。
- ^ 単行本14巻で初音が負傷した際に入院先の病院の看護師・美保と親密なやり取りをしていた場面や、単行本16巻で外国人女性のスポーツ生理学者が春日部屋を訪れた際に逆波のストイックな気構えに好意を示した場面では嫉妬がましい態度を取った。
- ^ 十両昇進直後には、当時幕下の逆波にも同様の行為をはたらいた。
- ^ 具体的には、谷が部屋を脱走して戻って来た際、スキンヘッドになったのを目の当たりにした途端、それまで激昂し凄んでいた態度を一転し、著しく動揺した。
- ^ しかし作中で同あだ名が実際に用いられた描写はない。
- ^ 結果的には自身だけが盛り上がり、逆波のプレッシャーを緩和する当初の意図は満たされなかった。
- ^ 春日親方・逆波・床丸は呼び捨て、はつ子及び幸子は君付け、逆波以外の春日部屋力士達はさん付けをしていた。
- ^ 単行本2巻より、逆波の四股名を名乗る。
- ^ 初期には多弁な一面も見受けられた
- ^ 初期には遊興の為はつ子に借金を申し込んだり、妙齢の女性からのファンレターに舞い上がり床丸に詰られたりするなど、享楽性も伺えた。
- ^ しかし単行本17巻第七話において、安奈が逆波の連敗を気に病み、滞在していたホテルをチェックアウトして沖縄に帰ろうとした際に、駆け付けて引き留めるなど、安奈への好意は明確に描写されている。
- ^ しかし単行本14巻では、はつ子が柳のために作った大量の餃子を目の当たりにして他の力士達と共に唖然としていた。
- ^ 尚、実在の日本相撲協会では2017年現在までイタリア出身の新弟子が入門し、初土俵を踏んだことはない。
- ^ その結果、逆波が花嵐に「咸臨丸に仕事を押し付けた」として咎められた。
- ^ 単行本第1巻第一話では地方に親族が居住している旨を伺わせるような描写がある。
- ^ 単行本17巻の描写による。
- ^ その一方で、由美子との挙式を目前に控えた時期、思い立って当時新弟子の金森に胸を出した際は、金森の当たりをまともに受け一瞬で羽目板に叩き付けられて失神してしまった。
- ^ 破棄したサイン色紙は修復し、再び保存した
- ^ 実在の日本相撲協会においては、各段優勝の可能性がある取的力士の7番相撲は13日目に組まれるケースが大半とされている。
- ^ 単行本1巻で、はつ子の友人に呼ばれた。
- ^ 単行本8巻で、安室に言われた。
- ^ この際に真弓が堂堂力の怠慢と成績不振を指摘したことで、一時的に両者が険悪な雰囲気になった。
- ^ 他にも単行本15巻において、玉置が2場所弟弟子の柳を「柳君」と呼んでいた
- ^ しかし入門当初は、裕福さを鼻にかけるべく、ブランド品の衣類や液晶テレビを部屋に持ち込み、逆波に強制的に処分される描写も見られた。
- ^ 稽古で相手に勘違いさせる為に故意に敗れる嫌がらせ
- ^ 優勝時高校生であり、またその年に入門していないため幕下付出資格はない。
- ^ 具体的には、現場を目撃したはつ子が4人の玉置に対する行為をいじめと主張し、4人がそれに反論したことで板挟みに陥った玉置がパニックを起こし、突然「稽古しようよ!」などと叫び出し、逆波に鉄拳制裁を受けた。
- ^ 高校の制服と見られるブレザーを着用していたが、高校3年次在学中か、卒業直後かは明らかにされていない。
- ^ 作中ではつ子の手料理を咸臨丸以外の人物が喜んで食べた数少ない描写である。
- ^ 単行本3巻では佐藤を「どんぐり」「ほら貝」「初日の出」に、単行本10巻では道灌山を「パイナップル」に、単行本17巻の最終話では西村を「クジャク」、佐伯を「ニワトリ」、平山を「カッパ」に、それぞれ仕立てた。
- ^ しかし和解して以降も、大竹には煙たがられている描写も多々見られた。
- ^ 作中では三重親方が倉品部屋を継承したとして描写されているが、実在の日本相撲協会では部屋持ち親方は必ず自身が襲名する年寄名を部屋の名称に用いることとなっているため、名義上は「倉品部屋付きの三重親方」であるが実質的な師匠の役務を担っている身分と見られる。尚、実在の日本相撲協会でも過去に類似したパターンは存在し、その多くは当代師匠の停年が近く、かつ、後継者が内定していたケースが大半である。
- ^ 作中では由利香を「倉品部屋内儀」として、由利香の実父を「先代」として、それぞれ表現しているが、三重親方が名義上部屋付き親方であると見られることから、倉品親方が在職して名義上当代師匠を担っていると見られる。この場合、由利香は内儀の後継者である「若内儀」という身分になる。
- ^ その負傷者には春日部屋の道灌山及び桜丸も含まれていた
- ^ 本作の描写においては、力士が入門して髪を伸ばし始めてから初髷までのタイムラグが総じて長い。
- ^ 実際の日本相撲協会に、かつて同名の関脇力士及び平幕力士が実在した。
- ^ 実在の日本相撲協会で同年同場所に初土俵を踏んだ力士は、岩波(最高位東前頭8枚目)がいる。
- ^ 実在の大相撲でも1947年11月場所に制定されて以降、2017年11月場所現在まで5例しかない偉業である。
- ^ 敗北すると大関から陥落
- 1 おかみさん 新米内儀相撲部屋奮闘記とは
- 2 おかみさん 新米内儀相撲部屋奮闘記の概要
おかみさん
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/21 10:19 UTC 版)
キミ子の働く「いのうえ食堂」の奥さん。絵を描くのがとても上手。
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おかみさん
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タコサゴ親方夫人。天然ボケであり、「そもそも相撲の何たるかを知らない」(単行本の人物紹介より)。部屋が貧乏なため、ちゃんこの材料の確保に頭を悩ませている。
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おかみさん
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「ハッキヨイ!せきトリくん」の記事における「おかみさん」の解説
大鳥親方の妻。結婚前は客室乗務員を務めていた。実は豊の鳥の妻とは姉妹関係にあり、豊の鳥の娘は実姪である。
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おかみさん
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「グスコーブドリの伝記」の記事における「おかみさん」の解説
赤ひげの妻。夫が投機的な作付けをすることを快く思わないが、それでも愛想を尽かさずに家計を支える。
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