太郎 (漫画)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/03/26 02:31 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動太郎 | |
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漫画 | |
作者 | 細野不二彦 |
出版社 | 小学館 |
掲載誌 | 週刊ヤングサンデー |
発表期間 | 1992年12号 - 1999年41号 |
巻数 | 全24巻 |
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『太郎』(たろう)は、小学館の雑誌『週刊ヤングサンデー』に1992年から1999年にかけて連載されていた細野不二彦の漫画作品。コミックス全24巻。
あらすじ
つくし信用金庫(つく信)に勤務する金融サラリーマン、吉野太郎は勤務終了後にボクシングジムに通うプロボクサー。かつて自らの不注意により死なせてしまったボクサー花形青児に代わり、ボクシングの世界王者になるため庫員とプロボクサーの二足の草鞋を履くうちに、次第にプロボクサーとしての能力を開花させる。
登場人物
- 吉野太郎(よしの たろう)
- 本作の主人公。プロボクサーと信用金庫勤務の二足の草鞋を履いていた。ボクシングで勝利を重ねるうちにプロボクサー専業となる。かつてはオーソドックスのスタイルであったが、サウスポーのデトロイトスタイルを兼ね備えたスイッチボクサーに変身を遂げる。
- 花形青児(はながた せいじ)
- クマタジム所属のボクサー。世界王座獲得を嘱望され、世界戦が決定していたが不慮の事故により夭逝。
- 森崎みほ(もりさき みほ)
- 本作のヒロイン。つくし信用金庫に勤務していたが退職し、アポロジムに勤める。
- ガルシア・ロメロ
- Q共和国出身のボクサー。太郎にデビュー戦で土をつける。ハメドスタイルを習得。後に階級をフェザー級に上げ、WBCフェザー級王者となる。
- イワン・ヴァシリエフ
- WBC世界バンタム級王者。オリンピック金メダルの実績を持ち、黄金のバンタムと呼ばれる階級で10度の世界王座防衛を成し遂げた最強のボクサー。「鷹の翼(ウイングス・オブ・ホーク)」の異名を持つ。
- 速水卓(はやみ たく)
- インターハイ準優勝の実績を持つプロボクサー。太郎のプロ2戦目で対戦し引き分けに終わる。後の再戦ではデトロイトスタイルを習得した太郎に KO で敗れる。
単行本
ヤングサンデーコミックス
- VOLUME1 5時からボクサー ISBN 4-09-151431-6
- VOLUME2 くじかれた出鼻 ISBN 4-09-151432-4
- VOLUME3 トラブル続き ISBN 4-09-151433-2
- VOLUME4 100万の定期 ISBN 4-09-151434-0
- VOLUME5 約束して! ISBN 4-09-151435-9
- VOLUME6 きれいごと? ISBN 4-09-151436-7
- VOLUME7 KOでぶったおす!! ISBN 4-09-151437-5
- VOLUME9 ボクサー、吉野太郎 ISBN 4-09-151439-1
- VOLUME10 眠れるパンチ!? ISBN 4-09-151440-5
- VOLUME11 花形の遺産 ISBN 4-09-152051-0
- VOLUME12 一人ぼっち ISBN 4-09-152052-9
- VOLUME13 衝撃の写真 ISBN 4-09-152053-7
- VOLUME14 ウイングス・オブ・ホーク ISBN 4-09-152054-5
- VOLUME15 押しなさいッ!! ISBN 4-09-152055-3
- VOLUME16 東へ西へ ISBN 4-09-152056-1
- VOLUME17 宣戦布告 ISBN 4-09-152057-X
- VOLUME18 親愛なるキミへ ISBN 4-09-152058-8
- VOLUME19 終わりなき死闘 ISBN 4-09-152059-6
- VOLUME20 極限状況 ISBN 4-09-152060-X
- VOLUME21 流星雨の夜に ISBN 4-09-152371-4
- VOLUME22 鷹の紋章 ISBN 4-09-152372-2
- VOLUME23 ソーカルの風 ISBN 4-09-152373-0
- VOLUME24 世界一の男 ISBN 4-09-152374-9
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「太郎 (漫画)」の例文・使い方・用例・文例
- 太郎は雨の中を走っている
- 太郎は日本に帰らざるをえなかった
- 私が尋ねた人はみな太郎は会議に来ないだろうと言った
- この興味深い本を書いたのは太郎だ
- OB・OGページに山田太郎さんのページへリンクを張りました
- 新社長には山田太郎社長が就任する
- 私は山田太郎と申します
- 男子競歩20キロの代表に、山田太郎選手が選ばれた
- 県警が山田太郎容疑者を組織犯罪規正法違反の疑いで逮捕した
- 山田太郎がギャグで一世を風靡した
- 息子は東京で3年間プー太郎をしている。
- 太郎も処刑された。
- 太郎は戦闘で致命傷を負った。
- 彼らは太郎の話を聞くのは興味深いと感じた。
- 太郎は、日本ですばらしい経験をするだろう。
- 太郎は、オレゴン州ですばらしい経験をするだろう。
- 太郎は、アメリカですばらしい経験をするでしょう。
- 太郎の家に今度の木曜日来ませんか?
- 太郎と花子は今プールで泳いでいます。
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