太郎代駅とは? わかりやすく解説

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太郎代駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/21 08:04 UTC 版)

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太郎代駅
たろうだい
Tarōdai
藤寄 (2.9 km)
所在地 新潟県新潟市(現・北区太郎代
所属事業者 新潟臨海鉄道
所属路線 太郎代線
キロ程 5.4 km(黒山起点)
駅構造 地上駅
開業年月日 1972年昭和47年)3月24日
廃止年月日 2002年平成14年)10月1日
備考 貨物駅
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太郎代駅(たろうだいえき)は、かつて新潟県新潟市(現・北区太郎代にあった新潟臨海鉄道太郎代線の貨物駅廃駅)である。太郎代線の廃線に伴い、2002年平成14年)10月1日に廃止された。

歴史

駅構造

地上駅。駅周辺のコープケミカル(現・片倉コープアグリ)新潟工場や小野田化学工業新潟工場、全農グリーンリソース新潟支社、三菱ガス化学専用線が接続していた。

廃止時まで使用されていたのは三菱ガス化学の専用線とコープケミカルの専用線、クラレアセトン荷役線であった。三菱ガス化学専用線ではメタノール中条駅北上駅秋田港駅に向けて発送していた。クラレのアセトン荷役線では、海外からタンカーで輸入されたアセトンを貨車に積み替えて中条駅に発送していた。コープケミカル専用線では濃硫酸の発送が行われていたほか、1999年以降は毎年9月ごろに限りコンテナを使用した肥料の発送が行われていた。

1985年時の常備貨車

「昭和60年版私有貨車番号表」『トワイライトゾーンMANUAL13』ネコ・パブリッシング、2004年

駅周辺

当駅は新潟港東港区の中央水路西地区にあり、駅の周辺は「新潟東港臨海工業地帯」で多くの工場がある。駅の西側を南北に新潟県道158号島見豊栄線が通っていた。

廃止後の現状

当駅跡地は一部が宅地化されているが、その他は新潟県の所有地となっている。2014年(平成26年)4月現在、新潟県がYahoo!オークションの官公庁オークションにて当駅跡地の売却を予定している[1]

隣の駅

新潟臨海鉄道
太郎代線
藤寄駅 - 太郎代駅

脚注

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