テレビアニメ版(前期)
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「デッド・ムーン」の記事における「テレビアニメ版(前期)」の解説
アマゾントリオ直属のレムレスはサーカスで行う曲芸をモチーフとしたデザイン。 カラクリ子 声 - 金丸日向子 タイガーズ・アイの配下。モチーフはからくり人形だが、どちらかというとマネキンのような姿をしたレムレス。自分の体を分割でき、上半身はムーンを持ち上げて串刺し、下半身はちびムーンを押さえつけてとどめをさそうとしたが、突如ペガサスが出現して劣勢になる。体を組み合わせて異形の姿となり突進したが、セーラームーンの必殺技で消滅した。 曲馬団子 声 - 中山真奈美 タイガーズ・アイの配下。鞭を操るレムレス。曲馬がモチーフ。「芸を見せろ」と鞭を叩きつけてセーラー戦士を走らせたが、セーラーちびムーンの叫びでペガサスが登場したことで形勢が逆転し、消滅した。 ド・カン子 声 - 平松晶子 ホークス・アイの配下。人間大砲がモチーフのレムレス。大砲から自らを撃ち出す攻撃は強烈だが、大砲に入り点火する作業まで一人で行うため、一発の攻撃に時間がかかり、かつ大味である。その為、セーラー戦士たちからは悉く避けられてしまい、その事に対して怒りを露にするも、セーラーマーズからは「そりゃ避けるわよ…」と呆れられ、最後は点火が遅れてしまい、絶命した。 お手玉子 声 - まるたまり タイガーズ・アイの配下。ジャグリングがモチーフのレムレス。爆弾や松明などをお手玉にして攻撃する。 プー子 声 - 天野由梨 タイガーズ・アイの配下。風船がモチーフのレムレス。風船のような丸い体を膨張させ、噴射の勢いで相手に自分の体を押し付けて窒息させる。感受性が強いのか、ターゲットをコロコロと変える癖がある。タイガーズ・アイのナイフで地面に縫いとめられ拘束されていた衛を押し潰そうとしたが、衛をかばったセーラームーンを押し潰し、直後拘束から逃れた衛にナイフで体を刺される。その後、人型に変形して再度攻撃をかけようとしたが、セーラームーンの必殺技を受けて倒された。 着ぐるみ子 声 - 渡辺久美子 タイガーズ・アイの配下。着ぐるみを着て戦うレムレス。カンガルーの着ぐるみを着用しているが、「何かが足りない」という理由でアルテミスを自分のポケットに入れて融合させた。最後は着ぐるみに入れられたアルテミスに逆襲されたことが切っ掛けで倒された。 テンコ 声 - 萩森侚子 タイガーズ・アイの配下。脱出マジシャンのように相手に脱出芸を強要するレムレス。セーラームーン、ちびムーン、ジュピターを鎖で縛り付けて時限爆弾をしかけるが、タキシード仮面のバラで鎖を解かれ失敗。更にジュピターに時限爆弾を投げ付けられ、爆発の衝撃で地面に叩き落された。 ヘビハナビ子 声 - 原えりこ タイガーズ・アイの配下。下半身が蛇のような姿のレムレス。他人の夢に入り込むことができる。ちびムーンの夢に入り込んでペガサスを渡すように唆すが、彼女の拒絶により夢から追い出されムーンの必殺技により撃破される。 ミズゲイ子 声 - 片石千春 タイガーズ・アイの配下。芸者のような姿のレムレス。水芸のように液体(ちびムーン曰く厳密な意味での水ではないらしい)を噴射して相手に付着させる。 綱わたろう 声 - 檜山修之 フィッシュ・アイの配下。綱渡りをモチーフにしたレムレス。相手にバランス棒を投げつけ、受け取った相手の真下からロープを張り、自分と一緒に綱渡りを強要させる。 ブラん子 声 - 西川宏美 ホークス・アイの配下。空中ブランコをモチーフにしたレムレス。どこからかは不明だが、上空から吊り下げられた空中ブランコにぶら下がっている。バーを投げつけ、それを受け取ると空中ブランコに変わり、相手を一瞬にしてはるか上空に吊り上げ、更に巨大ハサミを召喚してロープを切り落下させようとする。しかし、空中ブランコの届く範囲には限度があるため、その弱点をつかれて倒された。 あやとり子 声 - 中山真奈美 タイガーズ・アイの配下。クモのような姿のレムレス。あやとりの糸を使った攻撃をする。五段はしごまでははできても六段はしごは出来ないようで、それをマーズに指摘されたことで落ち込む。 ゴム・マリオ 声 - 岩永哲哉 フィッシュ・アイの配下。ゴム毬がモチーフのレムレス。プー子の親戚。狭い部屋を利用し、反射しながら相手に体当たりすることを得意とする。プー子の仇を取ろうとするが返り討ちにあう。 ぎったんこ、ばっこんこ 声 - 西川宏美、豊嶋真千子 2人組のレムレス。それぞれホークス・アイの配下とタイガーズ・アイの配下。相手に巨大なシーソーを投げつけ、それを利用し相手を上空に打ち上げ、更に自分たちも飛び上がり無防備な相手を攻撃する。 オートバイ子 声 - 中山真奈美 ホークス・アイの配下。ヘルメットとライダースーツを着用した姿のレムレス。ターゲットの家の中でセーラームーン、ちびムーンを追いかけ回したが、タキシード仮面の攻撃で横転。もう一度襲い掛かろうとしたところで倒された。 まわし太郎 声 - 池水通洋 フィッシュ・アイの配下。ペガサスの着ぐるみをモチーフとした筋肉質な体格のレムレス。セーラー戦士をおびき出すため、夜な夜な街に出現し事件を起こしていた。回転しながら相手の攻撃を防御する。 ポン子 声 - 松井摩味 タイガーズ・アイの配下。人間ポンプがモチーフのレムレス。色の違う爆弾を飲み込み相手に色を聞く。不正解や無回答なら爆弾を口から取り出し、相手に投げつけて攻撃する。最後はタキシード仮面のシルクハットで口をふさがれて撃破される。 レムレスは大抵常人では不可能な能力を持つが、このレムレスには"危険なので絶対に真似しないでね"という旨のテロップが入った。 クルミワリオ 声 - 千葉繁 フィッシュ・アイの配下。くるみ割り人形がモチーフのレムレス。チュチュを投げつけ、巻きついた相手を強制的にスピンさせるなど、バレエに拘りを持った技を持つ。頭部から胡桃を猛スピードで発射でき、ムーンとちびムーンを威嚇して踊らせた。最後は駆け付けたタキシード仮面に足止めされるが、倒された直前に彼を「タクシーが花瓶」と言い間違えていた。 エレファン子 声 - 中山真奈美 ホークス・アイの配下。象の曲芸がモチーフだが、本体はその象が乗る巨大な球体。ゴム・マリオと同じくプー子の親戚。転がって攻撃していると、偶然にもスーパーセーラームーンたちが上に乗って玉乗り状態となり、そのままターゲットを潰そうとしたが、タキシード仮面のステッキでビリヤードのように突付かれて失敗した。 シャッフル・フルオ 声 - 麻生智久 フィッシュ・アイの配下。トランプがモチーフのレムレス。強烈な切れ味を持つトランプ手裏剣を使う。 とびはねる 声優 - 石井康嗣 フィッシュ・アイの配下。地面からトランポリンを出現させ、相手の動きを封じる。 ミスター・マジック・ピエロ 声 - 龍田直樹 ピエロがモチーフのレムレス。ジルコニアがアマゾン・トリオを始末するために放ったレムレスで、うさぎの夢の鏡を奪おうとしたアマゾントリオを襲撃しホークス・アイに致命傷を負わせ、うさぎの夢の鏡を破壊した。その後、フィッシュ・アイが魔法の玉の力を使ってうさぎの夢の鏡を直してうさぎを助けたことにより形勢が逆転、最後はセーラームーンに倒された。
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テレビアニメ版(後期)
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「デッド・ムーン」の記事における「テレビアニメ版(後期)」の解説
アマゾネス・カルテット直属のレムレスは、基本的に名前の上部に「夢食い」と付き、対象者の夢の鏡を飲み込んでセーラー戦士たちに襲い掛かってくる。 ガラガラ娘 声 - 中山真奈美 ベスベスの配下のレムレス。ガラガラヘビがモチーフ。 ケロケロ娘 声 - 松井摩味 ベスベスの配下のレムレス。カエルをモチーフとしており、最初はオタマジャクシの姿で出現した。 マネマネ娘 声 - 永島由子 ベスベスの配下のレムレス。サルをモチーフとしており、いわゆる「猿真似」によりセーラー戦士の攻撃を真似して返すことで、戦士たちを苦戦させた。ターゲットの夢の鏡を食べた時はその人物の本音を吐き出していた。 ガリガリ 声 - 金丸日向子 パラパラの配下のレムレス。歯磨き粉をモチーフとする。テレビアニメ第一期以来、セーラームーンの「泣き声」に怯んだ敵でセーラームーン、ちびムーンを壁に固定してドリルで襲ったところを二人とも泣き出してしまったことで建物が崩壊し倒された。 ジャラジャラ嬢 声 - まるたまり セレセレの配下のレムレス。チューリップがモチーフだが、パチンコとパチスロを組み合わせたような姿をしている。身体からパチンコ玉をばら撒いて攻撃する。 とびきり野郎 声 - 石川英郎 ジュンジュンの配下のレムレス。ムササビがモチーフ。素早く飛び回り、セーラー戦士たちに技を繰り出す暇を与えずに苦戦させたが、一か八かのちびムーンの機転により転倒した隙に倒された。関西弁をしゃべり、ステージアウト時は「さいなら」と言い残した。 トゲトゲ嬢 声 - 住友七絵 セレセレの配下のレムレス。バラがモチーフ。ターゲットの夢の鏡を「汚くて不味そう、食べたくない」と嫌がり、セレセレと揉めている間に攻撃されて「何もしてないのに」と叫びながら倒された。 パオパオ娘 声 - 原えりこ ベスベスの配下のレムレス。マンモスがモチーフ。マンモスの耳の形の翼で空を飛び、その飛行だけで地面を抉るほどのパワーを持つ。ターゲットの夢の鏡を食べようとしたところをタキシード仮面に邪魔をされたため(パラパラのレムレスを除けば)唯一夢の鏡を食べていない。 ペロペロ 声 - 中友子 パラパラの配下のレムレス。飴がモチーフ。包み紙に入った飴玉の姿をしており、無数の飴玉をばら撒いて攻撃し、ジュピター、ヴィーナス、マーズの技で増えてしまったり、溶け出しても襲ってくるが、マーキュリーの技で固められた。その後、人型に変身したが、その直後にタキシード仮面の攻撃で地面に張り付いてしまい、身動きが取れないまま倒される。倒される間際に「私が間違ってました」と本作の悪役では珍しく反省の言葉を洩らした。 パクパク野郎 声 - 増谷康紀 ジュンジュンの配下のレムレス。鯉がモチーフ。セーラームーン達を襲い、ちびムーンを食べようとしたところをタキシード仮面のバラで口を塞がれ、倒された。 ビリビリ野郎 声 - 風間信彦 ジュンジュンの配下のレムレス。デンキウナギがモチーフ。成人式に訪れた人々の鏡を大量に食べた事が仇となり、セーラームーン達に攻撃を仕掛けたところでショートしてしまう。
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テレビアニメ版(初期)
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「ダーク・キングダム」の記事における「テレビアニメ版(初期)」の解説
テティス 声 - 伊藤美紀 第12話に登場するベリル直属の妖魔。ジェダイトに恋焦がれジェダイトと協力して300組のカップルからエナジーを集めようとした。風貌は人間時の時はストレートロングヘアのスマートな美女で、本性時は赤い瞳しかない仮面のような顔になる。海水を操る能力に加えて廃船を豪華客船に変えるほどの魔力も有し、設定資料では自身の身体を半液状と化しており、劇中でも一瞬ではあるが腕を長く伸ばす場面がある。「ムーン・ティアラ・アクション」を受けても灰と化さず、エナジーが抜け出して膝から崩れおちた後、海水化して死亡した。 名前の由来はギリシア神話の女神テティス。劇中では立場の割にはあっけなく倒されたが、ファンの中では人気の高いキャラクターである。 業務用ベルトスクロールゲーム版では本性時の姿でザコ敵として登場し、倒されると必殺技に必要なクリスタルや体力回復のスイーツを出してしまう役どころである。 海水怪人 声 - なし テティスの配下。平時は船員として雑務を行っているが、有事の際は全身が海水で構成されたスライム人間と化す。軽い打撃程度で真っ二つになるが、そのまま分裂して二体に増える能力を持つ。火炎攻撃が弱点。
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テレビアニメ版(後期)
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「ダーク・キングダム」の記事における「テレビアニメ版(後期)」の解説
セーラージュピター登場以降のゾイサイトは、前世に妖魔であった存在に施された虹水晶の封印を解いて復活した最強妖魔七人衆を配下にして、セーラー戦士と戦わせた。この段階で虹水晶の奪取と回収がゾイサイトの目的に加わるが、エナジー集めは行われていない。虹水晶が全て出た後、手違いによって一度だけ普通の人間を妖魔にしている。 クンツァイトはゾイサイトに引き続き、普通の人間を素体として妖魔を創って配下とした。同時に『幻の銀水晶』を回収することが目的だが、エナジー集めは行わない。 アカン 声 - 里内信夫 第32話に登場。生体アーマーを纏った姿の怪人。正体は遊園地のヒーローショーに出演していた主役の「レッドマン」。ゾイサイトが大阪なるを妖魔にすべく改良された黒水晶から妖魔化光線を放った際、光線がなるから外れたことで運悪く光線が命中して妖魔化してしまった。マリモを投げて攻撃する。名前の由来もマリモが産出される「阿寒湖」から。 スーパーファミコンのベルトスクロール版TVゲームとメガドライブ版TVゲームではザコ敵として登場し、マリモを投げるかわりにパンチ攻撃を行う。 ミツアーミ 声 - 片石千春 第36話に登場。クンツァイトに操られていた美容師のカリコ床山とヘアサロンの従業員の6人が合体して誕生した妖魔。三つ編みが4本のヘアスタイルが特徴で、他にも体の随所に鋏などの美容器具が見られる。右手が電動バリカンとなったバリカンアームで攻撃する。この時、クンツァイトはセーラー戦士との戦いの中でセーラームーン(月野うさぎ)の頭髪を手に入れ、持ち主を特定するためにヘアサロンを罠に利用したが、愛野美奈子の頭髪の中にうさぎの頭髪が混じっていたために、美奈子をセーラームーンの正体と勘違いしたカリコ床山に襲撃されている。 シャコウカイ 声 - 川浪葉子 第37話に登場。体の一部がシャコガイになった貴婦人風の怪人。正体はクンツァイトによって妖魔化したローズ夫人。セーラームーンをおびき出すために「プリンセス・セミナー」を主宰するが、当のセーラームーンは難を逃れた。相手を蝋によって固める技を得意とする。蝋攻撃は強力であり、セーラーマーズの「ファイヤー・ソウル」とセーラーヴィーナスの「クレッセント・ビーム」も通用しない。セーラー戦士との戦いの最中に現れたクンツァイトと洗脳されていたタキシード仮面が作戦について対立して板挟みとなり困惑する一面がある。名前は「シャコガイ」と「社交界」のダブルミーニングによる駄洒落である。最後はセーラームーンの「ムーン・ヒーリング・エスカレーション」を受け、浄化された。 スーパーファミコンのRPG版TVゲームでは、ザコ敵として登場する。 ブリザー 声 - 佐々木優子 第38話に登場。体に雪だるまを付けた怪人。正体はクンツァイトによって妖魔化した山本冴子。雪崩や吹雪を操る能力を持つほか、感情によって雪だるまの表情が変化する特徴を持つ。「ムーン・プリンセスコンテスト」を開催してプリンセスであるうさぎをおびき出そうとしたが、一緒に参加していた火野レイの身体能力から、レイがセーラームーンなのではないかと勘違いしていた。名前の由来は「ブリザード」。 スーパーファミコンのRPG版TVゲームではザコ敵として登場する。 ゾイリンゲラー 声 - 山崎和佳奈、塩屋翼 第39話に登場した2人組の妖魔。正体はクンツァイトによって妖魔化されていた男女のフィギュアスケート金メダリストペア・ジャネリン&ミーシャ。ジャネリンの名前の由来は札幌オリンピック女子シングル銅メダリストで「銀盤の妖精」と謳われたジャネット・リンから。ミーシャは、札幌オリンピックにジャネット・リンと共に出場したアメリカ代表の男子シングル選手ジョン・ミーシャ・ペトケビッチから。 パピオン 声 - 三田ゆう子 第42話に登場。蝶のような姿をした妖魔。正体はクンツァイトによって妖魔化したカタリナ。蝶を操ったり、右手を巨大な鎌のように変形させて攻撃する。素体がセーラーヴィーナスと共闘していた婦警ゆえにヴィーナスの戦い方を知り尽くしており、「クレッセント・ビーム」を無効化し、蝶でダメージを与え戦闘不能にする。2度目の戦闘ではセーラームーンとセーラーヴィーナスの作戦にかかって動きが止まったところに「ムーン・ヒーリング・エスカレーション」を受けて浄化された。 セーラーVに倒された妖魔 声 - 高戸靖広 第42話の美奈子の回想に登場した妖魔で、カタリナが追っていた男性が変身した。右手はナイフ状の刃物になっていて、両肩に棘を生やした緑色の悪魔のような姿をしている。最後はセーラーVのキックで倒された。 オニワバンダナ 声 - 遠藤みやこ 第43話に登場。頭にバンダナを巻いた女お庭番風の怪人。正体はクンツァイトによって妖魔化した朝比奈ナナ。セーラー戦士たちの仲たがいに関して調査した。忍者がモデル故か、手裏剣や分身の術が得意。また、頭に巻いたバンダナによる拘束技も使う。語尾に「バンバン」と付ける口癖がある。他の妖魔は容姿に何らかの形で怪物的な要素を含んでいるが、彼女だけはほとんど人間と変わらない姿をしており、行動中にその姿を目撃したなるは単に「ドロボー」と呼んだ。 業務用ベルトスクロール型TVゲームではザコ敵として登場し、プレイディア版テレビゲーム『美少女戦士セーラームーンS クイズ対決! セーラーパワー結集!!』ではセーラーマーズにクイズを出題する敵として登場する。
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テレビアニメ版(流奇譚X)
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「らいむいろ戦奇譚」の記事における「テレビアニメ版(流奇譚X)」の解説
2005年1月から3月にかけて、独立UHF局を中心に放送された。全13話。 キャラクターデザイナーがよし天に変更されているが、原画や作画監督にまで関わってはいない。礼武についてもフルCGだった前作から一転、キャラクター同様に手描きとなった。 あかほりさとるが大和紅名義であるなど、脚本家の名前は全て変名で表記されている上、各話タイトルについては前作と違い、全てPC版とは別のものが付けられている。 スタッフ 監督 - 冨永恒雄 シリーズ構成 - あかほりさとる キャラクター原案 - 本田直樹 キャラクターデザイン - よし天 美術監督 - 高橋和博 色彩設定 - 西表美智代 撮影監督 - 中村昌樹 編集 - 瀬山武司 音響監督 - たなかかずや/松本ゆきを 音響プロデューサー - 平田哲 音楽 - 澤口和彦 音楽プロデューサー - 伊藤義之 OPアニメ/EDアニメ絵コンテ - 冨永恒雄 / 演出 - 中村賢太朗 / 作画監督 - 津元美尾、福世孝明 プロデューサー - 高野秀夫 アニメーションプロデューサー - 安部正次郎 制作プロデューサー - 村竹保則 制作 - A・C・G・T 製作 - ソフトガレージ 主題歌 オープニングテーマ「至純花」 作詞 - 畑亜貴 / 作曲 - 坂下正俊 / 編曲 - 飯塚昌明 / 歌 - らいむ隊Army エンディングテーマ「黄昏少女」 作詞 - 畑亜貴 / 作曲・編曲 - Dr.KOMA / 歌 - らいむ隊Army 各話リスト 話数サブタイトル脚本絵コンテ演出作画監督1 漢【おとこ】の名は強志朗! 大和紅 冨永恒雄 中村賢太朗 津元美尾 2 甘い衝撃 木琴童一 守田芸成 西部師経 3 はじめての先生 千倉冬 小林孝嗣 岡野幸男 4 泣き虫忍法帖 木琴童一 冨永恒雄 園田雅裕 宮田奈保美 5 いたずらっ娘純情 中村賢太朗 津元美尾 6 僕のまま 赤尾でこ 政木伸一 守田芸成 西部師経 7 今だ漢だ変身だ! 木琴童一 小林孝嗣 今木宏明岡野幸男 8 俺たちの旅立ち 千倉冬 工藤進 園田雅裕 宮田奈保美 9 子供以上、大人未満 赤尾でこ 中村賢太朗 津元美尾 10 百合は美しく散る 木琴童一 政木伸一 守田芸成 西部師経 11 泣かない心 赤尾でこ 川島宏 粟井重紀 岡野幸男 12 よみがえる魔卵【ダークエッグ】 木琴童一 冨永恒雄 園田雅裕 宮田奈保美 13 恋と勝利を教えてください! 大和紅 中村賢太朗 津元美尾 放送局 全局とも前番組の『下級生2〜瞳の中の少女たち〜』と同じ放送枠を踏襲した。製作も同じソフトガレージである(それ以外のスタッフは全く異なる)。 放送地域放送局放送期間放送日時放送区分千葉県 ちばテレビ 2005年1月4日 - 3月29日 火曜 25:30 - 26:00 独立UHF局 神奈川県 tvk 2005年1月6日 - 3月31日 木曜 25:05 - 25:35 大阪府 テレビ大阪 木曜 27:05 - 27:35 テレビ東京系列 埼玉県 テレビ埼玉 2005年1月7日 - 4月1日 金曜 25:30 - 26:00 独立UHF局 青森県 青森放送 2005年1月10日 - 4月4日 月曜 25:50 - 26:20 日本テレビ系列 愛知県 テレビ愛知 月曜 26:28 - 26:58 テレビ東京系列 関連商品(CD) 発売 - ランティス『らいむいろ流奇譚X CROSS〜恋、教ヘテクダサイ。〜 CHARACTER VOCAL COLLECTION』(2005年2月23日) 『らいむいろ流奇譚X CROSS〜恋、教ヘテクダサイ。〜 オリジナルサウンドトラック』(2005年3月24日) 『TVアニメ「らいむいろ流奇譚X」オリジナルドラマ 式神温泉 みつごの湯』(2005年4月6日)
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テレビアニメ版(前期)
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「デス・バスターズ」の記事における「テレビアニメ版(前期)」の解説
カオリナイト配下のダイモーンは、対象物に卵を植えつけてタリスマンの探索の手伝いを行なっていた。身体のどこかにピュアな心の結晶を取り出すための黒い星がついている。ただ、星の位置により谷間アップ、片乳丸見せなどが発生し、そのセクシャル表現からアメリカなどでは一部編集されるほどだった。 基本的にはセーラームーンの「ムーン・スパイラル・ハート・アタック」で倒されるが、最初に登場したミクージだけはセーラーウラヌスの「ワールド・シェイキング」とセーラーネプチューンの「ディープ・サブマージ」によって倒された。 ミクージ 声優 - 阿部道子 第90話(『S』第1回)に登場の火川神社の木から誕生した最初のダイモーン。セーラームーンの必殺技「ムーン・プリンセス・ハレーション」を大凶トライアングルで容易く打ち破り、ブローチを破壊して変身を解除した他、おみくじに因んだ多彩な攻撃をする。火野レイのピュアな心を奪うが、背後からセーラーウラヌスとセーラーネプチューンに攻撃されて消滅した。星の位置は胸元。 アーケードゲーム『クイズ!! 美少女戦士セーラームーン 〜知力・体力・時の運〜』では、テルル配下のダイモーンとして登場している。 ネコンネル 声優 - 片石千春 第91話に登場し、猫の描かれたジグソーパズルから誕生したダイモーン。紫がかった猫の獣人の姿をしている。元がジグソーパズルのため些細な衝撃で崩れるが、砕け散っても短時間で再生する。高い身体能力と尻尾による攻撃でセーラームーンを除く内部戦士4人を圧倒した。星の位置はスカートをめくった太腿の上部。「〜ネル」が口癖だが、アーケードゲーム『クイズ!! 美少女戦士セーラームーン 〜知力・体力・時の運〜』では「〜ニャ」に変更されている。しかし、最後はセーラームーンの新必殺技「ムーン・スパイラル・ハート・アタック」を受け、倒された。 ステアリング 声優 - 小山裕香 第92話に登場し、スポーツカーから誕生したダイモーン。F1カーのようなスピードで移動する。ピュアな心を持ち帰る途中、車のエンジン音やはるかとみちるが乗っていたバイクと衝突した時に効果音を自分で演出した。星の位置は胸元。最後はセーラームーンに倒される。 オクターブ 声優 - 深居みさ 第93話に登場し、バイオリンから誕生したダイモーン。「オクタ~ブ!」と叫びながら口からの超音波で攻撃する。星の位置は腹部。 オウソージ 声優 - 松岡洋子 第94話に登場し、掃除機から誕生したダイモーン。古幡宇奈月のピュアな心を奪っていた。吸引ハリケーン・電源ケーブル鞭・ゴミ爆弾と多彩な攻撃をしてくる。星の位置は胸元。 ダイハート 声優 - 根谷美智子 第95話に登場し、ハート型モニュメントから誕生したダイモーン。コスチュームのお尻部分にハート型の穴が空いていたりするセクシーなデザインで、幻覚攻撃を得意とする。海野ぐりおのピュアな心を奪っていた。星の位置は目元。 スカー 声優 - 江森浩子 第96話に登場し、スカーフから誕生したダイモーン。触手のように伸びる布に奇妙な風貌の仮面を付けており(元々は、デロリンマンがモチーフ[要出典])、木野まことのピュアな心を奪っていた。第2の姿は、可愛らしい女の子の顔をしている。星の位置は左の乳房。分身してセーラーマーズとセーラーヴィーナスの攻撃を無効化すると、逆に布で2人を捕らえ手玉に取った。最後はセーラームーンに倒される。 ドブリン 声優 - まるたまり 第97話に登場し、プールの水から生まれたダイモーン。水泳選手の姿をしている。プールの水と水泳道具を自在に操り、水野亜美のピュアな心を奪っていた。だが、自分自身は泳げないという弱点を持つ。星の位置は頭。 アーケードゲーム『クイズ!! 美少女戦士セーラームーン 〜知力・体力・時の運〜』では、ビリユイ配下のダイモーンとして登場している。 タイヤーン 声優 - 大野由佳 第98話に登場し、バイクから誕生したダイモーン。前輪と後輪、2体へと分身攻撃・チェーンで二人を繋げての体当攻撃を繰り出す。胸元にはライトが付いていて、暗い所で探索に利用する。星の位置は額。 トデーン 声優 - 丸尾知子 第99話に登場し、電車の車両から誕生したダイモーン。自在にレールを生み出し、縛りつけ攻撃をする。熊田雄一郎のピュアな心を奪っていた。星の位置は脇の下。当初の設定画ではお尻だったが、「H過ぎる」との理由で変更された。 ハイキューン 声優 - 浦和めぐみ 第100話に登場し、バレーボールから誕生したダイモーン。ボール状のエネルギーをバレーのように自在に操る。星の位置は手。セーラーヴィーナスと戦った際にはネットで「ヴィーナス・ラブミー・チェーン」を破り、さらにセーラーヴィーナスを拘束した。 業務用ゲーム『クイズ!! 美少女戦士セーラームーン 〜知力・体力・時の運〜』では唯一未登場のダイモーンだったが、プレイディア対応ソフト『美少女戦士セーラームーンS クイズ対決!セーラーパワー結集!!』ではセーラージュピターにクイズを出題する敵として登場している。 セニシエンタ 声優 - 吉田古奈美 第101話と第102話に登場したダイモーン。衛がうさぎの誕生日プレゼントとして送ったガラスの靴から誕生した。西洋の鎧をまとった青い肌の女性の姿をしている。他のダイモーンがほとんど喋れないのに対し、セニシエンタだけは非常に多弁で、語尾に「○○シエンタ!」とつけるのが特徴である。ガラス製の自身を含めてガラスを自在に操る力を持ち、口からガラスを吹き出し人を中に閉じ込める・体からガラスの剣を生成して戦うなどの力がある。体が破損しやすいという欠点があるが、ガラスの靴が売られていたお店の保証書が付属しているので、修理保証が利くらしい。星の位置は二の腕。 テレビゲーム『美少女戦士セーラームーン ANOTHER STORY』では物語冒頭で登場するほか、色違いのホワイトセニシエンタが登場し、アーケードゲーム『クイズ!! 美少女戦士セーラームーン 〜知力・体力・時の運〜』では、シプリンとプチロル配下のダイモーンとして登場している。
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テレビアニメ版(中期)
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「デス・バスターズ」の記事における「テレビアニメ版(中期)」の解説
ユージアル配下のダイモーンは、黒い星を付けず戦闘に特化する。前述の通り、ターゲットからピュアな心を取り出すには、ユージアルの捕獲銃が使われている。 器物との合成は、予めデス・バスターズのアジト内にあるダイモーン製造レンジにて、土萠教授自らの手で行われるようになる。合成時にダイモーンは自身の名前を叫ぶ。合成後は、コンテナに収納されてベルトコンベアで2ボックスカーに自動で積載され、ユージアルの運転により現地へ運ばれていた。 ユージアルがセーラームーン達に妨害されてピュアな心の捕獲に失敗したり、危機的な状況に陥ると、車に積載したコンテナを開封してダイモーンを登場させる。 基本的に、セーラームーンの「ムーン・スパイラル・ハート・アタック」で倒されるのはカオリナイト配下と同様。 ソイヤー 声優 - 大野由佳 第103話に登場し、バチ付きの小太鼓から誕生したダイモーン。鼓笛隊のように太鼓をぶら下げ、法被姿にハイヒールのような草履を履いている。「ソイヤ、ソイヤ」と叫び、太鼓で拘束した後に花火をまき散らしながら攻撃するのが得意。だが、途中で駆け付けたセーラーちびムーンの「ピンク・シュガー・ハート・アタック」で不意を突かれ、最後はセーラームーンの「ムーン・スパイラル・ハート・アタック」で倒された。 チャガーマ 声優 - ならはしみき 第104話に登場し、茶道の茶釜から誕生したダイモーン。着物を投げつけて相手を拘束し、「お持て成し!」と叫びながら超高温の茶を浴びせかける。しかし、セーラーちびムーンの「ピンク・シュガー・ハート・アタック」とタキシード仮面による妨害を受けて怒り、必殺技と思しき「本当のお持て成し」を見せようと着物を脱いで下着姿になっていたが、準備している最中にセーラームーンの「ムーン・スパイラル・ハート・アタック」で倒された。 アイアンダー 声優 - 西川宏美 第105話の回想シーンにのみ登場したダイモーン。アイロンから誕生した。セーラージュピター(木野まこと)が過去にパワー負けした敵で、まことが山籠もりして修行するきっかけとなった。 ダルマー 声優 - 佐々木優子 第105話に登場し、ダルマから誕生したダイモーン。主な攻撃は、筆の毛を針にして飛ばす攻撃や、筆の墨の部分で敵を縛り付ける攻撃、体の一部をダルマ落としのように飛ばす攻撃、「あっぷっぷ」と言って目から電撃を放つ攻撃を得意としており、姿はダルマ形態にもなる。セーラー戦士を苦しめるが、最後はセーラージュピターの「スパークリング・ワイド・プレッシャー」によって倒された。 ハードラー 声優 - 江森浩子 第106話に登場し、陸上競技のハードルから誕生したダイモーン。陸上競技の選手とスニーカーをモチーフにした姿をしている。その脚力を活かしてセーラーヴィーナスの「ヴィーナス・ラブ・ミー・チェーン」をジャンプでかわし、ライン引きからテープを出す技「ハードライン」でセーラー戦士を拘束した。だが、セーラーウラヌスとセーラーネプチューンに攻撃されて怯み、最後はセーラームーンの「ムーン・スパイラル・ハート・アタック」によって倒された。 チョーコッカー 声優 - 片石千春 第107話に登場し、彫刻刀から誕生したダイモーン。前衛画をモチーフにしたアシンメトリーな姿をしている。砂を成型し、動く彫刻を作り出す能力を持つ。作り出された彫刻は、不意打ちとはいえセーラーウラヌスを苦戦させるなど能力は高いが、元が砂であるためか水に弱い。自身も水溶性の粘土で出来ているため、やはり水が弱点である。最後はセーラームーンの「ムーン・スパイラル・ハート・アタック」に倒された。 チクオーン 声優 - 阿部道子 第108話に登場し、蓄音機から誕生したダイモーン。当初は仮面舞踏会を思わせる姿で登場し手から放たれるエネルギー波で攻撃したが、セーラーウラヌスの攻撃でドレスを破られ、人間と蓄音機が融合したような正体を現す。肩に乗せた蓄音機から実体化した巨大な音符「地獄のワルツ」を射出したり、人間の中枢を破壊する特殊な音波「悪魔のヨーデル」を放って攻撃するが、蓄音機を失うと攻撃手段が無くなるという弱点を持つ。倒される直前に、「ラッパを投げるんじゃなかった〜!」と叫んでいた。 ドアノブダー 声優 - 南央美 第109話に登場したダイモーン。ドアを丸々素材にする予定だったが製造レンジに入らなかったため、ドアノブ部分だけ切り取って合成された。自ら「私は戸締り専門で戦闘に向いていない」とユージアルに言っているとおり、周囲の通路を封鎖してターゲットの監禁及び邪魔者の侵入を防ぐ能力には長けているが、変身もしていないはるかとみちるの攻撃で容易く力負けてしまうなど、他のダイモーンに比べて見ると戦闘能力は低い。加えて士気や忠誠心にも乏しく、無理矢理戦わそうとするユージアルに口答えしたり、形勢が不利になるや「こいつ(ユージアル)から先にやっつけた方がいいっスよ!」などと叫んでいた。
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テレビアニメ版(後期)
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「デス・バスターズ」の記事における「テレビアニメ版(後期)」の解説
ミメット配下のダイモーンからは、ファラオ90復活のためのピュアな心の収集へと目的が変更された。それに伴い、確実にピュアな心を持ち帰れるよう口からピュアな心を吸引し、そのまま飲み込ませるようになった。 鵜飼いの鵜から着想を得ているため、名前の上に「う」が付く。アタッシェケースから登場する時の煙幕や倒されて卵が割れた後の影が鳥の形をしており、それぞれの場面で鳥のような鳴き声をあげる。製造レンジの扉と、アタッシェケースに提示されているデス・バスターズの黒星マークにも鳥の意匠が追加されている。 製造レンジで合成後はアタッシェケースに入れられ、空港の手荷物受取場のようにベルトコンベアで流れてくるところをミメットが直接拾い上げて現地へ持っていく。そしてミメットがターゲットに接近すると、ピュアな心を奪取するためにアタッシェケースを開封してダイモーンを繰り出す。 これらのダイモーンはセーラームーンの「ムーン・スパイラル・ハート・アタック」が全く通用しないので、スーパーセーラームーンの「レインボー・ムーン・ハート・エイク」で倒されるようになった。 う・エスタン 声優 - 平松晶子 第112話に登場し、リボルバー式の拳銃から誕生したダイモーン。サボテンが付いたソンブレロをかぶり、バネ仕掛けの馬に跨ったガンマンの姿をしている。手にしている銃は単なるペイント弾だが、セーラームーンの「ムーン・スパイラル・ハート・アタック」を迎撃する威力を持つ。しかし、最後はスーパーセーラームーンの「レインボー・ムーン・ハート・エイク」によって倒された。 う・ヘンシュウ 声優 - 安達忍 第113話に登場し、漫画の原稿から誕生したダイモーン。虎柄の洋服を着た鬼のような姿をしている。名前どおり編集者の心を持ち、ミメットのことを「編集長」と呼ぶ。漫画の執筆に使われる文房具を武器としており、当初はセーラームーン一人との戦いだったため優勢だったが、次々と増援に現れるセーラー戦士の前に武器を使い果たしてしまい、最後はスーパーセーラームーンに倒された。 う・タヒメー 声優 - まるたまり 第114話に登場し、マイクから誕生したダイモーン。名前どおり歌手の姿で、ネオンのような文字で「STAR」と描かれた派手な服装をしている。「殺人ソング」なる必殺技を持つが発声練習に時間をかけた挙句、歌詞を忘れてしまったことからようやく思い出すも攻撃が間に合わず、最後はスーパーセーラームーンに倒された。 う・トモダチ 声優 - 西原久美子 第115話に登場し、ドラマの台本から誕生したダイモーン。スモックを着た幼稚園児のような外見をしている。「友達になってあげる!」と言いながら縄跳びなどを武器に攻撃してくる。セーラー戦士の攻撃を受けて泣きじゃくり逃亡するが、一時的に能力を覚醒させたほたるに動きを封じられ、最後はスーパーセーラームーンに倒された。 う・バーラ 声優 - 伊藤美紀 第116話に登場し、バラの花から誕生したダイモーン。戦いの中で何度もパワーアップを遂げ、ムチのようにしなる伸縮自在の腕でセーラームーンたちを追い詰めた。しかし、一時的に能力を覚醒させたほたるにエネルギーを吸収されて枯れてしまい、スーパーセーラームーンに倒された。 う・ンドーカイ 声優 - 松岡洋子 第117話に登場し、巻貝とゼッケンから誕生したダイモーン。合成後は教授自らがウィッチーズ5の部屋へ赴き、う・ンドーカイが入ったアタッシェケースをミメットへ直接手渡している。背中に巻き貝を背負った体操着姿で、髪型はツーブロックというボーイッシュな外観をしている。火の付いた大玉を転がすなど運動会に因んだ攻撃を得意とし、ピンチの時には貝の中に隠れて身を守る。ターゲットからピュアな心を奪取して撤退する際、体調を崩して座り込んでいたほたるを見かけて気遣って声をかけたところ、一時的に能力が覚醒したほたるの攻撃を受けて吹き飛ばされてしまう。自らも貝に籠って受け身を取ったが、そこをセーラーちびムーンに貝の中を攻撃されたため堪らずに出てしまい、最後はスーパーセーラームーンによって倒された。 う・イカサマン 声優 - 川浪葉子 第118話に登場したダイモーン。賭博用のカードが素材となるはずだったが、ミメットが勝手に大量のギャンブル用具や関連書籍をブレンドしたため、製造レンジが暴走して誕生した。トランプのクイーンの絵柄のような顔と、バニーガールのような恰好をしている。土萠邸内部に強力な虚数空間を造り、それを自在に操るなど能力は高い。自ら「変なダイモーン」を名乗るなど、他のダイモーンに比べて快楽的な性格。「暴力は良くない、平和を愛する悪者」を自称し、かなりのギャンブル好きであるが、チェックメイトすると爆発するチェス板を使うなど、名前どおりイカサマばかり行う。イカサマでセーラー戦士を捕獲するが、ちびうさとほたるの頭脳タッグに敗れ、最後は脱出したスーパーセーラームーンによって倒された。なお、倒される直前にも「暴力反対〜!」と叫んでいた。 う・チョウテン 声優 - 大谷育江 第119話に登場し、天球儀から誕生したダイモーン。上半身裸で星型のニプレスを付けているという、非常に露出度の高いデザインをしている。このためアメリカではこのエピソードは放送されず、後に大幅な修正を加えて放送された。その名の通り、自分が優位な状況になったり、あるいはミメットから褒められたりするとすぐに有頂天になって高笑いをする。「お星様に、お願い!」のセリフと共に帽子の星マークから星型の黒い光線を放ち、その威力は建物の壁を星型に貫通するほど強力。タキシード仮面の薔薇によって帽子の星マークを潰されて一時攻撃不能になったが、複数の星マークが書かれた星空投影機型の帽子を内部に被っていたため、より多くの光線を放つようになった。これによりセーラー戦士に付け入る隙を与えなかったが、一時的に能力を覚醒させたほたるによって動きを封じられてしまい、最後はスーパーセーラームーンに倒された。 う・パソコン 声優 - 松井摩味 第120話に登場し、パソコンから誕生したダイモーン。胸部にパソコンを装着した緑髪で、ピンク肌の女性の姿をしている。右手のグローブと左足のハイヒールブーツはロング、左手のグローブと左足のブーツはショートというアシンメトリーな着こなしをする。マウスなど、パソコンの周辺機器を使って攻撃するのが得意。セーラー戦士5人を相手に互角以上の戦いを見せたが、セーラーちびムーンの攻撃で注意を逸らした隙を突かれてしまい、最後はスーパーセーラームーンによって倒された。
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テレビアニメ版(終盤)
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「デス・バスターズ」の記事における「テレビアニメ版(終盤)」の解説
下記の他に第124話にて赤い体色のゲル状のダイモーンの大群がセーラー戦士たちの前に立ちはだかるが、あっけなく倒されている。 レンジー 声優 - 深居みさ 第127話(『S』最終回)に登場。崩壊した無限学園の跡地に一つだけ残っていたダイモーンの卵が羽化し、赤い身体のゲル状の幼体がダイモーン製造レンジに入り込み、作動したレンジそのものと合成して誕生したダイモーン。町中の人々から無差別にピュアな心の結晶を奪い、ダイモーン出現に気づいて駆けつけたセーラー戦士たちと戦う。セーラームーンが聖杯を失い、スーパーセーラームーンに変身できなくなっていたこともありセーラー戦士たちを苦戦させるも、最後はセーラームーンの必殺技「ムーン・スパイラル・ハート・アタック」で倒された。
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