崩れとは? わかりやすく解説

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くずれ〔くづれ〕【崩れ】

読み方:くずれ

くずれること。また、くずれたもの。くずれた所。「髪の—を直す」「天候の—が心配だ」「塀の—」

会などが終わって人々解散すること。また、その人々。「宴会の—に盛り場くりだす

戦いで陣形乱れること。「総—」

相場急落すること。

㋐(多く身分職業などを表す語に付いて以前はそうであったが、今は落ちぶれている人。また、それになれなかった人。「作家—」「役者—」

目指したことが途中でだめになること。「併殺—」


崩れ


崩れ


崩れ

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崩れ

読み方:くずれ

  1. おちぶれること。⑵〔取〕相場下落すること。

分類 取引所

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崩れ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/03/20 02:43 UTC 版)

崩れ(くずれ)は、1つの地域で大勢のキリシタンの存在が発覚する事件。


  1. ^ 安高啓明著 『浦上四番崩れ 長崎・天草禁教史の新解釈』 長崎文献社、92-93頁。
  2. ^ 「邪宗の徒、誅戮せらるること二五万人余に及ぶべし」。
  3. ^ 津山千恵著 『日本キリシタン迫害史 一村総流罪3,394人』 三一書房、95-98頁。
  4. ^ a b c 「潜伏キリシタンと幕藩権力」 H・チーリスク監修 太田淑子編 『キリシタン』東京堂出版 、246-248頁。
  5. ^ 大橋幸泰著 『潜伏キリシタン 江戸時代の禁教政策と民衆』 講談社選書メチエ、52頁。
  6. ^ 「潜伏キリシタンの露顕」五野井隆史著 『日本キリスト教史』吉川弘文館、238-241頁。
  7. ^ 『日本庶民生活史料集成一八 民間宗教』三一書房、1972年、835頁。
  8. ^ a b c d e f g 「浦上四番崩れ」大橋幸泰著 『潜伏キリシタン 江戸時代の禁教政策と民衆』講談社選書メチエ、 76-79頁。
  9. ^ a b c 「信仰隠匿段階の秩序意識」大橋幸泰著 『潜伏キリシタン 江戸時代の禁教政策と民衆』講談社選書メチエ、209-211頁。
  10. ^ 「信心いたし候ものは、現世にて田畑作物出来方宜敷、其外諸事仕合能、諸願成就、福徳延命、来世は親妻子兄弟一同ハライソ(パライゾ=天国)江再生いたし、無限歓楽を得候」(『日本庶民生活史料集成一八 民間宗教』三一書房、1972年、833-835頁。
  11. ^ a b c d e f g 「潜伏キリシタンの信仰意識」 H・チーリスク監修 太田淑子編 『キリシタン』東京堂出版 、249-251頁)。
  12. ^ 「浦上二番崩れ・三番崩れ」 H・チーリスク監修 太田淑子編 『キリシタン』東京堂出版 、271-272頁。
  13. ^ a b 「潜伏キリシタンと村社会」 H・チーリスク監修 太田淑子編 『キリシタン』東京堂出版、248-249頁。
  14. ^ 「「異宗」騒動をいかに裁くか」 木村直樹著 『長崎奉行の歴史 苦悩する官僚エリート』 角川選書。180-182頁。
  15. ^ 「なぜ潜伏が難しくなるか」 大橋幸泰著 『潜伏キリシタン 江戸時代の禁教政策と民衆』講談社選書メチエ、195-196頁。


「崩れ」の続きの解説一覧

崩れ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/20 14:31 UTC 版)

濃尾崩れ」の記事における「崩れ」の解説

寛文元年1661年3月美濃国可児郡の塩帷子村領地を持つ旗本左衛門は、両キリシタン露見したことを尾張藩報告し、その捕縛依頼した。これにより24名のキリシタン捕らえられ潜伏キリシタン頭領として尾張国丹羽郡橋爪村の百姓藤蔵捕らえられるその後キリシタン検挙続き高木村橋爪など79から摘発された。 寛文4年12月1665年2月3日)、幕府指示207人が斬罪斬首された後の胴体は、藩士諸家知行高応じた人数分が試し物として配られ老中には生きたまま試し物として差し出された。彼らは精進日除いて3日間で全て処分され遺体名古屋千本松原大きな穴を掘って投げ捨てられた。同時期に美濃国笠松木曽川堤大臼塚では数10名が磔刑となった処刑された者の中には武士もいて、「歴々の人もありし由、皆悦んで討たれける由」と記されている。 寛文7年1667年)には老中呼び出された山澄淡路守キリシタン宗門徒について詰問されたことをきっかけキリシタン殲滅図られ乳児14名をふくむ759名が捕えられた。同年12月14日756人が斬首磔刑処され江戸には405人が牢に残っていると報告した同年8月から10月の間には牢内にあふれるキリシタンを減らすためとして2000人が足軽上の藩士試し物として下された寛文9年1669年)には33人が斬罪となった寛文元年から7年までに処分されキリシタン1300余人となり、濃尾地域キリシタン根絶されと言われる寛文9年1669年)には尾張33人を捕縛31人は藩士試し物として与えられ2人牢死元禄10年1697年)、美濃国笠松大臼塚で30余人斬首。同11年1698年)には美濃国で7人が処刑された。

※この「崩れ」の解説は、「濃尾崩れ」の解説の一部です。
「崩れ」を含む「濃尾崩れ」の記事については、「濃尾崩れ」の概要を参照ください。

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