まき‐がい〔‐がひ〕【巻(き)貝】
巻貝
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/27 02:59 UTC 版)
巻貝(巻き貝、まきがい、英:conch)、また螺類(らるい)は、軟体動物門腹足綱に属する動物の総称、またはその中でも特に螺旋状に巻いた貝殻を持つ貝を指す。
- ^ 殻を形成するタコ類では、殻の方に本体とは別の名を持つものがある(カイダコ→アオイガイ、フネダコ→タコブネ)。
- ^ “用語解説”. 科学技術振興機構. 2020年11月18日閲覧。
- ^ “巻貝の左右巻型形成に新発見 :初期発生で非鏡像関係 平成16年8月23日”. 科学技術振興機構報. 科学技術振興機構. 2024年3月27日閲覧。
- ^ 巻貝の向きをゲノム編集技術で反転(黒田玲子特任教授、阿部真典特任講師)中部大学(2019年5月14日)2019年5月28日閲覧。
- ^ 「右巻きか左巻きか 貝の遺伝子特定」『日本経済新聞』朝刊2019年5月20日(科学技術面)2019年5月28日閲覧。
- ^ バハマ名物のコンク貝、10年で消える恐れ、研究 ナショナルジオグラフィック
巻貝
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/13 02:58 UTC 版)
巻貝の場合、とがった部分を上に向けて置き、上から眺めて向きを判断する。中心から外側に向かう様子を上から見て、時計回りの時、右巻きと呼ぶ習慣になっている。横から眺めると、Z巻きである。巻貝の多くは右巻きであると言われている。 他の記憶法として、次のようなものがある。巻貝の頂点を上に置き、横から眺める。穴を見える位置に置いた時、それが右なら右巻き、左なら左巻きとする、というものである。
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巻貝
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 06:19 UTC 版)
終宿主から排出された虫卵(1)は、淡水に接することで孵化しミラシジウムが泳ぎ出す(2)。ミラシジウムは淡水産巻貝の体表から感染し(3)、組織内で嚢状のスポロシストへと変態する(4)。この母スポロシスト内で、幼生生殖により娘スポロシストが形成される。娘スポロシストは中腸腺へ移行して、ふたたび幼生生殖により多数のセルカリアを形成する。セルカリアは宿主貝の概日リズムに応じて脱出し、水中を遊泳する(5)。
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