まったり

デジタル大辞泉

まったり

［副］(スル)

１ 味わいがおだやかで、こくのあるさま。「—（と）した味」

２ ゆったりとしているさま。のんびりと落ち着いた気分であるさま。また、だらだらしているさま。「家人と休暇を—（と）過ごす」「ドラマが—（と）進行する」

３ 人柄が穏やかなさま。「—（と）した人で人望があります」

京ことば

まったり

京ことば	意味
まったり	とろんと穏やかな口あたり　　　反語＝こってり

大阪弁

まったり

大阪弁	訳語	解説
まったり	とろんと、 落ち着いた、 穏やかな、 深みのある	全り。「またい（全い）」から。完全な味。こくがあってまろやかで口当たりの良い様。味のことについて使う。まったりとしてうまいですな。もと京言葉。京都では、深みがあって落ち着きのある人柄の意味で「まったりとした人」という使い方もする。温泉でまったりしようか、と「ほっこり」のような意味では使わない。

ウィキペディア

まったり

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/02/18 06:44 UTC 版)

まったりとは日本語の副詞である。近畿方言で主に味覚を表す擬態語として用いられたが、1990年代後半からのんびりと落ち着いた様子・気分を表す若者言葉として全国的に用いられるようになった。

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「まったり」の例文・使い方・用例・文例

• まったりくつろぎましょう。
• 猫とまったりすることができました。
• 嵐によって遅れたり、留まったり、または中断させられたりする
• （人について）切羽詰まったり絶望するなどして、危険なほど向う見ず、あるいは暴力的な
• （血液のような）液体の正常な流れが遅くなったり、止まったりする異常な状態
• 他人に対して偉そうにふるまったり,いばった口をきくさま
• (勢いが)強まったり弱まったりする
• (物が)集まったり散ったりする
• (ある場所を)立ち寄ったり止まったりせずに通り過ぎる
• (かしこまったり遠慮したりして)卑下した状態になる
• 半人前のくせに,大人ぶったりえらそうにふるまったりする者
• 全身を中に浸して温まったり,体を洗ったりするための湯
• おごり高ぶって,他人に対して偉そうにふるまったり,いばった口をきいたりして,わがままにふるまうこと
• 指示したり取りしまったりする
• 大げさに言ったりふるまったりすること
• アドベンチャーワールドでは，2002年と2003年に(産)卵があったが，無精卵だったり，ふ化する前に割れてしまったりした。
• ファレルとフォックスはエリート潜入捜査官のように銃を撃ったり，ふるまったりできるよう，３か月間の訓練を受けた。