過去編に登場した人物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/30 06:19 UTC 版)
「おたくの娘さん」の記事における「過去編に登場した人物」の解説
麻生城太郎(あそう じょうたろう) 妙子の祖父にして、彼岸荘の大家であった人物。年齢は90近いとのことだが、かなりのマッチョ体型である(本人曰く、本物の鉛玉を食らっても怪我一つしない自信があるとのこと)。若い頃は自分の会社を一代で築き上げ、仕事一筋の人間であったとのことだが、隠居した後は宗助の持っていたアニメビデオに興味を持ち、彼岸荘の自分の部屋にアニメのビデオやLDを保管するほどの完全なオタクジジィと化し、週に2 - 3回集まっては宗助や千尋と共にアニメ談義をしていた。過去に宗助が妙子にプレゼントしたエプロンも彼が特注したもので、宗助のトレードマークである作務衣も元は城太郎が着用していたもの。息子や娘が大勢いるため、孫が何人いるかも忘れてしまったとのことだが、妙子だけは溺愛していた。ある日突然、急性の心筋梗塞にてこの世を去ってしまう。死の直前に彼岸荘の権利を妙子に譲る遺言状を遺していた。 麻生満(あそう みつる) 城太郎の息子にして、麻生家の長男。城太郎の葬儀の際には遺産の分配や妙子を誰が引き取るかなどの話しかせず、とても誠実とは言えない人物だったが、妙子や公子を不幸にしてしまった原因が自分達にあることに心の奥底では責任を感じていた。そのこともあって、弟の剛史に彼岸荘を奪われそうになった時には、妙子と彼岸荘を救う術を宗助に助言する。 麻生茜(あそう あかね) 麻生家の長女。満同様に彼岸荘が狙われたとき、妙子と公子を匿う形で全面的に協力していた。 麻生剛史(あそう たけし) 麻生家の次男。会社経営が上手く行かずサラ金から金を借りており、借金返済のアテに彼岸荘の権利を狙い、「妙子の親権を公子から奪う」という形で彼岸荘の権利を得ようと画策する。 タケさん 城太郎のサバゲ仲間。城太郎とは昔からの知り合いで、逝く時も共にと誓った仲だったとのこと。それ故、城太郎の死はとても嘆き悲しんでいた。素顔も職業も明らかにならなかったが、城太郎の葬儀の際、御園晴人が付き添っていた。
※この「過去編に登場した人物」の解説は、「おたくの娘さん」の解説の一部です。
「過去編に登場した人物」を含む「おたくの娘さん」の記事については、「おたくの娘さん」の概要を参照ください。
過去編に登場した人物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/15 23:59 UTC 版)
「SKET DANCEの登場人物」の記事における「過去編に登場した人物」の解説
ボッスン達がスケット団を結成する前のエピソードで登場した人物。 山内 沙羽(やまうち さわ) 声 - 原由実 和義(スイッチ)と正文の幼馴染の女子。和義と同い年だが、正文同様に彼のことは「兄(あん)ちゃん」と呼んでいる。作中登場時は高校1年生。11月2日生まれ。身長160cm、体重44kg、A型。好きなもの:美容院。嫌いなもの:雷。 和義とは幼稚園から中学校までずっと一緒に育ち、お互いに意識していたが、和義の正文に対する劣等感から最近は擦れ違っていた。和義とは違う高校に入学し、雪乃と仲を深めるが、雪乃からは「自分の恋人を奪った」と密かに一方的な憎悪を抱かれていた。雪乃によって自身の大切な人と勘違いされた正文を殺され、その深い悲しみと自責の念に耐え切れず引っ越すことになり、その直前に涙を流しながら和義と互いの想いを打ち明け、街を去っていった。 平井 雪乃(ひらい ゆきの) 声 - 牧口真幸 沙羽の高校の同級生で親友。9月25日生まれ。身長162cm、体重48kg、O型。 普段は大人しいが感情の起伏が激しく激憤すると手がつけられなくなる性格をしており、中2の時ナイフで同級生を刺すという傷害事件を起こしている(その時は周囲の計らいで大事にはならなかった)。三上の元彼女で、三上が沙羽に好意を寄せ、振られたために密かに沙羽を憎んでいる。沙羽の大切な人を奪い絶望を味わわせようとして彼女に近づき、彼女の想い人を探るが、和義の嘘から沙羽が正文と付き合っていると思い込み、正文を殺害した。その後、目的を果たしたからなのか、笑いながら(アニメでは呆然とした表情で)警察に逮捕された。警察やチュウさんの証言に寄れば「傷つけるつもりで殺すつもりは無かった」とのこと。原作とアニメで襲いかかった際の状況が多少異なっており、原作では沙羽への憎しみから正気を失っており、沙羽を襲うと見せかけ、彼女を庇おうとした正文の左胸を突き刺している。アニメでは沙羽に情がありながらも自暴自棄になり、沙羽を庇った正文の背中を刺している。 三上 真治(みかみ しんじ) 声 - 岡本寛志 沙羽の高校の同級生。10月7日生まれ。身長165cm、体重56kg、B型。 当初は沙羽を付けまわすストーカー犯と思われたが、単に彼女に告白しようと機会を窺っているだけであった。中学時代に雪乃と付き合っていたが、雪乃のヒステリックな本性を知り、また高校に入って沙羽に一目惚れしたことでそれを理由に別れを告げた。しかしその日から雪乃が沙羽に付きまとうようになったのを見て、彼女が自分との一件で沙羽を憎んでいると察し、そのことを沙羽に知らせようともしていた。ストーカー犯と勘違いした和義に捕らえられた際に、沙羽をつけていた理由や雪乃の危険性を彼に話した。 加納 ありさ(かのう ありさ) 声 - 戸松遥 ヒメコの中学時代の親友。ホッケー部所属。愛称は「あーちゃん」。7月25日生まれ。身長156cm、体重47kg、O型。 東京に引っ越してきて学校や部活に馴染めず孤立していたヒメコに声をかけ、最初に友人となった人物。お金持ちのお嬢様であり、優しくおとなしい性格で皆から好かれていたが、裏では学校一の不良である南場を金で従え、自分の身の安全を守っていた。自分を弱者呼ばわりする者を許さず、自分に同情して助けに来たヒメコも南場に命令して伸そうとした。過去にいじめを受けていたことがあり、その時に弱者としていたぶられたことが強いトラウマとなって性格が歪んでいた。 南場の件以降ヒメコとはそのまま疎遠になったが、南場と縁を切った後に後悔の念が沸き起こり、高2の秋に再会して謝罪するまで、何度もヒメコの元に足を運ぼうとしていた。謝罪の後、ヒメコに許され、涙を流しながら仲直りを果たす。 南場 京子(なんば きょうこ) 声 - 高垣彩陽 あおば女子中学のスケ番グループのボス。 当初ヒメコはありさが彼女から脅されているのではと思っていたが、実際は逆に金目当てでありさに服従していた。ありさの命令で手下たちとともにヒメコを襲うが、逆に手下もろともヒメコに返り討ちにされた。 三島 泰介(みしま たいすけ) 声 - 武虎(幼少期 - 中司ゆう花) 15歳の誕生日に公園で不良に袋叩きにされていたボッスンを助けに現れた青年。作中登場時は20歳。5月18日生まれ。身長179cm、体重64kg、A型。 実は幼いころ、同じ公園でボール遊びをしていて交通事故に遭いそうになったところを2度リョウスケに助けられた子供である。5歳の時にリョウスケが再び自分を助けようとして自動車に撥ねられ亡くなったことに責任を感じており、毎年名前も知らない彼の命日に事故現場を訪れている。リョウスケが死の間際に言った「困っている人に手を差しのべられるような強い人間になれ」という言葉を守り、その言葉に恥じない生き方をしている。偶然出会ったボッスンにリョウスケの死の真相を話すとともに、15年間預かっていた彼の遺品を手渡した。その後、ボッスンの家族と共にリョウスケとハルの墓参りをした。 不良 声 - 武田幸史、酒巻光宏、内匠靖明 ボッスンの過去篇で登場した3人組の不良。 地元では有名な不良で、自分たちに絡んできたボッスンをボコボコにするも泰介に制止されて立ち去った。その後空手の試合で後輩を倒した椿に仕返しをしようとするも、考えを改めたボッスンに邪魔される。なお、リーダー格の不良は榛葉と瓜二つであるが別人である。 片桐 憲一(かたぎり けんいち) 開盟学園に通う男子生徒。ボッスンたちに裏サイトの撲滅を依頼した。2-D所属でボッスンたちの先輩。10月11日生まれ。身長175cm、体重62kg、A型。 親からのプレッシャーで勉強ノイローゼになり、テストの順位を争う生徒のノートを燃やしたり、大学の先輩の頼みで嘘のイベントチケットを売りつけていた。 そのため自分の携帯にデスファイトのメールが届き、自分が晒されるのを恐れて「友達が裏サイトで被害に遭っている」と嘘を言って依頼し、それがバレた後も自分の素性を隠していた。デスファイト敗北後、上記の素性を知ったボッスンたちに叱咤激励されて改心し、これ以上悪事を広めないために改めてボッスンたちに裏サイトの撲滅を依頼した。後日デスファイトの真の管理人がスイッチと発覚したことで、奥山がデスファイトの敗者を連れて夜にスイッチを襲撃しようとしていることをボッスンに伝えた。 奥山 和樹(おくやま かずき) 開盟学園に通う男子生徒。1-B所属(現在は3-E所属)でボッスンとヒメコのクラスメイト。9月8日生まれ。身長163cm、体重52kg、A型。好きなもの:パソコンいじり。嫌いなもの:スポーツ。 根暗で執念深い性格。パソコンのスキルが長けており、一人でサイトを作り上げて運営している。 「開盟学園裏サイト」の管理人であり、コーナーの1つ「粛清」で不良たちに度を過ぎたイタズラをしていた。しかしそのことを知ったスイッチに黙秘と引き換えに裏サイトの管理を譲れと脅迫され、恐れをなしてそれに従い、デスファイトが始まってからもその手伝いをさせられていた。 ボッスンの作戦によりヒメコが参加したデスファイトでボッスンたちに捕まえられ、今までの事情を話した後に裏サイトを閉鎖したが、スイッチの正体を知ったことで怒り、復讐しようとデスファイトの敗者3人を連れてスイッチの家に向かおうとした。しかし、そのことを片桐から聞いて駆け付けて来たボッスンたちの体を張った静止によりその3人には帰られ、自身は仲間を傷つけられたことで怒りを露わにしたヒメコに殴られて一喝され、逃げるように立ち去った。 新條 正宗(しんじょう まさむね) 安形の前任の生徒会長。椿ほどではないが、規則や校則に厳しい性格をしており、部活動の申請条件を満たしていなかったスケット団を門前払いをしたこともある。なお、教育実習生の佐藤雅之とは容姿が似ているが別人である。 相楽 勇作(さがら ゆうさく) 椿の前任の生徒会副会長。 榊 律子(さかき りつこ) ミモリンの前任の生徒会会計。
※この「過去編に登場した人物」の解説は、「SKET DANCEの登場人物」の解説の一部です。
「過去編に登場した人物」を含む「SKET DANCEの登場人物」の記事については、「SKET DANCEの登場人物」の概要を参照ください。
- 過去編に登場した人物のページへのリンク