過去の使用車両(客車・気動車)
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「宗谷 (列車)」の記事における「過去の使用車両(客車・気動車)」の解説
14系500番台 座席車「利尻」の座席車として投入され、のちにキハ56系からのサービスアップ・冷房化を目的に「宗谷」「天北」にも投入され、キハ400系への置換えまで運用された。 北海道向け改造(オハネ14形・スハネフ14形500番台)14系座席車との組成座席車につづき、1983年(昭和58年)に「利尻」に投入された。1985年(昭和60年)に「利尻」と編成が共通化された上り「宗谷」・下り「天北」に投入された際にはオハネ14 501 - 503の寝台1区画をグリーンシート改装車し、昼行運用時のみグリーン席として翌年まで運用した。 キハ400系・キハ183系との組成1991年(平成3年)の「利尻」気動車化にあたり、JR北海道を行ったスハネフ14-501・505・508が投入された。後年「オホーツク」「おおぞら(→まりも)」に投入されたスハネフ14形(502 - 504・506・507)とは塗装のほか給電装置の切替スイッチを装備しないなどの差異があり、運用が分けられていたが、「利尻」の特急化・キハ183系使用開始に伴い、後年仕様の統一が行われている。 キハ56系 14系客車投入前の「宗谷」「天北」、キハ54形投入前の「礼文」で定期運用された。その後も、キハ400系の増結車などで起用されることがあった。 キハ54形500番台 急行仕様で落成した車両(527 - 529) が「礼文」で定期運用された。 キハ400形・キハ480形(キハ400系) 14系客車の置き換え用として、キハ40形100番台・キハ48形300番台・同1300番台を冷房化・高出力化・アコモデーション改造し、1988年(昭和63年)に急行「宗谷」「天北」に投入された。のちに、14系客車(寝台車)との混結により「利尻」、愛称変更により「サロベツ」にも投入された。2000年(平成12年)3月11日の格上げ・高速化まで使用されたのち、一部を除き札沼線(学園都市線)用として格下げ・転用された。 キハ183系気動車 キハ182形 (36 - 38)老朽化したキロ29・59形お座敷車の取替え用として、キハ400形3両をお座敷車に改造・捻出するため、キハ182形3両を1997年(平成9年)に改造・投入した。キハ400系と混結され「宗谷」「サロベツ」「利尻」の指定席車として、2000年(平成12年)3月11日の格上げ・高速化まで使用された。 特急「サロベツ」「利尻」用N183系・NN183系2000年(平成12年)3月11日の高速化に伴い、専用の改造を施された普通車のみの3両編成が札幌運転所に配属(2012年度に苗穂運転所に転属)され、特急「サロベツ」「利尻」に投入された。2006年(平成18年)3月17日の「利尻」定期運転終了までは14系寝台客車を列車に応じて増解結することで共通運用が組まれていた。 専用車が使用されない場合や増結となる場合でも、120km/h運転を行うためN183系・NN183系の使用を基本としていたが、2016年以降は3号車にいわゆる初期車にあたる、キハ183形200番台(最高速度110 km/h)の充当が所定となっていた。 車両の老朽化などにより、2017年(平成29年)3月4日に行われたダイヤ改正による運行体系の再編の際、定期運用を終了した。ただし前述のとおり現在もキハ261系の代走に用いられる場合がある。
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過去の使用車両(土讃線)
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「アンパンマン列車」の記事における「過去の使用車両(土讃線)」の解説
かつては2000系気動車を使用していた。 最初の編成は2007・2212・2203・2104の4両編成で、当初「土讃線アンパンマン列車(ブルー)」として2000年10月に登場した。続いて2001年3月には2030・2230 ・2231・2130で構成される2号(ピンク)が登場し、この時ブルーが1号となっている。この2号は土佐くろしお鉄道に在籍しており、JR四国以外が保有したアンパンマン列車はこれが唯一だった。 その後2001年10月に1回目、2002年10月に2回目、2003年12月に3回目、2009年10月に4回目のリニューアルが実施された。上記出典において1号は2回目のリニューアルまでは4両であったが、3回目のリニューアルまでに2203が脱車されて3両編成となっていることが確認できる。 また、3回目のリニューアル後の2008年10月には 「アンパンマンシート」が2000形後位に設けられた。このとき2006がJR四国色のまま車内のみアンパンマンシート化され、引退まで予備車として運用されていた。 「4代ブルー」 (2007) 「4代ピンク」 (2130) 「5代グリーン」 (2007) 「5代オレンジ」 (2130) 約20年にわたって運行されたが、先述した2700系が登場したことにより、2000系のアンパンマン列車は2020年に引退となった。
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過去の使用車両(予讃線)
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「アンパンマン列車」の記事における「過去の使用車両(予讃線)」の解説
かつては「しおかぜ」「いしづち」「宇和海」をすべて2000系で回しており、ローテーションで以下の11両が運転されていた(愛称は登場時点)。 2000形 ばいきんまん号:2004 ドキンちゃん号:2005 2100形 カレーパンマン号:2107 しょくぱんまん号:2109 クリームパンダ号:2110 メロンパンナちゃん号:2113 2150形 ロールパンナ号:2152 2200形 おむすびまんトリオ号:2204 どんぶりまんトリオ号:2208 あかちゃんまん号:2210 パンこうじょうのなかま号:2217 初代予讃線アンパンマン列車は2001年10月に登場した。先頭車は前面に各キャラクターのイメージカラーが配されていたが、側面はキャラクターが貼られているだけで、JR四国色の帯が露わになっていた。なおこの姿で活躍した期間は下記の通りわずか1年間であった。 最初のリニューアルは、登場から1年後の2002年10月に行われた。この代からキャラクターのイメージカラーが全体にラッピングされるようになり、側面には車体を大きく使って「ANPANMAN」の文字が配された。このリニューアルで「メロンパンナちゃん号」が「メロンパンナ号」となっている。2005年10月には2000形の「ばいきんまん号」と「ドキンちゃん号」にアンパンマンシートが設置された。両者は座面デザインは同一だが、背面テーブル裏や化粧板の装飾に差異があった。 「2代ばいきんまん号」 (2004) 「2代ドキンちゃん号」 (2005) 「2代カレーパンマン号」 (2107) 「2代クリームパンダ号」 (2110) 「2代メロンパンナ号」 (2113) 「2代ロールパンナ号」 (2152) 「2代おむすびまんトリオ号」 (2204) 「2代あかちゃんまん号」 (2210) 「2代パンこうじょうのなかま号」 (2217) 2010年10月に2回目のリニューアルを受けた。「ばいきんまん号」と「ドキンちゃん号」の前頭部はパステルカラーでそれぞれのキャラクターを大書きしたものに変更されているほか、「ANPANMAN」の文字が僅かに黄色みがかったものになった。この外観で運行した期間は2年間と短かった。 2012年10月に3回目のリニューアルを受けた。全車が白基調の外観とされ、逆に「ANPANMAN」の文字が各キャラクターのイメージカラーとなっている。またこのリニューアルで「おむすびまんトリオ号」は「おむすびまん号」になった。2013年12月にはアンパンマンシートのリニューアルが行われ、2両でモケットが区別されるようになり、背面テーブル裏にゲームのシールを貼るなどの変更が加えられた。 その後2016年3月26日のダイヤ改正で「しおかぜ」「いしづち」の運用が8000系アンパンマン列車に置き換えられたことで大半の車両がアンパンマン列車から撤退、一般色化されている。残った「カレーパンマン号」「ロールパンナ号」「おむすびまん号」の3両はもっぱら「宇和海アンパンマン列車」と呼ばれるようになり、引き続き4代目の外観で「宇和海」で運行した。 「4代ばいきんまん号」 (2004) 「4代ドキンちゃん号」 (2005) 「4代カレーパンマン号」 (2107) 「4代しょくぱんまん号」 (2109) 「4代クリームパンダ号」 (2110) 「4代メロンパンナ号」 (2113) 「4代ロールパンナ号」 (2152) 「4代おむすびまん号」 (2204) 「4代どんぶりまんトリオ号」 (2208) 「4代あかちゃんまん号」 (2210) 「4代パンこうじょうのなかま号」 (2217) 2019年9月には4度目のリニューアル(現行)に伴って2117が新たにアンパンマン列車となる一方、2107と2204の2両は運用から外れている。
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過去の使用車両(ゆうゆう)
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「アンパンマン列車」の記事における「過去の使用車両(ゆうゆう)」の解説
登場時は濃いブルー基調で、無数のアンパンマンキャラクターが描かれた外装だった。 その後2007年10月に行われたリニューアルではブルー基調が維持されたものの、キャラクターの配置が変更された。 さらに2017年10月には2度目のリニューアルがされ、「えがお」をイメージした黄色ベースへと一新されて現在に至る。 前から2両目が2代目ゆうゆうアンパンマンカー(2008年10月)
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過去の使用車両(トロッコ)
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「アンパンマン列車」の記事における「過去の使用車両(トロッコ)」の解説
リニューアル前はトロッコ車両のみがアンパンマン仕様で、控車は「瀬戸大橋トロッコ」時代と同様に国鉄色風塗装のキハ185形が使われていた。 2011年にトロッコ車のみ内装をリニューアルし、アンパンマン像などの設置や車内イラストの変更が行われた。さらに2015年には控車もアンパンマン仕様とされるとともに、2両を統一した白系の塗装(現行)に変更された。 リニューアル前の形態(2011年11月)
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