天北
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/09/03 08:50 UTC 版)
天北(てんぽく、てんほく)は北海道における天塩国と北見国、もしくは天塩国の北部の意味から取った頭字語。
天塩国 - 北見国から取られたもの(てんぽく)
- 天北線 - 音威子府駅 - 南稚内駅間を結んでいた日本国有鉄道→北海道旅客鉄道の鉄道路線。1989年廃線。
- 天北 (列車) - 同線を経由して札幌駅 - 稚内駅間で運行されていた日本国有鉄道→北海道旅客鉄道の急行列車。同線廃線により廃止。詳細は宗谷 (列車)を参照。
- 天北線 (宗谷バス) - 宗谷バスが運行する同線の廃止代替バス。
- 稚内市立天北小中学校 - 稚内市にある小学校・中学校併置校。名称は設置前に廃線となった同線の沿線あることに由来する。
- 特急天北号 - 宗谷バスが旭川市 - 猿払村間で運行する特急バス。
天塩国の北部から取られたもの(てんほく)
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天北
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 07:22 UTC 版)
上り急行「天北」 (1986年 名寄駅) マヤ34を機関車次位に連結した上り急行「天北」(1988年7月 音威子府駅) 1961年(昭和36年)10月1日、札幌駅 - 稚内駅間を函館本線・宗谷本線・天北線経由で運行する急行列車として運行を開始し、1989年(平成元年)5月1日の天北線廃止に伴い、経路変更を行ったうえで「宗谷」に編入された。 列車名は経由路線である天北線(沿線地域の旧国名「天塩国」「北見国」から命名)が由来となっている。ヘッドマーク・テールマークは北斗七星を描いたものであった。 なお、旅客営業取扱基準規程110条および154条(列車特定区間制度)の対象であったため、「天北」の札幌駅 - 音威子府駅間各駅と南稚内駅・稚内駅相互間を乗車し、天北線内で途中下車しない場合は幌延駅経由で運賃・料金を計算するものとされていた。 廃止時の停車駅 札幌駅 - 岩見沢駅 - 滝川駅 - 深川駅 - 旭川駅 - 和寒駅 - 士別駅 - 名寄駅 - 美深駅 - 音威子府駅 - 小頓別駅 - 中頓別駅 - 浜頓別駅 - 鬼志別駅 - 南稚内駅 - 稚内駅14系客車導入前は江別駅・美唄駅・砂川駅にも停車していた。
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