天北栄仮乗降場とは? わかりやすく解説

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天北栄仮乗降場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/01 06:34 UTC 版)

天北栄仮乗降場
てんぽくざかえ[1]
Tenpoku-Zakae
上音威子府 (6.2 km)
(4.0 km) 小頓別
所在地 北海道枝幸郡中頓別町[1]
所属事業者 日本国有鉄道(国鉄)
所属路線 天北線
キロ程 11.6 km(音威子府起点)
開業年月日 不詳(1956年昭和31年)11月19日以前)[2]
廃止年月日 1965年(昭和40年)10月(日付不詳)[2]
備考 利用者減少に伴い廃止
*キロ程は実キロ(営業キロは最後まで設定されなかった)
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天北栄仮乗降場(てんぽくざかえかりじょうこうじょう)は、北海道宗谷支庁枝幸郡中頓別町栄にあった日本国有鉄道(国鉄)天北線仮乗降場廃駅)である。利用者減少に伴い1965年(昭和40年)10月(日付不詳)に廃駅となった[2]。当駅の所在地近辺の地名に「天北」を冠するが、地形図[1]によれば「てんぽくさかえ」ではなく「てんぽくざかえ」と濁る。

駅周辺

一番近い国道275号からは直線距離で400m程離れた谷あいに位置する。現在付近を通る道路はなく、全くの無人地帯となっている。

歴史

  • 時期不詳 - 国有鉄道北見線天北栄仮乗降場設定)として開業。
  • 1961年(昭和36年)4月1日 - 線路名を天北線に改称、それに伴い同線の仮乗降場となる[2]
  • 1965年(昭和40年)10月 - 廃止(日付不詳)[2]

駅跡

駅の南側は天北トンネル浜頓別側出口が近く、1997年(平成9年)時点では天北トンネルのスノーシェッドが残存しているとの証言がある[3]。2010年(平成22年)時点でも同様であるらしい[4]

隣の駅

日本国有鉄道
天北線
上音威子府駅 - 天北栄仮乗降場 - 小頓別駅

脚注

  1. ^ a b c d 国土地理院 1959年発行 2万5千分の1地形図「小頓別」(1956年測量)
  2. ^ a b c d e 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、904頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  3. ^ 『鉄道廃線跡を歩くIV』(JTBパブリッシング、1997年12月発行、23頁
  4. ^ 『新 鉄道廃線跡を歩く1 北海道・北東北編』、JTBパブリッシング、2010年4月発行、15頁

関連項目




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