特急「フジサン特急」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 19:07 UTC 版)
「富士山麓電気鉄道富士急行線」の記事における「特急「フジサン特急」」の解説
後述の特急「ふじやま」に代わる線内特急として、大月駅 - 河口湖駅間に運行されている。なお、「フジサン特急」は富士急行の登録商標である(第4627975号)。1号車は展望車両で指定席、2 - 3号車は自由席となっている。 新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) 流行の影響により、2020年4月25日より無期限で運休となり、2021年3月13日改正では一旦時刻表から抹消された(臨時列車での運行例はあった)。2022年3月12日改正にて、土休日ダイヤに限定して運転が再開された。 運行本数 2022年3月現在、土休日に2往復が運行されている。また、号数番号は2020年4月の運休までは「富士山ビュー特急」と通しであったが、2022年の再開以降は別途10番台を割り当てている。 現在の使用車両 8000系電車の3両編成(8001号編成:クモロ8001+サロ8101+クモロ8051)元小田急電鉄の20000形RSEで、2014年7月から使用している。 過去の使用車両 2000形電車の3両編成(2001号編成:クロ2001+モロ2101+クモロ2201、2002号編成:クモロ2002+モロ2102+クロ2002)元国鉄→JR東日本の165系ジョイフルトレイン「パノラマエクスプレスアルプス」で、両編成とも2002年2月から使用開始、2001号編成は2016年2月まで、2002号編成は2014年2月まで使用していた。 停車駅 駅一覧を参照。 特急料金 特急料金の制度は「富士山ビュー特急」と同じである。 座席指定料金 展望車両は全ての座席が指定席で、この車両に乗車する場合は区間に関わらず、別途座席指定料金200円が必要になる。 個室料金 2000系の2号車にあった個室を利用する場合は、人数・区間に関わらず、別途個室料金1000円が必要となっていた。 なお、現行の8000系には個室がない代わりに、1号車の指定席の一部がセミコンパートメント席となっている。
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