過去の供給ショック事例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/11/08 01:41 UTC 版)
「供給ショック」の記事における「過去の供給ショック事例」の解説
1861年~2007年の原油価格。100年近く続いた安値が1970年代に破られたことがわかる。 実質(物価変動補正) 名目(当時の金額) 詳細は「オイルショック」を参照 渡辺・細野・横手(2003)によれば実際の供給ショックの主要な例として第1次石油危機(1973年10月)が挙げられる。第4次中東戦争に端を発する石油の供給危機により、原油価格が大きく上昇した。これにより、石油や石油関連製品の価格が上昇し、1974年(昭和49年)、日本の消費者物価指数は23%上昇した。このとき「狂乱物価」という言葉が生まれている。
※この「過去の供給ショック事例」の解説は、「供給ショック」の解説の一部です。
「過去の供給ショック事例」を含む「供給ショック」の記事については、「供給ショック」の概要を参照ください。
- 過去の供給ショック事例のページへのリンク