第21回超人オリンピック ザ・ビッグファイト編
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「ブロッケンJr.」の記事における「第21回超人オリンピック ザ・ビッグファイト編」の解説
たった半年で西ドイツ超人格闘技試合200戦無敗という好成績を成し遂げ、第21回超人オリンピック ザ・ビッグファイトにドイツ代表として出場。優勝候補の一人として数えられており、第一予選のふるい落としにおいてほとんどのドイツ超人が脱落する中、ただ一人通過している。最終予選も3位で通過し、決勝トーナメント1回戦ではスイス代表のウォッチマンと対戦。リングサイドで観戦していたラーメンマンを挑発するかのように、彼の得意技であるキャメルクラッチでウォッチマンを真っ二つにして勝利し、さらにウォッチマンの首をラーメンマンに対して挑戦状代わりに投げつけている。アニメでは、倒されたブロッケンマンがラーメンにされる改変がなされたため、ラーメンマンを「黒パンの粉」にすることを宣言していた。 続く2回戦で、因縁の相手であるラーメンマンと対決する。この試合のみあまりにも危険なため、数年前から禁止されていたいわく付きの「コンクリートデスマッチ」での戦いとなっている。下馬評では若く勢いのあるブロッケンJr.が優勢と思われており、実際に試合序盤はあらゆる殺人技を使い、一方的にラーメンマンを攻め立てた。しかし完全に倒すまでには至らず、逆転のロメロ・スペシャル(アニメでは秘技・万里の長城)を受けて屈辱のレフェリーストップ負けを喫した。 この敗北がブロッケンJr.の超人レスラーとしての初黒星であり、後々まで続くトラウマの原因になっている。ただし、同時にブロッケンJr.はラーメンマンの偉大さを感じ取り、以後は彼と師弟のような関係を築くことになる。準決勝のラーメンマン対ウォーズマン戦においてはラーメンマンのセコンドを務め、またその試合で敗れ植物状態になった彼を介護していた。大会終了後の回想で、ラーメンマン戦については「弔い合戦には失敗したが、満足のゆく試合」とコメントしていた。
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第21回超人オリンピック ザ・ビッグファイト編
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「テリーマン」の記事における「第21回超人オリンピック ザ・ビッグファイト編」の解説
ラッカ星での宇宙野武士退治に参加した後、キン肉マンがベルトを剥奪されたため開催された第21回超人オリンピックでもアメリカ南部代表として出場。優勝候補の筆頭として期待され、予選も2次までは前回同様難なく突破したが、3次予選「新幹線アタック」にて線路に迷い込んだ子犬を助けるために新幹線を止め、ルール違反で失格となる。超人オリンピック最終予選および本選では特別ゲストとして解説役に招かれ、決勝戦前にて行われたウルフマンとの人気超人世界一決定戦では僅差で勝利した。 ゆでたまごの嶋田は後年この扱いに対し「前シリーズで充分活躍したため、しばらく休養を取らせた方がいいかなと判断し、期待を裏切る意味もあった」と語っている。
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第21回超人オリンピック ザ・ビッグファイト編
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「ウォーズマン」の記事における「第21回超人オリンピック ザ・ビッグファイト編」の解説
打倒キン肉マンを目指すバラクーダの命により第21回超人オリンピックに参加。超人未開の地とされたソ連の代表だったため当初は全くのノーマークであったが、最終予選の50km耐久ローラーゲームを1位通過。決勝トーナメントでは1回戦でティーパックマンをスクリュー・ドライバーにより惨殺。続く2回戦でも強豪超人ペンタゴンにベアークローで重傷を負わせたことにより注目を浴びる存在となった。準決勝では同じく残虐超人のラーメンマンと棺桶デスマッチで対決し、前大会4位の実力者ラーメンマンを全く寄せ付けないほどの強さで圧倒。最後にはスクリュー・ドライバーによりラーメンマンの脳天を抉って植物状態に追い込む。 感情を捨て去ったはずのウォーズマンであったが、ビビンバ(アニメでは翔野ナツコ)に手を上げるバラクーダやキン肉マンを制止したり、決勝前のデモンストレーションでは孫に会いたいと願う老死刑囚をあえて見逃したり、転んだ子供に手を差し伸べたりと本来の優しさが覗くこともあった。 決勝戦の相手は師ロビンマスクの因縁の相手であるキン肉マン。同じ覆面超人ということでバラクーダが提案した覆面はぎデスマッチで対決することになる。試合開始当初はロビンマスクのファイトスタイルのコピーに過ぎないとキン肉マンに攻撃を読まれていたが、自分本来のスタイルに戻ると一転、キン肉マンの策を次々に破り一気に優勢となる。しかし血で滑る偶然や本能で放つ火事場のクソ力は読み取ることはできなかった。また試合の最中、クリーンファイトを望むキン肉マンに応えるようにロビンに反逆し、自らベアークローを砕き落としてクリーンファイトの応酬となる。激戦の末、パロ・スペシャルによりキン肉マンをギブアップ寸前まで追い詰めたが、30分以上闘ったデータがなく、その時間を経過すると体がショートする弱点のためにパロ・スペシャルを解いてしまい、本邦初公開のキン肉バスターを受け敗北する。ルールによりマスクを取ろうとするキン肉マンに「その必要はない」と初めて言葉を発し、自らマスクを外して今まで知られることの無かった素顔を全観客に向けてさらす。同時に、ロボ超人としての生い立ちと、負けはしたが清々しい気持ちになり、クリーンファイトの素晴らしさに目覚めたことを語ってダウンする。アニメでは時間によってショートする弱点がなくなっており一時間以上の死闘を演じ、パロ・スペシャルで後一歩のところまで追い詰める。しかしラーメンマンの声援を受けて踏ん張り返したキン肉マンの勢いによってコンピューターに負担が掛かり回路がショートしてしまい、パロ・スペシャルが破られてしまう。そこからキン肉バスターによってKOされたかに思われたが、そこから本当の意味でロビンマスクの支配から逃れ、自らの力と意志で立ちあがり、それによって起こされた屈強な精神力でキン肉マンとさらなる激闘を繰り広げる。最後は風林火山を受けて今度こそKOされた。大会終了後の回想コメントでは、キン肉マン戦の大会ベストバウト1位選出への喜びと、今後のクリーンファイトへの誓いを語った。これ以降、アイドル超人の一人として活躍するようになる。 原作担当の嶋田隆司によると、キン肉マン対ウォーズマンの試合は初めて主人公のキン肉マンの試合をギャグではなくシリアスに描こうと決めた試合であり、『キン肉マン』の数ある闘いの中でも特別に思い入れの深い対決として挙げている。また作画担当の中井義則はせわしない部分が多かったとして、リメイクという形でキン肉マンとウォーズマンの試合を別アングルで描いてみたいと語っている。
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第21回超人オリンピック ザ・ビッグファイト編
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「キン肉スグル」の記事における「第21回超人オリンピック ザ・ビッグファイト編」の解説
第21回超人オリンピック ザ・ビッグファイトが開催。本来なら日本代表はウルフマン(アニメではリキシマン)だったが、前チャンピオンということで特別に出場が許された。 再び持ち前の運と火事場のクソ力で決勝トーナメントへ進出。Bブロック1回戦でキングコブラを、2回戦ではベンキマンを破り、準決勝ではウルフマンを自分に不利な相撲ルールにもかかわらず、逆転勝ちをおさめた。 一方Aブロックでは、ソ連のロボ超人ウォーズマンのベアークローでラーメンマンが再起不能になる事態になる。それを見たキン肉マンは、決勝戦前に逃走。しかし廃人になりながらも自分を応援してくれるラーメンマンに心打たれ、ラーメンマンとの友情を胸に決勝のリングへと上がった。 決勝戦では両者はマスク超人のため、ウォーズマンのセコンド・バラクーダ(正体はロビンマスク)の提案で“覆面はぎデスマッチ”という特別ルールが設けられた。ウォーズマンに苦戦しながらも陰で応援するラーメンマンの存在もあって、30分以上戦うとショートする相手の弱点を突き、48の殺人技の1つであり、後にキン肉マンの代名詞となった必殺技キン肉バスターでウォーズマンを破り、父キン肉真弓と共に史上初の親子2代のV2の偉業を達成する。 アニメでは、この頃からマリがメインヒロインとして再登場。彼女が引き取った病魔に蝕まれる少年ケンジの存在によって2人は急接近。手術の成功を祈って試合に必ず勝つことを述べ、苦戦の末キングコブラに勝利。ケンジの手術もうまくいき、マリのキン肉マンに対する評価が大きく変化することになった。その後、ウォーズマンに敗北したラーメンマンの仇を討つべく、ブロッケンJr.、テリーマンらと特訓に励む。この際にキン肉バスターを披露しており、ウォーズマンとの戦いでも使用したがそれでもまだKOできず、互いに死力を振り絞った戦いの末、ウォーズマンを風林火山によってKOした。原作では敗北したウォーズマンに悪態をつき、自分の手でキン肉マンを倒すことを誓うロビンマスクだったが、こちらでは2人の戦いを見届けて、ようやく自らの敗北を受け入れられたとキン肉マンとウォーズマンに感謝を述べた。
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