ドイツ超人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/25 02:07 UTC 版)
原作同様、ブロッケン一族の超人が大勢確認されている。また、フロイライン・ブロッケンJr.以外に、原作のブロッケンJr.と同じ容姿のフロイライン・ブロッケンJr.の兄も存在する。 ムッター・ブロッケン モデル:ブロッケンマン ドイツ代表。オリンピック1回戦でラーメン娘との「残虐」ファイト対決になるが、原作とは異なり手も足も出ずに完敗。自信喪失により引退し帰国する。 フロイライン・ブロッケンJr. モデル:ブロッケンJr. ドイツ代表。眼鏡をかけた小柄な少女。一人称は「ボク」。原作のブロッケンJr.はドクロの徽章を付けることによって超人としての能力を得るという設定であったが、フロイラインはドクロの髪留めによって魔法少女のように変身するという設定になっている。普段は帽子をしていないが、変身すると帽子が現れ、眼鏡がサングラスに変わる。 頭脳明晰で、アイドル超人軍の参謀や交渉人の役割を務めることもある。ブルーダー、カズン、キンハイトとはメタルバンド「ブロッケンズ」を組み、ギターを担当している。 必殺技である、ベルリンの赤い雨には、『キン肉マンII世』同様、手から炎を発する描写がある。母親に憧れていたが、それが「残虐」行為であることも認識していた。原作と違い、母親を引退に追い込んだラーメン娘に復讐心は抱いておらず、憧れの母親を超えるための目標として見ている。宇宙野武士編では、復讐心を滾らせる兄を制し、宇宙野武士との戦いの最中、ムッター・ブロッケンへの行為を気にして本来の力が出せていないラーメン娘にアドバイスを送っている。 超人オリンピック「ビッグ・ファイト」では、ラーメン娘と「因縁の対決」を行い、ベルリンの赤い雨連発からのキャメルクラッチでラーメン娘を攻め立てるも、詰めの甘さから形勢逆転される。ラーメン娘にロメロスペシャルでKOされかけた瞬間、ウォーズマン・ジェーブシカの偶然の乱入によりラーメン娘がKOされ勝利。納得いかないフロイラインは準決勝でジェーブシカを相手に指名するが、敗北した。 ブルーダー・ブロッケンJr. ※ フロイラインの兄。フロイラインを溺愛し、カズン、キンハイトとともにあまりに過保護に接するため辟易されている。その点を除けばまともな性格で、超人オリンピック「ビッグ・ファイト」のフロイライン対ウォーズマン・ジェーブシカ戦ではセコンドにつき、兄として苦渋の決断を下す。「ブロッケンズ」ではボーカル担当。 カズン・ブロッケンJr. ※ フロイラインの従兄弟。痩せ型。フロイラインに対して変態じみた行為を行っているらしい。「ブロッケンズ」ではベース担当。 キンハイト・フロイント・ブロッケン ※ フロイラインの幼馴染。肥満体。カズンと同様の性格。「ブロッケンズ」ではドラム担当。
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