海福寺_(目黒区)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 海福寺_(目黒区)の意味・解説 

海福寺 (目黒区)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 01:56 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
海福寺
四脚門
所在地 東京都目黒区下目黒三丁目20番9号
位置 北緯35度37分45.50秒 東経139度42分33.60秒 / 北緯35.6293056度 東経139.7093333度 / 35.6293056; 139.7093333座標: 北緯35度37分45.50秒 東経139度42分33.60秒 / 北緯35.6293056度 東経139.7093333度 / 35.6293056; 139.7093333
山号 永寿山[1]
宗旨 黄檗宗
本尊 釈迦如来坐像
創建年 万治元年(1658年[1]
開基 隠元隆琦[1]
法人番号 3013205000075
テンプレートを表示

海福寺(かいふくじ)は、東京都目黒区下目黒にある黄檗宗寺院山号は永寿山。本尊釈迦如来坐像

沿革

元々は江戸の深川に真言宗の自肯庵から始まり、のちに曹洞宗の僧侶、独本性源が住持した。黄檗宗の開祖隠元禅師が来日した折に、開基を願い、隠元禅師を初代、自分を二代目とした。万治元年(1658年)。日本で隠元禅師が初めて開いた寺院である。明治43年(1910年)、現在地に移転。移転に伴う墓地整理の際に檀家の溝口家のミイラが発掘され、東京帝国大学に献体された。

本堂

海福寺の本堂は、中山忠能侯爵邸を移設したものである。大正天皇が幼少時に養育された建物であった[2]。国の登録有形文化財に登録されている[3]

文化財

所在地

東京都目黒区下目黒三丁目20番9号

近隣情報

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b c 江戸名所図会 1927, p. 32.
  2. ^ 山本和夫 著『目黒区史跡散歩 (東京史跡ガイド10)』学生社、1992年、82-84p
  3. ^ a b 令和3年2月26日文部科学省告示第15号
  4. ^ 海福寺四脚門 区指定有形文化財(建造物)目黒区.2021年7月7日閲覧。

参考文献

  • 山本和夫 著『目黒区史跡散歩 (東京史跡ガイド10)』学生社、1992年
  • 斎藤幸雄「巻之七 揺光之部 永寿山海福寺」 『江戸名所図会』 4巻有朋堂書店、1927年、32-34,36-37頁。NDLJP:1174161/21 

交通アクセス

東急目黒線不動前駅より徒歩8分




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「海福寺_(目黒区)」の関連用語

海福寺_(目黒区)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



海福寺_(目黒区)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの海福寺 (目黒区) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS