未製作作品とは? わかりやすく解説

未製作作品

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/24 09:26 UTC 版)

怪奇大作戦」の記事における「未製作作品」の解説

フランケン1968金城哲夫海王奇談金城哲夫) 細い手 (砂田量爾平城京ミイラ石堂淑朗伝説の海 (須川栄三第17話「幻の死神」との2本撮り予定決定稿まで完成していたが、両作の内容似通っていたことと製作費の問題から制作されなかった。 死を配達する男X若槻文三半漁人市川森一) その受話器を外すな (浅間紅児)

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未製作作品

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/12 00:14 UTC 版)

ゴジラ」の記事における「未製作作品」の解説

ゴジラの花嫁? 1955年6月海上日出男による初の総天然色映画予定していた検討用脚本で、『ゴジラの逆襲』続編花嫁ロボット脚本上は「人工人間」と記載)や2体目のアンギラス登場する。 なお、1972年に『ゴジラお嫁さん』というタイトルレコード東宝レコードから発売されたが、本作品とは無関係続 キングコング対ゴジラ1962年ごろ) 『キングコング対ゴジラ』直接続編として、関沢新一によるプロット残されている。全18ページ前作戦いから生き延びていた両怪獣瀬戸内海で再び対決し阿蘇山決戦迎える。 怪獣島1963年東宝テレビ部の宇佐美仁とスタジオ・ゼロにより企画されテレビシリーズ番組案。『ゴジラ』をはじめとした全8本の東宝怪獣映画特撮場面流用したオリジナルストーリー1クール分のシノプシス作成されたが、映像使用権当時アメリカ渡っていたため頓挫したフランケンシュタイン対ゴジラ1964年) 『ガス人間第一号』の続編として企画され『フランケンシュタイン対ガス人間』から改訂され作品執筆馬淵薫フランケンシュタイン側のエピソードはほぼそのままで、対戦相手ゴジラから新怪獣バラゴン差し替える形で『フランケンシュタイン対地底怪獣』制作されている。 バットマンゴジラ 怪獣襲撃1966年ゴジラ・レッドムーン・エラブス・ハーフン 怪獣番外地1970年東宝チャンピオンまつり用に円谷プロダクション製作・東宝配給作品として企画していた映画金城哲夫満田かずほによりプロット製作され沖縄舞台とした風刺的な作品となっている。 ゴジラ対ヘドラ 2 『ゴジラ対ヘドラ』続編として、同作監督した坂野義光によるプロット存在するキングギドラの大逆襲!1971年関沢新一による『地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン』検討稿。 詳細について地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン#解説参照 ゴジラ対宇宙怪獣 地球防衛命令1971年馬渕薫による脚本地球征服を狙う宇宙人ミコーが操るキングギドラガイガンメガロの3大宇宙怪獣対しゴジラアンギラス魔神ツール立ち向かうという内容『ゴジラ対メガロ』以前メガロ登場しているが、同作品のメガロとは描写異なる。また、魔神ツールは後のキングシーサー彷彿とさせるものと評されている。 大怪獣沖縄に集合! 残波岬の大決斗1974年登場怪獣人物の一部沖縄舞台にした作品というプロット『ゴジラ対メカゴジラ』流用された。 ゴジラの復活1977年1980年『メカゴジラの逆襲』の後に企画されシリーズ再開案。同一タイトル脚本何度書かれており、いずれも後の『ゴジラ』1984年版)の原形となっている。 1977年頃に書かれたものは、テロリスト占拠され静岡原発ゴジラが襲うという内容『ゴジラ』1984年版)のショッキラスこの段階で登場しているが、この時点ではダニ怪獣であった監督福田純脚本中西隆三で製作が予定されていたが、プロデューサー田中友幸ともども急遽製作が決定した『惑星大戦争』スライドした。 1980年頃書かれたものは、ゴジラ猿神水神獣・竜神獣3形態に変身する中国の伝説怪獣バガンが戦うという内容執筆村尾昭。『ゴジラ』1984年版)で描かれた「ゴジラ核物質エネルギーとする」という設定この段階で登場している。バガンは後に『モスラバガン』の企画流用された。 三度目書かれ永原秀一による検討用脚本が改題し『ゴジラ』1984年版)として製作された。 日米合作 ゴジラ 1980年代ヘンリー・G・サパースタインから合作申し入れもあり、日米双方から提示されストーリー元に2本の脚本書かれた。 ゴジラ伝説 アスカの要塞 1984年『ゴジラ』公開後行われたストーリー公募で準佳作選ばれた『ゴジラ巨大ロボット軍団』を元にした脚本関沢新一によって書かれているゴジラコンピュータアスカ」が操る巨大な移動要塞戦い展開されるシナリオ化は『ゴジラvsビオランテ』制作併行する形で行われたが、アイデアその後残り、『vsビオランテ』の続編としても映像化の案があったものと推測されるモスラVSバガン1990年モスラ主役映画であるがストーリー『ゴジラvsビオランテ』続編で、少しであるがゴジララスト復活し登場するはずだった。企画は『ゴジラvsモスラ』の原型になっているビオランテキャラクター弱さ東宝社内指摘され、「スター怪獣ゴジラでも対決興行難しい」という結果出た上にさらに新怪獣モスラとの組み合わせではキャラクターが弱かろうと判断下されたためにお蔵入りになったその代わりアンケート人気第1位獲得したキングギドラ登場するゴジラvsキングギドラ』(1991年)が制作された。 詳細は「モスラVSバガン」を参照 ミクロスーパーバトル ゴジラvsギガモス → ゴジラvsギガモス1991年) 『ゴジラvsキングギドラ』の続編として川北紘一中心に企画され作品ゴジラ新怪獣ギガモスとの戦い並行して原子炉化したゴジラ止めるためミクロ化した主人公たちによるゴジラ体内での行動描かれるアメリカ舞台とし、全米での公開見込まれていた。 ギガモスのほかに米軍兵器としてメカニコング登場予定されていた。当初キングコング登場検討していたが、『vsキングギドラ』に登場したメカキングギドラ好評であったことから同じメカ怪獣であるメカニコング変更された。 プロットがまとめられ1か月後に東宝のプロデューサーサイドがキングギドラ次に人気のあったモスラメインとすることを決定したため、登場怪獣モスラとギガモスとした『ゴジラvsギガモス』へと内容変更された。この段階でギガモスは名前だけ残してモスラと同じ卵から生まれた「悪のモスラ」という設定変わり最後モスラ融合してゴジラを倒すという展開であった。『vsモスラ』のポスター画では、卵から誕生する2匹モスラ幼虫描かれており、『モスラ対ゴジラ』イメージと言われることもあるが、実際には『VSギガモス』のプロット元にしている。最終的に大森一樹による『モスラVSバガン』をベースとした内容決定したためこのプロット実現には至らなかったが、「悪のモスラ」の設定バガンあわせてバトラ原型となっている。 『ミクロスーパーバトル』での海外上陸展開は、場所は異なるが後に『ゴジラvsデストロイア』において海外上陸には慎重な意見であった富山省吾押し切って川北実現させている。 ゴジラの逆襲 → ゴジラ対メカニコング → マイクロユニバース イン ゴジラ1991年モスラ登場案へと変更された『ミクロスーパーバトル ゴジラvsギガモス』に対し、同プロットから「メカニコング」と「ゴジラ体内での戦い」という要素引き継いだ作品メカニコング登場は、権利関係東宝アメリカ側との間で曖昧であったためこれを明確にしようという意図もあったが、アメリカ側から製作した場合トラブル生じ可能性があるとの回答出されたため、この案は中止となった。 「怪獣体内での戦い」は後に『モスラ2 海底の大決戦』にてモスラダガーラ戦いの中で実現させている。『ゴジラvsメカゴジラ』でのGクラッシャー設定も、「ゴジラ体内から攻撃する」という展開の名残である。またメカニコング思い入れ強かった川北『幻星神ジャスティライザー』でこれをモデルとしたメカ巨獣ブルガリオを登場させている。 キングギドラの逆襲1991年) 『VSキングギドラ』の続編メカキングギドラとの戦いの後宇宙怪獣キングギドラ出現するというストーリー田中友幸は、キングギドラ連続してしまうことから『ゴジラvsモスラになった述べている。 ゴジラVSベルサーク1993年頃) 『ゴジラvsメカゴジラ』企画時に、デザイナー出渕裕により提出されプロット宇宙から飛来し金属生命体ベルサークが成長してゴジラ模したメカゴジラになるという展開で、出渕自身によるデザイン画も描かれていた。 そのほか、『vsキングギドラ』に登場する新堂靖明息子が帝洋グループ率いており、スーパーXIII開発しているという描写存在するゴジラ 3D "GODZILLA 3D TO THE MAX" 2005年坂野義光率い先端映像研究所が、製作を発表。後にこのプロジェクト『GODZILLA ゴジラ』製作に移行した

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