メガロ
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メガロ (Megalon) は、『ゴジラ対メガロ』『ゴジラアイランド』に登場する架空の怪獣。別名「昆虫怪獣」[1]。
注釈
- ^ 特技監督の中野昭慶によれば、カブトムシをモチーフとするのは『ゴジラ対メガロ』原作の関沢新一であったと証言している[4]。
- ^ 書籍『ゴジラ大百科 [メカゴジラ編]』では、『ゴジラ対ガイガン』の公開前に「新怪獣として宇宙怪獣メガロが登場する」という噂が子供たちの間で広まっていたと紹介している[14]。
- ^ 資料によっては、MEGARONと記述している[出典 5]。
- ^ 資料によっては「600ノット」と記述している[24]。
- ^ 資料によっては「マッハ2」と記述している[22][25]。
- ^ 資料によっては、「出生地」として記述している[29][21]。
- ^ 翅脈があるため、甲虫ではなくバッタなどに酷似している[27]。
- ^ 資料によっては、名称を万能掘削ドリル[出典 15]、万能ドリル[35]、削岩ドリル[42]と記述している。
- ^ 資料によっては、名称を火炎弾[28]、地熱火焔ナパーム弾[1](地熱火炎ナパーム弾[31])と記述している。
- ^ 資料によっては、名称をレーザー光線[出典 18]、殺獣レーザー光線[1]、レーザー殺人光線[31]と記述している。
- ^ ただし、薩摩剣八郎の著書『ゴジラが見た北朝鮮』では、自身がメガロを演じたと記述している[要ページ番号]。薩摩がメガロの着ぐるみに入っている写真も存在するが[5][6]、書籍『ゴジラ 東宝チャンピオンまつり パーフェクション』では顔が似ているが伊達だと薩摩が証言している[50]。
- ^ 「ラドンと取っ組み合って墜落し、運悪くデストロイアに激突」「ミサトのタルトクープの動きに翻弄されて目を回して倒れる」など。
出典
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- ^ a b c d e f g h i j キャラクター大全ゴジラ 2014, pp. 78–79, 「ゴジラ共演怪獣 1954-1967」
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- ^ 大ゴジラ図鑑 1995, p. 174, 「INTERVIEW Gを作った男たち 小林知己に聞く」
- ^ 東宝チャンピオンまつりパーフェクション 2014, p. 109, 「東宝チャンピオンまつり造形メイキング チャンピオンまつり怪獣蔵出し造形テクニック」
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- ^ ゴジラ1954-1999超全集 2000, p. 156, 「メイキング オブ ゴジラ対メガロ」
- ^ 中野昭慶、染谷勝樹『特技監督 中野昭慶』ワイズ出版〈ワイズ出版映画文庫〉、2014年7月25日、453頁。ISBN 978-4-89830-280-4。
- ^ 東宝特撮映画大全集 2012, p. 157, 「『ゴジラ対メガロ』作品解説」
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- ^ 怪獣黙示録 2017, pp. 19–111, 第1章『出現』
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出典(リンク)
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メガロ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/13 18:41 UTC 版)
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メガロ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/26 01:57 UTC 版)
「魔法戦隊マジレンジャーの魔法一覧」の記事における「メガロ」の解説
爆発や炎を起こす呪文。Stage.19とStage.25で使用。強化版の「メル・メガロ」はマジレッドのレッドファイヤーフェニックスを破る威力があり、Stage.19とStage.33で使用。
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メガロ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/04 17:15 UTC 版)
巨体とサングラスが特徴のロボポン。見た目どおりの凄まじいパワーを持っており、豪腕から繰り出されるパンチはかすっただけでもかなりの威力がある。ウイルスパンチでロボまるをゼロの言いなりとするも、ユースケの説得で正気に戻ったロボまるに吹き飛ばされ、ゼロを巻き込んで倒れる。
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メガロ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 22:51 UTC 版)
「これはゾンビですか?」の記事における「メガロ」の解説
ヴィリエの侵略に対抗するために冥界陣営が作り上げた対魔装少女システム。死者の魂を集めて動物型の個体に入れたものがメガロシステム、通称メガロである。冥界や人間界に多く存在する。自身で魔力をセーブすることが出来ないため、魔力を抑えるために学ランを着ている。ぬいぐるみのような愛らしい目をしているが、性格はきわめて凶暴である。一方で知性はそれなりにあり、製造者の命令には従順に従う。
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メガロ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/25 03:00 UTC 版)
地面に潜ることができる。地熱ナパーム弾は相手の足元に放つことで大きく怯ませることができるが、相手に直接当たると弾かれる上、うまく撃たないと自分にもあたる危険がある。飛行は不可能だが、ジャンプ中に羽ばたき、滞空時間が長い。
※この「メガロ」の解説は、「ゴジラ怪獣大乱闘」の解説の一部です。
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