メカキングギドラとは? わかりやすく解説

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メカキングギドラ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/07 00:04 UTC 版)

キングギドラ」の記事における「メカキングギドラ」の解説

北海道網走ゴジラ敗れてオホーツク海沈んだキングギドラを、2204年地球連邦機関回収し23世紀技術サイボーグ化手術施して改造したサイボーグ怪獣出現地点東京新宿副都心太平洋失われた中央の首のほか、胴体や翼と尾の先端、脛など各部機械化されている。左右の首からは改造前と同じ引力光線ハイパー引力光線)、中央の首からは引力光線上の威力を持つレーザー光線発射できる(トリプルビーム)ほか、腹部にはゴジラ捕獲用兵器としてワイヤー付きのマシンハンドを装備している。マシンハンドは、捕獲したゴジラ高電圧を流すことができる。中央のメカ首の付根小型タイムマシンKIDS改造したコックピット緊急脱出装置があり、エミー・カノー搭乗する3つのロックオンサイトで光線照射操作しコックピット内に追加されタッチパネル3つの長い首の神経命令伝達し巻きつきや噛みつきといった動作行わせることができる。その巨体ゆえに敏捷な起動難しく2枚の翼は機械になっているため、空気捕らえて浮力を得ることも難しい。そのため、飛行ホバリングが主になっている能力高く破れた状態でもゴジラ吊り下げたまま飛行する)。この能力利用し転倒状態から一瞬起き上がることが可能である。KIDS合体しているため、単独でのタイムワープが可能。コ・パイとしてアンドロイドM11AI搭載されており、これによって制御されKIDSパイロットによって操縦される1992年新宿東京都庁舎付近暴れゴジラ前に出現ゴジラ都庁下敷きにするも、反撃されて翼を損傷して墜落し一時エミー気絶するなど苦戦するが、ゴジラをマシンハンドで拘束する。どこかへ運び去ろうとするが、戦闘によるダメージ蓄積し、さらに暴れゴジラから至近距離放射熱線浴びてついに海に墜落し、ともに小笠原海溝へ沈む。エミーKIDS脱出し23世紀帰還する。 その残骸一部は、2年後1993年公開され映画『ゴジラvsメカゴジラ』でG対策センターによって海底から引き上げられ、その技術解析した結果メカゴジラ完成する同作品の冒頭では、メカキングギドラの中央の首がG対策センター保管されているシーンがある。 なお、劇中では未呼称で、名前が呼ばれるのは『vsメカゴジラ』の冒頭ナレーションでのみ。 通称はメカギドラ。 初登場シーンは、『三大怪獣』でのキングギドラ登場シーンオマージュしている。昭和版の炎に対し稲妻イメージさせている。 脚本では、ワイヤーハンドは6本と記述していた。 特技監督川北紘一は、捕獲装置ゴジラ捕らえシーン気に入っており、撮影でもノリ乗っていたと述懐している。 東京都庁舎を背にしたゴジラ対峙するという位置取りのため、正面からとらえたスチール少ない。 メカキングギドラのソフビ人形は、当時圧倒的な売り上げ誇っていたスーパー戦隊シリーズ戦隊ロボ抜いて1位となったデザイン担当した西川伸司によれば、この結果により後の『ゴジラvsメカゴジラ』のメカゴジラ玩具化視野入れたデザインになった述べている。

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メカキングギドラ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/25 03:00 UTC 版)

ゴジラ怪獣大乱闘」の記事における「メカキングギドラ」の解説

多く行動キングギドラと共通だが、ガード相手光線吸収して体力回復するものになっていたり、エネルギー吸収弾という相手エネルギー切れにさせる攻撃使えるなど、技がより強化されている。またキングギドラより怯みづらい。キングギドラとは逆に体力消費することでエネルギー回復できる。技が強力になった反面基本的な能力キングギドラより低い。

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