ボーン一家
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「ロックマンDASH 鋼の冒険心」の記事における「ボーン一家」の解説
ドラッヘ(DRACHE) ボーン一家の小型戦闘機。あらゆる場所に現れる一番登場数の多いメカ。武装はマシンガンのみ。 色は基本的に赤だが、ゲーム後半には黒色の機体も登場する。搭乗者はコブン。 ブルムベア(BRUMMBÄR) セントラルタウンで市庁舎のカギを守る3体のメカ。赤、黄、青の3タイプ存在し、赤は攻撃力が高く、黄色は体力が高く、青はスピードが速いと特徴がある。武装はマシンガンと、搭乗しているコブンによる爆弾攻撃。 カギは互いにパスしながらリレーをしていくが、最初は必ず青が持つことになる。搭乗者はコブン。 フェルディナント(FERDINAND) セントラルタウンで戦う巨大なタコ型メカ。巨体にもかかわらずジャンプや4つの足についたタイヤで高速移動するなど素早く、このゲーム最初の強敵。武装は連射と回転の2種類のマシンガン、連続爆弾、突進、ドリル型の火炎放射と多彩。 かなりの強敵だが、開発途中だったのか右前脚の装甲が一部外れており、そこに攻撃すれば仰け反るなど弱点がある。搭乗者はトロン。 ホルニッセ(HORNISSE) 市庁舎を占領した空中専用メカ。ブルムベアと同じ赤、黄、青の3色がいるが性能に大差はない。巨大なアームを持っているが攻撃には使わず、上空を飛び回りながら爆弾を降らしたり、メーベルヴァーゲンが倒されると補充をしに行くことから、このステージ攻略のために最初に倒すべき相手。 搭乗者はコブン。 メーベルヴァーゲン(MÖBELWAGEN) 市庁舎を占領した地上メカ。マオルヴォルフの量産型で、建物の破壊をメインとしており、攻撃はしてこない(移動中や破壊中に当たるとダメージはある)。赤と黄色の2種の機体が存在し、赤は市庁舎を集中的に、黄色は当たりの建物を手当たり次第破壊する。 搭乗者はコブン(公式資料より)だが、倒してもコブンが中から出てくることはない。 ボン・ボーン(ホルニッセ仕様)(BON BORN(HORNISSE SPEC)) ボーン一家の次男であり詳しくは前述の通り。 ホルニッセのような巨大なアームを持っており、攻撃方法はおしゃぶり、手を叩く、複数の誘導ミサイルの3種類。 レオポルド(LEOPOLD) ボーン一家主力の小型戦車で都市制圧が主な目的だが、登場場所は森のみ。攻撃は大砲とマシンガン。 移動速度は遅い。搭乗者はコブン。 マオルヴォルフ(MAULWURF) 遺跡のカギが手に入らず業を煮やしたティーゼルが持ち出した巨大発掘用メカ。北の森にあるクローサーの森の遺跡を掘り進み、巨大な穴を作ったほどのパワーを持っている。武器は場所によって変化する誘導ビーム、ヘリコプター型爆弾、搭乗しているコブンの爆弾の3つ。 強度の高い装甲を持っており普通の攻撃は効かないが、後ろのデッキに乗って、頭部後ろの扉が空いた瞬間に攻撃することで倒すことが出来る。またキャタピラを破壊することで機動力を低下させられる。搭乗者はティーゼルとコブン。大金を掛けた相当の自信作だったらしく、破壊されるとティーゼルはロックへの恨み言を叫びながら撤退する。 ズーフ・ゲレード(ZUFF GELEIDO) ボート屋のボートを盗んで改良した水上型メカ。バルコン・ゲレードの量産型で、ロールの操縦するボートとボート上のロックに攻撃をしてくる。攻撃方法も色によって変化し、赤は水上を走る魚雷、黄色はミサイルを使う。 なお、攻略本等には緑で描かれているが、この色の機体は登場しない。搭乗者はコブンだが、倒してもコブンが中から出てくることはない。 バルコン・ゲレード(BALKON GELEIDO) カエルの頭と腕、後ろにデッキを備え付けたような巨大水上メカ。攻撃方法は数発同時発射のミサイルと大砲、そして最後に誘導ビームを使ってくる。ボーン一家全員が搭乗している。 ゲゼルシャフト号(GESELLSCHAFT) ボーン一家の巨大戦艦。フグのようなデザインで緑色を基調としている。ボーン一家の生活空間でもあり、中には食堂や特訓ルーム、倉庫など複数の部屋がある。攻撃方法はあらゆる角度への砲撃やビームなど。ボーン一家全員が搭乗している。 なお、このメカを作るためにティーゼルは100万ゼニーもの借金をした(『トロンにコブン』より)。 フォッケウルフ(FOCKE-WULF) 大破したゲゼルシャフト号から現れた巨大人型空中メカ。両腕が翼になっており、それを使って飛行する。武装はマシンガン、ミサイル、バルカンの3種。ボーン一家全員が搭乗している。敗北時には穏やかに負けを認め、そのまま爆発に巻き込まれたと思われたがちゃっかり脱出しており、後にテオドール・ブルーノの開発に着手する(トロン曰く「本気で死ぬかと思った」)。 テオドール・ブルーノ(THEODOR BRUNO) ロックにことごとくやられたボーン一家が旧市街地で作っていた最後のメカ。その巨体、攻撃は今までのボスを圧倒しており、このゲーム最大の敵。体力は本作のボスで最も高い。武装はホーミングミサイル、爆弾、時差で2連発放つ誘導ビーム。 ボーン一家全員が搭乗している。敗北後はロックの名前を訪ね、負けを認めて「この島の宝はあきらめる」と潔く去っていく。しかしそれはロックを欺く演技であり、実際はロックが宝を手に入れたら横取りするつもりだった(結果的にそれが後にロックの危機を救う)。
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ボーン一家
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「ロックマンDASH2」の記事における「ボーン一家」の解説
ヤクト・クラベ改 エピソード1に登場したヤクトクラベのカスタム機。といっても性能的な面はほとんど改造されていない。むしろ初盤のボスとして体力も減っている。 変声機を搭載しており、これでトロンの声をロールに変えてロックを惑わせた。ほかにも妨害電波を出す機能もある。武器はマシンガン、ジャンプしての衝撃波、回転アタック、回転マシンガン。 搭乗者はトロン。 ドラッヘ改 前作『鋼の冒険心』に登場したドラッヘのカスタム機。武装はマシンガンと変化はないが、スピード、旋回能力が強化されている。 搭乗者はコブン。 レオポルド 前作『鋼の冒険心』に登場したレオポルドのカスタム機。旋回速度も上がっており、マシンガンが後ろに取り付けられているため、後方にも攻撃が可能。 エピソード1には体力が高めな赤色の機体も登場。搭乗者はコブン。 ホバーグスタフ 『トロンにコブン』に登場したグスタフのカスタム機。足がホバーとなっており、溶岩地帯も渡ることが可能。武装はマシンガン、火炎放射、ナパーム弾の他、手には盾も装備されており、指揮弾も可能と武装も豊富。お供のコブンも爆弾攻撃を行ってくる。搭乗者はトロン。 コブンモール改 『トロンにコブン』に登場したコブンモールのカスタム機。以前はコブンの上半身が出ていたのが、内部に入っているために地中に潜ることも可能となっている。 搭乗者はコブン。 コブン重機関砲 コブンが乗っている地上設置型の機関砲。攻撃はマシンガン。 搭乗者はコブン。 ドーラII(マトリクス砲台) 地面に設置されている巨大な砲台。旋回速度は遅いが、攻撃は威力も高くて爆発範囲の広い弾を発射してくる。 エピソード1にも登場。搭乗者はコブン。 『R20+5』によると前作『鋼の冒険心』に登場した「ドーラI」の改良版。「マトリクス砲台」は開発時の仮称。また、『CAPCOM SPECIAL SELECTION ロックマンDASH2』の「トーラII」は誤植。 コガニ機雷 ロックの進路を妨害するかのように動くカニ型無人機雷。ロックと接触したり破壊されると爆発する。 カルマール 宙を飛んでいるイカ型無人機。ロックを発見すると近づいて来て毒ガス攻撃をしてくる。時間が経つと巨大な爆発を起こす。 小型無反動砲台 地面に設置されている小型な砲台。 搭乗者はコブン。 ブリッツクリーク 街の備品を盗んだ陸サメらしき形のメカ。攻撃は地上にいるときは背中の大仏を盾にして、町の備品を投げてくる。大仏を破壊した場合、砂の中に潜って高速で移動しながらミサイルを出したり噛んでくる。 搭乗者はティーゼル。 ドリルボン 頭に巨大なドリルを付けて腕を飛ばせるようにカスタマイズされたボン。溶岩地帯を渡れるよう空中を常に浮遊している。腕を飛ばして来たり爆弾を発射したり、頭のドリルで突進してきたりする。 ミッションの目的は「封印の鍵」を奪ったボンが出口に行くまでに破壊するのだが、失敗した場合はボンが溶岩に落としてしまったカギを拾うミッションに変更する。落とした時点でボンは逃走してしまう。
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ボーン一家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/22 21:57 UTC 版)
グスタフ(GUSTAV) 万能二足歩行型戦車。基本武器に誘導性能を持つ大型バスター「サーチキャノン」を左腕に装備し、武器を換装することも可能。カラーリングの変更もできる。 武器は上記の誘導性能を持つバスターの「サーチキャノン」、連射が売りの「ガトリングガン」、破壊力の高い「ボーンバズーカ」の3つから1つを選択する。他の攻撃方法は腕部を使用した掴みと、頭部から発射しコブンたちをその場に誘導かつ行動を指示する「指揮弾」。ちなみに続編の『ロックマンDASH2』でグスタフのカスタマイズ機が登場しており、ガトリングガンと指揮弾の他多数の武装を装備している。 後に『ロックマンDASH2』にも似たようなメカが登場しており、『MARVEL VS. CAPCOM 2 NEW AGE OF HEROES』や『NAMCO x CAPCOM』にトロンが出演した際にも乗っていたが、何故か頭部が無くなっており(更に一緒にいるコブンと比較しても本作のグスタフより小型化している)、ロックマンXシリーズのライドアーマーのような、パイロットであるトロンがむき出しになっている。 グスタフはドイツ軍の列車砲の名前。 ゲゼルシャフト号(GESELLSCHAFT) ボーン一家の主力戦艦。内部は司令室の他、開発室、倉庫、食堂、特訓部屋、会議室、機関室の他おしおき部屋などボーン一家の生活・移動空間。この当時は出来たばっかりでまだ未完成の状態。このメカを作るためにティーゼルはロース一家に100万ゼニーもの借金をしてしまい、今回の引き金となってしまった。 ゲゼルシャフトはドイツ語で社会の意味。 グスタフタンク(GUSTAV TANK) 下半身をタンクパーツに換装したグスタフ。攻撃は出来ないがコンテナのような重い物を持ち運んだり、ジャンプすることも可能である。 フェルケル(FERKEL) ブタをモチーフとした遠隔操作メカ、いわゆるラジコン。グスタフでは入れないような場所の探索に使われる。攻撃方法は体当たりのみで、リーバードとの戦闘は行えない。また、アイテム回収も出来ないので、常に複数のコブンとコブンモールを従え、指揮弾で指示しながらディグアウトを行う。変な音を鳴らす機能を備えている。 フェルケルはドイツ語で豚の意味。 コブンモール(KOBUN MOLE) ディクアウト用のサポートメカ。コブンが操縦している。先端にドリルが付いており、これで岩盤を掘るほか、戦闘も行える。 コブントラック(KOBUN TRUCK) 牧場から家畜を盗むために用いるトラック。体力があってこれが破壊されるとミッション失敗となる(ただしグスタフの攻撃は何回受けても無傷)。
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