マツダ・ボンゴ
(フォード・J80 から転送)
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ボンゴ(BONGO)とは、マツダが販売しているキャブオーバースタイルのワンボックス商用車ならびに派生車種の乗用車、およびトラックである。
注釈
- ^ ダイハツの海外拠点のひとつである「アストラ・ダイハツ・モーター」(Astra Daihatsu Motor)製のグランマックスをベースとしたもの。
- ^ マツダ・ボンゴ、日産・バネット、三菱・デリカ。
- ^ ファミリアは、最高出力42 ps/6,000 rpm、最大トルク6.0 kg-m/3,200 rpmであるので、ボンゴ用は最大トルクが向上し、しかも発生回転数が下がっている。
- ^ このような例は機能やコストが優先される商用車ではしばしば見られる(ライバルであるタウンエース・ライトエースのトラックも同時期にフルモデルチェンジしているがこちらもピラー以後は先代の流用など基本的にはマイナーチェンジに近い。またトヨタ・プロボックスは2014年8月にプラットフォームの変更を伴うフルモデルチェンジをしているが、車体のデザインは少し変わっただけであり、マイナーチェンジと案内された)。逆に以前の乗用車では、見た目はフルモデルチェンジでも、パワートレインやサスペンションなどがそっくり旧型から流用され、性能や機能の向上が見られない、「スキンチェンジ」と言われる手法もよく見られた。
- ^ このエンジンは欧州向けロードスターと基本は同じである。
- ^ トヨタには同型の姉妹車としては6代目トヨタ・ライトエースも存在したが、2020年6月22日をもって販売終了し、トヨタブランドとしてはタウンエースに統一された。
- ^ 2018年6月から発売の10代目ファミリアバンはダイハツ工業京都工場での生産ではあるが、トヨタ自動車からの受託生産であり、ダイハツブランドの製品ではない。
- ^ 「スマートアシスト」はダイハツ工業の登録商標。ボンゴではベース車のグランマックスや姉妹車のタウンエースと同一名称で使用されている。
- ^ 東南アジア仕様のバックドアは右ヒンジの横開き式で、日本国内への導入にあたり、はね上げ式に設計変更された名残り。
- ^ タウンエース「DX」に相当。日本国内向けグランマックスには相当グレードなし
- ^ タウンエースはバン「GL」、トラック「DX"Xエディション"」相当。日本国内向けグランマックスはバン・トラックともに「GL」相当
- ^ 6名乗車時は1,050 kg
- ^ 6名乗車時は1,000 kg
- ^ 6名乗車時は850 kg
- ^ トヨタ・レジアスエースは2020年4月をもって販売終了し、ハイエースに統一された。
- ^ ベース車のToyota Safety Senseに相当。
- ^ ベース車のVSCに相当
- ^ 欧州向けCX-7で採用していたことがあるが、自社製車種では尿素水不要のSKYACTIV-Dの採用で採用を止めていた。また、国内向けでは初となる。
- ^ ベース車では全車メーカーオプション設定
- ^ ベース車はメーカーオプション設定(ただし、2WD車はベース車同様にメーカーオプション設定)
- ^ ベース車はメーカーオプション設定
- ^ 販売店オートラマ。マツダがフォードとの提携で設立した販売チャネル、オートラマにOEM供給したモデル。日本国内専用モデル。
- ^ スペクトロン、J80、J100の日本国外向けモデル。かつてはアジア太平洋地域の広い範囲で販売されていたが、2013年10月に台湾・福特六和汽車にて台湾仕様車の生産が終了した事で絶版となった[24]。
- ^ 外装部品の一部はスペクトロン等と共通だが、地域や仕様によっては独自の外観を持つものもあった。
- ^ 販売店ユーノス。マツダが5チャンネル販売網戦略を進めていたころのモデル。
- ^ 1999年から2010年まで三菱自動車へボンゴブローニイバンをOEM供給)、デリカバン・デリカトラック(1999年から2011年まで三菱自動車へボンゴバン・ボンゴトラックをOEM供給。
- ^ 1994年より日産へボンゴバン・ボンゴトラックをOEM供給開始、2002年にバン平床ダブルタイヤモデルのOEM終了、日産・NV200バネットが発売された2009年に2WD車のOEM終了、2015年12月にマツダから日産への供給停止。供給終了時はトラックとバン4WD車に絞られていたが、2016年6月末を以って既存のアトラスF24の1.5tシリーズに統合される形でトラックの販売を終了。バンは2017年5月末を以って既存のNV200バネット(4WDは2018年1月に追加)に統合される形で販売終了をした。後輪ダブルタイヤ仕様(ワイドロー)も供給されていたが、「平床ダブルタイヤ」(バネットバン)のように独自の名称が使用されていた。
出典
- ^ 黒田勝弘 (2008). ボクが韓国離れできないわけ. 晩聲社. p. 68. ISBN 4891883421
- ^ ちなみにガソリン車の前期型はフロントバンパーのナンバープレートの取り付け位置が運転席側にオフセット装着されていた。
- ^ “ボンゴバン(マツダ)1993年9月~1999年5月生産モデルのカタログ”. リクルート株式会社 (2020年1月26日). 2020年1月26日閲覧。
- ^ “ボンゴトラック(マツダ)1991年1月~1999年5月生産モデルのカタログ”. リクルート株式会社 (2020年1月26日). 2020年1月26日閲覧。
- ^ 【MAZDA】バックナンバー|ニュースリリース
- ^ マツダの隠れた名車が遂に生産打ち切り!
- ^ 「マツダ ボンゴ」シリーズを商品改良 - マツダ ニュースリリース 2016年2月4日
- ^ ボンゴ生産、8月終了へ マツダ、商用の国内生産撤退(中国新聞デジタル) - 中国新聞社 2020年4月30日(2020年5月1日閲覧)。
- ^ “超名門商用車マツダ ボンゴ終了 89年続いた商用車独自開発からなぜ「いま」撤退?”. ベストカーweb. (2020年5月20日) 2020年5月30日閲覧。
- ^ 「マツダ、商用車の生産終了 三輪トラックから89年 乗用に特化、ブランド磨く」『中國新聞』2020年8月31日。2020年10月26日閲覧。
- ^ 『マツダ、新型「ボンゴバン」「ボンゴトラック」を発表』(プレスリリース)マツダ株式会社、2020年7月17日 。
- ^ ダイハツ 国内外すべて販売停止 新たに25車種の試験 174の不正発覚(AUTOCAR JAPAN、2023年12月20日更新、閲覧)
- ^ 国交省、ダイハツ認証不正でグランマックス・タウンエース・ボンゴのトラック 型式指定取り消しへ バンは対象外(日刊自動車新聞 電子版、2024年1月16日)
- ^ 国交省 ダイハツ5車種の出荷停止指示を解除“基準の適合確認”(NHK NEWS WEB、2024年1月19日)
- ^ “ボンゴブローニイワゴン(マツダ)のカタログ”. リクルート株式会社 (2020年1月26日). 2020年1月26日閲覧。
- ^ “ボンゴブローニイワゴン”. トヨタ自動車株式会社 (2020年1月26日). 2020年1月26日閲覧。
- ^ “ボンゴブローニイトラック(マツダ)のカタログ”. リクルート株式会社 (2020年1月26日). 2020年1月26日閲覧。
- ^ “ボンゴブローニイバン(マツダ)1993年2月~1999年5月生産モデルのカタログ”. リクルート株式会社 (2020年1月26日). 2020年1月26日閲覧。
- ^ “ボンゴブローニイバン(マツダ)1999年6月~2010年7月生産モデルのカタログ”. リクルート株式会社 (2020年1月26日). 2020年1月26日閲覧。
- ^ 『マツダ、新型「ボンゴブローニイバン」を発表』(プレスリリース)マツダ株式会社、2019年4月23日 。
- ^ マツダらしさを伝えるフォント開発 - マツダ 2019年8月8日
- ^ 『マツダ、「ボンゴブローニイバン」を一部改良して販売開始』(プレスリリース)マツダ株式会社、2020年6月25日 。
- ^ 『マツダ、「ボンゴブローニイバン」を一部商品改良し、新モデルを追加』(プレスリリース)マツダ株式会社、2021年8月24日 。2021年8月26日閲覧。
- ^ “Ford Lio Ho Commemorates Econovan and Escape”. Ford Motor Company. 2015年11月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年8月17日閲覧。
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