マツダ・ファミリアアスティナ
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| マツダ・ファミリアアスティナ | |
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       中期型 1500DOHC
        | 
    |
| 概要 | |
| 販売期間 | 1989年4月 - 1994年6月[1] | 
| ボディ | |
| ボディタイプ | 5ドアハッチバッククーペ | 
| 駆動方式 | 前輪駆動 | 
| プラットフォーム | マツダ・BGプラットフォーム | 
| パワートレイン | |
| エンジン |  1.5L 直列4気筒 SOHC 1.5L 直列4気筒 DOHC 1.6L 直列4気筒 DOHC 1.8L 直列4気筒 DOHC  | 
    
| 変速機 |  4速AT 5速MT  | 
    
| 車両寸法 | |
| ホイールベース | 2,450 mm | 
| 全長 | 4,030 mm | 
| 全幅 | 1,675 mm | 
| 全高 | 1,380 mm | 
| 車両重量 | 1,010 kg | 
| 系譜 | |
| 先代 |  マツダ・ファミリアハッチバック(5ドア) マツダ・エチュード  | 
    
| 後継 | マツダ・ランティス | 
ファミリアアスティナ(FAMILIA ASTINA )は、マツダがかつて生産・販売していた普通乗用車である。日本国外の車名はマツダ・323Fである。
概要
ファミリアハッチバック(5ドア)、エチュードの後継車にあたり、1989年から1994年まで販売された。
ファミリアシリーズの中でスペシャリティーカーの役割を担い、外観もスタイリッシュに振った派生車である。マツダは4ドアクーペと呼んでいた。このクラスでは珍しくリトラクタブル(開閉式)ヘッドランプを採用して大きな特徴となっている。ダッシュボードは専用設計である[2]。
室内空間を犠牲にせず、大人4人とその荷物を収容できる実用性をも備えており、欧州、特にドイツでの評価は高かった。
1993年9月には後継モデルが発表され、日本国内での名称はランティスとなり、ユーノス100と共に1994年のファミリアセダンのモデルチェンジに伴い廃止された。なお、欧州ではランティス・クーペが2代目323Fとして販売された[2]。
車名の由来
脚注
- ^ “ファミリアアスティナ”. トヨタ自動車株式会社 (2020年1月25日). 2020年1月25日閲覧。
 - ^ a b “ボクらのヤングタイマー列伝:第33回『マツダ・ファミリアアスティナ』コンセプトが突飛すぎたのか日本では販売が苦戦も欧州ではスマッシュヒット!”. CARSMEET WEB (2022年12月22日). 2023年1月1日閲覧。
 
関連項目
- マツダ
 - マツダ・ファミリア
 - マツダ・エチュード
 - マツダ・ユーノス100
 - マツダ・ランティス - 後継車
 - マツダ・アクセラ - オーストラリア向け「MAZDA3」の最上級グレードにアスティナの名が用いられている。
 - アストンマーティン・DB7 - アスティナのテールランプを流用している。
 
外部リンク
- マツダ・ファミリアアスティナのページへのリンク