ガーディアンXI区フェンリル支部
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「ブレイザードライブ」の記事における「ガーディアンXI区フェンリル支部」の解説
シロウ 声 - 中村悠一 ゲーム版の主人公。漫画版のストーリーと交錯するエピソードにおいて、ダイチからライバル認定される。 水色ツンツン頭で赤ツリ目の青年。短気だが曲がった事が嫌いな熱血漢。「めんどくせー」が口癖。炎のミスティッカーをメインに、あらゆる属性を操ることができる。 アルバート配下の幹部、ビーストからは楽しませてくれる奴と目をつけられている。鋼槌(ヴァリアント) - 火のARMSミスティッカーで、巨大なナックルを左手に召喚する。ダイチと戦った時に使用したのがこれ。その拳は炎と共に全てを薙ぎ払う。強力なために発動時には精神力を激しく消費する。 神狩(テスタロッサ) - 火のARMSミスティッカーで、炎を纏う長剣を召喚する。その名の通り、神をも狩る力を持つとされる。ゲームでは序盤にイベント戦闘でのみの使用となり、後半で正式にシロウの武器となる。 フレイムワイバーン - テスタロッサ専用LEGENDミスティッカー。太陽から灼熱を宿した翼竜を呼び出す。弱い武器に貼ると、武器が燃え尽きてしまう。必殺技名は「クリムゾンストライク」。 タマキ 声 - 斎藤千和 シロウの幼馴染でゲームの版のヒロイン。シロウを「シロ」と呼び、自身はシロウから「タマ」と呼ばれている。腰まで届くピンクの三つ編みの髪がトレードマーク。明るくて面倒見が良い。好物は激辛の料理で、彼女の作るカレーはシロウの恐怖の対象。 実は純粋な人間ではなく、自然発生型ミスティッカーの源泉である「向こう側」の世界の存在。本来ステッカーの形に力が抑制されて出現するミスティッカーの力をそのままの形で呼び出しているため、強い力を持つ。ミスティッカーとしての能力は護りの力を持つ翼のある鎧で、無敵を誇る天賢(ソル)の全属性防御を無力化することができる。花護(アフロディーテ) - 氷のARMSミスティッカーで、美の女神の名を冠する。青い薔薇を模しており、伸縮自在の鞭のように扱う。棘や花弁による攻撃も可能。真に美しき者の輝きは、疚しき心が近づくことを許さない。漫画版では、風のミスティッカーと併用する事で、棘と花びらの混ざった竜巻を放つ「茨棘の突風(ローズブラスト)」という必殺技を使用可能。 聖烈(クルセイド) - 風のARMSミスティッカーで、軽く振るだけで風を巻き起こす、戦いの神に祝福された神槍を召喚する。 シンフォニクス - アフロディーテ専用LEGENDミスティッカー。聖なる戦士に力を与える「聖なる園」である。武器の持つ攻撃イメージを増幅し、聖域に降り立ち薔薇の花弁を放つ「サンクチュアリ」が必殺技。 ジョナサン 声 - 小西克幸 ガーディアンチームXI区『フェンリル支部』の支部長で、白髪交じりの長髪にサングラスが特徴的な中年男。シロウからは「オッサン」、他のメンバーからは「ジョナサン」と呼ばれている。ブレイザーの素質がある者を見つけ出す特殊な能力を持つ。物事をハードボイルドに解決するのが好きらしい。成人誌の『ピンクパラダイス通信』がお気に入り。ピンパラ通信のためなら良心も捨てると豪語し、違法ミスティッカーを使って未成年のシロウに買いに行かせたりもした。NEXT支社長のアルバートとは旧知の間柄。幻銃(アーヴァイン) - 2匹の幻獣・アーヴァインの力を持つとされる、2丁で一つの闇属性の双銃。ワイヤーで繋がっており、このワイヤーは伸縮させて防御にも使用可能。 弾戒(ルサルカ) アーヴァイン同様、2丁で一つの氷属性のライフル。青き湖に住む姉妹ルサルカの祈りが宿るとされ、銃弾を受けた者は痛みに加えて深い悲しみも感じるという。 フェンリル アーヴァイン専用LEGENDミスティッカー。正義の心を持つ片目の狼であり、あらゆる武器と融合して第二の能力を覚醒させるという。必殺技は白い毛並みに隻眼の狼にアーヴァインを融合・武装させ、複数ある砲門から閃光を放つ「リボルバーフェンリル」。 ヤイバ 声 - 保志総一朗 ガーディアンチーム『フェンリル支部』に所属するAランク・ブレイザー。古来より伝わる西洋剣術の伝承者で、類いまれな戦闘能力を発揮する。イケメン。 口数が少なくプライドの高い男だが、瞑想中にピンクパラダイスと叫ばれると気が逸れるムッツリスケベ。さらに、忍者好きでもある。英語交じりの喋り方をする。 アルバート配下の幹部、ツルギとは同じ剣の道を歩むライバルとなる。滅剣(ガラティーン) - 風のARMSミスティッカーで、円卓の騎士が持つという伝説の両刃剣を召喚する。風と共に立ち塞がるもの全てを切り裂く。 殺界(SHINOBI XX) - 闇のARMSミスティッカーで、歴史の闇に潜む忍者集団『オボロ』の魂が宿るという闘衣を召喚する。二本の刀も付属する。闇に潜み、敵を滅す。名前に「界」の字を有するが、変身系としての位置づけもあるのかは不明。 スレイプニル - ガラティーン専用LEGENDミスティッカー。天空を翔ける、光を超えた神速の戦馬を呼び出し、飛翔する。必殺技は「エンドオブザワールド」 アップル 声 - 清水愛 コントロールが困難だと言われる召喚型の『フレンドミスティッカー』を、幼いながら完璧に使いこなす天才少女ブレイザー。それぞれに名前を付け、『ともだち』として可愛がっている。しかし、その能力を周囲に不気味がられ、寂しい思いをしていた。白と桃色のフリフリがついた服と頭に付けた大きなリボンがトレードマーク。漫画版では最終決戦時のみ登場。 アルバート配下の幹部、カレンとはフレンドの扱いや接し方の相違からぶつかることとなる。炎児(フーゴ) - 通称「あっくん」。炎の精霊で、子供のような陽気さから『炎児』と名付けられた。アップルの一番の親友。 氷姫(グラスティ) - 通称「ゆきちゃん」。氷の精霊。おしとやかな振る舞いから、『氷姫』の名がついた。 風妃(ルヴァン) - 通称「つばささん」。風の精霊。気高き性格から、『風妃』と名付けられた。 電臣(エレクトリア) - 通称「にょろすけ」。電気の精霊。絶対の忠誠を誓う姿から、『電臣』と名付けられた。 闇皇(オプスキュルス) - 通称「おうさま」。闇の精霊。他の精霊とは違う意味不明な威圧感を持つことから、『闇皇』の名がついた。 ミュージカル - 5大フレンドミスティッカー共通の専用LEGENDミスティッカー。楽しい雰囲気の曲により、本来は一度に1体ずつしか召喚できないフレンドを5体まで召喚可能にする。5大フレンドを一度に召喚して一斉攻撃を仕掛ける「アップル組全員集合」が必殺技。 シュンヤ 声 - 代永翼 ノラブレチームによる犯罪に利用されていたところをフェンリル支部に保護された少年。将棋が好きで、幼い頃一緒に遊んでくれた『じっちゃん』の形見である小さな将棋の駒「桂馬」を常に持ち歩いている。漫画版では登場していない。 何事に対しても無気力・無関心だが、火と風のミスティッカーで即席発破ミスティッカーを作ったり、光と風のミスティッカーで魚を捕ったりするなど、ミスティッカーの知識には富んでいる。ブレイザーとしての素質をジョナサンに見いだされるが、本人のやる気の無さもあり、未だ開花していない。 アルバート配下の幹部、コウタとはかつての親友だが自分がいじめられた際に裏切ってしまい、深い溝ができてしまっている。衛星(アステロイド) - 7つの機能を持つという人工衛星を召喚する。攻撃形態に変形可能で、何人たりとも静止軌道上からの超精密狙撃から逃れうる術はない。また、情報解析や追跡といったサポート機能も持つ。電気属性。 トランスフォーム - アステロイド専用LEGENDミスティッカー。衛星に超長距離攻撃の命令を与えるコントロールデバイスである。攻撃形態へと変形し、レーザーによる砲撃を行う「グランドクロス」が必殺技。 ペッタン 声 - 望月久代 III区にてノラブレに追われていたところをシロウとタマキが助けた謎の生物。尻尾の先端と頭の上にはミスティッカーのようなものがくっついている。1頭身で瞳を常に閉じているような謎のアホ面から、初対面の大半の人間が『キモい』と酷評する。シロウの頭の上がお気に入り。どこにでも貼りつく事からタマキによって「ペッタン」と名付けられた。 鳴き声は主に「ペッタン!」、「ぺぺぺぺ!」等。はんぺんが好物。 ちなみにペッタンの上にまたがり飛び跳ねる『バランスペッタン』と、そのよくはねる性質を利用した『ペッタンバスケドリブル』はいい運動になるようである。 その正体は、タマキと同じく向こう側の存在であるが、不完全な存在らしい。
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