ガーディアンIII区
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「ブレイザードライブ」の記事における「ガーディアンIII区」の解説
ダイチ 声 - KENN 漫画版の主人公。幼い頃に両親を事故で亡くしている。敵のブレイザーに狙われ戦いに突然巻き込まれたことから自身もブレイザーとしてガーディアンのもとで活躍し始める。事あるごとに携帯電話で自分の写真を撮るナルシスト。パーカーの上からネクタイを締めるという、変わったセンスの持ち主。実は自然発生型ミスティッカーの源泉である「向こう側」の世界から意識のみが飛ばされて出現した人間である。神立(かんだち) - 無限に雷のエネルギーを生み出すミスティッカー。しかし、総量が無限なだけで放出量が無限というわけではないため、効率よく放電するためにはワイヤーなどを媒介にする。ギンガから受け継ぐ。敵の頭上から稲妻を落とす「稲妻落とし(いづなおとし)」という必殺技がある。ゲーム版では、玉繭の固有LEGEND。 玉繭(たままゆ) - 腕に無限にワイヤーを生み出せる手甲を纏わせるARMSミスティッカー。ギンガが捜し求めていたらしい。神立と合わせる事により、玉繭の糸に電撃を集中させて一気に流し込む「稲妻神(いづながみ)」(ゲーム版にも登場)、電撃の槌を作り出す「神槌」といった技を繰り出す。敵に絡ませるだけでなく、複雑に編みこませて壁を作ったり、自分の身代りを作ったりする事も可能。 クロキ 声 - 三木眞一郎 ダイチの兄・ギンガの親友であるガーディアンIII区所属のブレイザー。犬が苦手なのに犬に好かれる。ふざけた態度を取ることが多いが、真の強さと優しさを秘めている。シバ屋のたい焼きが好物。正義を貫き通して殉職した警官だった父を誇りに思っている。左目が無い。 ゲーム版と漫画版の双方で活躍し、両作品が交錯するエピソード以外でも登場する。魂喰(ネクロマンサー) - 闇・光のARMSミスティッカーで、肉体ではなく魂を斬り、それを食べる大剣を召喚する。使用には左目を失う取引が必要で、一度取引をすれば、持ち主にとっては子供でも扱えるほど軽くなる。特定のミスティッカーを貼る事で蛇腹剣にもなる。また、持ち主がブレイザードライブを発動すると、柄の両側に刃の付いた大鎌になり、炎さえも切り裂ける他、振るだけで衝撃波を放てる。大剣を振るって周囲に巨大なエネルギーの顔を発射する「万餐円卓界(ウロボロス)」という必殺技がある。右目も取引に使えば、ネクロマンサーと合体して死神の姿に変身できる(脊柱を抜けば元に戻れる)。変身後は自分のあばら骨を外して巨大させ、炎をも縛る檻として敵を捕らえる「アバラの檻」、巨大な頭蓋骨状のエネルギーを敵に噛みつかせる「食卓断頭台 最後の晩餐」という必殺技が使える(以上、漫画版のみの設定)。 黒龍紋 - ネクロマンサー専用LEGENDミスティッカー。闇属性の武器に、魂を破壊する黒き炎の力を与えるが、長時間使用すると武器の寿命を大幅に縮める。ネクロマンサーを大きく振るって敵を切り裂く「晩餐界(ばんさんかい)」が必殺技。漫画版では未登場で、晩餐界はネクロマンサー単独で使用している。 ミソラ 声 - 井上麻里奈 ダイチの幼馴染で漫画版のヒロイン。ブレイザーのことを偶然知ってしまうが、メロンによりブレイザーとしての素質を見出され、ダイチと共にテンジクのもとで修行を受ける。勝気で頭脳明晰。意外と絵が上手い。ゲームではブレイザー覚醒前という扱いのため、TECHミスティッカーしか使用できない。典獄(てんごく) - 巨大な本型のフレンドミスティッカー。人の言葉を話すことができ、敵のミスティッカーの一部を「食べる」事で能力を分析出来る。記録したページの挿絵を、専用のキーペンと使用者の精神力により、そっくりに描き写す事で記録した怪物を召喚できる能力も持ち、性格は丁寧。登場した召喚怪物は、火炎を吐く龍「豪火龍焔皇之頭」、一つ目から光弾を放つ狙撃型召喚銃(怪物だが「獣」ではなく「銃」と書く)「ゴーマ」。怪物の全身を描かなくても、体の一部を描けばその部分だけを召喚可能。ゲームでは未登場。 ギンガ ダイチの兄。ダイチをブレイザーの戦いに巻き込まないよう突き放した態度を取っていた。敵との戦いでダイチを庇って別の場所に飛ばされてしまい、行方不明。少年時代にダイチをマキウラから守ろうとした際、何者かに救われ、神立のミスティッカーを託された。ゲームでは回想でのみ登場。 メロン ガーディアンIII区の支部長を務める女性。SMの女王様のような格好をしており、実際に「お仕置き」と称して部下を拷問にかけることがある。二本のムチによる打撃「夢幻二刀龍 御死燠(むげんにとうりゅう おしおき)」、包帯で縛り上げる「死付消(しつけ)」といった拷問技を持つ。ブレイザーではないが、ブレイザーと一般人を見分けることができる。ゲームでは未登場。 テンジク ガーディアンIII区支部倉庫長。関西弁を話すハリネズミで、スケベながらもブレイザーとして相当の実力者。メロンの依頼を受けてダイチとミソラに修行をつける。ゲームでは未登場。ブラストプラス - 爆発を起こすミスティッカー。丸まった状態で全身の針を飛ばす「針千本弾(ショットガン)」、針千本弾を零距離で食らわす「窮鼠猫噛」が必殺技。 ユユカ レアミスティッカーのコレクターでもあるブレイザー。テンジクと共に暮らしている。まだ幼いが、実力は本物。ダイチに熱烈にアピールしており、ミソラを「年増」呼ばわりしてライバル視している。ゲームでは未登場。 ミソラのフレンドミスティッカー・典獄の前の使用者だが、典獄曰く「絵は下手」。岩石巻妖牙死(ロックンロールケーキ) - フォークに刺したロールケーキを模した巨大ハンマーを召喚する。ハンマーの頭を外したフォーク部だけでも武器として使える。ハンマーの頭の裏にテンジクがくっつき、ブラストプラスを発動してハンマーの威力を倍増させる「跳轟音騒(ポップコーンパーティ)」が必殺技。 カゲキュウ ガーディアンIII区所属のブレイザー。ミスティッカーレジストにより、敵の攻撃を反発させる技「拒絶」の使い手。本編ではやられ役に回る事が多い。ゲームでは未登場。 ゲン ガーディアンIII区所属のミスティッカー修復職人。専用の修復用ミスティッカーを持ち、「神の手」と呼ばれたほどの凄腕の持ち主。息子のジンが、自分の修復したレアミスティッカーを使用して闇レースに参加した結果、ミスティッカーが壊れて事故死した事をきっかけに現役を退いていたが、ダイチによってそれが仕組まれた事故である事が証明され、妻・スズの死の間際の願いもあって、現役に復帰する。サキという娘(ジンの妹)がいる。ゲームでは未登場。 テコジイ ガーディアンIII区所属のメカニック担当。小柄で、丸い眼鏡をかけている。いつも震えている。ゲームでは未登場。 ジン ガーディアンIII区所属のブレイザーでゲンの息子。回想シーンにのみ登場。レアミスティッカーを使用して闇レースに参加したが、レースの主催者ドン・コロリによってそれを爆弾ミスティッカーに摩り替えられ、事故に見せかけられて殺された。XI区のヤイバとは親友だった。
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