オイルシールとは? わかりやすく解説

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オイル‐シール【oil seal】


オイルシール(ロータリーエンジン用)

※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。

オイルシール oil seal

簡単にいえば、機械から油がもれないように防止する部品、 または装置をいう。回転軸ケースとの間の密封などに 用いられるもので、滑り面周囲に油を充満させ、 潤滑作用同時に油膜気密をつくる。

オイルシール

【英】oil seal , radial lip type seal

機器などから密封対象液が回転軸伝わって漏れるのを防止する部品一般的に金属などの剛性をもつはめあい部合成ゴムなど柔軟な材質からなるリップ部構成される密封装置である。
その他、潤滑剤やメンテナンス用品、作業環境保護など工場・現場が必要としている商品や供給会社に関する情報については、「ジュンツウネット21」で見ることができます。 ⇒ 「ジュンツウネット21」

オイルシール

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/20 10:10 UTC 版)

オイルシールとは、回転における潤滑剤の漏れや異物の混入を防ぐ密封装置の一種。一言で言えば、オイル(油)をシールする(封じる)機械要素である。




「オイルシール」の続きの解説一覧

オイルシール

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 00:59 UTC 版)

ロータリーエンジン」の記事における「オイルシール」の解説

ピストンリング内のオイルリング相当し作動室への潤滑油余分な流入を防ぐ。

※この「オイルシール」の解説は、「ロータリーエンジン」の解説の一部です。
「オイルシール」を含む「ロータリーエンジン」の記事については、「ロータリーエンジン」の概要を参照ください。


オイルシール

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/05 17:22 UTC 版)

シール (工学)」の記事における「オイルシール」の解説

回転軸軸受け部をシールして、内部潤滑油を外へ漏らさないようにする目的使用される材質高弾性ゴムと金属を組み合わせて作られる外周部に金属組み込まれており、外周部を固定部にしっかり取り付けるゴムと金属の弾性の力によって内周部のゴムリップ部分(シールリップ部)を回転軸押し付けて密閉性を保つ構造その際 回転する金属軸とリップ部潤滑させる目的で、内部潤滑油をわずかずつ漏らす機構になっている潤滑油所定量以下に減った場合、オイルシール自身潤滑不足になって焼きつき破損につながる。外部からの異物侵入防止構造(ダストリップ部)を有するものが多い。産業用機械のほか車両車軸オートバイ前輪サスペンションショックアブソーバーなど、直動部分にも使われている。

※この「オイルシール」の解説は、「シール (工学)」の解説の一部です。
「オイルシール」を含む「シール (工学)」の記事については、「シール (工学)」の概要を参照ください。

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