ガイロス帝国とは? わかりやすく解説

ガイロス帝国

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/19 07:04 UTC 版)

ガイロス帝国(ガイロスていこく)は、玩具シリーズ「ゾイド」に登場する惑星Ziに存在する架空の国家。


注釈

  1. ^ アイアンコングPKの箱の写真を参照。1999年から2004年まで展開されていたEZシリーズのキットでは、商品によって色違いの国旗ラベルが付属していた。
  2. ^ しかし、2016年8月発売の『ハイエンドマスターモデル アイアンコングプロイツェンナイツ』の解説においては惑星Zi大異変によって生活が困難となり、生活圏獲得のために西方大陸戦争を起こしたとする異なった記述がなされている。
  3. ^ 後続の資料においては、共和国軍の上陸作戦前にガイロス帝国が宣戦布告を行ったとしている[16]。なお、「ゾイドグラフィックス」のストーリーでは怪現象によって中央大陸の地形を少しずつ破壊するという謎の方法で中央大陸を攻撃し、それが共和国との開戦のきっかけとなった[2]
  4. ^ 第二次全面会戦においてはニクス本国から出撃した[31]
  5. ^ コトブキヤより2010年9月に発売された『HMM ダークホーン』の説明書では設定が大きく変更され、地底族のガイロスとガイロス皇帝は同一人物であり、ガイロス帝国の建国者兼初代皇帝となっている。こちらでは甥を裏切った末に第一次大陸間戦争を起こしたのも南進を渇望する国民の幸せと、戦争の絶えない故郷・中央大陸救済のためであったとしている。
  6. ^ ゾイドリバースセンチュリーでは「リベンジ・オブ・リバー」と呼称される[45]

出典

  1. ^ a b 新ゾイドバトルストーリー 1990, p. 42.
  2. ^ a b c d e f 『SUPER REAL ACTION MAGAZINE ゾイドグラフィックスVOL.16』トミー、1989年、小冊子。
  3. ^ 『EZ-004 レッドホーン』トミー、1999年8月25日発売、商品パッケージ。
  4. ^ グレートメカニックDX19 2011, p. 70-71.
  5. ^ 公式ファンブック 2000, p. 4-5.
  6. ^ a b c d e f g h Zi HISTORY FILE 2003, p. 020-021「2大部族紛争時代」
  7. ^ a b c 新ゾイドバトルストーリー 1990, p. 6-13.
  8. ^ a b c ZOIDS BOOK2002 2002, p. 6-7.
  9. ^ a b c d e 公式ファンブック4 2004, p. 6-7「激戦の地!!暗黒大陸ニクス完全マップ」
  10. ^ 公式ファンブック3 2002, p. 24-25.
  11. ^ 「オフィシャルファンブックEX.01」『RZ-064 ゴジュラスギガ』トミー、2002年9月28日発売、付属冊子。
  12. ^ a b 公式ファンブック3 2002, p. 4「暗黒大陸ニクス完全マップ」
  13. ^ 公式ファンブック3 2002, p. 12-19.
  14. ^ a b c 公式ファンブック 2000, p. 8-11.
  15. ^ 新ゾイドバトルストーリー 1990, p. 14-15.
  16. ^ a b 公式ファンブック 2000, p. 80-81.
  17. ^ 公式ファンブック3 2002, p. 20-40.
  18. ^ a b c 公式ファンブック4 2004, p. 36-51,62.
  19. ^ 『RZ-070 凱龍輝』トミー、2003年8月28日発売、組立説明書およびパッケージ解説。
  20. ^ 『ゾイドグラフィックスVOL.17』トミー、1989年、小冊子。
  21. ^ プロイツェンの反逆 2003, p. 75.
  22. ^ 公式ファンブック 2000, p. 52.
  23. ^ 『EZ-011 ヘルディガンナー』トミー、1999年8月28日発売、商品パッケージ。
  24. ^ 公式ファンブック 2000, p. 64.
  25. ^ 公式ファンブック3 2002, p. 97.
  26. ^ 公式ファンブック 2000, p. 14.
  27. ^ 公式ファンブック4 2004, p. 4-5,8,12.
  28. ^ 公式ファンブック2 2001, p. 94-95.
  29. ^ 公式ファンブック2 2001, p. 96.
  30. ^ a b c 公式ファンブック2 2001, p. 90-91.
  31. ^ a b 公式ファンブック2 2001, p. 28-29.
  32. ^ a b 公式ファンブック4 2004, p. 100-101.
  33. ^ a b 公式ファンブック4 2004, p. 4-5.
  34. ^ a b 公式ファンブック3 2002, p. 102.
  35. ^ 公式ファンブック4 2004, p. 22-23.
  36. ^ 公式ファンブック4 2004, p. 52-61.
  37. ^ 公式ファンブック3 2002, p. 36-49.
  38. ^ 『EZ-063 ガンタイガー』トミー、2002年5月18日発売、商品パッケージ。
  39. ^ a b HISTORY OF ZOIDS 1985, p. 2-3.
  40. ^ HISTORY OF ZOIDS 1985, p. 8.
  41. ^ 『HMM 1/172 EMZ-15 モルガAA&モルガキャリア』コトブキヤ、2009年9月、組立説明書。
  42. ^ 公式ファンブック4 2004, p. 38.
  43. ^ 「オフィシャルファンブック・エクストラvol.8」『BZ-021 ジェットファルコン』トミー、2004年2月26日発売、付属冊子。
  44. ^ a b 『SUPER REAL ACTION MAGAZINE ゾイドグラフィックスVOL.20』トミー、1990年、小冊子。
  45. ^ 『月刊ゾイドグラフィックス VOL.7 ゼネバス帝国 水陸両用戦闘機獣 シーパンツァー』タカラトミー、2008年7月26日発売、付属冊子。
  46. ^ a b 公式ファンブック2 2001, p. 1-7「西方大陸完全マップ」
  47. ^ 公式ファンブック3 2002, p. 20-21.



ガイロス帝国

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ゾイドバトルカードゲーム」の記事における「ガイロス帝国」の解説

パイロット名最も相性良い機体愛機)アイガー・レオネード セイバータイガー アクア・エリウス ガンギャラド アイン・ツェルカンプゥ ライトニングサイクス アンナ・ターレス デススティンガー イドゥン・エント モルガ ヴォルフ・ムーロア バーサークフューラー ウルティ・メイラム シーパンツァー エディ・クレセント イグアン エレクト・コミュニ マッカーチス オスカー・ウラニクス ライガーゼロイクス オルディ・ディン シンカー カール・L(リヒテン)・シュバルツ アイアンコングSS セイバータイガーSS カリュエ・シルバ ドリルモルガ キャプリ・コンラッド グランチャー キリー・ブラック ジークドーベル キルシェ・ハルトリーゲル レブラプター クーリム・リン ダークホーン コンチョ・キャンサ ヘルディガンナー サファイア・トリップ シュトルヒ ジーニアス・デルダロス ダークスパイナー ズィーガー・シャン ヘルディガンナー ズィグナー・フォイアー ブラックライモス スージー・ミッチェル ディロフォース スーリス・クラレット レドラー バー・ミリオン デッドボーダー バーガン・デイン ブラキオス バレット・ガッター ※1 ライトニングサイクス・BS ハンナ・ハンナ アイアンコングPK ヒンター・ハルトマン エレファンダー フェア・ディーンスト デスザウラー フェアリーナ・アーイ マルダー ブリック・スパンツ ゲーター ペール・ジョルドット サイカーチス マリエス・バレンシア ギルベイダー ヨハン・H(ホルスト)・シュタウフィン ヘルキャット ライン・ホーク マーダ リッツ・ルンシュテッド ジェノブレイカー リムゾン・オクサイド ヘルディガンナー リュウジ・アカイ ブラックライモス レッツァー・アボロス セイバータイガー レディ・コーラル レッドホーン レニー・K(キュール)・シュヴェスター ※2 アイアンコング ※1搭乗ゾイド含めゲーム追加マップゾイドバトルカードゲームノートマップ』が初出。ノートマップにはそれぞれの乗機のゾイドカードが付録として添付された。キャラクター自体パイロットカードとして通常ラインナップ※2:本ゲーム用に一般公募から採用されキャラクター

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ガイロス帝国

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ゾイド -ZOIDS-」の記事における「ガイロス帝国」の解説

レイヴン 声 - 斎賀みつき 帝国軍の中で最強と言われるゾイド乗りで上官のギュンター・プロイツェン直属独立強襲戦闘兵。黒いオーガノイド・シャドーを連れている。一人称「僕」だが、第二部ガーディアンフォース編からの一人称「俺」性格極めて冷酷かつ好戦的。しかし後に惹かれ合う事になる古代ゾイド人少女リーゼに対しては、時折不器用な優しさ除かせるようになったバンに「天才」と言わしめる操縦技術戦闘センスを持つ。 幼い頃オーガノイド研究していた両親をオーガノイド・アンビエントによって殺害され、自らも襲われ記憶喪失になってしまう。両親ゾイド研究掛かりきりだった為、以前からゾイドの事を良く思っていなかったが、記憶喪失になってからは両親殺されトラウマから残ったゾイドへの憎悪だけを強く抱き続ける。その後事件捜査しに来たヘリック共和国軍のダン・フライハイトに引き取られる事になるが、すぐに彼もオーガノイドを狙うガイロス帝国軍のギュンター・プロイツェンにより目前で戦死直後、プロイツェンを銃殺しようとする一蹴され、彼に気まぐれから拾われて「レイヴン」と名付けられる以降5年間に渡る軍人としての厳し訓練を受け、その後、プロイツェンの手引きにより、共和国軍解放され野生化していたオーガノイド・シャドーと出会い服従させる。 プロイツェンの直属部下として行動する中でバン出会い幾度となく戦う宿敵となる。当初バン対し圧倒的優位に戦ってきたが、マウントオッサ火口付近にセイバータイガーバンシールドライガーEシールド強引に突っ込ませ大破させた。その後プロイツェンから大破したセイバータイガー代わりに与えられジェノザウラー駆り一度シールドライガー破壊したが、復活遂げたバンブレードライガー壮絶な死闘繰り広げた末、敗北初めての敗北と死線のショックで再び記憶喪失になり、茫然自失の状態でシャドーと共に各地軍事基地破壊しながら放浪していたが、数年後ガーディアンフォースとなったバンと偶然再会し復活その後もダークカイザー(プロイツェン)の下で動く。彼から再び与えられジェノザウラーシャドーの力によりジェノブレイカー進化し以降はそれを搭乗機とする。 自分付き従うシャドーゾイド中でも特に忌み嫌っていたが、第49話で古代ゾイド人少女リーゼの力によって、過去記憶取り戻して以降孤独恐れ一面見せ、常に自分傍らにいたシャドー存在大きさ知りゾイドへの憎しみも少しずつ消えていった。また自分の事を永遠に縛り付けようとするダークカイザー(プロイツェン)には元々反感抱いており、さらにヒルツの操るデススティンガー無差別攻撃によりシャドー死亡した事から彼と決別リーゼスペキュラー、そしてゾイドイヴの力で復活果たしたシャドーと共に、ダークカイザーらに反旗を翻す最終決戦ではバン遂に共闘し、復活しパワーアップしたデスザウラーEシールド破壊する活躍見せたシャドー 声 - 鈴木琢磨 全長4.2m、全高2.1m、重量230kg、最高速度70km ジークと同じ型のカプセルか生まれた黒色オーガノイド。対になっている古代ゾイド人不明オーガノイド中でも戦闘能力秀でており、通常のオーガノイドなら1分と持たないジェノブレイカー制御を、3分間比較長時間行える。また他のゾイド合体せずとも、翼を広げて飛行し空中から突撃すれば小型ゾイド程度装甲なら容易に貫通する事が出来る。 ヘリック共和国軍のハルフォードの手によってカプセルか生まれた際はその場から逃走し一度は完全に野生化するも、プロイツェンの部下捕獲されレイヴン出会った以後彼に忠誠誓い罵られても彼に付き従い続け、第33話の対ブレードライガー戦では燃え盛るジェノザウラーから彼を救出その後茫然自失の状態の彼と共に放浪の旅続け彼の復活後には搭乗機ジェノザウラージェノブレイカーへと進化させる。しかしジェノブレイカーとの合体による極度負担に耐え切れず徐々に弱っていき、第57話におけるデススティンガー無差別攻撃きっかけ絶命。しかし石化する直前ゾイドイヴの力でレアヘルツの谷へと転送され物語終盤にてゾイドイヴの力で復活する当初はダークカイザー(プロイツェン)に洗脳されていた為レイヴン認識出来ず攻撃加えたが、レイヴン反撃せずに涙を流しながら粘り強く説得続けた事で洗脳解け古代都市イヴポリスでの最終決戦においてレイヴンと共にダークカイザー、そして復活したデスザウラー立ち向かったカール・リヒテン・シュバルツ 声 - 上田祐司(現・うえだゆうじ) ガイロス帝国軍少佐。後に大佐へと昇進ガーディアンフォース編に登場するトーマ・リヒャルト・シュバルツは彼の実の弟。性格至って生真面目で、ルドルフへの忠誠心も非常に篤い帝国軍人として名門家系シュバルツ家に生まれ育ち歴戦指揮官として部下から尊敬意を受ける。ガイロス帝国・ミレトス城皇太子時代ルドルフ戦術シミュレーション講師務めていた経歴もある。上官のプロイツェンの政策には最初から最後まで反感抱いており、ガイロス帝国とヘリック共和国和解させよう心から願っていたが、戦争では自らが帝国軍先頭に立つ事に。最後にバン達やヘリック共和国軍と協力してプロイツェンが復活させたデスザウラー戦い重要な役割を果たす。それ以後共和国軍ロブ・ハーマンとは盟友となり、共に酒を酌み交わすとなっている。 ガーディアンフォースにも積極的に協力しウルトラザウルス乗り組んで以降は、重力砲(グラビティカノン)の射撃管制担当バンと共にヒルツデススティンガー、再び復活果たしたデスザウラー戦った初登場時レッドリバー戦線ダークホーン搭乗していたが、実の愛機専用カスタマイズしたアイアンコングSSセイバータイガーSS専用機赤と黒組み合わせたカラーリングで、ガトリング砲愛用する第2部では、アイアンコングSSと同じカラーリングアイアンコングMk-II搭乗していた(ガトリング砲を含む全武装アイアンコングMk-II仕様になっている)。 ルドルフ・ゲアハルト・ツェッペリンIII世 声 - 鶴野恭子 ツェッペリンII世の孫でガイロス帝国皇帝第1部登場時は10歳で、皇太子だった。まだ幼いが責任感強くしっかりと国民の事を考えている。「ルドルフ死亡した場合皇帝の座に」というツェッペリンII世の遺言悪用し、ガイロス帝国を乗っ取ろうとしたプロイツェンの刺客暗殺されそうになったが、盗賊団ロッソヴィオーラ先に誘拐され結果的に暗殺者の手から逃れる最初2人対し恐れ反発を抱くも、やがて暗殺者達から自分の身を守ってくれた彼らを両親のように慕うようになるロッソ達がレイヴン倒されてからはバン一行行動を共にし、プロイツェンの野望阻止しようと彼らと共に戦ったその後正式に戴冠式挙げてガイロス帝国の皇帝として即位第2部では12歳となり、バン達のゾイドイヴ探しやダークカイザー一味との戦い全力バックアップした一方でバンフィーネと共にお忍び魚釣り遊び出掛けたり個人的な付き合い続けている。 理不尽な暴力屈しない為に強くなる事を誓いバンからゾイド操縦を教わる。最初は「無理だと言われていたが、短期間かなりの技術身に付け皇帝専用改造されセイバータイガーロイヤルセイバー」を見事に操縦してみせた。戴冠後も、皇帝専用レドラー自分操縦したり、第45話ではフィーネから保険としてアーラ・バローネが応援要請受けた際はストームソーダー(赤仮面機体)の後部座席搭乗したまた、ガイロス帝国で開催される由緒ある「シンカーレース・ガイロスグランプリ」には謎の新人マスカレード」として出場し名うてレーサーであるムンベイを破って優勝を果たす。 ホマレフ 声 - 宇垣秀成 ガイロス帝国宰相年若いルドルフ政治面全面的に補佐する忠義心の篤い堅実な人間だが、ルドルフを「お前」呼ばわりしたバン激しく叱ったり、第二部ガーディアンフォース編ではルドルフを守る為にヘリック共和国ルイーズ大統領搭乗させられている暴走ディバイソンへの攻撃命令を(彼女の要請でもあったが)問題になるのを承知出したりと、ルドルフの事になると融通が効かなくなる所がある。 ギュンター・プロイツェン 声 - 大塚芳忠 ガイロス帝国軍元帥にして帝国摂政。「この星に国は二つ必要ない」が信念で、ヘリック共和国を国と認めず反乱軍」と呼ぶなど独善的支配欲の強い性格持ち主当初ヘリック共和国軍を一気殲滅せんと圧倒的な帝国軍率いて共和国本土上陸したが、その矢先ルドルフ皇太子祖父帝であるツェッペリンII世が崩御直後ルドルフ皇太子停戦命令により失敗する。しかし、ツェッペリンII世のルドルフ亡き場合はプロイツェンを皇帝に」という遺言得た事でルドルフ暗殺してガイロス帝国を乗っ取り強いてはどこかでその存在知った破滅魔獣デスザウラー強大な力を利用し、ガイロス帝国のみならず惑星Zi全土支配しよう密かに企むうになる。その為に幾度と無くルドルフの命を狙い、それと並行して密かにガリル遺跡から回収したデスザウラーゾイドコア研究所ゾイド因子培養配下レイヴン命じて他のゾイドから生きたまま抜き取ってきた多量ゾイドコア融合させ、やがてデスザウラー復活させる事に成功した。しかし彼の意識は既にデスザウラーの持つ邪悪な意識取り込まれており、デスザウラーと共にそのもの滅ぼそうとして帝都ガイガロス焼き尽くし、ガイロス帝国とヘリック共和国連合軍圧倒したが、バンブレードライガーデスザウラー撃破され彼もその爆発中に消えた。 しかし、彼の身体デスザウラーゾイドコアとの融合果たし闇の支配者「ダークカイザー」として復活ヒルツリーゼレイヴン率いてゾイドイヴの力を利用し古代都市イヴポリス封印されていた本物デスザウラーの体と融合してデスザウラーそのものとなろうとした。しかし、実際のところ彼はヒルツ言わせれば「デスザウラーにとってコアを守る為の卵の殻」に過ぎなかったらしく、復活直前に完全にコア取り込まれる形で最期を遂げたハーディン 声 - 浅野まゆみ ガイロス帝国軍准将。プロイツェン直属部下で、皇室親衛隊率い女性士官。プロイツェンも厚い信頼寄せている。プロイツェンに心酔しており、時折彼からの信頼を失うのを恐れて、無理な行動に出る事がある。 ホマレフ宰相の城において、プロイツェンの戴冠式乗り込もうとするルドルフ達を排除しようとしたが、ルドルフ救援駆け付けたヘリック共和国軍のロブ・ハーマン部隊攻撃を受け、壮絶な最期遂げる。 搭乗機機体色が赤いアイアンコングマルクス 声 - 坂口候一 ガイロス帝国軍大尉出世欲手柄の事しか考えていない小役人タイプ。後に念願だった少佐への昇進を果たすも、元上司カール・リヒテン・シュバルツ配下置かれ落胆帝国実権を握る摂政何度もゴマをするが、なかなか名前を覚えて貰えなかった様子最期名誉に狂いプロイツェンから「死守せよ」との命令受けたマウントオッサ火山基地噴火巻き込まれ最期を遂げる搭乗機モルガダークホーンアイアンコングメッテルニヒ 声 - 山本尚弘 プロイツェンがルドルフ暗殺する為に差し向けた刺客帝国軍特殊部隊あるらしいスキンヘッド特徴搭乗機ルドルフ居城警備隊から奪取したダークホーン当初共和国軍による暗殺装うためコマンドウルフ搭乗する予定だったが、作戦準備中ロッソ達の妨害戦闘不能にされてしまった。 デリス 声 - 櫻井孝宏 メッテルニヒ部下偵察役をする事が多い。褐色肌銀髪特徴ロート 声 - 川島得愛 メッテルニヒ部下赤髪特徴ラルフ 声 - 三木眞一郎 ガイロス帝国軍少佐。エーベネ基地ならびに基地駐留するアイゼンベック部隊指揮官。腕の良いゾイド乗りでその実力はシュバルツ認める程だったが、時流乗る為にプロイツェンの思想傾倒していく。エーベネ基地接近したバンルドルフ攻撃した際にアーラ・バローネのストームソーダー部隊撃墜され諦めず追撃部隊出そうしたものの、ルドルフ救おうとするシュバルツ基地破壊されるその後ガイガロス決戦にも自らブラックレドラーを駆って参戦しロッソからも腕の良さ評価されたが「機体性能頼り過ぎている」と指摘され撃墜される。なおシュバルツとは士官学校時代からの古い知人だった。 戦後はガイロス帝国とヘリック共和国和平認めずヒルツ口車に乗って平和のシンボルとして帝国譲渡予定だった3Sストームソーダー・ステルスタイプ)を強奪して共和国軍基地への攻撃目論んだ3Sコマンドオプション奪取する為に再び共和国軍基地への攻撃仕掛けた際、迎撃現れたアーラ・バローネと再戦性能差を見せ付けてヴィオーラ機を撃墜したものの、ロッソからの「相変わらず機体性能頼りすぎている」との指摘には耳を貸さなかった。最終的に性能差を覆される形で、またもロッソに「ゾイドは心で操るもの」という言葉と共に撃墜された。それ以降登場せず生死不明ミューラー 声 - 浜田賢二 ガイロス帝国軍の中尉ラルフ部下ラルフ相棒存在で、ブラックレドラーを駆ってバン達を幾度と無く付け狙うが、その度にアーラ・バローネのストームソーダー阻まれ続ける。 戦後ラルフと共にヘリック共和国軍へのテロ行為為に共和国軍基地から3S強奪したが、バン達の奇策3Sステルス機能無効化され、さらにカタパルト発進してきたバンブレードライガー攻撃受けて撃墜された。 シーパース 声 - 内田直哉 ガイロス帝国軍大尉。ガイロス帝国の領内ルドルフ帝都ガイガロスまで護送していたバン達を発見し追撃していたが、彼らが資産家マクマーンの私有地逃げ込んだ為に取り逃がすその後マクマーンの邸宅包囲してバン達を追い詰めるも、マクマーンの私兵隊やアーラ・バローネの攻撃受けて部隊失い自身バン敗北した第二部GF編では、ハルフォード中佐指揮するジェノブレイカー戦で行方不明になっていたバン捜索帝国軍の上層部から言い渡される上記の件を未だ根に持っていた為に握り潰そうとした。なお、トーマによれば何かと黒い噂が絶えガーディアンフォース内部でも、彼を快く思わない人間数多くいたようである。しかし突然現れリーゼに「職権乱用私腹を肥やしている事をバンに掴まれた」と唆されバン誘い出し殺害するノーデンス遺跡付近襲撃する現れバン村人と殺そうとするが、救援駆け付けたアーバイントーマ攻撃を受け、今までの悪時も露呈し部下もろとも逮捕された。逮捕された際、トーマ八つ当たり股間蹴られていた。 搭乗機レッドホーンロカイ 声 - 櫻井孝宏リック共和国首都ニューヘリックシティ帝国軍捕虜として追われていたところをバン助けられ帝国逃げ延びるその後帝国軍捕縛されバンルドルフ達を救出した故郷着いた時、すでに母親他界しており、バン達を救出した罪で帝国軍兵士達追われ居場所無くなってしまう。バンには名を名乗らずにどこかへ逃げ去っていった。生死不明三銃士 帝国皇室仕え皇帝銃士隊中でも最強」と称された3人のゾイド乗りかつては勇者の谷と呼ばれる闘技場開催されていた帝国共和国一流ゾイド乗り達による決闘参加し伝説三銃士」と呼ばれていた。現在は一線退き勇者の谷近く森の中で隠遁生活送っていたがプロイツェンの勅命を受け、帝都ガイガロスまでルドルフ護送していたバン達と勝負する事になる。一線退いたとはいえ旧式セイバータイガーAT一個中隊短時間全滅させるほどの腕を持つ。グロスコフ 声 - 宝亀克寿 銀色セイバータイガーAT皇室銃士隊仕様)を駆る体格差で上回るアイアンコング2機を単機瞬く間撃破するなど、その実力は確かなもの。バン一行との勝負では先鋒務めアーバインコマンドウルフ相討ちになる。 ビーピー 声 - 八木光生 銀色セイバータイガーAT皇室銃士隊仕様)を駆るバン一行討伐の任にプロイツェンの陰謀を疑うが命令に従って出陣する。彼らとの勝負では2番手にバン対戦し互角ぶつかり合いの末に負けはしたものの、ブレードライガーブースター損傷させる健闘見せる。 ワグナー 声 - 堀勝之祐 金色セイバータイガーAT皇室銃士隊仕様)を駆る三銃士リーダー存在バン一行との勝負では3番手に出撃し、「一切の手出し無用」との約束反故にし不意討ち仕掛けようとしたアイゼンベック部隊のブラックレドラーを全機撃墜最後全ての火器機体から排除した上で格闘戦バン戦ったバン始終圧倒するが、偶然視界飛び込んだルドルフに気を取られて隙を見せてしまいバン敗れる。

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ガイロス帝国

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ZOIDS妄想戦記」の記事における「ガイロス帝国」の解説

ヤース・ノグチZOIDS妄想戦記 第3話「モルガチキンレース」』と『ZOIDS妄想戦記2 第2話幻惑雪山」』に登場したモルガ構成されたガイロス帝国の輸送部隊エースで、走り屋上がり隻眼の男。彼の部隊は「ロクロウ・モルガ突急便」と呼ばれ本隊西方大陸撤退開始直前にマヤ・ベルケットの命令でキメラブロックスコアを大陸西端まで輸送する任務帯びる。途中で共和国ゴジュラスギガ襲撃遭うも、何とか逃げ延び任務全うしたその後部下もろとも寝返ったのか独立したのかネオゼネバス与する行動取っており、妄想戦記2の第2話ではゼネバス仮面入手のために働いていた。 乗機モルガロクロウスペシャル妄想戦記2第2話ではモルガ成虫体) マヤ・ベルケット 声 - 矢マヤZOIDS妄想戦記 第3話「モルガチキンレース」』、『ZOIDS妄想戦記特別編』に登場したガイロス帝国所属大佐男性とも女性とも付かない中性的な顔と体付きをしているが性別不明ヤース・ノグチ率い輸送部隊にキメラブロックスコアの搬送命じ輸送作戦時には行動を共にしていた。妄想戦記2の第5話にもこの人物と思しき将校登場している。妄想戦記特別編ではヘリック共和国とガイロス帝国の同盟認めず、ガイロス帝国独自にダークスパイナーのジャミングウェーブに対抗できる手段を得るため共和国軍からその対ジャミングウェーブシステムを搭載したデザートライガー強奪すると言う事件起こしており、それの奪還に来たバックス特務部隊と共に成り行きダークスパイナー交戦するになった初出ウェブコミックバックスvsマヤ編』で、その時ライガーゼロイクス搭乗していた。 乗機デザートライガー ハインケル・サーベラーZOIDS妄想戦記2 第5話紅の未来 黒の過去」』に登場したガイロス帝国軍中佐。「黒騎士」の称号持ちレイヴェンラプターを操る老練兵士。旧ゼネバス帝国連なる家系出身だが、同胞興したネオゼネバス帝国には迎合せずそのままガイロス軍に留まっている。西方大陸にてニクス人ありながらネオゼネバス与するカール・ウェンザー乗るシュトゥルムテュラン激突せんとしたが、それはガイロス陣営ネオゼネバス陣営共倒れ企む共和国軍の罠であり、共和国軍から送り込まれゴジュラスギガ襲われるも、身を挺し奇襲戦法ゴジュラスギガから脱出する機会作り、彼との再戦誓いながら撤退したその後生死不明である。 乗機:レイヴェンラプター

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ガイロス帝国

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ゾイドリバースセンチュリー」の記事における「ガイロス帝国」の解説

エレナ・ムーロア ニカイドス島での戦いで、父ゼネバスと共にガイロス帝国によって暗黒大陸連れ去られていた旧ゼネバス帝国皇女その後の詳しい経緯不明であるが、 チェピンでの戦い最中ログ大佐保護され故郷中央大陸へと帰還を果たす。父と違って温和な性格で、父のライバルであったヘリック大統領意思理解尊重しており、自らガイロス帝国との和平仲介役を買って出るが、それを快く思わない帝国軍強硬派ヘリックともども命を狙われる事になり、帝国からは切り捨てられた。後の二代目共和国大統領ルイーズ・エレナ・キャムフォードその人である。 ローアン・ザグーリ ガイロス帝国軍諜報部特佐にしてヘリック共和国との徹底抗戦唱える軍部強硬派筆頭。己の栄達自軍勝利のみを考え策士であり、ゼネバス暗黒大陸亡命させ、そしてガイロス帝国がゼネバス帝国吸収したのも、彼の策略よるものとされるかつてはゼネバス帝国軍で優秀なレッドホーンパイロットとして名を馳せた過去持ち、そのレッドホーン後継機たるクリムゾンホーンでリーバンテ島の戦い参戦最後には島ごと共和国軍を海に沈めようと目論み、島を維持する重力制御装置解除して撤退した乗機クリムゾンホーン フォスト・ランベルク ガイロス帝国皇帝親衛隊少佐共和国との停戦快く思わない軍部強硬主義者一人戦士としてのプライド極めて高い。西方大陸レッドラスト砂漠カシル行われる共和国帝国との和平会談の場にヴァルガヘルディガンナー部隊率いて強襲エレナヘリックの命を狙った。リーバンテ島での戦いにおいてもウィルドスゴドスリーデンエクスグランチュラ相手激闘繰り広げ、そのウィルを己のライバル認めつつザグーリやケネスと共に島から退避し姿を消した乗機ヴァルガ ケネス・オルドヴァイン かつてはゼネバス帝国科学者であったが、「旧ゾイド人の科学再生」の理念のもと暗黒大陸亡命したガイロス帝国の技術将校暗黒大陸戦争時共和国苦しめたギル・ベイダー生み出した張本人で、戦争停止後はキングゴジュラス残骸回収するよう進言し、同機搭載されていたオーバーテクノロジー実用化推進している。そのオーバーテクノロジー利用して重力波制御システム無人ゾイド遠隔操作システム生み出し、他にもダークネシオスに使われた「DLS」などを開発した目的のためなら戦火拡大厭わないマッドサイエンティストで、共和国で働く娘のリル・メリルスパイをさせていたが、やがて思想違いから袂を分かっている。 ヴァシリ・マグネン 暗黒大陸湾岸基地勤め技術将校階級大尉。大異変以降惑星全体吹き荒れる強力な磁気嵐によって、殆どの飛行ゾイド使用不能となっている中で、ジャイロクラフターの有用性気付いた唯一の人物軍人ではないが共和国軍度重なる強行偵察対し、自らガルタイガーGC乗り込んで迎撃に当たり、見事、共和国偵察部隊撤退追い込んだ。なお、死亡した彼の息子はかつてガルタイガー開発主任であり、そのため、ガルタイガーそのもの自身の子供のように考えている。 乗機ガルタイガーGC ヨドン・グリコフ 暗黒大陸湾岸基地勤め技術将校。マグネン大尉補佐担っており、同基地切り捨てようとする軍上層部苦々しく思っている。一方でマグネン大尉師父のように慕い信頼している。 クリスティーナ・グルツマッハー 階級不明。「GRZ-011 クリムゾンホーン商品パッケージ後面にて紹介されている。クリムゾンホーン開発時のテストパイロット。旧ゼネバス帝国軍ではレッドホーン駆って活躍した睡眠に入るとなかなか目を覚まさないため、「眠り姫」の愛称親しまれている。 乗機クリムゾンホーン

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ガイロス帝国

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ゾイドバトルストーリーの登場人物」の記事における「ガイロス帝国」の解説

ガイロス皇帝ゾイドバトルストーリー登場一代暗黒大陸ニクス統一し、ガイロス帝国の皇帝となった。非常に冷酷かつ残虐な性格と言われ年齢素顔不明一度決定した決し考え変えない意志を持つ。ZAC2097年に死去し翌年にはルドルフ後継として新皇帝の座に就いた乗機:ギルザウラー カール・リヒテン・シュバルツ ゾイド公式ファンブック及びファンブック4に登場。ガイロス帝国陸軍少佐(のちに中佐昇進)。ガイロス帝国国防軍最強第1装甲師団属し開戦時装甲師団第1大隊大隊長だったが、中佐昇進に伴い第1装甲師団第1連隊所属経て第1装甲師団長に就任。プロイツェン一派とは敵対関係にあるガイロス帝国の名門軍閥であるシュバルツ家の当主。ガイロス帝国国防軍至宝謳われるほど優秀な若き指揮官であり、ゾイド装甲部隊率いた電撃戦を得意とし、自ら最前線立って戦う勇敢なパイロットでもあり、帝国皇帝忠義をつくす忠誠心厚き男である。 ZAC2099年に勃発した第二次大陸間戦争については懐疑的だったが、軍人としての節を曲げないゆえにその心情押し殺し戦い指揮を執った。ZAC2101年9月暗黒大陸での戦い最中、彼は共和国軍陣営訪れ共和国陸軍中佐ロブ・ハーマン極秘会談行ったその時帝国軍シュバルツ暗殺狙って襲撃ハーマン脱出促すが、彼自ら愛機セイバータイガー迎撃に出るものの、襲撃者ヨハン・ホルスト・シュタウフィン軍曹撃破され、重傷を負う。 その後戦争の終結とプロイツェン打倒のため、ヘリック共和国手を組み帝都ヴァルハラ共和国軍と共に進軍し皇帝官邸攻撃指揮官となり、自身皇帝ルドルフを救うため、アイアンコング駆って官邸内の地下通路逆行し格納庫辿り着き、プロイツェン操縦のブラッディデスザウラーの口腔内にビームガトリング砲を撃ちこむ。プロイツェンは瀕死の中、起爆スイッチ押して自爆。彼はルドルフをかばいながら格納庫下のシェルター逃れ二人とも助かった共和国、プロイツェンとの戦い終わった後、ルドルフと共に中央大陸へ戻る共和国軍を見送るが、戦い終結前にはプロイツェンの策謀野心知りながらも、両国多く人々犠牲にされ、重傷を負わされながらもそれを止められなかった自身責めていた。 乗機アイアンコングSSセイバータイガーSS ステファン・スコルツェニー ゾイド公式ファンブック登場人物階級少尉帝国軍によって占領されオリンポス山の特別警戒部隊所属しセイバータイガー駆るゼネバス系の出身で、それゆえに軍の内部では不遇な扱い受けていた。オリンポス山侵入したハルフォード中佐率い共和国軍独立第2高速戦闘大隊圧倒し勝利を確信したが、ハルフォード中佐操縦シールドライガー敗れ戦死乗機セイバータイガー ルドルフ・ツェペリン ゾイド公式ファンブック及びファンブック4に登場ガイロス皇帝死により唯一の肉親として10歳幼さ帝位継承皇帝即位する摂政となったプロイツェン元帥傀儡であったガイロス血を受け継いでいるが、冷酷なガイロス違い民衆守ろうとする心正し皇帝で、未成熟ながらパイロットとして非凡な才を持っていた。 ZAC2101年、プロイツェン一派帝国首都ヴァルハラ反乱起こした時、ルドルフ囚われの身となり、皇帝官邸内の格納庫に連れて行かれそこでプロイツェンに正体真意知らされる。そしてガイロス帝国を滅ぼそうとするプロイツェンに対して自国を守るために決闘申し込み皇帝専用機であるセイバータイガーゴールド乗ってプロイツェンが自ら操る首都爆破するために用意されたブラッディデスザウラーに戦い挑むゾイド性能比に加えパイロット経験の差でデスザウラーの爪に捉えられたが、そこへシュバルツ操縦アイアンコングSS飛び込んでルドルフ救い脱出したルドルフは爪や牙でパイプを引きちぎり、僅かとは言え犠牲抑えガイロス・ヘリック連合軍全滅免れたヘリック共和国との戦い止んだ後はシュバルツと共に中央大陸へと帰る共和国艦隊見送ったが、その胸中では「この戦乱終わらせるためならプロイツェンの行為許そう」と述懐していた。一方で、はじめて見るウルトラザウルス見上げて驚嘆歓喜声を上げるなどの子供らしい面もある。 乗機セイバータイガーゴールド キルシェ・ハルトリーゲル ゾイド公式ファンブック2のエースパイロット名鑑登場。ガイロス帝国陸軍大尉シュバルツ率い第1装甲師団第1連隊副官務め女性士官シュバルツ家とは交流の深いハルトリーゲル家の出身乗機:レブラプター スーリス・クラレット ゾイド公式ファンブック2のエースパイロット名鑑登場。ガイロス帝国空軍曹長戦略空軍第8航空師団所属女性飛行パイロット第二次全面会戦の際、嵐の中レドラー決死出撃志願。彼女が所属する第8航空師団レドラー決死隊対地攻撃共和国防衛線に突破口を開くことに成功した乗機レドラー ドクトルF ゾイド公式ファンブック2の登場人物。ガイロス帝国帝国軍技術部総督デススティンガーを「我々が追い求めた欠けたピースでは無くピース欠けた完全体」と呼び人間コントロールできない悪魔とし、オーガノイドシステム計画凍結をプロイツェン元帥進言した。後日彼の言った通りデススティンガー暴走し敵味方区別無く襲ったと言う。しかし、後になってインターフェイス用いてデススティンガー制御し様々なバリエーション生み出された。 バーガン・デイン ゾイド公式ファンブック2のエースパイロット名鑑登場。ガイロス帝国海軍准将第二次全面会戦においてガイロス海軍第2艦隊を含む混成海兵部隊指揮するが、荒れた海とヘリック海軍新鋭ゾイドハンマーヘッド上陸阻まれた。 乗機ブラキオス バレット・ガッター ゾイド公式ファンブック2のエースパイロット名鑑登場帝国技術部所属するテストパイロット階級中尉ライトニングサイクス・BSテスト中、ケイ・イスルギ操縦ブレードライガーKS遭遇し交戦した乗機ライトニングサイクス・BS ハンナ・ハンナ ゾイド公式ファンブック2のエースパイロット名鑑登場帝国摂政ギュンター・プロイツェンの私兵であるプロイツェンナイツに所属する女性士官ノンキャリアだが、プロイツェン元帥の下で数々の功を挙げ異例出世遂げて陸軍少佐となった第二次全面会戦の際、増援として西方大陸派遣されアイアンコングPK共和国軍交戦ロブ基地突入果たし無防備状態の基地内で散々に暴れるが、覚醒したゴジュラス・ジ・オーガ撃破される。その後生死不明乗機アイアンコングPK ブリック・スパンツ ゾイド公式ファンブック2の登場人物。ペール・ジョルドット同様、帝国技術部所属するテストパイロット階級軍曹西方大陸戦争当時経済力工業共々ガイロス帝国を上回るヘリック共和国打倒するため、新型ゾイド開発急務であった。しかし、意見主力ゾイド強化改造オリンポス山残され古代文明の超技術オーガノイドシステム」を用いた新型機の開発2つ分かれていた。そのため、リッツ・ルンシュテッド、ペール・ジョルドットと共に本国から召集され模擬戦が行われ、ブリック黒く塗られセイバータイガーAT搭乗しペール操縦レッドホーンGCと共にリッツ操縦ジェノザウラーと戦うが、圧倒的な戦闘力前に撃破されて負傷する。なお、彼は勘を研ぐため実戦に出ることも多くその時ゲーター用いて単身敵地侵入するのを好んでいる。 乗機セイバータイガーAT ペール・ジョルドット ゾイド公式ファンブック2の登場人物。ブリック・スパンツ同様、帝国技術部所属するテストパイロット階級少尉リッツブリック同様、最前線西方大陸召集され模擬戦が行われ、ペールレッドホーンGC搭乗しブリック操縦セイバータイガーATと共にリッツ操縦ジェノザウラーと戦うが、圧倒的な戦闘力前に撃破されて負傷する。なお、本来の愛機サイカーチスである。 乗機レッドホーンGC リッツ・ルンシュテッド ゾイド公式ファンブック2の登場人物階級中尉ゾイド操縦することに魅せられ、国防軍入隊軍人ではあるが争うことや殺すことを嫌い、テストパイロットの道を選んだ。どんな状況においても常に沈着冷静であることからアイスマン異名を持つ。 ZAC2100年初頭、オーガノイドシステム搭載した新型ゾイドジェノザウラーテストパイロットとして西方大陸エウロペ派遣され強化改造されレッドホーンGCセイバータイガーAT相手制式採用をかけた模擬戦闘にて圧勝した。 ZAC2100年3月帝国軍はより完全なオーガノイドシステムデータ求めてエウロペ大陸へ派兵作戦一環としてジェノザウラーガリル遺跡派遣され上陸地点エルガイル海岸では共和国軍守備大隊をレブラプター部隊と共に一蹴オーガノイドシステム影響殺戮マシーンとなりつつあったが、ガリル遺跡奥深くで、リッツ共和国軍のアーサー・ボーグマン少佐駆るブレードライガー宿命邂逅を果たす。アーサー圧倒されながらもリッツ任務優先遺跡天井破壊してアーサー振りきった。その後帝国軍ブレードライガー対抗するため、ジェノブレイカー完成させる共和国軍の大反攻の中、リッツジェノブレイカー共和国軍足止め派遣されヘスペリデス湖架かる破壊し敗走する友軍共和国軍から守った。 ZAC2100年9月共和国軍ウルトラザウルス中心とする「デストロイヤー兵団」を編成し帝国軍西方大陸本拠地であるニクシー基地進撃帝国軍リッツをはじめ、ウルトラザウルス攻撃決死隊編成。その途中アーサーブレードライガー遭遇決闘最中消息を絶っていたデススティンガー出現、二機に襲いかかったデススティンガー惑星Zi全体脅威認識した二人共闘アーサー犠牲となり辛くも勝利するデススティンガーの巣を破壊しアーサーの墓を作って弔った後、その犠牲死闘の中でオーガノイドシステム真の問題点知ったリッツは、両軍計画止める決意してジェノブレイカーとともに姿を消した帝国軍記録では「生死不明となった乗機ジェノザウラージェノブレイカー アイガー・レオネード ゾイド公式ファンブック3のエースパイロット名鑑登場鉄竜騎兵団(アイゼンドラグーン)所属階級陸軍少佐あらゆる高速ゾイド乗りこなす鉄竜騎兵団のエース小型軽快ディロフォースを好む。ゾイドバトルカードゲームでは電撃軌道部隊(ブリッツァ・オービット)のメンバー一人他のメンバーはアクア・エリウス、アンナ・ターレス、キリー・ブラック、キャプリ・コンラッド、コンチョ・キャンサ、マリエス・バレンシアの6人でキリー・ブラックとマリエス・バレンシアを除けばゼネバスもしくはネオゼネバス帝国関わりがある。CGでの乗機セイバータイガーである。 乗機ディロフォース アイン・ツェルカンプゥ ゾイド公式ファンブック3のエースパイロット名鑑登場。ガイロス帝国陸軍少佐で第1特殊工作師団第1戦闘大隊所属生粋ニクス人であり、帝国軍エリート将校。幻のように出現しては消え去る鉄竜騎兵団の行方追っている。 乗機ライトニングサイクス アンナ・ターレス ゾイド公式ファンブック3の登場人物。ガイロス帝国陸軍女性士官で第13特殊工作師団第2特務隊に所属。公式ファンブック3のエースパイロット名鑑では階級大尉となっているが、同巻のエピソード中に登場する遺書では少尉とされている。ヴォルフ・ムーロアの幼なじみヴォルフの事を呼び捨て呼んでいた女性であり、お互いに好意持ち合っていたようである。人間コントロール出来るように調整され完成したデススティンガーKFD(キラー フロム ザ ダーク)に搭乗し共和国占領されニクシー基地襲撃したが、KFDの性能暴走時のものに及ばなかった故に基地防衛ライガーゼロ部隊に掴まり、レイ・グレッグの操縦するライガーゼロ敗れ機密保持為にKFDと共に自爆ヴォルフの心に深い傷を残した。なお、ゾイドバトルカードゲームでは電撃軌道部隊(ブリッツァ・オービット)のメンバー一人乗機:KFD(キラー フロム ザ ダーク) イドゥン・エント ゾイド公式ファンブック3のエースパイロット名鑑登場。ガイロス帝国陸軍曹長でガイロス帝国国防軍主力を担う第2装甲師団第1突撃大隊所属する女性下士官進撃してくる共和国軍主力対峙した。 乗機モルガ ウルティ・メイラム ゾイド公式ファンブックエースパイロット名鑑登場。ガイロス帝国海軍中尉で第1打撃戦隊に所属する女性士官海洋ゾイドとの相性良く砲撃の腕も一流アンダー海海戦従軍しており、戦隊で一番の命中率誇った乗機ブラキオス オルディ・ディン ゾイド公式ファンブック3のエースパイロット名鑑登場。ガイロス帝国海軍少尉海軍第4特殊潜航隊に所属する女性士官シンカーパイロットとしてアンダー海海戦従軍ウルトラザウルス飛行甲板直撃弾を命中させた。 乗機シンカー クーリム・リン ゾイド公式ファンブック3のエースパイロット名鑑登場。ガイロス帝国陸軍少佐第1装甲師団第1突撃大隊所属女性士官第1装甲師団シュバルツ中佐の命を受けガイロス帝都ヴァルハラ守備任務につき、プロイツェン元帥動向探っている。 乗機ダークホーン コンチョ・キャンサ ゾイド公式ファンブック3のエースパイロット名鑑登場。ガイロス帝国陸軍少尉で第21特殊工作師団第1奇襲攻撃大隊所属とぼけた人柄部隊人気者だが、実は鉄竜騎兵団の工作員帝国軍主力部隊の中で破壊活動目論んでいる。ゾイドバトルカードゲームでは電撃軌道部隊(ブリッツァ・オービット)のメンバー一人乗機ヘルディガンナー ズィーガー・シャン ゾイド公式ファンブック3のエースパイロット名鑑登場。ガイロス帝国陸軍軍曹で第21特殊工作師団第1奇襲攻撃大隊所属。同じ部隊所属コンチョ相棒彼の立案した計画機械のように正確に実行する破壊活動プロ乗機ヘルディガンナー ズィグナー・フォイアー ゾイド公式ファンブック3の登場人物。ガイロス帝国陸軍大尉。後にネオゼネバス皇帝となるヴォルフ・ムーロアを「殿下」と呼び、影のように付き従い絶対的な忠誠誓っている腹心である。暗黒大陸戦争時閃光師団のレイ・グレックと交戦中のヴォルフを逃がすため、デスザウラー復活のために作られ実験機ブラッディデーモンに乗り込みレイ閃光師団レイフォース)と戦い逃げたヴォルフを追おうとするレイ阻む。しかし、ホバーカーゴ引き返して急ごしらえ装備整えたレイライガーゼロとの激闘の末、荷電粒子砲放ってオーバーロード起こしたブラッディデーモンを撃破されるも、直後引き返してきたヴォルフ救出され鉄竜騎兵本隊合流し中央大陸デルポイ目指した。 乗機:ブラッディデーモン ヒンター・ハルトマン ゾイド公式ファンブック3のエースパイロット名鑑登場。ガイロス帝国陸軍大尉装甲師団独立突撃隊所属ニクシー基地攻防戦エレファンダー決死隊指揮をとり、共和国軍大軍相手奮戦20機以上の敵ゾイド撃破したものの多勢に無勢戦死乗機エレファンダー フェア・ディーンスト ゾイド公式ファンブック3のエースパイロット名鑑登場鉄竜騎兵団(アイゼンドラグーン)所属女性士官階級陸軍中尉。ブラッディデーモンのテストパイロットだったが、ブラッディデーモンをズィグナーに譲り心ならずとも基地から脱出し生還する乗機:ブラッディデーモン リュウジ・アカイ ゾイド公式ファンブック3のエースパイロット名鑑登場。ガイロス帝国陸軍上等兵装甲師団独立11突撃大隊所属だったが、ニクシー基地攻防戦の際、帝国軍基地脱出時間を稼ぐため、殿軍となったヒンター・ハルトマン大尉率いエレファンダー決死隊ゼネバス将兵と共にニクシー基地決死隊選ばれたが、最後ホエールキング救われ脱出成功した乗機ブラックライモス レッツァー・アボロス ゾイド公式ファンブック3のエースパイロット名鑑登場。ガイロス帝国特殊工作師団第4傭兵大隊所属西方大陸戦争終結後、ヘリック・ガイロス両軍所属したエウロペ大陸出身者傭兵アーバインのように共和国軍に従って暗黒大陸戦い従軍もしくは故郷戻ったりしたが、撤退する帝国軍について行き暗黒大陸までやってきた変わり者ライガーゾイドと戦うのが生き甲斐感じている。 乗機セイバータイガー レディ・コーラル ゾイド公式ファンブック3のエースパイロット名鑑登場。ガイロス帝国陸軍中尉第1装甲師団第1突撃大隊所属女性士官。クーリム・リン少佐副官だが、実はゼネバス系の将校。クーリムの動向逆に監視する使命を持つ。 乗機レッドホーン レニー・キュール・シュヴェスター ゾイド公式ファンブック3のエースパイロット名鑑登場。ガイロス帝国陸軍少佐装甲師団独立28強襲戦闘大隊所属女性士官閃光師団進路上にある帝国軍拠点守っていたが、鉄竜騎兵団の奇襲受けて負傷部隊鉄竜騎兵団によって壊滅してしまった。 乗機アイアンコング ヨハン・ホルスト・シュタウフィン ゾイド公式ファンブック4の登場人物。ガイロス帝国陸軍軍曹。ステファン・スコルツェニー少尉同様、元はゼネバス帝国家系出身で、それゆえ軍では不遇の扱い受けていたため、ゼネバス復古目指す鉄竜騎兵団の尖兵となり暗躍した共和国同盟結ぼうとするカール・リヒテン・シュバルツ中佐暗殺すべく、ライガーゼロイクス駆り会談が行われる共和国基地襲撃するシュバルツセイバータイガーSS(シュバルツスペシャル)と、ロブ・ハーマンケーニッヒウルフ激突し、一応はシュバルツ重傷負わせる事に成功するも、途中基地中に共和国最終兵器マッドサンダー発見功名心駆られ破壊せんとしたが、一瞬の隙を突かれライガーゼロイクス撃破され志半ば戦死した乗機ヘルキャットライガーゼロライガーゼロイクス

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