呼び捨てとは? わかりやすく解説

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よび‐すて【呼(び)捨て】

読み方:よびすて

《「よびずて」とも》人の名を「君」「様」「さん」などの敬称をつけずに呼ぶこと。よびつけ。「部下を—にする」


呼び捨て

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/20 02:39 UTC 版)

呼び捨て(よびすて)とは、年上の人が他人の名前人名)を呼称する際に、敬称をつけず名前のみをもちいて呼称することである。


注釈

  1. ^ 妻が夫を「圭一」などと呼び捨てにしている場合、当人たちにとってはごく自然のことだが圭一の親や親戚には不快感を与えるか非難されうる。これは日本特有の感覚の一つ。欧米で妻が夫を「マイケル」と呼んで非難されることはありえない。
  2. ^ ただし高等学校以下の学校の教職員及び医療機関においては、呼び捨てせずに「〜先生は」と回答する場合が多い。

出典



「呼び捨て」の続きの解説一覧

呼び捨て

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/30 00:17 UTC 版)

今上天皇」の記事における「呼び捨て」の解説

天皇制廃止論者や、観念論的な権威否認する思想傾向のある者(例え唯物論者共産主義者)の中には個々人程度の差こそあれ歴代天皇にも在位中の天皇にも敬意を払うことが無い、もしくは少ない。公的発言となればそれなりの社会的配慮働いて言動表さないことも多いが、匿名性の高いコミュニティなどではそうではない場合がある。公的配慮を必要としない場におけるそれらの人々による呼称は、諱(いみな・本名)を使った呼び捨てや三人称使用されることが多い。言論の自由保障され日本国憲法において、こうした言動は完全に保障されており、大日本帝国憲法下時代のように「不敬であるからという理由法的に糾弾されることはあり得ないまた、呼び捨てにする者が必ずしも敵意をもつということはなく、天皇というものを一人人間立場役職捉えたうえで必要以上の礼を尽くさないという立場をはじめ、多様な考え方がある。ただし日本国憲法堅守訴え一方で、現憲法下において「日本国日本国民統合象徴」と定められ地位認めないに対しては、その矛盾指摘される

※この「呼び捨て」の解説は、「今上天皇」の解説の一部です。
「呼び捨て」を含む「今上天皇」の記事については、「今上天皇」の概要を参照ください。

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呼び捨て

出典:『Wiktionary』 (2021/08/21 11:54 UTC 版)

和語の漢字表記

よびすて

  1. よびすて」を参照

「呼び捨て」の例文・使い方・用例・文例

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