たいが‐ドラマ【大河ドラマ】
大河ドラマ
大河ドラマ
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「本能寺の変を題材とした作品」の記事における「大河ドラマ」の解説
『太閤記』(1965年) 『国盗り物語』(1973年) 『黄金の日日』(1978年) 『おんな太閤記』(1981年) 『徳川家康』(1983年) 『春日局』(1989年) 『信長 KING OF ZIPANGU』(1992年)当時話題になっていた過労死の問題と光秀の苦悩が重ね合わされ、信長を討ったあと光秀は「これで、眠れる」とつぶやく。明智光秀の謀反に対して信長は「有りそうなことじゃ」と言う。 『秀吉』(1996年)徳川家康の謀略と、怨恨説が混在して描かれる。家康は信長の光秀に対する冷遇に同情すると見せかけ、謀反に及ぶようそそのかしている。千宗易も信長に疎まれたため、光秀に本能寺の情報を流した描写があるが、信長謀殺を意図していたかは不明。また家康が光秀をそそのかしている現場を目撃していた。宗易は信長との最後の謁見の折秀吉の茶頭になることを許された後、信長に何かを伝えようと引き止めるも、信長は去っていってしまう。宗易が利休と改名した後、この一連の真実を秀吉が知ることとなり、最終的に秀吉が利休に切腹を命じる引き金となる。 『利家とまつ〜加賀百万石物語〜』(2002年)黒幕が誰であるかよりは光秀の苦悩と秀吉の野望を中心に形成。主人公の前田利家は全く関与せず。信長以外は赤い流星群や燃え上がる安土城の幻を見て、すべて本能寺の変が起こることを事前に知っていたという変わった内容となっている。 『功名が辻』(2006年)怨恨説、三職推任問題などに触れながら、光秀の従兄妹で信長の正妻・濃姫との関係にスポットを当てている。 『天地人』(2009年) 『江〜姫たちの戦国〜』(2011年) 『軍師官兵衛』(2014年) 『真田丸』(2016年) 『麒麟がくる』(2020年~2021年)大河ドラマとしては初めて光秀一人のみを主人公に据えた。信長の天下統一を光秀が導いており、信長は光秀を深く信頼し父のように慕っていくというシナリオ。後半は、信長の光秀への執着心から次第に関係がぎくしゃくしていく展開が描かれた。 変の要因は、時代考証を担当した小和田哲男がかねてから唱える信長非道阻止説をベースに、饗応役の解任など古典の新解釈から室町幕府説(光秀が足利義昭の討伐を命じられるシーンもあった)、朝廷説、四国説まで幅広く取り入れられた。ただ、誰が黒幕というよりは、「この信長を作ったのは光秀」であり、作った者自らがその始末をなすべきであるという描かれ方であった。
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大河ドラマ
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1968年(昭和43年)、NHK大河ドラマ司馬遼太郎原作の『竜馬がゆく』で土佐勤王党の盟主・武市半平太を演じる。これが初の時代劇出演となり、以後高橋は大河ドラマには欠かせないキャストとなる。特に司馬原作の作品では重要な役柄を演じており、司馬の存命中に大河ドラマとなった作品にはすべて出演している。 その後大河ドラマでは、1973年(昭和48年)の『国盗り物語』では織田信長を演じている(他の作品を含めて織田信長役について詳しくは後述)。1977年(昭和52年)の『花神』では司馬の肝煎りで河井継之助を、1990年(平成2年)の『翔ぶが如く』では島津久光を演して芸域を広げている。また、2005年の宮尾登美子原作『義経』では奥州藤原氏の当主藤原秀衡を演じ、2008年の同じく宮尾登美子原作『篤姫』では久光の兄島津斉彬を演じた。2015年の『花燃ゆ』では、島津斉彬と次期将軍問題で対立していた井伊直弼を演じる。
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大河ドラマ
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大河ドラマ常連俳優の一人である。今までに計9回の出演をしている。1968年の『竜馬がゆく』では、坂本竜馬役で主演を務め、高橋英樹(武市半平太役)や浅丘ルリ子(おりょう役)らと共演。1970年の『樅ノ木は残った』では、主人公の原田甲斐(演・平幹二朗)と対立する役柄となる酒井雅楽頭を演じる。1972年の『新・平家物語』でも、主人公の平清盛(演・仲代達矢)と対立する以仁王を演じている。 その後も、1987年の『独眼竜政宗』では、主人公の伊達政宗(演・渡辺謙)の父である伊達輝宗を演じ、主演の渡辺謙登場までは物語の主役を務めた。当初、出演依頼が来たとき、北大路は主人公の伊達政宗役での出演依頼かと思ったと語っている。 1993年の『炎立つ』では、藤原秀衡での出演が予定されていたが、撮影スケジュールが変更されたことに伴い、本編収録開始前に降板したため、渡瀬恒彦が代役を務めた。2001年の『北条時宗』では、主人公の北条時宗(演・和泉元彌)・北条時輔(演・渡部篤郎)兄弟に大きな影響を与える博多の商人の謝国明を演じた。また、2008年の『篤姫』では、主人公の篤姫(演・宮崎あおい)の相談役のような役柄の勝海舟を演じた。 2011年の『江〜姫たちの戦国〜』では、主人公の江(演・上野樹里)の義父である徳川家康を演じた。『篤姫』での勝海舟や『江〜姫たちの戦国〜』での徳川家康などかつて映画で扮した人物を再び演じている。最近の出演は、2015年の『花燃ゆ』で長州藩主の毛利敬親を演じている。 2021年の『青天を衝け』では、ナビゲーター役として再び徳川家康を演じた。
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大河ドラマ
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後の大河ドラマで度々使用される、「作中の登場人物がナレーションを兼任する」という方式を用いたのは、田向が最初に担当した大河ドラマ『武田信玄』が初めてである。これ以降田向は、担当する大河ドラマ3作すべてでこの方式を用いた。特に『武田信玄』の語りを担当した大井夫人(演:若尾文子)が各回の最後を締めくくる台詞「今宵はここまでに致しとうござりまする」は、その年の流行語大賞を獲得した。 また、田向が担当した大河ドラマの台詞回しは、助詞を抜く表現(例:「戦起これば…」など)を用いている。他にも、今後登場する主要人物が第一回ラストで紹介されたり、本格的な登場を果たす回のすぐ前の回に、顔見せとしてラストにわずかに登場することがある。
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「大河ドラマ」の例文・使い方・用例・文例
- 大河ドラマというテレビドラマ
- 福山雅(まさ)治(はる)さんがNHK大河ドラマで龍(りょう)馬(ま)役に
- 日本放送協会(NHK)は先日,2010年の大河ドラマ「龍(りょう)馬(ま)伝(でん)」の主演俳優を発表した。
- 豆まき役には,朝(あさ)青(しょう)龍(りゅう)と白(はく)鵬(ほう)の両横綱やNHKの大河ドラマ「天(てん)地(ち)人(じん)」の俳優がいた。
- 今年のNHK大河ドラマ「天(てん)地(ち)人(じん)」での樋(ひ)口(ぐち)与(よ)六(ろく)としての演技が称賛された。
- 昨年,NHK大河ドラマ「天(てん)地(ち)人(じん)」での演技が視聴者からの非常に大きな反響を受けたため,彼の出演シーンが新たに追加された。
- 11月25日,NHKは,松山ケンイチさんが大河ドラマ「平(たいらの)清(きよ)盛(もり)」で平清盛を演じると発表した。
- NHKの大河ドラマ「龍(りょう)馬(ま)伝(でん)」が始まってから,通常よりも多くの人々が竜馬の故郷である高知県を訪れている。
- 綾(あや)瀬(せ)さんが2013年NHK大河ドラマに出演へ
- NHKは先日,綾(あや)瀬(せ)はるかさんが2013年の大河ドラマ「八(や)重(え)の桜」で主役を演じることを発表した。
- 綾瀬さんにとってNHK大河ドラマは初出演となる。
- 豆をまく人にはNHK大河ドラマ「軍(ぐん)師(し)官(かん)兵(べ)衛(え)」の出演俳優である岡田准(じゅん)一(いち)さんや中谷美(み)紀(き)さんも含まれていた。
- NHK大河ドラマ「花(はな)燃(も)ゆ」の出演者の井上真(ま)央(お)さん,伊(い)勢(せ)谷(や)友(ゆう)介(すけ)さんらがこの行事で豆まきをした。
- NHKの大河ドラマ「真(さな)田(だ)丸(まる)」に出演している俳優たちや横綱白(はく)鵬(ほう)関,大関稀(き)勢(せ)の里(さと)関は赤やピンク,緑のかみしもを身につけていた。
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