宮尾登美子とは? わかりやすく解説

みやお‐とみこ〔みやを‐〕【宮尾登美子】

読み方:みやおとみこ

[1926〜2014小説家高知生まれ高知花柳界成長した体験生かした自伝的作品人気集める。「一絃(いちげん)の琴」で直木賞受賞。他に「(かい)」「序の舞」「クレオパトラ」など。平成21年2009文化功労者


宮尾登美子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/12 09:09 UTC 版)

宮尾 登美子(みやお とみこ、1926年4月13日 - 2014年12月30日)は、日本小説家高知県高知市生まれ。高坂高等女学校卒業。『』で注目されて以来、緻密な構成と、時代に翻弄されながらも逞しく生きる女性を描いた作風で多くの読者に支持された。高知の花柳界で育った体験を生かした自伝的作品のほか、芸道物、歴史物のモデル小説に優れる。文化功労者


注釈

  1. ^ a b 明治・大正・昭和にかけて活躍した、初代龍村平藏をモデルにした長編小説。
  2. ^ 発売前仮題『人生のあしあと』。

出典

  1. ^ a b c d まなぼ「~作家・宮尾登美子さんの生き方~」弘前市役所
  2. ^ 以上、『宮尾登美子の世界』朝日新聞社、「宮尾登美子の軌跡」
  3. ^ 『きのね』文庫版下巻あとがき、新潮社、平成11年4月1日
  4. ^ 加賀乙彦「宮尾さんのこと」『宮尾登美子の世界』朝日新聞社
  5. ^ 宮尾登美子”. www.asahi-net.or.jp. 2022年6月30日閲覧。
  6. ^ “作家の宮尾登美子さん死去 「序の舞」「藏」”. 朝日新聞. (2015年1月7日). http://www.asahi.com/articles/ASH174R2LH17UCLV00G.html 2015年1月7日閲覧。 


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