ゾイド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/24 21:08 UTC 版)
ゾイド(ZOIDS)、は、タカラトミー(旧・トミー)が展開する玩具シリーズである。
注釈
- ^ その他、2003年発売のゲーム『サイバードライブゾイド 機獣の戦士ヒュウ』ではゾイドに乗って活躍する人々を「ゾイダー」と呼んでいる。主人公自身がゾイダーの一人としてストーリーを進めていく。
- ^ 第一期シリーズ展開当時のマスメディアでは、ビデオゲーム人気に押され子供層の玩具離れが進んでいたことから、ゾイドは若年の成人層に人気を博していたという記事もみられる[13]。一方で、当時、トミーにおいてチーフデザイナーを担当していた藤野凡平は大人層のファンも存在するが、少数であると返答している[14]。
- ^ このうち1985年に製作された販促ビデオとテレビ用CFは東宝の浅田英一が監督を務めている[16]。
- ^ アメリカでゾイドを発売した際、あまりにも細かいメカと精巧な組み立てがアメリカの少年たちには合わなかったという。日本以外のいちばん反響を呼んだ国はイギリスであり、ドイツの少年層がメカ好きであることを見越して西ドイツでも販売されたが、当たらなかったという。これに対し、トミーの担当者は「ドイツの親たちは、兵器のついているオモチャを子供に買い与えないんですね」との見解を示している[17]。
- ^ 1983年-1990年からのシリーズから幾つかの区分を変更し、RBOZ(共和国軍巨大ゾイド対象)、RPZ(共和国軍大型ゾイド対象)、RHI(ハイパワーユニット搭載の共和国軍中型ゾイド対象)RMZ(共和国軍小型・中型ゾイド対象)の4つの共和国軍ゾイドの型式番号をRZひとつに統一し、帝国側もEPZ(帝国軍巨大、大型ゾイド対象)、EHI(ハイパワーユニット搭載の帝国軍中型ゾイド対象)、EMZ(帝国軍小型・中型ゾイド対象)、DHI(暗黒軍中型ゾイド対象)の4つの帝国軍ゾイドの型式番号をEZひとつに統一した。
- ^ 1999年からのシリーズにおいては時代に合わせた商品と世界観を製作する案も上がったが、改変するならばゾイドである意味がないとの判断から商品復刻やメディアミックスが決定している[19]。
- ^ 当初は旧シリーズの色換え品だったが、ジェノザウラー、ブレードライガーなどの新作キットも登場した。
- ^ ムラサメライガー、バイオゾイドなどの新たな製品に加え、ギルドラゴン、カノンフォートなどの復刻ゾイドも発売された。
- ^ 青年のジョー2話分と少年のジョー4話分。初掲載号以降は『ゾイド』と改題されている。
- ^ コミック未掲載有り。
- ^ 『小学二年生』2001年3月号に読み切り掲載
- ^ 1988年刊『ゾイドバトルコミック』において「ゴジュラス王者伝説」という題で収録。
- ^ コミック掲載分のほか、小学館『小学三年生』1988年4月号~10月号にかけて未収録分が掲載。
- ^ 『超次元戦隊ラッツ』は1985年ごろにトミーより展開されていた玩具シリーズの一つ。世紀末の核戦争によって地球が荒れ果てた後、地球上や宇宙の星々を舞台に正義戦隊の「デルファイター」と暗黒戦隊の「ダークサイダー」が戦いを巻き起こすといった背景設定が存在する[33]。
出典
- ^ a b c d e f g h i 『80年代こども大全 なつかしのおもちゃ博覧会』宝島社〈別冊宝島〉、2007年、44-51ページ頁。ISBN 978-4-7966-5983-3。
- ^ 『もう一度買いたい!遊びたい!!昭和ホビー完全読本』学研ムック、2015年8月、39頁。(ISBN 978-4056108910)
- ^ a b c d e f 【田中圭一連載】ゾイドが僕らにくれた“無限の想像力”――帰還した“生みの親”が次世代に託す「最後の仕事」とは?【若ゲ特別回:傑作ロボット玩具「ゾイド」】 - 電ファミニコゲーマー 2017年7月27日
- ^ a b アニメ「ゾイドワイルド」放送直前、これまでのZOIDSシリーズを振り返ってみよう!【特集】 - インサイド 2018年7月5日
- ^ a b c d e f タカラトミーニュースリリース2018年2月27日「リアルムービングキット「ゾイドワイルド」 2018年6月発売」
- ^ ゾイダーの諸君(Z oωo)ノ - ゾイド【公式】Twitter 2018年12月7日
- ^ HMMゾイド イベント「第二次スタンド・リバー会戦」開催決定! - 寿!!プラモLABO 2018年12月24日(コトブキヤ)
- ^ “ゾイド新作 闘争本能むきだしガオーッ”. 週刊アスキー. 角川アスキー総合研究所 (2018年2月27日). 2018年12月24日閲覧。
- ^ OHA OHA アニキ 2017年5月11日放送回。
- ^ 『デザインの現場』1984年10月号、美術出版社、10頁。
- ^ ゾイドの生みの親徳山氏5656万字!?限界ロングインタビュー 第1回 - コロコロオンライン(2018年7月14日)
- ^ a b c ゾイドの生みの親徳山氏5656万字!?限界ロングインタビュー 第6回 - コロコロオンライン(2018年8月18日)
- ^ 『日本経済新聞』1985年5月31日付朝刊、13面。
- ^ a b 『朝日ジャーナル』1988年8月19日号、朝日新聞社、105頁。
- ^ “トミー・ZOIDS歴史館こぼれ話 アーカイブ”. 2004年6月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年3月26日閲覧。
- ^ ににたかし『東宝特殊美術部外伝 下 模型少年、映画屋になる!?』大日本絵画、2016年10月、44-46頁。ISBN 978-4-499-23198-5
- ^ a b 保坂展人『子どもが消える日』労働教育センター、1994年1月20日初版発行、84頁。(ISBN 978-4845002023)
- ^ a b “トミー・ゾイドファンクラブ アーカイブ”. 1999年4月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年11月9日閲覧。
- ^ a b 「ZOIDS BOOK 2002」『電撃ホビーマガジン』メディアワークス、2002年4月号、付録冊子、4-5頁。
- ^ 『電撃ホビーマガジン』2006年12月号、メディアワークス、159頁。
- ^ MSSゾイド公式サイト - タカラトミー
- ^ “ゾイド40周年記念の第1弾商品は「AZ-01 ブレードライガー」!”. 電撃オンライン (2022年10月10日). 2023年5月13日閲覧。
- ^ “「ミニ四駆」に一度敗北……「ゾイド」飛躍の歴史 40年愛される2つの理由”. itmediaビジネスオンライン (2023年9月30日). 2023年10月2日閲覧。
- ^ ゾイドの生みの親徳山氏5656万字!?限界ロングインタビュー 第8回 - コロコロオンライン(2018年9月1日)
- ^ “トミー・ゾイドファンクラブ ZOIDS2”. 1999年10月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年6月1日閲覧。
- ^ a b 『メカ生体ゾイド 戦闘機械獣のすべて』小学館、1986年4月、64頁。(ISBN 4-09-102004-6)
- ^ 『ゾイド改造マニュアル』小学館、2001年9月、44頁。(ISBN 4-09-106002-1)
- ^ 「ZOIDS BOOK 2002」『電撃ホビーマガジン』メディアワークス、2002年4月号、付録冊子、29頁。
- ^ 『ゾイド公式ファンブック』小学館、2000年3月、94-95頁。(ISBN 4-09-102830-6)
- ^ 『電撃ホビーマガジン』2005年5月号、メディアワークス、156頁。
- ^ “ゾイドカードコロシアム 情報ページ”. 2007年4月時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年9月7日閲覧。
- ^ はぬま あん「ゾイドの歴史」『バンブームック レプリカントメカニクス1』竹書房、2000年5月12日(発行日)、105-107頁。ISBN 4-8124-0541-6。
- ^ 『テレビランド』1985年9月号、徳間書店、43-45頁。
ゾイド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 04:13 UTC 版)
ゾイドコアを心臓とし、レッゲルを燃料として動く巨大な金属生命体。本作の世界観では製造技術が残っておらず、基本的には発掘される物となっている。例外はソラノヒトとその技術を供与されたディガルド。小型ゾイドはゾイド乗りの適性があれば誰でも操縦可能だが、大型ゾイドは適性に加えて機体に適合した者だけが操縦できる。劇中曰く、ゾイドの名前は適合者が初めて操縦した時に頭の中に自然と浮かんでくるものらしい。@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}なお、この時代では恐竜型ゾイドは完全に絶滅している[要出典](ソラシティに保護されたデカルトドラゴンを除く)とされ、地上で発掘されるのは哺乳類型か爬虫類型、もしくは鳥型か昆虫型のゾイドだけで、恐竜の姿を持つゾイドは後述するバイオゾイドのみとなっている。また、過去の作品でも見られた野良ゾイドに関する設定は異なっており、人間が乗って動かされていた状態で人間が操縦不能になりそのまま放置されていたゾイドが何らかの理由で突然動き出したものということになっており、初めから動いていたゾイドは存在しない。
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ゾイド
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「ゾイドフルメタルクラッシュ」の記事における「ゾイド」の解説
攻撃・機動・装甲の3つのステータスがあり、機体ごとに数値が異なる。また、各機体ノーマルカラーに加え、全3種類のカラーリングが用意されている。通常はAボタンで選択するが、機体選択時にX・Yボタンのどちらかで変更可能となる。 各機体には2 - 3種類のEX技が存在する。ゲージが溜まると、Xボタンで発動させその後に押したボタンによって技の種類が変化する。Aボタンで格闘EX技・Bボタンで射撃EX技・追加装備があればYボタンで追加武装EXとなる。またジェネシスの機体が非常に少ないため、ジェネシス風のカラーバリエーションが用意されている機体もある。 ( )内はボタンの種類および対応カラー。追加武装EXは初期装備の物のみ。
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ゾイド
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1980年代に開始したSFプラモシリーズが原作。当時からジオラマ、漫画、ゲームなどのメディア展開は行われていたが、テレビアニメ化か実現したのは、その複雑なデザインを表現可能な3DCGがテレビベースでの実用に達した1999年のことである。原作シリーズの再開によるメディア展開の一環として『ゾイド -ZOIDS-』が製作され、その後も原作の商業展開に合わせて様々なテレビアニメシリーズやメディア作品が作られている。
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ゾイド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 10:15 UTC 版)
惑星Ziに原生する固有の金属生命体であり、惑星Zi人は、これを戦闘兵器として改造している。
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ゾイド
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金属の肉体と動物の本能・闘争心を持つ最強の生命体、動物の本能とメカの強靱さを併せ持つ、戦う意志を持つ金属生命体などとも言われる。数万年前に宇宙から飛来した1つのゾイドコアを起源として発祥し地球生態系の頂点に立つ生命体となった。現在では多くのゾイドが石化して地中に埋まっているため、人間の手によって発掘・復元されて(落雷などによる自然に復活する場合もある)、相棒となったり戦闘兵器として使われている。生命体であるためある程度の傷は自然治癒するが、大きな怪我の修理や定期的なメンテナンスも必要。
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ゾイド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/14 01:03 UTC 版)
トミー(現タカラトミー)の玩具シリーズ。シールドライガーなど、ライガーという名が冠せられたメカが多数登場する。主に同シリーズのテレビアニメ作品の主人公機として活躍する。
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