本隊とは? わかりやすく解説

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ほん‐たい【本隊】

読み方:ほんたい

中心となる部隊主力部隊。⇔支隊

この隊。


本隊

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/24 23:41 UTC 版)

大水滸シリーズの登場人物」の記事における「本隊」の解説

梁山泊本山拠点とする軍。梁山泊防衛各地への遠征担当する。兵の大半二竜山調練受けて配属される官軍比べて兵数で劣る分を、指揮官能力や兵の錬度で補う。上級将校慢性的に不足しており、将校一人数千単位指揮する状況が多いという問題抱えている。最終決戦では、陥落した双頭山二竜山から脱出した戦力加えて童貫戦に臨んだ呼延灼(双鞭・天威星) 本隊総隊長1072年生まれ身長 - 180cm、体重 - 80kg。 (水滸伝宋建国の英雄呼延賛末裔。元汝寧州代州将軍得物原典同様に鉄製の双鞭。将来嘱望されていたが軍の腐敗嫌気がさし、志願して地方軍国境警備甘んじていた。軍人としては超一流巧み用兵を行う。不本意ながら梁山泊交戦した際には自身考案した連環馬れんかんば)で一度勝利するが、直後皇帝や軍への不信から梁山泊身を投じる入山後は穆弘李俊と共に本隊の総隊長務める。当初入山経緯から周囲馴染めずにいたが、弟を失った穆弘言葉受けて積極的に周囲関わるようになった性格は公正厳格で戦場では仲間死に動じないが、戦い離れる涙する一面見せる。愛馬自身伝手手に入れた朝影あさかげ)と名づけ踢雪烏騅代州妻子がいたが、その存在周囲明かすことは殆ど無かった上級将校軍馬の不足に悩まされつつも、禁軍との戦いで活躍童貫戦では連環馬大損害を与えた最終決戦では本隊の騎馬隊統括指揮する。 (楊令伝当初は仮の頭領楊令梁山泊復帰後は本隊総隊長務める。殆ど落伍者を出すことなく残存戦力まとめていたが、新生梁山泊建築前の流浪と仮の頭領としての重責呼延灼大きく疲弊させ、老い自覚するうになる老い武器にも表れており、得物の双鞭も鑢で削り軽量化なければ揮えなくなっていた。 突如梁山泊入山した息子・穆凌に戸惑い隠せず、一時梁山泊入り反対しており、入山後もまともに話すことはなかったが、内心では気にかけていた。童貫との決戦時にかつての友人趙安倒した直後趙安軍の騎馬隊追われ危機陥った穆凌を助けるために致命傷負いながらも一人五千騎馬隊止め、穆凌(呼延凌)や史進らに看取られて息を引き取る。死の間際息子褒め得物の双鞭を託した。なお、楊令伝における梁山泊メンバー最初戦死者である。 関勝大刀・天勇星) 本隊総隊長1069年生まれ身長 - 180cm、体重 - 85kg。 (水滸伝)元洪州雄州将軍禁軍所属していたが高俅嫌われ地方軍飛ばされたため、国家に対して冷めた見方をしている。しかしながら軍人としての気概捨てきれないため煩悶し、その反動から大人気ない行動をとっては部下達振り回す。ただし呼延灼と並ぶ軍人として評価高く指揮官として冷徹な判断力有している。 梁山泊共感しつつも魯達勧誘応じようとはしなかったが、叛乱嫌疑かけられたため梁山泊入り決意梁山泊入山時には彼を慕った部下たちが一緒になって付いてきた。入山後は呼延灼穆弘と共に隊長務める。呼延灼とは地方軍時代から意識しあう関係で、共に戦うようになってから互い実力認め合った童貫との決戦時に童貫幕僚馬万里相討ちになり左腕喪失致命傷を負う。その状態で戦い抜いた後に張清宣賛別れ告げて絶えた民政についても思案し、その才も備えていたが発揮される機会はついに無かった原典では三国志関羽の子孫を称しているが、本作ではその設定はない。 『楊令伝』における呼延灼との会話宣賛自分惚れ込み人として弱さがほとんど無かった回想している。また、禁軍葉超交戦した史進馬麟は、葉超戦いぶり関勝なぞらえて高く評価した穆弘(没遮爛・天究星) 本隊総隊長1076年生まれ身長 - 180cm、体重 - 80kg。 (水滸伝)元掲陽鎮の顔役少年時代目の前で兄を役人の息子殺され父親が何も行動しなかったため心に屈折した面を持つ。理知的な性格宋江との出会いきっかけ梁山泊の志に共鳴反政府運動参加する優秀な指揮官だが激発したときの勢い周囲恐れられ過去イカサマ博打負けて自分片眼抉り出したという逸話も持つ。最初は、失った片眼木製目玉をつけていたが、宋江言われ眼帯変える呼延灼戦では弟の穆春失い自身負傷により右足後遺症が残るが、投降した呼延灼同志として受け入れ度量広さ見せた禁軍地方軍二十一斉侵攻の際に趙安の首を執拗に狙い続け趙安重傷与えて趙安軍を一時後退させるが、その際に風で舞い上げられ土煙目に入り敵の攻撃かわしきれず、戦死呼延灼は、入山直後穆弘から受け入れられ思い出忘れずにいた。『楊令伝』において呼延灼趙安戦い穆弘討ち損じた首を奪ることになる。また、水中死んだ同志語らう童猛は、目玉二つあれば趙安討てたと穆弘言っていたと楊令語っている。 張清(没羽箭・天捷星) 本隊総隊長1082年生まれ身長 - 180cm、体重 - 85kg。 (水滸伝)元遼州傭兵隊長。幼くして死別した父親から習った飛礫の技は抜群腕前を誇る。やがて傭兵稼業入り各地城郭を回る。高い報酬取ったが、引き受けた仕事一度失敗しなかったことから魯達に眼をつけられ梁山泊誘われる梁山泊の志には共感していたが、惚れた瓊英のために梁山泊敵対する田虎雇われた。 その後魯達たちの活躍により梁山泊同心田虎一党滅ぼして入山穆弘後釜として本隊総隊長務める。主に歩兵指揮担当し童貫戦では飛礫童貫の肩を砕いて撤退追い込んだこともある。終盤入山した好漢中でも最後の大物着物や旗に緑色好んで用いるため、緑衣将軍とも呼ばれている。入山直後瓊英結婚し最終決戦直前一児もうけた。 (楊令伝呼延灼史進と共に残存戦力率いて流浪し、仮の頭領として周囲軋轢生じがちな呼延灼をよく支える。流浪中は得意の飛礫封印していたが、楊令帰還前後して封を解いたまた、前作生まれた息子張朔とも初め対面し飛礫教える。 梁山泊再興後は再び本隊の総隊長務め童貫との決戦では劉譲飛礫重傷負わせるなど活躍するが、劉譲大軍締め付けられ続ける。消耗しきったところに岳飛攻撃を受け、相打ちを狙うも果たせ戦死前作同様に緑色好み、それを利用した影武者用意した時期もあったが、部下身代わりにすることを嫌ったため部下緑衣着用禁じていた。 『岳飛伝』では生前張清発見した清針(方位磁針)を梁山泊水軍軍事機密装備として使用し張朔聚義庁許可得て岳飛に清針を提供している。 黄信(鎮三山地煞星) 本隊将校1077年生まれ身長 - 170cm、体重 - 65kg。 (水滸伝)元青州軍の将校梁山泊蜂起前から花栄部下として反政府活動従事秦明入山後に正式に参加して二竜山双頭山将校務める。外見的な特徴は特に無く、喪門剣(そうもんけん)と名づけ長剣得物にする。董万奇襲受けた際に再起不能重傷負ったが、数合わせ駆り出され北京大名府攻略戦における審亮との一騎討ち最中気力でこれを克服、本隊将校として復帰する騎馬隊指揮果敢粘り強く優秀だが、席次扱いに対して愚痴不平不満が多いのが欠点(その欠点ゆえに一軍指揮認められない呼延灼評した)。『水滸伝本編では朱富丁得孫に不満を漏らし、『楊令伝』では戴宗愚痴聞かされたと回想している。史進楊令一軍率いていることに不満を感じていたが、後に楊令については実力認めた童貫との最終決戦戦死韓滔(百勝将・地威星) 本隊将校1064年生まれ身長 - 165cm、体重 - 65kg。 (水滸伝元代州の民兵指導者で、部下率いて開墾続け篤農家のような事を行っていた。かつて代州活躍した軍人、韓審を父に持つ。語尾に「~じゃのう」と付け年寄り臭い喋り方が特徴人情家代州へやってきた武松李逵親しくなる梁山泊シンパシー抱いていたが、親友呼延灼助けるべく一度梁山泊と戦う。彭玘と共に武松李逵捕らえられ入山決意入山後は将校として調練などに携わるが、間もなく重病冒され己の死期を悟る。扈三娘晁蓋への恋心見抜き告白するよう促すも、晁蓋暗殺により実現しなかった。更に病が悪化しながらも軍指揮務め、闇塩の道の手がかりを消すために占拠した北京大名府からの撤退時に趙安奇襲から宋江守って戦死。実は(終盤まで)唯一呼延灼妻子存在知っていた。 『楊令伝』では息子韓成登場韓成農地開墾するようにという父の言いつけ背き梁山泊軍加わった呼延灼韓成祖父、韓審の勇猛さ韓滔とぼけた所を受け継いでいると評している。 彭玘天目将・地英星) 本隊将校1065年生まれ身長 - 175cm、体重 - 55kg。 (水滸伝元代州の地主民兵指導者最愛の妻を急病失った過去から、生死に対して恬淡とした所がある。呼延灼韓滔とは親友で、時として人の死に涙する呼延灼叱咤することも。韓滔とは、二人で互い綽名考えた呼延灼と共に一度梁山泊と戦うが、結局は同志として入山する道を選ぶ。精強民兵率いていた老練な指揮官で、若手の多い梁山泊軍では渋い働き見せる。 韓滔死病侵されていることを知っていたが口止めされていた。韓滔戦死後彼の年寄り臭い喋り方を受け継ぐ五丈沿岸戦闘殿軍務め趙安追撃から身を挺して郭盛項充撤退させ戦死。彼と韓滔の死は呼延灼に深い悲しみ与えた。 『楊令伝』で韓成韓滔よりも彭玘育てられたこと、彭玘もう一人父親のように感じていたことを楊令語っている。また、杜興は、彭玘死後韓滔彭玘喋り方を自分受け継いだことを引き合い出して職務背負い込もうとする宣賛諭している。 杜興(鬼瞼児・地全星) 本隊将校1058年生まれ身長 - 175cm、体重 - 70kg。 (水滸伝)元李家荘の執事。あばた面が特徴李応の父に拾われ子供の頃から執事として育てられた。役人対策など李応をよく補佐していた。主に全て捧げる思い抱いていたが、入山後の人事史進副官命じられ李応切り離されてしまう。 自暴自棄となり部下負傷兵達を苛め抜くが、活を入れられた兵達から逆に慕われるうになる毒舌史進らを苛めるが、李応の死を知った際はさすがに落ち込んだ。後に双頭山副官や本隊の将校になり、董平呼延灼宣賛サポートする梁山泊よりも、常に李応のことを考えていた。梁山泊崩壊時には梁山泊残ろうとしたが、宣賛引きずられるようにして脱出する。 (楊令伝李応の娘・李媛補佐するべく、重装備部隊副官となる。部隊運用一段落した後に聚議庁に戻り楊令宣賛相談役務める。毒舌ぶりは未だに健在で、韓滔彭玘年寄り臭い話し方受け継いでいる。若者のために先の短い老人手を汚すという考えを持つ。 童貫戦の後は軍監西域との交易の路を拓くための使節巡邏隊のサポートなど地味だ重要な役割を果たす李媛による李英への弾劾騒動根底に『替天行道』が説いた国家打倒建設二つの志に対す軍人たち齟齬があることを見抜く。そして事故見せかけ自裁により騒動収め梁山泊内部二つの志への齟齬があることを楊令呉用宣賛示した杜遷(摸着天・地妖星) 本隊将校1063年生まれ身長 - 190cm、体重 - 85kg。 (水滸伝) ‹章タイトル第2巻第7章 宋万林冲とともに王倫粛清する王倫率い梁山湖の山寨第2位地位にいたが、宋万同じく王倫堕落に不満を抱いていた。林冲山寨奪取協力し梁山泊旗揚げ貢献する思慮深く部下想い性格ゆえ通常部隊指揮官として有能だった焦挺には入山時から面倒を見ていたこともあり、親父のように慕われる雷横戦死後一時双頭山大隊長になるが、祝家荘戦のため再び本隊へ配属される。独竜岡攻撃戦で火攻めの罠から部隊身を挺して守り戦死。その死に様は、焦挺の目にはっきりと焼き付いた。 (楊令伝) ‹章タイトル第2巻第3章 甥の祖永登場する› 『楊令伝』で甥の祖永登場杜遷あだ名をもじった『摸着』を名乗り伯父のような戦いぶり憧れる。祖永治療した白勝は、杜遷白勝安道全林冲三人兄弟のようだ評していたと聞かされ自分だけが生き残ったことに理不尽さを感じたまた、杜遷致死軍入り打診する機敏さ欠けていたため、諦めたことを公孫勝回想している。 宋万裏金剛・地魔星) 本隊将校1071年生まれ身長 - 180cm、体重 - 90kg。 (水滸伝) ‹章タイトル第2巻第8章 王倫粛清され新生梁山泊で自らを鍛え直す王倫率い梁山湖の山寨第3位地位にいたが、行動起こそうとしない王倫に不満を抱いていた。山寨奪取狙って潜入した林冲共感杜遷と共に協力して王倫粛清梁山泊旗揚げ貢献する大柄で、遣う自分の腕に慢心していたが致死軍過酷な訓練衝撃を受け、自らを鍛え直す純粋な性格強烈な存在感はないが兵には慕われた。独竜岡攻撃戦で全身に矢を受けながらも、部隊身を挺して守り戦死。なお、『楊令伝』に登場する宋万同姓同名別人。 (楊令伝楊令伝登場する方臘護衛隊長を呉用大柄な体格から宋万連想し、名前を捨てたその隊長宋万と呼ぶ。また、元王倫の配下だった宋万杜遷信用していなかったが、現場指揮官たちは信頼していたことも思い出している。 焦挺(没面目・地悪星) 本隊将校1079年生まれ身長 - 185cm、体重 - 95kg。 (水滸伝当初杜遷部下相撲で役人の息子殺してしまったため追われることになり、王倫山寨に母を伴って入山する。病気の母を死ぬまで面倒を見てくれた安道全恩義感じ杜遷林冲メッセンジャー務めて王倫粛清梁山泊旗揚げ貢献する相撲本作ではレスリングという設定)が得意な巨漢で、茫洋とした風貌だが、記憶力にも優れる。 独竜岡での戦いにおいて、戦死した杜遷宋万後任として大隊長昇格任務重さ悩みながらも活躍する。しかし独竜岡陥落時に宋軍退却路を調査中、矢の罠を受けて致命傷を負う。宋江呉用らが見守る中、安道全の手当てを受けるも甲斐なく、母の下へ行くと言い残して事切れた。 『楊令伝』では相撲の腕を自慢する山士奇に対して郭盛焦挺相撲腕前林冲鍛え上げられたエピソード語り山士奇では相手にならない評している。 童威出洞・地悪星) 本隊将校1080年生まれ身長 - 170cm、体重 - 65kg。 (水滸伝李俊弟分で闇塩の商売に関わっていた。弟の童猛とは一卵性双生児のため、見分けが付くように髭を剃っている。弟とは操船や剣の技量なども同等で、双子繋がりからか、お互い感覚などを感じあうことがある李俊従い梁山泊入山。独竜岡戦で宿元景騎馬隊戦い味方助けるために血路開こうと敵に突っ込み戦死童猛は髭を半分だけ剃って祝家荘戦い臨んだ。なお、原典生き残った百八星としては、北方水滸伝初の戦死者である。 『楊令伝』で童猛洞庭山水路調査にあたり洞庭湖様々な場所に死んだ同志重ね見ていたが岩の多い場所を童威思い語らっている。また弟分のひとり、狄成童威一人妓楼出入りしていたことを童猛明かしている。 李袞飛天大聖・地走星) ‹地走の星› 本隊将校1079年生まれ身長 - 175cm、体重 - 65kg。 (水滸伝)元博州私兵隊長賊徒になることを良しとせず、を守るために樊瑞項充用心棒のような稼業生業としていた。飛刀を使うが武術大し強くない臆病だ率直な性格で、部下には慕われている。官軍追われ盧俊義燕青を匿ったことから一念発起樊瑞項充連れて梁山泊入りする。二竜山での調練経て本隊将校となる。しかし配属直後の対呼延灼戦で、連環馬踏み潰され戦死彼の死は樊瑞人生大きく影響を及ぼす。 (楊令伝) ‹章タイトル第2巻第2章 項充李袞思い出を語る› 『楊令伝』では項充杜興扈三娘たちとの会話で、李袞頭ごなし命令せず納得させて部下を動かす男だったと振り返っている。また、李袞死なせ呼延灼に対して項充微妙な感情抱いている。 単廷珪聖水将・地奇星) 本隊将校1077年生まれ身長 - 170cm、体重 - 60kg。 (水滸伝)元雄州軍の将校関勝部下魏定国とは親友綽名由来は遼軍との戦いで水攻め成功したことがあるため。特に思想的なものは無く関勝慕い共に梁山泊について来た。双頭山配属され黄信同じよう董万奇襲再起不能重傷を負う。復活した黄信真似をするも上手くいかず、廃兵になったショックから荒むが、林冲荒療治復活する童貫との決戦後退する張清軍の殿軍務め戦死。その死は張清の心に大きな傷を与える事になる。なお「たんていけい」とルビ振られているが、通常「単」の字が姓として使用される場合は「ぜん」という音を当てるのが通例単廷珪戦死報告する声を張清忘れられず、『楊令伝』での童貫との前哨戦にて楊令殿軍務めると決めた際、楊令李俊単廷珪死なせたことを悔やんでいると告白した丁得孫(中箭虎・地速星) 本隊将校1073年生まれ身長 - 180cm、体重 - 85kg。 (水滸伝)元は張清率い遼州傭兵部隊将校山賊首領だったが張清敗れて部下になったという経緯がある。綽名傭兵時代友達龔旺があばた面を矢傷例え名づけたもの。将校としての資質はあるが、経験不足のため実力十分に発揮できないまま戦力入れられる梁山泊の上将校不足も原因)。 童貫との決戦時には鮑旭と共に前衛務めた執拗な攻撃恐怖覚え、無理な追撃をかけて敗走冷静になり、罰を受けるべく自陣帰還する途中毒蛇噛まれ死亡。 『楊令伝』で岳飛侮り失態演じた花飛麟に対して鮑旭自分と丁得孫違い経験の差だったと回想している。また、一人死んだ丁得孫とは違い才能があるゆえに花飛麟部下道連れ死んでいくとも忠告した作者との対談企画『やつら』に第4回相手として登場。毒の影響顔色青黒くなっている。死に様については気にしていないが死ぬ前に失くしてしまった愛用の剣を捜しており、作者在り処尋ねた

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大水滸シリーズの登場人物」の記事における「本隊」の解説

花飛麟(神箭) 本隊隊長。 (楊令伝花栄息子前作でも僅かに名前だけが登場している。梁山泊壊滅後に故郷青州に母を残して加入する父親譲り美男子。弓の腕前強弓を引き、騎射は十矢を瞬時放つなど、花栄匹敵する優れた武術の腕を有していたがゆえに周囲対立し問題となっていた。馬麟要請受けた王進の下で修行し人間的に成長復帰後は将校として一軍率いる。妓楼通い好きだ金銭にはケチ当初戦い方外連があると鮑旭評されていたが、実戦経験するうちに大きく成長する入山直後出会った扈三娘恋慕し童貫軍との決戦最中結ばれる間もなく戦いで扈三娘失い以降翳りを負うようになる張清馬麟戦死後再編で本隊隊長として一万の軍を指揮する。共に子午山暮らした秦容に対しては、自身過失傷跡残した負い目もあってか気にかけることが多い。他人との関わり拒む部分はあるが、時が経つにつれて翳り見せることは少なくなり、楊令構想についても理解を示すうになる梁山泊視察に来た岳飛岳雲楊令張平三人会談したこともあり、岳飛は後に「出会い方さ違っていれば生涯の友になれた」と述懐した。岳家軍金軍との決戦において楊令との連携兀朮肉薄したが、撻懶攻撃受けて致命傷を負う。楊令たちが訛里朶討った後で楊令呼延凌らに看取られて息を引き取る。 『岳飛伝』では胡土児騎射見た岳飛が、花飛麟の弓の腕前鮮やかな用兵ぶりを孟僊に語っている。 穆凌→呼延凌七星鞭) 史進遊撃隊将校、後に本隊隊長。 (楊令伝李俊拾われ梁山泊加わった青年周囲から高い評価受けて将校となるが、実は呼延灼隠し子存在自体前作語られている)。実家での扱いに耐えかねて旅をしていた。だが呼延灼梁山泊入り反対したため親子仲は良好ではなかった。 賊徒息子として子供時代から苦労重ねたため、年に似合わず老成し性格妓楼の家で育ったため、男らしくないと言われることを気にする面もある。花飛麟比べる派手さは無いが、優れた指揮能力呼延灼驚かせる程の戦略眼を持つ。愛馬呼延灼朝影の仔、早影。史進遊撃隊副官務めていたが、趙安戦で自分助けて死に瀕した父に息子認められ、その軍を受け継ぐ綽名にもなっている七星鞭は父から託された双鞭を溶かした高平作った。兵に対して峻烈花飛麟とは対照的に大らかな面がある張清馬麟戦死後再編で本隊隊長として一万の軍を指揮する新国家構想についても考え天下について論じた際には宣賛辛辣な意見述べたことがある岳家軍金軍との決戦では花飛麟の軍も加えて最後まで戦い抜く。そして楊令死により、岳飛終戦告げて軍の撤退指揮した。 (岳飛伝再編に伴い秦容同じく一万五千の軍を指揮する前作では秦容喋り方に苛立つ場面もあったが、俺・お前で呼び合う仲となった聚義庁からの命令が無いため、史進と共に自らの意志行動、主要メンバー集まった大会議の決定で軍の総帥就任する。金との講和成立後は軍の若返り図り定年制退役による大規模な兵の入れ替え実施する韓伯竜 傭兵、後に本隊隊長。 (楊令伝原典では李逵殺される端役だが、本作では韓世忠異母弟という設定奴婢の子という出自から、兄に対して敵愾心を抱く。燕雲十六州傭兵率いていたが、状況推移に伴い叛徒率いて南下楊令らに認められ梁山泊合流する陰気な面もあるが人を引き付ける魅力を持つ。軍人としては剣の腕は立たない軍学修めている。新参者であることや韓世忠との関係から自信がなく、楊令に不安を漏らしたこともあるが対南宋戦では史進用兵評価された。やがて、梁山泊での生き方傭兵時代汚濁洗い流した感じるようになる物語終盤自由市場防衛のため、江南撹乱作戦を展開中に韓世忠遭遇討ち取られる。 『岳飛伝』では少年時代韓伯竜裸馬乗りこなすのを見て自分真似をしたことを韓世忠回想している。また韓伯竜死後も、弟に対す嫌悪感理由分からないでいる。 李英蒼天飆) 呼延灼軍、後に郭盛の上将校。 (楊令伝李応息子で、李媛の弟。山中で母や姉と暮らし解宝部下武術教わっていた。入山後は呼延灼副官および上級将校として、呼延灼呼延凌の部下務める。童貫戦後郭盛指揮下で歩兵指揮するが、呼延凌や花飛麟よりも評価が低いことを気にしていた。 商隊護衛中金軍襲撃受けた際、意見の対立から李媛指揮権取り上げられ、さらに罷免要求までされてしまう。加えて、後から入山した秦容追い抜かれたため不満を募らせ楊令らは、才能はあるが何かひとつ足りない評価していた)、青蓮寺つけこまれる商隊護衛担当していたが扈成の命(実際青蓮寺策謀)を受けた呂英の策に嵌り、梁山泊出奔する斉軍加わり張俊離脱後の元帥推されるが、自分誇りのために扈成劉豫殺害を図るも失敗自害する応急処置用の針と糸持ち歩く慎重さ負傷した部下見舞面倒見良さ持っており、周囲の評価本人考え以上に高かった。『岳飛伝』では郭盛軍の指揮官選び呉用から相談され李俊が、李英生きていれば指揮官据えたことや死に方哀れだったとを呉用語っている。 鐘玄 呼延灼(後に呼延凌)軍の上将校。 (楊令伝)元は下級役人だったが「替天行道」を読んだことで世直し燃えて梁山泊加わった呼延灼の軍で下級将校務めた後、堅実さ買われ上級将校昇格する自分では将校としての能力がないと悩んでいるが、兵の扱い呼延灼褒められている。呼延灼死後呼延凌の指揮下に入り岳家軍金軍との決戦では花飛麟軍の歩兵指揮担当した。 (岳飛伝引き続き呼延凌軍の将校務める。賊徒討伐の際に部下陳央拾ってきた耿魁腕試し行い、彼を入山させる。金との講和成立後、数年後迫った退役良しとせず、軍を辞めて南方開拓参加する祖永新兵。後に馬麟の上将校。 (楊令伝前作戦死した杜遷の甥。伯父憧れており、入山した際には宋軍から命がけ仲間逃がしたその際重傷を負うが、白勝の手術により一命取り留める調練の中で頭角現し馬麟の上将校務める。綽名杜遷のものをもじって名乗った童貫との決戦中、馬麟戦死に伴い花飛麟の隊に移るが岳飛との戦闘致命傷を負う。充分に生きた花飛麟語り立ったまま死んだ。『岳飛伝』で祖永武術の手ほどきを受けた耿魁登場梁山泊入山する。 曾潤(遠鐘児) 新兵。後に馬麟軍・調練担当経て郭盛の上将校。 (楊令伝梁山泊の兵で祝家荘戦で戦死した兄がいた。血気盛ん性格が得意。同じ新兵祖永と共に上級将校取り立てられ馬麟部下務める。童貫戦後新兵採用調練担当となる。ちなみに綽名由来調練の際に大声で怒鳴るため。李英死後後任として郭盛軍の将校となる。 (岳飛伝郭盛軍を受け継いだ山士奇の下で一隊指揮する黄表九頭花飛麟の上将校旗手。 (楊令伝山士奇部下だったが花飛麟の下に配属される突出しがちな性格危惧した花飛麟の命で旗持ち務める。前作郁保四のように己の役目誇りを持つが、歴亭郊外戦死九頭という綽名董進考えていたのだが、黄表自身がその名を聞くことは遂に無かった蒼貴 花飛麟の上将校。 (楊令伝)元は鄧広指揮下で下級将校務めていた。隆徳府での岳家軍戦の後、調練回った鄧広後任として上級将校昇格する。旗を囮にした張峻の戦法指摘されるまで気づかない未熟な部分もあるが、指揮能力評価されている。 (岳飛伝花飛麟戦死したため秦容の軍に所属していたが、郭盛軍を受け継いだ山士奇副官異動する鳳元 郭盛の上将校。 (楊令伝実戦経験の無い新兵下級将校)だったが、童貫との決戦最中郭盛から突然に上級将校扱いされて五千の兵を指揮する岳飛衛政劉譲包囲攻撃受けた際、郭盛庇って戦死した周印 郭盛の上将校。 (楊令伝鳳元同じく実戦未経験新兵だったが、指揮官欲し郭盛命令上級将校扱いされた。童貫戦後山士奇李英同じく一万歩兵指揮する肥えた体格だが山士奇相撲を取るのは嫌がっている。 (岳飛伝郭盛軍を受け継いだ山士奇の下で一隊指揮する党厳 郭盛の上将校、のち郭盛副官。 (楊令伝下級将校だったが童貫戦の最中鳳元周印と共に急遽郭盛命令上級将校扱いされた。他の二人とは異なり実戦経験はある。冷静さ買われ童貫戦後郭盛副官となる。副官必要性見出せ不安なため、あちこちに眼を配っているが郭盛はそれを評価している。 (岳飛伝郭盛軍を受け継いだ山士奇の下で一隊指揮する譙丹 鮑旭副官。後に郭盛軍の将校。 (楊令伝)元は宋軍にいたが憤り感じて梁山泊軍に入る。新兵の頃に調練不平漏らして鮑旭叩きのめされたが、後に副官にまで昇進する鮑旭慕っており、彼の退役決定した際は涙を流した張俊による双頭山奇襲の際は秋風山に篭り、耐え抜いた鮑旭死に伴い郭盛軍に転属する。 (岳飛伝郭盛軍を受け継いだ山士奇の下で一隊指揮する。後に病を患い療養生活を送る。 岑諒 鮑旭の上将校。 (楊令伝周通指揮を執っていた頃の桃花山から軍に所属していた古株下級将校上官だった張清推薦上級将校となり、鮑旭の軍に配属される童貫戦の後に高齢のため鮑旭同時期に退役決意、女と共に宿屋経営する予定立てる。張俊双頭山奇襲において負傷、死を覚悟する鮑旭超人的な活躍により生き残る。そして、鮑旭死んだ春風山で退役迎え、軍を去った。 (岳飛伝大城城郭で妻と宿屋経営。酒が入ると涙ながらに鮑旭思い出を語る。 田忠 鮑旭軍、後に秦容の上将校。 (楊令伝)まだ若いが鮑旭推薦上級将校となる。鮑旭軍では騎兵歩兵指揮担当。後に郭盛軍に異動したが、鮑旭死に伴う再編により秦容部下となる。秦容軍では下級将校扱いだったが歩兵全体指揮担当していたため、南宋軍との決戦ではその実績を買われて、花飛麟呼延凌軍の兵も含めた歩兵数千の軍を指揮する岳家軍金軍との最終決戦では亡き郭盛の軍を率いる。 (岳飛伝秦容の軍に戻り歩兵指揮楊令死により人が変わった秦容董進と共に配する再編後呼延凌の指揮下に入る。 鄧広(烈缺鬼) 花飛麟の上将校。後に調練担当。 (楊令伝桃花山から軍に所属していた古株下級将校だったが、戦死した黄表後任として歩兵指揮する若い頃素早く剣を振るうのが得意だった同世代史進郭盛とは立場に関係なく親し間柄で、老いた史進が無理をしていることに気づいている。隆徳府での岳家軍戦で負傷年齢のこともあり調練担当異動した金軍襲来時には馬霊と共に呉用の下で梁山泊防衛担当する。 (岳飛伝馬霊新兵調練担当していたが高齢により退役農地貰い農耕携わる孫安 傭兵、後に韓伯竜軍の将校。 (楊令伝傭兵。共に韓伯竜部下で、彼に従い梁山泊に加わる。江南での撹乱作戦中に韓世忠交戦し負傷呼延凌の救援を受けるも戦闘後死亡する馬霊 傭兵、後に韓伯竜軍の将校。 (楊令伝傭兵。共に韓伯竜部下で、彼に従い梁山泊に加わる。原典では孫安と共に田虎部下として登場した韓伯竜孫安死後はその軍を率いて梁山泊治安維持防衛担当頂点ではなく二番手で力を発揮するタイプ金軍襲来時には呉用の下で戦った。 (岳飛伝新兵調練担当呉用から旗揚げからの梁山泊軍戦術学び将校たちに教授する兀朮による二度目梁山泊侵攻に際して山士奇の下で歩兵指揮官として参戦する

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本隊

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マーベル・シネマティック・ユニバースの設定・用語一覧」の記事における「本隊」の解説

スタカーに率いられ、マルティネックスたちが属す中心部隊。メンバーは黒のレザーコートジャケットズボンユニフォームとして着用する

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桶狭間の戦い」の記事における「本隊」の解説

織田信長総大将森可成 河尻秀隆 前田利家 柴田勝家 佐々政次 長谷川橋介 林秀貞 佐々成政 金森長近 池田恒興 佐脇藤八 毛利秀頼 岩室重休 簗田政綱 千秋四郎今川義元討ち取った者)毛利良勝今川義元一番槍をつけた者)服部一忠通称小平太) (敵首を討ち取った者)毛利十郎 毛利河内 木下雅楽助 中川右衛門 佐久間弥太郎 森小介 安食弥太郎 魚住隼人 小姓岩室長門守 長谷川橋介 佐藤藤八 山口飛騨守弥三郎 前田利家出仕停止処分受けていたが、森可成導き密かに陣し、敵の首を取った

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災害派遣精神医療チーム」の記事における「本隊」の解説

DPAT被災都道府県災害対策本部DPAT都道府県調整本部DPAT活動拠点本部指示調整元に活動を行う。初期においては精神科医機関機能停止した場合に、入院患者搬送を行う。ついで、医療中断により症状悪化する外来患者支援にあたる。その後一般住民の中で災害ストレスに伴う新たな精神的問題発生する可能性が高まるのでその対応を行う。また、現地救援支援活動に当たる支援者もまた「こころのケア」が必要となる場合があるのでこれに対応する情報収集アセスメント被災影響危惧される精神科医機関避難所地域行政機関直接出向き状況把握努め収集した情報に基づき精神保健医療に関するニーズアセスメントを行う 情報発信収集情報アセスメントに基づきDPAT活動拠点本部未設置の場合DPAT都道府県調整本部)に報告する 精神科医機関機能補完地域精神科医機関機能補完、すなわち外来入院診療補助入院患者搬送支援物資等の供給マネジメント補助する 自宅避難所などにいる精神疾患を持つ被災者急性反応症状悪化再発対応するアウトリーチ災害ストレスによる新たな精神的問題への対応心理教育アプローチによるストレス反応への予防活動普及啓発) 中長期発生する思われる精神的不調精神疾患予防活動 支援者の支援被災地域の支援者地域医療関係者保健職員救助隊員、行政職員等)に対す助言などを行う 支援者自身一般被災者同様の災害ストレス抱えるため、相談等を行う

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海賊 (ONE PIECE)」の記事における「本隊」の解説

エドワード・ニューゲート 声 - 有本欽隆151話 - 567話)→大友龍三郎962話 - ) 白ひげ海賊団船長四皇一人。元ロックス海賊団船員通称白ひげ」。懸賞金50億4600ベリー新世界スフィンクス出身72歳没。誕生日4月6日46=しろ)。身長666cm。おひつじ座血液型F型好きな食べ物は酒、安い食べ物嫌いな食べ物コピ・ルアク趣味貯金イメージ動物白鯨大海賊時代頂点君臨する世界最強海賊」。かつて、海賊王ロジャー唯一互角に渡り合い、現在では「ひとつなぎの大秘宝ワンピース)」に最も近い存在とされ、その伝説的・怪物的な雷名世界中轟き多く海賊人々から恐れられている。一方魚人島始め多くの島を見返りなしで自身ナワバリとし、その威名による抑止力その他の悪党から守っていた。三日月のような白い口ひげ蓄えた常人の数倍はある体躯筋骨隆々大男で、頭に黒いバンダナ巻いており地肌直接コート羽織っている。現在は老齢のためかかなり体調悪化しており、普段鼻のチューブ点滴など大量医療器具付けている。笑い声は「グララララ」。武器最上大業物12工一振りである巨大な薙刀むら雲切(むらくもぎり)」。 性格豪快シャンクス海軍本部三大将など世界的な大物を「ガキ」や「小僧」と呼んでいる。大の酒豪でもあり、看護師から酒量制限するように言われても意にも介していない。財宝対す執着は全くなく、仲間「家族」として何よりも大切に想い船員のことを「息子」と呼ぶ。ロジャーからおでんを貸してくれと頼み込まれた際は、自分から家族を奪うのかと激怒した長所短所含め息子らの事を知り抜く観察眼持ち合わせており、エースから自分宿敵であったロジャー息子だと打ち明けられた際は、「誰か生まれようとも人間み海の子と言い思いつめていたエースなだめている。船員傘下海賊達からは「オヤジ」と呼ばれ絶大な尊奉の念を抱かれている。それゆえ仲間殺し」を一味最大唯一のタブーとしており、「白ひげ仲間の死を許さないということは世界的に知られている。歴史にも詳しく、遥か昔「赤い土の大陸の上にはマリージョアができる前に、「発火する種族」が住む「神の国」が存在したことをマルコらに語っていた。 超人系悪魔の実グラグラの実」の能力者振動起こすことができる「地震人間」。空間殴りつけ大気ヒビ入れることで「地震」「津波」や「衝撃波」を発生させ、拳や武器薙刀凝縮した振動を纏わせて破壊力増大させたり、空間掴んで揺らすことで島や海をも傾かせることもできる超人系悪魔の実中でも最強とされる力であり、センゴクからは「世界を滅ぼす力」とまで称される。「覇王色の覇気」の持ち主巨人族振りかざす刀や外輪船片手止めるほどの怪力誇り満身創痍なりがらも敵を薙ぎ払う圧倒的な生命力持ち主である。 元は、新世界貧しい島孤児だった。幼少期に海に出て海賊になってからも故郷を気にかけ、自分故郷作った小さな生涯自分の宝を貢いでいた。一海賊団船員として活動していた若い頃から家族欲しがっており、財宝よりも憧れていた。ロックス海賊団壊滅後は、自身海賊団立ち上げロジャー幾度も死闘繰り広げる好敵手関係になる。 30年前漂着したワノ国光月おでん出会う。船に乗せてくれと懇願するおでんを始め拒んだが、自らが課した試練に耐え抜いたことで彼の人柄を認め、「弟」として仲間加えた26年前、ロジャー海賊団3日3晩に渡る激闘繰り広げた後、ロジャーからおでんを1年だけ貸してくれと懇願され、強引に引き抜かれた。自首する直前ロジャーと酒を酌み交わした際に、「ひとつなぎの大秘宝」や「Dの意志」の真実教えられている。その時ロジャーからラフテルへの行き方教えようかと提案されたが、興味がないと断ったまた、過去世話になったネプチューン友情の盃を酌み交わしており、大海賊時代始まったことで魚人島荒れた際、海賊たち蹴散らし自身ナワバリにした。 ティーチサッチ殺害し逃亡した際、落とし前つけようとするエースを「悪い予感がするから今回忘れろ」と制止するが、エース振り切って飛び出してしまう。後日シャンクスに「エース止め黒ひげから手を引け」と直談判されるが、自分指示で追わせたとして全く聞き入れなかった。 黒ひげ敗れたエース世界政府により公開処刑かけられると、エース奪還するため総力挙げてマリンフォード攻め入り大津波起こしてマリンフォード頂上戦争」の戦端を開く。序盤モビー・ディック号から全軍指揮執り途中戦場乱入したルフィバギー達と共闘する戦争佳境となった時、海軍騙されていたスクアードに刃を立てられるが、それを機に出陣体調悪化多くの傷に苦しめられ満身創痍となりながらも、海兵達を薙ぎ払い大将赤犬青雉互角以上に打ち合ったエース解放時は仲間達と共に全力ルフィ援護し黄猿足止めする。解放後は己の死期時代変わり目悟り仲間達を逃がすために捨て身の殿を務めんとするエース死後怒り露わにして赤犬襲い掛かるが、赤犬反撃で自らの頭部半分を失う。それでもなお赤犬渾身の一撃叩き込んで地割れ叩き落とし、更に海軍本部要塞半壊させた。その後現われティーチとの戦いで能力封じられても即座に薙刀反撃し、格の差を見せ付け圧倒するトドメを刺そうとしたが、黒ひげ海賊団一斉攻撃受けて限界達し死に際に「ひとつなぎの大秘宝」の実在世界中宣言し家族たる仲間達感謝しながら立ち往生遂げた遺体シャンクス引き取られエースと共に自らの故郷近く埋葬された。 新世界編では、実の息子と言われるウィーブル王下七武海加盟しているが、彼が本当息子かは不明名前の由来は、イギリス海賊黒髭”の本名とされるエドワード・ティーチキャラクターモデル作者がよく行っていた飲み屋主人故人)。豪快な性格や、酒好き体を壊してしまい体中に管を通している点、それでいてお酒飲み続けている点が共通しており、実際に「ハナッたれ」や「アホンダラ」という言葉を他の客に使っていたという。 マルコ 声 - 森田成一 白ひげ海賊団1番隊隊長船医異名は「不死鳥マルコ」。懸賞金13億7400ベリー。 「偉大なる航路出身43歳→45歳誕生日10月5日(「1」番隊隊長マルコ=05)。身長203cm。てんびん座血液型X型好きな食べ物パイナップル嫌いな食べ物マメ趣味バーコースター収集イメージ動物フェニックスパイナップルのような髪型をした細身の男。胸に簡略化した白ひげ海賊団マーク入れている。新世界編では眼鏡をかけている。実力人格ともに申し分ない白ひげ海賊団事実上No.2で、白ひげや他のクルーからの信頼は厚い。30年上前から白ひげ海賊団所属している古株一人で、30年前当時見習いだった。自分たちのことを息子呼んでくれる白ひげ大恩感じている。語尾「 - い」「 - よい」と付ける癖がある。 動物系幻獣種悪魔の実「トリトリの実 モデル不死鳥フェニックス)”」の能力者。「再生の炎」という青い炎纏いいかなる攻撃受けて再生できる(ただし再生には限界がある)。この特殊な炎は、「燃え広がる」「高熱」といった通常の炎の特性はなく、他人に大きな影響及ぼさない自然治癒力上げることができる。ビッグ・マム生み出した炎のホーミーズであるプロメテウスにはダメージ与えられ、炎を相手ぶつけて物理的ダメージ与えることはできる。人獣型は、腕と足のみが不死鳥化した姿をしている。「武装色の覇気」の使い手頂上戦争では、開戦直後白ひげ狙った黄猿攻撃防いで互角に打ち合い包囲壁を超えた後は青雉からルフィ救ったその後不死鳥化して処刑台に迫るが、ガープ撃退されるオリス広場での戦闘中症状悪化した白ひげに気を取られた隙を黄猿中将オニグモ突かれ海楼石の手錠をはめられ追い詰められるエース致命傷受けた直後Mr.3により手錠外されると、一味指揮執りながらエースルフィ守ろうと、赤犬交戦エース事切れた後は、悲嘆に暮れる仲間達対しルフィ守りぬけと飛ばした終戦後シャンクスや一味の仲間達と共に白ひげエース白ひげ故郷近く埋葬した頂上戦争から1年後残党率い黒ひげ海賊団激突したが、惨敗喫したその後は、白ひげ最後形見とも言える、彼が自身故郷築いたを守るため、医者としてそので暮らす。カイドウと戦う同志募るネコマムシから誘い受けたが、白ひげ息子名乗るウィーブルが、いずれ自分やこの襲ってくることを危惧し、すぐに離れられない断り代わりに「遅れるが必ず行く」というルフィへの伝言頼んだワノ国編では、鬼ヶ島への討ち入り当日ワノ国到着しビッグ・マム海賊団入国阻止する。ネコマムシ・イゾウと合流し二人鬼ヶ島送り届ける。ペロスペローからカイドウ退治への共闘持ちかけられるが、ビッグ・マムカイドウとの同盟優先したことで、白紙になる。ビッグ・マム拘束されるも、ワンダ達の加勢逃れるドクロドームのライブフロアで麦わらの一味加勢しキングクイーン足止めしながら屋上目指すゾロ達を支援する負傷したゾロ治療受けている間も敵を引き付けたことで体力限界が迫るも、ゾロ復活する大看板相手ゾロサンジ託す技一覧 鳳凰印ほうおういん) 衝撃波を纏った不死鳥鉤爪による蹴りビッグ・マム海賊団クイーン・ママ・シャンテ号簡単に蹴落とす程の威力を持つ。衝撃波のみを飛ばすこともできる鳳梨磔なしのつぶて両翼再生の炎周辺広げ触れた者の体温引き出し治癒力高める。ただし、当人体力限界が来ると効果を失う。 青炎雁ブルーバード切り離され片翼再生の炎を指で操り、炎の塊にして相手放つ鶴爪オングル不死鳥鉤爪による飛び蹴り不死薊ふじあざみ再生の炎円盤状の盾にし、相手攻撃を防ぐ。 ポートガス・D・エース 声 - 古川登志夫阪口大助幼少期白ひげ海賊団2番隊長。元スペード海賊団船長。ルフィ・サボの義兄弟ロジャー息子異名は「火拳エース」。懸賞金5億5000ベリー。 「南の海バテリラ出身20歳没。誕生日1月1日トランプのA=1)。身長103cm(10歳時)→185cm(超新星編)。やぎ座血液型S型好物はブートジョロキアペペロンチーノ(超新星編)、熊鍋10歳時)。 オレンジ色テンガロンハット被り上半身裸にハーフパンツ、赤い首飾りを身に着けている青年。顔には母譲りそばかすがあり、背中には白ひげ海賊団マーク左腕には「ASCE」(Sは×印消している。義兄弟サボマークと書かれたタトゥー入れている。根本マイペースかつ自由奔放だが、ルフィ違い礼儀正しさ常識持ちあわせており、ルフィ何かと気にかけている。食事途中で突然寝るという癖がありまた、食い逃げ常習犯でもある。白ひげからは「性格親父とは似つかないと言われたが、仲間への侮辱激し怒り露にし、仲間を守るためならどんな相手でも決し逃げないという点はロジャー共通しており、ロジャー部下であったシャンクスエース最期迎え要因となった行動が、ロジャー性分似通っていると認めていた。世間知らずルフィとは違いある程度情報通で、若い世代海賊としてキャベンディッシュや南のキッド、北のローや西のベッジの進出把握していた。 自然系悪魔の実メラメラの実」の能力者。体を炎に変えて操り様々な攻撃行い、この能力原動力とする小型ボートストライカー」で海を移動する能力者となったのは出て以降だが、それ以前からゴムゴムの実の能力者であるルフィには1度負けたことがなく、幼い頃から街の不良達やコルボ山野獣さらには本物海賊を倒すなど、怪物じみた戦闘力発揮していた。また、10歳時にはすでに「覇王色の覇気」を発現させていた。 海賊王ロジャーとポートガス・D・ルージュとの間に生まれる。ルージュエース存在世間から隠すため、無理をして身篭り続けたため、生まれてすぐにルージュは力尽き命を落としたその後出産立ち会ったガープにより、ダダンの下に預けられコルボ山育った幼少期は、世界的に悪名高いロジャーを父に持つ「鬼の子」という出自から、自身存在意義悩みロジャー憎んでもいた。海賊になり自分生きた証となる「名声」を手に入れることを目指し5歳の時から同い年親友サボ二人で修行積みながら、海賊貯金を貯め出した10歳時にルフィ出会い最初友好的なルフィ邪険に扱っていたが、ポルシェーミに捕まったルフィサボ協力して助け海賊貯金の場所をばらさなかったルフィ認めるようになるその後は3人で行動するようになり、兄弟の盃を交わした。グレイ・ターミナルで起きた大火事の際、海賊貯金狙い襲ってきた海賊ブルージャムを、ダダンとの共闘倒したサボが行不明となった後は、ルフィと“くい”のないように誰よりも自由に生きること誓い修行積んだ。なお、この頃無教養言葉づかい悪かったが、ルフィ世話になったシャンクス挨拶するためにと、マキノから礼儀作法学んだことで、性格はかなり丸くなり、他人に対す態度柔らかくなった。 17歳の時、ルフィが海に出る3年前コルボ山から出航し、母ルージュの姓を名乗るうになる。「スペード海賊団」を結成し、さらに「メラメラの実」の能力得たことで、たちまち名を上げていき、政府から七武海への勧誘を受ける程となる(勧誘拒否している)。また、この時期ルフィ命の恩人であるシャンクスと、対面果たしている。4年ほど前にワノ国漂着し、数週間ほど滞在しお玉親しくなる。さらにカイドウの娘ヤマト交友深め別れ際ヤマトから自身ビブルカード受け取った最強評される白ひげを倒すため、立ちはだかったジンベエ5日間に及ぶ死闘繰り広げる。そこに白ひげ海賊団現れ白ひげ一人一味完敗するものの、自分身代わりになり仲間を逃がそうとする姿勢気に入られその後さらに助けに来た仲間たちともども強引に白ひげ海賊団入団させられた。入団当初毎日のように白ひげの命を狙っていたが、全くかなわず返り討ちにあっていた。やがてマルコから、白ひげの器の大きさ教えられたことで考え改め自分意志白ひげ海賊王にすることを志すうになる実績積み重ねたことで仲間からも認められ欠番だった2番隊長となる。部下の“黒ひげティーチ白ひげ海賊団最大の罪「仲間殺し」を犯して逃亡した際、白ひげ仲間制止振り切り、独断ティーチ討伐向かった。 「偉大なる航路」を逆走しティーチ行方を追う道中アラバスタルフィ3年振り再会果たしルフィ自分ビブルカードを渡す(アニメでは、その後しばらく、麦わらの一味同行)。その後、偶然出会ったバギー飲み仲間になり、表紙連載エース黒ひげ大捜査線』において世話受けたミルク売り少女モーダ依頼海軍基地潜入し手紙届けたついでにティーチ情報を掴む。バナロ島にてティーチ発見し激突、後に「バナロ島の決闘」と呼ばれる死闘演じるが、敗れて海軍引き渡されインペルダウンLEVEL6「無限地獄」に幽閉される。 世界政府ロジャーの血を絶つため公開処刑決定し、さらに海軍元帥センゴクによってロジャー息子であることや、ルフィ義兄弟であることが暴露される。そして、エース奪還するべく白ひげ海賊団傘下海賊団らがマリンフォード乗り込むことで、「マリンフォード頂上戦争」が勃発同じく救出のため、戦場乗り込んできたルフィに対して道連れになってほしくないため一度は来るなと拒絶するも、再度呼びかけでその揺るぎない信念受け入れた。大激戦の末、ルフィ達によって処刑台から解放されルフィ仲間たちとの共闘海軍交戦しながら逃亡を図るが、赤犬放った時代敗北者」という白ひげへの侮辱許せ攻撃仕掛け能力の差で圧倒される。その隙を突いた赤犬攻撃からルフィ庇ってマグマの拳に腹を貫かれ致命傷を負う。自らの死を悟るとルフィ抱き寄せ世界中から疎まれていた自分愛してくれた白ひげ仲間達、そしてルフィへの感謝言葉涙ながらに残し静かに笑いながら息を引き取った遺体シャンクス預けられ白ひげと共に白ひげ故郷近く埋葬された。エース死後復活したメラメラの実」はドンキホーテファミリーの手渡ったが、ドレスローザ編でもうひとり兄弟であるサボ受け継がれた。 技一覧 火拳(ひけん) エース代名詞であり異名由来でもある必殺技巨大な炎と化した拳による攻撃海賊船一気に数隻破壊できる威力を持つ。後にメラメラの実を受け継いだサボもこの技を使っている。 陽炎かげろう) 炎を飛ばして相手攻撃する火銃(ひがん) 指先から火の玉弾丸のように連射する。 炎戒えんかい自身周囲地面に炎を展開する強化版の「大炎戒」もある。火柱ひばしら) 「炎戒」の状態から火力を増すことで巨大な火柱作る炎帝えんてい) 「大炎戒」の状態から炎を集め太陽のように巨大な火球作る鬼火(おにび) 漫画ONE PIECE episode A』で使用。「大炎戒」の状態から鬼の顔のような巨大な炎を作る蛍火ほたるび周囲に無数の火の玉作りだす。火達磨ひだるま相手「蛍火」をぶつけ文字通火だるまにする。 火旋(かせん) 漫画ONE PIECE episode A』で使用複数「蛍火」相手放つ船霊ふなだま漫画ONE PIECE episode A』で使用見聞色で相手動き読み時間差「蛍火」をぶつける。 神火 不知火(しんか しらぬい両腕から二本火の槍を飛ばす。神火 不知火 一灯(しんか しらぬい いっとう漫画ONE PIECE episode A』で使用両腕から一直線に炎を放つ十字火じゅうじか) 指を交差させ、十字架型の炎を飛ばす。 炎上網えんじょうもう) 相手自身ごとを囲むように炎の壁作り周囲隔離する鏡火炎きょうかえん) 分厚い炎の壁作り攻撃を防ぐ。 火脚ひきゃく漫画ONE PIECE episode A』で使用両足溜めた熱を抑えた炎の勢いで加速する。 ジョズ 声 - 長嶝高士 白ひげ海賊団3番隊長異名は「ダイヤモンド・ジョズ」。 「西の海出身40歳42歳誕生日11月11日身長503cm。さそり座血液型X型好物あごだし茶漬け。 鎧を身につけた巨漢30年上前から、白ひげ海賊団所属している古株一人超人系悪魔の実キラキラの実」の能力者。体をダイヤモンド変えることができる。ミホークの飛ぶ斬撃を、無傷受け止める程の高い防御力を持つ。巨人族よりも遥かに巨大な氷塊投げ飛ばすほどの怪力と、巨体からは想像できないスピード持ち合わせる。「武装色の覇気」の使い手頂上戦争では開戦直後ミホーク攻撃阻止しその後白ひげの命を狙うクロコダイル交戦するも、ドフラミンゴの介入中断した海軍包囲壁を発動させると、白ひげからの指示で、切り札である海底に潜ませていた外輪船発動させた。包囲壁を越えた後は青雉交戦していたが、マルコ窮地に気をとられた一瞬の隙を突かれ全身凍結され戦線離脱するエース白ひげ埋葬時には回復していたが、凍結影響右腕失っている。 技一覧 ブリリアント・パンク ダイヤモンド状態の腕で相手高速タックルするサッチ 声 - 真殿光昭 元白ひげ海賊団4番隊長リーゼント気味の髪型特徴の男。人当たり良いフランク性格アニメでは二刀流剣士。「北の海出身誕生日3月24日。 「ヤミヤミの実」を手に入れたことで、それを狙っていたティーチ殺害された。 『ONE PIECE novel A 2』では、白ひげ海賊団厨房仕切る料理長担っている白ひげから客分扱いとして迎え入れられエース身元預かり人任され世話係となったティーチとの三人行動することが多かった武器刃渡り三尺余りある、長包丁似た片刃の剣。隊長にふさわしい実力だが、剣の腕はビスタの方が上回るという。 名前の由来は、黒髭偽名一つであるエドワード・サッチビスタ 声 - 高塚正也 白ひげ海賊団5番隊長異名は「花剣のビスタ」。 「北の海出身45歳47歳誕生日2月5日身長328cm。みずがめ座血液型X型好物ジャガイモフリット ローズマリー風味シルクハット口ひげ特徴の、二刀流剣士30年上前から、白ひげ海賊団所属している古株一人その実力は世界的に知られている。「武装色の覇気」の使い手頂上戦争ではルフィ助太刀入りミホーク剣戟繰り広げたエース致命傷受けた際には、マルコと共に赤犬交戦した。 ブラメンコ 声 - 平井啓二 白ひげ海賊団6番隊隊長。「西の海出身誕生日2月5日オーバーオールを身につけた太めの男。胸元つぎはぎポケット2つついている超人系悪魔の実「ポケポケの実」の能力者。体にポケット作り出し、物を収納することができる。ポケット容量は無限で、大きさに関係なく物を出し入れできる。頂上戦争では、自分の体以上の巨大なハンマー取り出して攻撃している。 ラクヨウ 声 - 藤本たかひろ 白ひげ海賊団7番隊長。「南の海出身誕生日9月8日。 目や口がついたチェーンハンマーを扱う、ドレッドヘアの男30年上前から、白ひげ海賊団所属している古株一人ナミュール 声 - 松原大典 白ひげ海賊団8番隊隊長。「偉大なる航路出身誕生日7月6日。 首の左に「8」の文字入れた魚人ブレンハイム 声 - 檜山修之 白ひげ海賊団9番隊隊長。「偉大なる航路出身誕生日8月6日白ひげをも超える巨体を持つ、弁髪の男。28年上前から、白ひげ海賊団所属している。頂上戦争で、氷漬けにされたジョズを運んだ。 クリエル 声 - 福原耕平 白ひげ海賊団10番隊長。「西の海出身誕生日9月12日二丁バズーカ背負ったメガネ細面な男。頂上戦争では、湾内モリア対峙した。終盤に、赤犬攻撃倒れた。 キングデュー 声 - 宮崎寛務 白ひげ海賊団11番隊長。「偉大なる航路出身誕生日11月13日。 右胸に入れ墨がある、ボブヘアーの男。両腕ナックルダスターのようなものを付けている。30年前以上から、白ひげ海賊団所属している古株一人ハルタ 声 - 野田順子 白ひげ海賊団12番隊長。「南の海出身誕生日2月4日一刀流剣士大柄な隊長たちの中では、常人程度身長アトモス 声 - 福原耕平465話)→浜田賢二(485話 - ) 白ひげ海賊団13番隊長異名は「水牛アトモス」。「西の海出身誕生日3月19日。 2本の角が付いた兜を被る、二刀流巨漢30年上前から、白ひげ海賊団所属している古株一人頂上戦争中、ドフラミンゴの能力操られ部下攻撃させられた。 スピード・ジル 声 - 沼田祐介 白ひげ海賊団14番隊長。「東の海出身誕生日4月6日豚鼻で、白ひげ海賊団マークがついた帽子をかぶる男。ランス武器とする。 フォッサ 声 - 永野広一 白ひげ海賊団15番隊長。「北の海出身誕生日4月15日葉巻咥えた、前頭禿げ中年男。炎をまとった刀を扱う。30年上前から、白ひげ海賊団所属している古株一人イゾウ 声 - 織田優成小野将夢幼少期白ひげ海賊団16番隊長元光家家臣。の丞の兄。懸賞金5億1000万ベリー新世界ワノ国鈴後出身43歳→45歳誕生日10月13日身長192cm。てんびん座血液型X型好物がんもどき女形のような和装日本髪特徴の男。二丁拳銃使いワノ国にいた頃は刀を使っていたが、剣術はあまり得意ではなかった。射的百発百中腕前で、白ひげの船で余興見せたところ、ビスタからその腕前褒められ主君を守るために刀を捨てて、銃を使うようになった舞踊の「花柳流はなやなぎりゅう)」家元息子だが、父が罪人となり家族離れ離れになってしまった。弟のの丞と共に幼い頃から芸人として汚い大人にこき使われる貧しい生活送っていた。鈴後で腹を空かせていたところ、おでんに出会いの丞と共に彼の家臣となった30年前、おでんが白ひげ付いて行こうとすることを見抜いて強引に同行する当初主君のおでんに対す仕打ちから白ひげ恨んでいたが、次第打ち解けるようになり、おでんがロジャースカウトされた際は「この船が好きだから、ここであなたの帰り待ちます」と白ひげの船に残ったロジャー海賊団解散後も、ワノ国帰ったおでんの元に戻らず再会することはなかった。数年後におでんの死を知り白ひげ許可出ればワノ国への進撃参戦するつもりでいた。 ワノ国編では、ネコマムシと共に鬼ヶ島への討ち入り参戦し討ち入り当日ワノ国到着の丞達と再会果たし、共にカイドウ挑むカイドウ敗れ宝物殿逃れた後、河松と共にライブフロアの援護に向かう。 技一覧 弾斬丸だんぎりがん) 鋭い弾丸放つ光月おでん 元白ひげ海賊団2番隊長ワノ国九里先代大名故人詳細は「ONE PIECEの登場人物一覧#光月おでん」を参照 光トキ おでんの妻。故人詳細は「ONE PIECEの登場人物一覧#光月トキ」を参照 イヌアラシ、ネコマムシ おでんの従者。現在はモコモ公国の王。詳細は「ONE PIECEの登場人物一覧#イヌアラシ」および「ONE PIECEの登場人物一覧#ネコマムシ」を参照 マーシャル・D・ティーチ 元白ひげ海賊団2番隊員。現黒ひげ海賊団提督サッチ殺害し逃亡した詳細は「#マーシャル・D・ティーチ」を参照 テート 声 - 塩山由佳 白ひげ海賊団船医チーム女性看護師

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「本隊」を含む「海賊 (ONE PIECE)」の記事については、「海賊 (ONE PIECE)」の概要を参照ください。

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本隊

出典:『Wiktionary』 (2021/08/15 06:07 UTC 版)

名詞

 ほんたい

  1. と名の付く組織おいて中心となる部隊主力部隊
  2. 自分している、この隊。

対義語

語義1

関連語

語義1a

語義1b

翻訳

語義1


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