ゼネバス帝国とは? わかりやすく解説

ゼネバス帝国

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/05 04:02 UTC 版)

ゼネバス帝国(ゼネバスていこく)は、玩具シリーズ「ゾイド」に登場する惑星Ziにある架空国家。


注釈

  1. ^ 媒体によって追放の経緯が異なり、「HISTORY OF ZOIDS」では決戦の日に共和国議会がゼネバスを追放したものとされているが[1]、「Ziヒストリーファイル」においては大陸統一パレードの日にゼネバスが大陸西側の地域を制圧したことが要因とする[3]二通りの記述が存在する。
  2. ^ 一方で、「月刊ゾイドグラフィックスVOL.2 ヘルキャット」の付属冊子においては、「ゼネバス帝国が一部領土の無条件譲歩をヘリック共和国に求め、それが拒否されたために宣戦布告、中央大陸の1/2を支配した」ものとしている[7]
  3. ^ 直前に共和国の作戦によって帝国首都には被害が発生しており、帝国民(星人)の中に不安が発生している状況にあった。ゼネバス皇帝はランドバリーの扇動もあり、星人の生活を顧みずゾイドの改造工場に入り浸る日々を送ったが、ガンビーノの部下がクーデターを引き起こし、皇帝の館を占領した。これに激怒したゼネバスはガンビーノを討伐隊に任命したが、彼は部下を逃がし、ゼネバスにヘリックとの和解を嘆願する遺書を遺したうえで自害する。この出来事はゼネバスの軍備増強への傾倒に拍車をかけ、工場での強制労働と24時間体制でのゾイドの強化が行われた[9]
  4. ^ その他にもカマキリ型ゾイドの存在が確認されるが[3]、詳細は定かではない。
  5. ^ 一方で、「月刊ゾイドグラフィックス VOL.2 ヘルキャット」の付属冊子においては「開戦初期は共和国軍と同一のゾイドを使用していた」としている[7]
  6. ^ ランドバリーが整備する以前の帝国軍は会敵したら即座に交戦という天運を任せた戦い方をとっており、ランドバリーはこれを「鉄の鎧を着た騎士ごっこ」と揶揄した[18]
  7. ^ 1989年に製作された『ゾイドバトルビデオ』においては、デスザウラーがノーマル機となっている[24]。また、『ゾイドバトルストーリー』学年誌掲載分においても同様の部隊が登場するが、こちらではブラキオスとブラックライモスに装備が追加されている[25]

出典

  1. ^ a b c HISTORY OF ZOIDS 1985, p. 6-7.
  2. ^ a b 公式ファンブック 2000, p. 78-81.
  3. ^ a b c d Zi HISTORY FILE 2003, p. 029「中央大陸戦争勃発」
  4. ^ 戦闘機械獣のすべて 1986, p. 58-59.
  5. ^ a b c 新ゾイドバトルストーリー 1990, p. 6-11.
  6. ^ a b HISTORY OF ZOIDS 1985, p. 8-9.
  7. ^ a b 『月刊ゾイドグラフィックスVOL.2 ヘルキャット』タカラトミー、2007年12月発売、付属冊子。
  8. ^ HISTORY OF ZOIDS 1985, p. 11-15.
  9. ^ a b HISTORY OF ZOIDS 1985, p. 18-19.
  10. ^ a b Zi HISTORY FILE 2003, p. 035「中央大陸戦争時代」
  11. ^ ゾイドバトルストーリー2 1987, p. 10-13.
  12. ^ ゾイドバトルストーリー2 1987, p. 14-15.
  13. ^ ゾイドバトルストーリー2 1987, p. 62-64.
  14. ^ ゾイドバトルストーリー3 1988, p. 50-53.
  15. ^ ゾイドバトルストーリー4 1988, p. 62-64.
  16. ^ a b 公式ファンブック4 2004, p. 2-3.
  17. ^ 戦闘機械獣のすべて 1986, p. 68-69.
  18. ^ a b c Zi HISTORY FILE 2003, p. 032-033「地球人来訪」
  19. ^ 電撃ホビーマガジン2003年1月号 2003, p. 128-129.
  20. ^ a b 戦闘機械獣のすべて 1986, p. 52.
  21. ^ a b ゾイドバトルストーリー2 1987, p. 18-21.
  22. ^ ゾイドバトルストーリー2 1987, p. 50-51.
  23. ^ 『EPZ-003 グレートサーベル』トミー、1988年6月発売、商品パッケージ。
  24. ^ 『ゾイドバトルビデオ』 製作:1989年 ZOIDS”. YouTube タカラトミーチャンネル. 2021年2月6日閲覧。
  25. ^ 小学一年生1988年7月号 1988, p. 40-41.
  26. ^ HISTORY OF ZOIDS 1985, p. 12-19.
  27. ^ Zi HISTORY FILE 2003, p. 030-035「地球人来訪」
  28. ^ ゾイドバトルコミック 1988, p. 156-165.
  29. ^ a b Zi HISTORY FILE 2003, p. 019-023「2大部族戦争時代」


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ゼネバス帝国

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/28 00:00 UTC 版)

ゾイドバトルストーリーの登場人物」の記事における「ゼネバス帝国」の解説

ゼネバス皇帝(ゼネバス・ムーロア) ゾイドバトルストーリー1巻から4巻、新ゾイドバトルストーリー、ゾイドコアボックス付属Ziヒストリーファイルに登場風族族長ヘリック・ムーロアと地底族長ガイロスの妹の間に生まれる。エリクソン大佐とは王宮で共に育った幼なじみであり、幼い頃無断ゾイド操縦し遠乗り出て事故起こしたヘリック庇いだてするなど兄思いの弟だったが、長じて軍を任されたものの軍を率いて戦うことが出来ない苛立ち変わっていった。 ZAC1978年、兄である大統領共和国議会認可得ずに軍を動かそうとしたところを止められ、兄との間に決定的な溝が生まれてしまう。そして共和国大陸統一記念日クーデター起こし中央大陸西部制圧反旗を翻す共和国議会ゼネバス国軍最高司令官解任国外追放議決し、そしてゼネバスガイロス旧臣進言を受け、自身皇帝とするゼネバス帝国を建国し、皇帝名乗る。ZAC1980年、国境線巡って共和国対立しレッドリバー両軍衝突中央大陸戦争勃発する。ZAC2039年、幾つも戦い経てゼネバス帝国首都陥落ゼネバストビー・ダンカン少尉と共に首都脱出成功し、北のバレシア基地逃れ、さらに暗黒大陸ニクス亡命する。 ZAC2041年、ガイロス帝国援助を受け中央大陸帰還帝国領土を取り戻し捲土重来果たした後のZAC2044年にデスザウラー開発し今度逆に共和国首都ヘリックシティを陥落させる共和国軍首都陥落にも屈せず各地分散したため戦争は終わらなかった。ZAC2048年、マッドサンダー完成させた共和国軍反攻により形勢逆転し、ZAC2051年に再び帝都陥落ゼネバス残存兵力率いてニカイドス島逃れ島内要塞篭城し、ガイロス帝国救援待ったものの、当のガイロス皇帝裏切られ、娘のエレナ姫共々暗黒大陸連れ去られるその後はなんの実権与えられず、旧ゼネバス将兵ガイロスのために戦わせる人質でしかなかった。 好戦的な性格だが、一方で皇帝という肩書きとは別に気さくな人物として知られており、帝国軍人多くはその性格心酔した。情に厚い一面もあり、ヘリック暗殺謀ったフランツ・ハルトマンの暴挙彼の名誉を守る為に止めようとしたり、マイケル・ホバートの無茶な行動を心配していた。 兄ヘリックには激しライバル心を持つも、同時に深い尊敬憧憬の念を持つなど愛憎入り混じった複雑な想い抱いており、ヘリックローザ長男誕生特使派遣して祝福言葉とムーロア家の家宝「絆の腕輪」(父から兄に贈られた物だが、兄を庇った時に兄から譲られる)を贈った行動は、両者尋常ならざる関係を象徴していると言えるガイロス帝国捕らわれた後はヘリックとの和解考えてたようだが、ZAC2056年、惑星Zi大異変最中にひっそりと息を引きとり、両者和解する日は遂に来なかった。ZAC2057年の7月にはガイロス帝国主催国葬が行われたが、それもまたゼネバス人の忠誠心維持するためのポーズに過ぎなかった。 乗機:デスクロスデスザウラー ゴードン ゾイドバトルストーリーのゾイドクループロフィールに登場階級大尉。元々はヒストリー・オブ・ゾイドの登場人物ケンカゴードン異名を持つ海族出身勇猛なパイロットシンカー愛機とし、空戦中、瞬間的に機体横転させるゴードンターンと呼ばれるマニューバー編み出す。なお、ヘリック共和国海軍中尉アルファーとは幼なじみである。 乗機シンカー ザルツ ゾイドバトルストーリーのゾイドクループロフィールに登場階級軍曹砲戦名手帝国魔弾の射手有名だが、自分砲撃されると弱いと、トビー軍曹のゾイドクループロフィールに書かれている乗機アイアンコング ハンス ゾイドバトルストーリーのゾイドクループロフィールに登場階級中佐トビー軍曹のゾイドクループロフィールによれば追跡にかけては右に出るものがいないと言われており、「撃破された同胞は多い」と書かれている乗機サーベルタイガー ブロンコ ゾイドバトルストーリーのゾイドクループロフィールに登場階級一等兵特殊任務につくことが多く保護帽酸素マスクを身に着けている。 乗機サイカーチス ベッカー ゾイドバトルストーリーのゾイドクループロフィールに登場階級少尉奇襲攻撃を得意とし、冷酷な性格戦いを楽しむ男と言われている。 乗機イグアン マクレガー ゾイドバトルストーリーのゾイドクループロフィールに登場階級少尉レッドホーン数々突撃戦を担当し名をあげたパイロットだが、ゴジュラス取り囲まれた時はさすがに青くなったと言う乗機レッドホーン コマンドエコーゾイドバトルストーリー1巻登場人物。ゼネバス帝国軍最強天才スパイコマンドで階級中佐ゾイドバトルコミック参照)。“エコー”の名はコードネームであり、本名誰も知らず帝国軍高官でさえ、彼の素顔を知る者は少ない。 ZAC2037年、ハンマーロック用いてたった一人当時完成したばかりのウルトラザウルス強奪し、ヘリックシティに迫るが、トーマス中尉操縦カノントータス砲撃コックピット破壊され小型ビークルウルトラザウルスから脱出強奪失敗に終わるが、敵首都迫り共和国軍手玉にとった事が胸をすくよう冒険劇として帝国国民喝采浴びたその後アイアンコング改造機製作し寒冷地仕様イエティコング宇宙空間移動タイプスペースコング作り上げ、この二つ改造機元にアイアンコングMk-II完成させる。そして赤く塗られアイアンコングMk-II用いて中央大陸最北端ザブリスキーポイントの大氷原ウルトラザウルス誘き寄せあと一歩まで追いつめるが、救援駆けつけトーマス操縦ゾイドゴジュラスMk-II戦って敗北し、その素顔をさらさぬまま戦死するその最期看取ったトーマスゼネバス首都攻略重傷負った後に退役しゾイドバトルストーリー執筆するが、「ゾイドバトルコミック」では、このエコー勇戦と死をきっかけバトルストーリーを描く決意をしたとされる乗機ハンマーロックアイアンコングMk-II限定型) ダニー・ダンカン ゾイドバトルストーリー2巻の登場人物。ゼネバス帝国の将軍にしてバレシア基地司令官。トビー・ダンカン少尉の兄であり、サーベルタイガー部隊率い北海の虎」、「不敗将軍」などの異名を持つ。風を避けて低空舞い降りたサラマンダーサーベルタイガー叩き落とすなどパイロットとして超一流。この活躍から「空飛ぶ虎」とも呼ばれる帝国首都攻防戦において、バレシア基地離れなかったが、それはゼネバス皇帝の命による暗黒大陸への脱出基地確保のためであった。そして暗黒大陸へ向かうゼネバス皇帝を弟トビー託し共和国軍迎え撃った末、ゼネバス皇帝かばってエリクソン大佐操縦ウルトラザウルス砲撃至近距離受けて戦死その最期は敵であるエリクソンと弟のトビーの心に深く刻まれエリクソンは最も勇敢なる軍人評しトビーエリクソンへの復讐誓った。 『ゾイドバトルコミック』ではフロストの元上官という設定付加されており、部下に対して面倒見のいい性格だった旨が語られている。 乗機サーベルタイガー トビー・ダンカン ゾイドバトルストーリー2巻の登場人物階級少尉バレシア基地司令官ダニー・ダンカン将軍の弟で優秀な飛行パイロットゼネバス帝国首都陥落の際、皇帝首都脱出助け共に暗黒大陸逃れるバレシア基地皇帝かばって戦死した兄の仇である「Eのマークがついたウルトラザウルス」を執拗に追い求めた。 ZAC2042年の国境争奪戦ではサイカーチス乗って参戦フロスト中佐命令受けてバーナム川を警戒飛行中密かに渡河ようとしたバリゲーター発見し撃破する。 ZAC2043年、デスザウラーテストパイロット選ばれるが、当初はさすがの彼もデスザウラー操縦苦戦。そこで発想転換しデスザウラー陸戦ゾイドでなく飛行ゾイドとして操縦し、見事デスザウラー乗りこなし、他のテストメカと模擬実戦行って圧勝し開発関係者から帝国軍一のエースパイロット称号であるトップハンターだと言わしめた(ゾイドバトルストーリー2「トップハンター」より)。 その後創設され特殊部隊スケルトン隊長任命され、ZAC2044年、トビー率いスケルトン部隊共和国空軍基地奇襲し追撃出たプテラスデスザウラー全滅させるその後単機十数機のゴジュラス部隊撃破するなど圧倒的な戦果残し遂に目指す兄の仇であるEのマークがついたウルトラザウルス遭遇激闘の末、コックピットエリクソンもろとも握り潰し兄の仇をとったものの、兄の仇だと憎んでいた男が兄を褒め称える言葉言い残したことに強い衝撃を受け、その亡骸両腕抱いたまま慟哭号泣した乗機シュトルヒシンカーサイカーチスデスザウラー フロスト ゾイドバトルストーリー2巻の登場人物階級中佐イグアン空挺部隊率いてアルメーヘンの強襲ゴドス大軍退ける。しかし主力部隊到着が遅れ、フロスト中佐善戦するも、敵増援カノントータス部隊砲撃を受け戦死直後本隊であるアイアンコングMk-II部隊到着し制圧目的達成された。 ゾイドバトルコミックではダニー・ダンカンの元部下だったという設定加わり復讐心にとらわれたトビー・ダンカンと自身部下一喝し、任務集中させる場面描かれた。 乗機イグアン空挺仕様ロバット ゾイドバトルストーリー2巻の登場人物階級中佐(後に大佐昇進中央大陸戦争の中で最も激し戦いと言われる国境争奪戦にてアイアンコングMk-II部隊率いてフロスト中佐援軍駆けつけるフロスト率いイグアン空挺部隊は既にカノントータス部隊により全滅してしまったが、カノントータス部隊蹴散らし奪取したその後特殊部隊スケルトンメンバー選ばれ隊長のトビー・ダンカン少尉サポートした。 ZAC2044年、トビー率いられ共和国軍空軍基地奇襲散々に暴れて風のように撤退したその後ゴジュラス駐留する基地攻撃した際は弾薬庫時限発火装置セットして基地爆破、その隙に退散するつもりであったが、既に自爆装置作動し先を越されてしまったため、他の隊員脱出促し自身脱出した乗機アイアンコングMk-II限定型)、ロードスキッパー ガーランド ゾイドバトルストーリー3巻の登場人物階級中佐。ZAC2045年のフロレシオ海海戦の際、当時最新鋭機だったレドラー飛行隊率いてリンデマン提督率いウルトラザウルス艦隊交戦するが、ウルトラザウルスから発艦したプテラスとの空中戦にてこずり、燃料消耗してしまう。 燃料切れ帰投できなくなるのを覚悟の上進軍するも、発見した時にはウルトラザウルス艦隊予想地点よりも遥かに離れており、帰到する燃料も底をついた為、攻撃断念部下対艦ミサイル投棄海面への着水命じた後、自身は残る燃料全て使ってウルトラザウルス突っ込み攻撃命中させる。しかしその命中弾は、勝敗決した今、無意味に敵兵の命を奪う必要はいとする彼の信念による標的確認用の信号弾で、それを察したリンデマン提督は、投降した彼らを最高の勇者として称え、扱うよう命じている。 乗機レドラー フランツ・ハルトマン ゾイドバトルストーリー3巻主人公一人。ゼネバス帝国陸軍大尉優秀なコマンドソルジャーでかつては特殊部隊スケルトン所属しダンカン少尉の下で戦いそれ以前帝国陸軍士官学校教官務めていた。長身筋骨隆々大男であり、巨大な手持ちミサイルランチャー軽々と扱うので手持ちミサイルフランツ異名を持つ。 教官時代教え子二人シュミットルドルフ)をヘリック大統領(の影武者)との戦闘失って以来教え子仇討ち戦争終結させるために大統領付け狙う。そして自ら提案した作戦ゼネバス皇帝認められ共和国軍兵士なりすまして共和国軍潜入するデスザウラー捕獲共和国軍信用得て本物大統領潜む小島向かい大統領拉致成功するが、あとを追った大統領親衛隊員ローザ・ラウリ大尉阻まれ失敗するその後大統領拉致諦めなかったが、不幸に戦局フランツ味方せず、焦った彼は戦争早期終結のために、自分の命と引き換えにしてでも、大統領殺害しよう考える。 自らの過去地位も名誉も全て捨ててフランツ独断改造デスザウラー「デスドッグ」をもって単身共和国軍総司令部殴り込みをかけ、大統領自らが駆るケンタウロス」と戦う。だが、大統領乗機から脱出させたローザにまたも阻まれ空中でもつれ合って相討ち持ち込まれてしまう。フランツ墜落寸前小型ビークル空中から脱出したが、大統領殺害失敗したその後氷河地帯横断して撤退する帝国軍兵士達と共に撤退する中で、ローザ言葉思い出し、敵であった彼女もまた、戦争悲しみ抱いていた事を悟る。その後消息不明乗機ロードスキッパー、デスドッグ マイケル・ホバート ゾイドバトルストーリー4巻主人公。ゼネバス帝国軍の技術将校階級少佐チェスター教授双璧をなすゼネバス帝国の科学者ドン・ホバート博士息子。父の血を受け継いだ優秀な科学者であるが、同時に軍人として自らゾイド乗りこみ最前線立って戦うので、技術将校と言うよりパイロットエンジニアに近い。ゼネバス皇帝彼に厚い信頼寄せていたが、同時に彼の前線での戦い方を危ぶみ、心配していた。 ZAC2047年、父の病死後、ゼネバス皇帝命令で父の役職継ぎ新兵器研究所所長就任するデスバードデスシャドーデスファイターなどデスザウラー改造バリエーションの製作や帝国軍ゾイド量産体制改善などに尽力本心は父が造ったデスザウラー超える強力な新型ゾイド開発したいという願望抱いていたものの、想いとは裏腹に実際に開発許可されたのは超小型汎用歩兵ゾイドゴーレム」のみであった。 ZAC2048年8月ゴーレムの力を示すためにウルトラザウルス挑み、超小型である事逆手にとって内部侵入爆薬仕掛けウルトラ爆破し撃破成功する。ZAC2048年12月首都奪回目指しマッドサンダーがヘリックシティに接近するなか、改造デスザウラーデスファイター用いて戦い挑む。彼は一目見てマッドサンダー敵わない事を悟るが、目の前優れたゾイド戦って、その全て知りたいと言う欲求抑えきれずに戦い撃破されるものの生き残り共和国軍捕虜となる。 一方ゼネバス前線からの敗報に、部下たちの手前、何とか動揺抑えていたものの、マイケルが行不明との報告の際のみは自失し激し動揺見せてしまった。その後マイケルチェスター教授出会い、父ドン・ホバート博士開発進めチェスター教授託され義手義足完成託され、これを完成させるヘリック大統領マイケル努力功績認めこの人四肢共和国のみならずマイケル祖国である帝国にも贈ることを許可した乗機ゴーレムデスファイター

※この「ゼネバス帝国」の解説は、「ゾイドバトルストーリーの登場人物」の解説の一部です。
「ゼネバス帝国」を含む「ゾイドバトルストーリーの登場人物」の記事については、「ゾイドバトルストーリーの登場人物」の概要を参照ください。

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