制式採用とは? わかりやすく解説

制式採用

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 20:49 UTC 版)

ALCM (ミサイル)」の記事における「制式採用」の解説

初期型のAGM-86Aは制式採用されず、続いて全長2m延伸射程延ばしたAGM-86Bが開発された。このAGM-86Bがアメリカ空軍空中発射巡航ミサイルとして制式採用され、1981年4月から空軍への引渡し試験機完成1979年)が始まっている。主契約者はボーイング。AGM-86Bは1986年まで生産され、1,715発が引き渡された。

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制式採用

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/28 00:56 UTC 版)

M1911」の記事における「制式採用」の解説

M1911は、第一次世界大戦では供給が間に合わず全軍配備には至らなかったが、威力の高さといかなる状況でも作動する信頼性から、その評判上々であった第一次大戦での実戦データから、1927年からは改良型M1911A1生産移行した従来型M1911とはトリガー長の違い(A1の方が短い)、トリガー後方フレーム追加され面取り加工グリップ後端下部位置するメインスプリングハウジングの形状膨らんだ形状変更)、フロントサイト形状M1911単純な円弧形状、A1では後面直線状の斜面追加)、ハンマー直下のグリップセーフティの形状見分けられる。グリップセーフティについては、前線戦っている兵士が本銃を使用した際、親指人差し指付け根部分ハンマーとグリップセーフティの間に挟まり怪我したため(ハンマーバイトという)、グリップセーフティの後端延長するよう進言したことによるという。これらの改良が行われた後もまだ全軍行き渡るには至らなかった為、コルト製及びスミス&ウェッソン製の民間向け大型回転式拳銃M1911A1と同じ.45ACP弾に対応させたM1917リボルバー開発され不足分穴埋めが行われた。 第二次世界大戦中は、コルト社、スプリングフィールド造兵廠の他、レミントンランド銃器会社レミントン・アームズではなくタイプライターなどで知られる印刷機会社)、シンガー、イサカ・ライフル、ユニオン・スイッチ・アンド・シグナルなど、様々な機械メーカー臨時生産されていた。M1911A1製造数言えばコルト製よりもレミントンランド製の方が多い。なお、アメリカ軍はこれ以降新規に発注行っておらず、戦後全て部品入れ替えなどによる旧品の維持で対応されたが、1985年ベレッタM9新たに制式採用となるまでアメリカ軍の制式採用銃であり続けた一部部隊では現在もベレッタM9ではなくM1911ベース.45口径拳銃使っている。 日本では戦後発足した自衛隊が、アメリカ軍より供与されていたM1911A111.4mm拳銃の名称で使用していた。供与されM1911A1コルト純正ではなく大戦中に大量生産されたレミントンランド社製やシンガー社製の物が多数占めていた[信頼性検証]。11.4mm拳銃は、主に上級指揮官迫撃砲砲手戦車搭乗員支給された。1982年ザウエル&ゾーン社のSIG SAUER P2209mm拳銃として採用するまでの、約20-30年渡って使用された。結果として自衛隊拳銃現在に至るまで外国製採用されており、小銃については64式7.62mm小銃89式5.56mm小銃といった国産銃が採用されたのとは対照的である。 日本の警察にも戦後アメリカ軍からM1917リボルバーミリタリー&ポリス等の回転式拳銃と共に軍の余剰分が供与された。1950年に全警察官拳銃支給完了した時点で、供与され拳銃101,770丁のうちM191114,160丁であった当時日本の警察は、国家地方警察および自治体警察分かれていたが、M1911はすべて自治体警察配分された。後に各地自治体警察廃止が進むにつれて国家地方警察移管され、1954年警察法改正によって現在の警察制度となって以降各都道府県警察移管された。しかし、45口径拳銃当時日本人にとって重く反動大きかったため好まれず、特に自動式拳銃であるM1911は、構造複雑さからくる取り扱い難しさ老朽化から暴発などの事故多かった。そのため早期退役進み38口径回転式拳銃置き換え進められたが、普段拳銃携帯しない上級警察官職種中心に1990年代まで支給されていた。例え1972年起こったあさま山荘事件において長野県警機動隊M1911A1使用していた。

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制式採用

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/17 23:45 UTC 版)

九七式側車付自動二輪車」の記事における「制式採用」の解説

日本陸軍従来使用していた九三式側車付自動二輪車などは一輪駆動式であり、凹凸のある路面での走行性能問題があった。そのため、1936年昭和11年6月陸軍省二輪駆動車両性能試験実施決定し陸軍自動車学校において同年7月15日より関東地方各地において実走性試験行い性能が十分であると認められた。さらに、各種演習にて実用化試験行い二輪駆動方式軍用目的として価値がある認められたため、1937年九七式側車付自動二輪車として制式採用された。

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