九七式側車付自動二輪車とは? わかりやすく解説

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九七式側車付自動二輪車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/17 23:45 UTC 版)

九七式側車付自動二輪車(きゅうななしきそくしゃつきじどうにりんしゃ)は、1937年(昭和12年)制式の大日本帝国陸軍サイドカーである。皇紀の下二桁から九七式とされた。


  1. ^ 日本陸軍はオートバイについて、ハーレーに代表されるV型2気筒エンジン、チェーン駆動の古典的レイアウトに執着した。手慣れたレイアウトであった一方、国産化モデルにおいては当時の日本製チェーンの低い品質に悩まされることになる
  2. ^ 2輪駆動構造ではあるが、在来の側車から大きく逸脱しない設計であり、同時代のドイツ製軍用側車に見られたシャフトドライブ・差動装置付の高度な構造にはおよばなかった
  3. ^ 名古屋市に本拠を置いていた自転車・航空機部品メーカー。「ノーリツ号」ブランドの自転車で知られる。1887年創業、1919年に株式会社「岡本自転車自動車製作所」として法人化。1935年に岡本工業と改称。戦後は自転車専業となり、社名改称を繰り返して1983年に廃業


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